JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

女々しいバブ

2013年09月08日 | m-o

「TOKYO 2020」というカードをあのオッサン(失礼)が、ペラって見せたときから、今日一日「話題はそればっか」みたいになっておりますが・・・・「東京オリンピック」ですかぁ、
東洋の魔女、アベベ、円谷、三宅・・・・覚えてますもんねぇ、それだけ大きなイベントであるし、そりゃまぁみんなが大騒ぎするのもよく分かります。

ただねぇ、いやいや文句をつけるわけじゃなくて、ほら、最終的に最大の問題となった「汚染水流失問題」ね、あれですよあれ、
日本国民として「2020東京オリンピック」を素直に喜びたいのは山々なんですよ。山々なんですが、いろんなところで「FUKUSIMA」って地名が出て、それもけっして良いイメージじゃないじゃないですか、あれってねぇ福島県人としてはじつに複雑な思いなんですよねぇ
そして、最終プレゼンの質問に答えた安倍総理の回答、「ほんとかぁ?」って、ついつい突っ込みを入れたくなるような・・・・今の福島県人はIOCの委員より疑い深くなってるんでしょうか?
すごくイヤで卑屈な考えですが、心の何処かに「東京を潤すために努力させられてきた我々は置き去りで、東京じゃお祭り騒ぎかい」みたいな気持ちがあるのかもしれません。ヤですねぇ、女々しいったらありゃしない。

いずれにせよ、その効果が東京だけでなく、日本全国に伝播し、その「FUKUSIMA」の印象をも改善される・・・それは難しいか
とりあえず「良かったんじゃないですか」

そんな日曜日、このあたりは市長選挙の日でもありました。
「あの地震、津波、原発事故を受け、市長として何をやろうとしているのか?」
けっきょくはよく分からないところもありましたが、私なりの一票を投じてまいりました。結果新市長が誕生しましたが、何とか一歩でも二歩でも前へ進む努力を見せていただければと思います。

「たまにはお酒抜いてみたら」
女々しい男は、酒でも飲まなきゃやってらんねぇんだよ」
「ア~~女々しい女々しい
てなことを言われたので、なんと今日の夕食時にはビールしか飲みませんでした。(「偉い!」って何処が 笑)
『料理当番本日の一品』です。

アルコールが入らないとなると米が必需品です。

こちらは、ゴマドレッシングを使った白和えです。

さて、今日の一枚は、ジュニア・マンスです。
じつを言えば、夕食時はビールしか飲まなかったんですけど、今はこんなアルバムを聴きながらバーボンを飲んどります。
だってぇ冒頭の「BEFORE THIS TIME ANOTHER YEAR」なんか聴いてると、なんとなく体が動いてきて、ついつい飲みたくなりません?
8ビートのブルースは酒を誘うんですって(笑)
てなことで、女々しいバブも今はちょっとだけ良い気分になっています。

LIVE AT THE TOP / JUNIOR MANCE

1968年9月6,27,28日録音
JUNIOR MANCE(p) WILBUR LITTLE(b) RUDY COLLINS(ds) DAVID "FATHEAD" NEWMAN(ts,fl)

1.BEFORE THIS TIME ANOTHER YEAR
2.I WISH I KNEW HOW IT WOULD FEEL TO BE FREE
3.THAT'S ALL
4.TURNING POINT