JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

勉強するぞ!

2009年04月23日 | y-その他

今日のトップニュースはスマップの草なぎ(「なぎ」っていう字はやっぱ無いんですねぇ)君の逮捕ですかぁ・・・・う~~ん、全裸で騒いだ事は、そりゃ褒められた事じゃありませんが、なんだかそこらの酔っぱらいもちょくちょくやっていそうなことで、薬物反応も無かったんでしょ、あそこまで大騒ぎするのはちと可哀相だと思ってしまうのは、甘いですかねぇ?
それはともかく
「いやだねぇ、やっぱりお酒は良くないよ。お酒なんて飲まなくたって死なないんだから」
と私の顔をチラ見するのは、
「やめてくれ~~~~!!!!」

少し前の話ですが、Mさんのお店でアルバイトをしている中国人留学生Yさんが
「バブさん、『レッド・クリフ』は観ました?」
と映画『レッド・クリフ』の話題をふってきました。
「『三国志』は知ってるけど『レッド・クリフ』は観てないんだよなぁ」

てな事で早々に映画『レッド・クリフ PART1』のDVDを借りてきて観たのですが、映画の内容はともかく、考えてみると、曹操、孫権、劉備、張飛、関羽、趙雲、それから諸葛亮孔明、名前はそこそこ出てくるものの、まぁ覚えているだろうと思っていた『三国志』に関してはかなりの部分を忘れているじゃありませんか。
「あれ?そもそも中国の三国時代って、年表のどのへんだっけ?????」
歴史は嫌いじゃないんですがこと中国の歴史となると、なにしろ長いし、変化に富んでるし(これは完全な言い訳ですけど...笑)、過去勉強しようかって気持ちはあったんですよ、あったんですが気持ちだけで終わっていました。

そんなこんなで今日の午前中、ちょっと時間が取れたので久しぶりに図書館に立ち寄りました。別に目的があったわけでもなく館内を見て歩いていると「中国史」の案内表示が、そこで思い出してしまったんですねぇ「勉強してみようか」という気持ちを(笑)
とはいっても、難しい本を読んでもアルコール漬けの我が脳にすんなり収まるわけもなく、ともかく、お得意の広く浅く、概要を大ざっぱに捉えられるような本はないかと探してみました。

そこで借りてきたのが、このなんだか高校時代の教科書のような装丁本、その名も『中国の歴史』(そのまんまやん)なのであります。しかも上巻だけ・・・あはは、だって、期間内に上下ともに理解する自信がないんですもん。

ともかく、今晩から少しずつ『ざっくり中国史』を勉強していきますよぉ、まず目標は「Yさんとの話題に中国史をそこそこ交えても会話が出来る」これですかね。

さて、今日の一枚は、たんに「虹の彼方に」を聴きたくなって、こんな一枚を取り出してみました。
スタンリー・カウエルのピアノトリオに四人のサックス奏者が一曲ずつ付き合った。みたいなアルバムなんですが、このアート・ペッパーの「OVER THE RAINBOW」が、なかなか良いんでありまして、リーダーはカウエルなのか?

まっいいや、アート・ペッパーの「虹の彼方に」というと1950年録音のタンパから出たマーティー・ペイチの「MARTY PAICH QUARTET」にも収められていましたよね。(まるでペッパーがリーダーのようなアルバムですが)どう考えても彼の絶頂期であったこの同曲を選ぶべきなのかもしれませんが、私はあんがい今日のアルバムの演奏が好きだったりします。

四人のサックス奏者を一度に楽しめるアルバムといえばきこえは良いですが、私的にはこういった企画はあまり好きじゃありません。演奏内容には関係ないっちゃ関係ないんですがね。この四人にジョー・ファレルを加えた「BALLADS BY FIVE」なんてCDも出ているようですが、「レコードには入れてもらえなかったファレルの立場はどうなるんだ!」って、これもどうでもいいか。(笑)

BALLADS BY FOUR
1978年12月1,2,5日録音
STANLEY COWELL(p) CECIL McBEE[1,3], JOHN HEARD[2,4](b) ROY HAYNES(ds)
ART PEPPER(as)[1] JOHN KLEMMER[2], JOHNNY GRIFFIN[3], JOE HENDERSON[4](ts)

1.OVER THE RAINBOW
2.GOD BLESS THE CHILD
3.SMOKE GETS IN YOUR EYES
4.GOOD MORNING, HEARTACHE



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