JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

インドア三種の神器

2010年06月27日 | y-その他

完全に梅雨空が戻ってきました。湿気と気温の高さでムンムンムレムレ、とっても気分が悪い、さらには歳のせいでしょうが、デンマーク戦の寝不足をまだ引きずっています。
こうなればしかたがありません。
「天気も悪いし、今日はゆっくりと身体を休めようかねぇ・・・・・」
これって逆に、願ったりかなったり?
ともかく、本来の我が姿、インドア・バブに徹しました。

インドアに必要な物といえば、『インドア三種の神器』ともいうべき、音楽、本、DVDでありますねぇ、音楽と本はすでに確保済みでありますが、DVDがねぇ
「よし、ツタヤさんに急ごう!」(こういう時は身体が動くんです。笑)

狙いは『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』だったのですが、なんと全品貸し出し中じゃござんせんか。
「しゃあない、べつに観なくともいいと思ってたけど、これで勘弁してやらぁ」
てんで、借りてきたのが『サヨナライツカ』です。

観ましたよぉ、ミポリンと西島さん、
う~~~ん、どうなんでしょ?感想はあえてよしましょうかね。たしかにミポリンはお美しいし、西島さんも「オレもこんなんだったら、あと一花咲かせられそうだ」と思ってしまうほどイイ男でしたが・・・・・・・
やっぱり他店に行ってでも『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』だったかなぁ、まして中山美穂にそれほどの思い入れもない私には、今一つだったように思います。(けっきょく、感想らしきこと言っちゃってんじゃん。)
いや、もうすでに恋愛映画って歳じゃ無くなっちゃったんでしょうかね。(笑)

とはいえ、冷房を効かせた部屋で『インドア三種の神器』を満喫したのですから文句は言えません。疲れも良い感じでとれたように思いますし、明日からまた頑張れるような気になりました。良かった良かった。

もちろん、インドア最後の〆は『料理当番、本日の一品』です。

鮭の葱味噌マヨネーズ焼き?です。
サッと炒めた野菜(キャベツ、ニンジン、玉葱、モヤシ)をアルミ箔に敷いて、その上に塩胡椒して軽く炙った鮭の切り身を乗せ、日本酒を垂らしてまずは蒸し焼きに、火が通ったところで味噌、マヨネーズ、葱のみじん切りを混ぜ合わせたソースをかけて焦げ目がつくまで焼き上げました。ビールとの相性はバッチリでしたよ。

さて、今日の一枚は、ラリー・ヤングです。

ブルーノートでの最終盤、じつに久しぶりに聴きました。
すると、なんだかイメージが違うんです。ファンキーで軽快なアルバムという印象でいたのが、今日聴いてみると「フムフム、ヤングはけっこう無理してたんだなぁ」なんて、い
や、なんの根拠も無いんですよ、ただ、今日聴いてふとそう思ったというか・・・・

破天荒で冒険を常に続けるたくましきオルガン奏者も、じつはなりきれない「色々やりすぎたかな」みたいなイライラをいつも持っていたんじゃないか?そんな一面をなんとなく聴き取れたような気がするのは、これもまた私が歳を取ったせいなのでしょうか?それとも、私の耳がおかしくなったのでしょうか?(笑)
「あれ?これも『サヨナライツカ』なんか観ちゃったせいか?」
ちゃうちゃう

HEAVEN ON EARTH / LARRY YOUNG
1968年2月9日録音
LARRY YOUNG(org) BYARD LANCASTER(as) HERBERT MORGAN(ts) GEORGE BENSON(g) EDWARD GLADDEN(ds) ALTHEA YOUNG(vo)

1.THE INFANT
2.THE CRADLE
3.THE HEREAFTER
4.HEAVEN ON EARTH
5.CALL ME
6.MY FUNNY VALENTINE



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