JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ヘタでも好きかも

2009年02月17日 | j-l

いやいや天候も○○内閣のように迷走しておりますねぇ、あの馬鹿陽気は何だったんだっていくらい今朝は寒くて、寝不足気味の私はなかなか布団から出られずに、けっきょくは慌ただしい朝になってしまいました。

では何故寝不足気味なのかといいますと、
昨晩はMさんのお店手伝い、先週までバレンタインデーのチョコレートで着飾っていた棚が、今度は3月3日『雛祭り』になっていました。
ところがどうにも華やかさが無いんでして
「なんか、雛祭りって感じじゃないんだよなぁ・・・・ひな人形でも飾ってあればそれらしいんだけど・・・・・」
そう思っちゃったのがいけません。ネットで無料のイラストでもないかと調べているうちに
「おう!ペーパークラフトっていう手があるじゃないの・・・ほんではプリンターで打ち出してと・・・・・・・・・・!?」
なんと、Mさんところのプリンターがインク切れじゃありませんか。

しかたありません。思い立ったらやらずにはいられませんから、12時過ぎに帰宅後、自宅で打ち出しをすることに

あはは、Mさんの店に行ってからやろうと思ったんですけどね、
「切り抜きだけはやっていくか」
「ちょっと組み立ててみようかな」
途中で終われないのも私の悪い癖でして、けっきょくビールを飲みながらヘタながらも完成させてしまいました。寝不足の原因はこれだったんですねぇ。

今日これを、バレンタインデーのディスプレイに使っていたアクリル・ボックスを再利用して飾ってきてみようかと思っていますが・・・・はたして効果があるかどうか。
まっ、寝不足気味になったとはいえ、ヘタなりにこうして何かを作るという作業が私は好きなんだと再認識できたということに満足しましょう。(笑)

さて、今日の一枚は、ビル・ジェニングスです。
じつにブルースに根付いたギターという感じのジェニングス。そういえば以前67camperさんが、B.B.KINGのフェイバリットギタリストとしてジェニングス、そしてこのアルバムを紹介しておられました。
「B.B.KINGのフェイバリットギタリスト」B.B.キングの言葉が無くとも、ジェニングスの演奏を聴くと納得ですよね。

以前から何度かブルースの話を取り上げたことがありました。私、この手のギターは大好きです。(笑)

私のフェバリット曲は、なんてったって「MISS JONES」それからタイトル曲「GLIDE ON」もいいよなぁ。ビル、アルのジェニングス兄弟のやり取りがたまらないんです。これぞまさしくブルージーと言うんでありましょうか・・・・・・

名盤との噂はほとんど聞かない、というより入手が難しいんですかねぇ?
ともかく、ジェニングス兄弟の共演は「ぜひともお聴きになってみていただきたい」そう思う一枚です。

GLIDE ON / BILL JENNINGS
1960年1月12日録音
BILL JENNINGS(g) AL JENNINGS(vib,g) JACK McDUFF(org) WENDELL MARSHALL(b) ALVIN JOHNSON(ds)

1.ALEXANDRIA, VIRGINIA
2.THERE'LL NEVER BE ANOTHER YOU
3.FIDDLIN'
4.AZURE TE
5.BILLIN' AND BLUIN'
6.GLIDE ON
7.MISS JONES
8.COLE SLAW