昨日あたりからドッと寒くなってまいりまして、冷たい雨が季節の移ろいをいっそう感じさせます。
「もう暑くはなんねぇんだろうなぁ・・・」(笑)
寒くなると、どうしても近くなるのが・・・・・
♪ チン チン チンチンチン
チン チン チンチンチン
ヤー ヤー ヤーヤーヤー
チン チン チンチンチン
こどもの頃の 雪の朝
白くつもった 庭に出て
ちんちんつまんで おしっこで
雪に名前を 書いたっけ
オー チンチン オー チンチン
あのチンポコよ どこ行った ♪
「なにを突然」でありますが、先日S君が「『無呼吸症候群』との診断を受けた」との話をしていまして、私もおそらく診断を受ければ同様の結果になるのではないかと思います。これも過度のアルコール摂取と必要以上に蓄えた脂肪、そしてなにより寄る年波ってやつですか。
「本人はじゅうぶん熟睡しているつもりなんだけどなぁ・・・・ただ、ションベンが近くなっちゃってさぁ、朝方必ず目が覚めんのよ。あんたもそうかい?」
とS君
「あぁ?・・・そうだなぁ、オレはショウベンのほうはまだ大丈夫だなぁ」
なんとも悲しい会話ではござんせんか。ほんと「あのチンポコよ どこ行った」ですよ。ほら「オー・チン・チン」に話がつながったでしょ。(笑)
最近は男性でも座って用を足す人種が増殖しているそうでありますが、「立ちションベン」ってやつは「男の醍醐味」なんてぇのは古いんでしょうな。
それでも、小さい頃、「オー・チン・チン」のような、あるいは「飛ばしっこ」とか「的当て」とか、大なり小なり男であればどなたも思い出があるもんですし、さっきまで喧嘩をしていたのが「連れション」で仲直り、みたいなコントかなんかに出てきそうな経験もあるものです。
そういえば「男性用便器に丸い的を付けたら、汚れが半減した。」なんて話題も以前ありましたよね。
小便の身ぶるひ笑へきりぎりす
と詠んだのは一茶でありました。
小便をそっぽうへするきつい風
てな川柳もありました。
えっ?今日はいったい何を言いたいんだって?
えっえ?「さてはオヌシもトイレを汚すからと座ることを強要されているとか?」ですって?
「・・・・・・・・・」
ともかく、男ってぇもんは「小便の出方で体調を診る」的ことを、知らず知らずに「立ちションベン」から学び取っているんですよ。しかるに
「男の権利を奪うなぁ!」
私はここに強く訴えるのであります。(笑)
ちなみに
娘シイ年増のはジュウ乳母はザア
なんて川柳もありましたよ。(失礼)
「なに?ほんじゃ出が悪いとか、そういうこともあんの?」と私。
「う~~ん、そうは感じないけど、時間が長くなったような気もすんなぁ」
悲しい男の会話は、なおも続いたのでした。
さて、今日の一枚は、ハワード・ラムゼイです。
「ハワードは、ジャズ・ベーシストとして優れていたが、有能なプロモーターであり、ライブ・ハウスの経営者でもあった。音楽家として才能があったのに、ビジネスが忙しくなってプレーヤーとしての活動があまりできなかったことは惜しい。」
と語ったのはレイ・ブラウンでありました。
西海岸では屈指のベーシストが、今一つメジャーなベーシストとなっていないのも、そこに原因があるわけですが。
このアルバムは、そのライブハウスのオールスターズが、コンサートイベントを開いたときのライブ盤です。
聴けばわかるとおり、ハワードというのは「前へ前へ」といったベーシストではありませんねぇ、やはり「まとめ役」「縁の下の力持ち」的資質に富んでいたことをうかがえます。ある意味、いかにもベーシストらしいといえばらしい。
しかるに、オールスターズにありがちな、まとまりのない演奏はここにはありません。それでいてそれぞれの特長が細部に出ていて、よろしいんじゃないでしょうか。
ハワード名義とはいえこのアルバムには、兵役を終えたばかりのハンプトン・ホーズのトリオ演奏が二曲収められています。(ベースはレッド・ミッチェル、これもハワードの声かけなればこその参加でしょうね)
これがじつに良いんですねぇ、ホーズ・ファンも必聴のアルバムともいえるかもしれません。
LIGHTHOUSE AT LAGUNA / HOWARD RUMSEY
1955年6月20日録音
HOWARD RUMSEY(b) BUD SHANK(as,fl) BOB COOPER(ts) FRANK ROSOLINO(tb) BARNEY KESSELL(g) CLAUDE WILLIAMSON(P) STAN LEVEY(ds)
HAMPTON HAWS(p) RED MITCHELL(b) SHELLY MANNE(ds)[4,7]
1.WITCH DOCTOR No.2
2.'ROUND ABOUT MIDNIGHT
3.MOOD FOR LIGHTHOUSE
4.WALKIN'
5.BLIND MAN'S BLUFF
6.LADY JEAN
7.THE CHAMP
8.CASA DE LUZ