午前中は雨模様だったものの、午後には太陽が顔を出しました。気温もそこそこあって、連休の中日としてはまぁまぁといったところだったでしょうか。
ブログ仲間のウフフマンさんはご覧になっていたようですが、昨晩のBS「日本のフォーク&ロック大全集」みなさんはご覧になりましたか?
私は見ないつもりだったんですよ・・・・・・でも、やっぱり見ちゃいました。(笑)
ただ、酒も入って、ギターを抱えながら見てると、番組を見てるんだか、バブ・ワンマンショーをやってるんだか分かんなくなっちゃうのがどうしようもないところで、
「いやいやいや、懐かしいねぇ・・・・・・」って、ふとまわりを見れば誰も居ません。
「バカには付き合いきれん」と、ほったらかしにされたわけです。(まぁ、いつものことですけどね...笑)
「こうなったら飲むぞう!」とばかりに、ロックをもう一杯追加。そのままBSを見続けていると、「日本のフォーク&ロック大全集」の後番組が良かったですよ。
「黄金の洋楽ライブ アイク&ティナ・ターナー」、1971年オランダでのライブ映像でありまして
パワフルですねぇ、ソウルフルですねぇ、ティナ・タナー。
ここは英語が大得意な私としては、いっしょにはとうぜん歌えないわけですが、体が揺れる揺れる、酔いが一気に回りそう、ほったらかしにした家人への迷惑などかえりみず、ボリュームを上げて聴き入ってしまいました。
特にブルース・ナンバー「I SMELL TROUBLE」が私は好きです。アイクとの掛け合いも絶妙で
「えかったぁ・・・(笑)」
昨日見逃した方は、ネット上でも公開されている映像があるようですので、探してみてください。
そんなこんなで、ちょっとばかりちょうしに乗りすぎて、昨晩は夜中まで騒いでいたものですから、
「昨夜はずいぶんご機嫌だったみたいだねぇ・・・・おかげで寝不足気味だわ」
翌日のこの手のお言葉はけっこう重いんですよ、とほほほほほほ。
「お昼、何食べたい?オレ作んから」
けっきょくは、昼食、夕食と二食連続で私が作ることになってしまいました。
そこで『料理当番、本日の一品』であります。
まずは昼食、それほど寒くもなかったのですが「鍋焼きうどん」にしました。
夕食は、久しぶりに「鯖の味噌煮」。
先日、大叔母が送ってくれた手作り味噌をいつもの味噌にブレンドして使いましたが、美味しく出来上がりました。
これは、鶏ささみとキュウリのサラダです。
え~~~今晩は、大きな音を立てられそうにありません。
・・・・・なんちゃってね、今日の一枚を大音量でかけてやるんだも~~~んだ。
さて、ということで今日の一枚は、好き嫌いがハッキリとする一枚だと思います。昨日からするとえらいギャップを紹介している私自身が感じています。(笑)
1960年代中期燃えさかるニュージャズ旋風。その起爆剤ともいえるNY5、セシル・テイラーの流れをくむアーチー・シェップ、オーネット・コールマンとともに歩んできたドン・チェリー、そしてデンマークのジョン・チカイ、彼らの目には来たるべきフリー時代が確実に見えていたのか?
幾枚か残る彼らの演奏を聴いて、感じ取ることが出来ると思います。
フリーと聞くと、その時点で「わしゃダメだ」という方も多いと思います。あるいは私のようにあの独特のシェップの音がどうにも苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
でも、改めてNY5を聴いてみると、いわゆるフリーとは一線を画す演奏であることが分かると思います。
まぁ、フリーになりきっていないと言ってしまえばそれまでですが、それ故に新たな世界に挑戦しようとする彼らのエネルギーがより鮮明に出ているグループのようにも思えます。
毛嫌いせずにぜひ一度お聴きになってみて下さい。
あれ?デカイ音でこんなんかけたら・・・・明日も料理当番?!
CONSEQUENCES / NEW YORK CONTEMPORARY FIVE
1963年8月23日, 11月12日録音
DON CHERRY(tp) ARCHIE SHEPP(ts) JOHN TCHICAI(as) DON MOORE(b) J.C. MOSES(ds)
1.SOUND BARRIER
2.WO WO
3.CONSEQUENCES
4.RUFUS
5.CREPUSCULE WITH NELLIE
6.TRIO
鍋焼きうどんを私も先日作りました。奥さんが風邪で昼食に作りました。バブさんの揚げが大きくて美味しそうですね。
“ NEW YORK CONTEMPORARY FIVE”このアルバム実に懐かしいですね。このイラストのジャケットいくつかあるましたよね。
このジャケット、懐かしいですか?
インパクトのあるイラストですよね。
今日の記事に、あと二枚ジャケットだけ紹介してみました。よろしければ見てくださいね。