天候不順が原因か、はたまた高騰による野菜の摂取不足が原因かは不明ですが、昨晩はこの私が一滴のアルコールも体内に入れずに、しかも、11時には寝てしまったという・・・・・・これはさらなる天変地異の前ぶれか(笑)
とまぁ冗談はともかく『気象病』ではないでしょうが、昨晩はどうにも体調が優れず、アルコールどころか食欲も湧かず、ただ睡魔だけが襲ってくるといった常態で、それでも「何も食べずに早く寝て、夜中にインスタントラーメンを作って食べてる」ってんじゃ益々体調を崩すと思ったので、こんな物を食べて寝ました。
なんだと思います?
じつはおろし林檎なんでありますが、ただのおろし林檎じゃありませんで、スプーン一杯の蜂蜜とたっぷりの牛乳が入っています。(あっと、塩も少々ね)
蜂蜜は入れても入れなくても良いんですけど、あたしゃこのおろし林檎に牛乳ってぇのが大好物でして、昔っからちょっと体調が悪いときなんかによく食べるんです。
ところが、この食べ方を他人様に言うと「なにそれ!」と馬鹿にされるので、ここでも紹介を控えていたわけで・・・・・
私が子供の頃、ひきつけ、つまり熱性痙攣をしょっちゅう起こしていて、そのたびに身体を温めるためにと梅酒を飲まされ、これが原因で酒好きになったんじゃないかというお話しは以前もしましたが、おろし林檎もまたその時に母が食べさせてくれたことが好きになった原因だと思います。
ところが、母によれば「おろし林檎は食わせたけど、牛乳を入れた覚えはないんだけどなぁ」と言うのです。
ではいつからこんな物が好きになったのか?
私もいつからだったかはよく覚えていないんですが、「牛乳は林檎の何とかという物質を甘く変える効果がある」てな事を何かで耳にしたのを覚えていて、それ以来これを好きになったのだと思うんです。(他人事のようですけど曖昧な記憶なんで)
そんでもって、こんなのが好きだというとあまりにも馬鹿にされるので、ネットで調べてみましたよ。
するとどうでしょう、Googleの検索でも13万を超えるヒット数じゃありませんか、ダイエット食としてだって紹介されてますよぉ。
「ほれみろ、やっぱ林檎と牛乳の組み合わせはおかしくねぇんだよ」
「でもほら、どれ見てもジュース感覚のばかっで、アンタみたいにして食べてるのは無いジャン」
ほんと、うるさいですよねぇ「ああ言えばこう言う」
良いんです、形は違えど中身は一緒、これからもバブ流離乳食?違う違うバブ流林檎乳食を美味しいと言い続けるぞう!
さて、今日の一枚は、アンドリュー・ヒルです。
「SMOKE STACK」とともに入手しました。
この人は、アルバムごとにオリジナル・チューンを書き下ろし、楽器編成もそれぞれに異なるんですけど、ここではパーカッションを加えてリズムに重きを置いています。
簡単に「アフリカンとフリーの融合を目指した」なんて言う方もいますが、カリビアンにも聞こえたりして?ともかく、ヒルの発想は常にユニークです。
そのユニークさを「なんだヒッチャカメッチャカじゃん!」とおっしゃる方がいれば、それは「純な心で何度も聴いてみる」ということを怠っているからだと、思っちゃったりしたりして(笑)
ともかく、ただ音にまかせておもむくままに体感する、そんな一枚だと私は思っています。
バブ流林檎乳食と同じく、先入観を持って味わったのでは本当の味がわからんのですよ、はい。(笑)
COMPULSION !!!! / ANDREW HILL
1965年10月3日録音
ANDREW HILL(p) FREDDIE HUBBARD(tp,flh) JOHN GILMORE(ts,bcl) CECIL McBEE, RICHARD DAVIS(b) JOE CHAMBERS(ds) NEDI QAMAR(perc) RENAUD SIMMONS(conga)
1.COMPULSION
2.LEGACY
3.PREMONITION
4.LIMBO