JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

はい~~~?

2008年11月03日 | y-その他

太陽さんの力は凄い、曇り空の今日は我が趣味部屋がひんやりとしています。

二日連続のDVD話になってしまいますが、昨日『奇跡のシンフォニー』といっしょにレンタルしてきたのが『相棒』、そう水谷豊と寺脇康文主演の劇場版です。
家人はお出かけ、一人イソイソと珈琲をたて、それを飲みながらゆっくりと鑑賞することが出来ました。
私はこの『相棒』のテレビシリーズがあんがい好きで、逃さず観るというほどではないものの、けっこうな本数を観ています。

まずは、観ての感想を
まっ、劇場版だからさらに面白いかと訊かれれば、「さら」という言葉が適当だとは思いません。
そもそも、テレビシリーズがそこそこ面白いわけで「その域を大幅に超越した面白さ」なんてぇものを期待しちゃいけないわけです。たしかに多数の大物共演者、テレビでは不可能であろうスケールの大きさ、しかし、これは劇場版なら当然とも言えることですし、だから面白いとも限りません。

おっと、けなしているように聞こえます?
いえいえ、私は充分に楽しめましたよ。私が観たことのあるテレビシリーズでも、時々の社会背景を取り入れた話が多かったように思いますし(「正しい」「間違っている」は別としても)、ここでもその意図は充分に感じられます。それが物語に厚みを加え、考えさせてくれる面白味につながっていると私は思います。
だからこそ「テレビシリーズの延長上にある一事件」感を払拭できないし、それが、この手の映画のマイナス面だったりプラス面だったりすると、そういうことなんだと思います。

なんだか、わけの分からない感想になってしまいました。水谷豊紛する右京警部であれば「はい~~~?」と言われそうです。

私にとって水谷豊といえば、「アニキー~~」そう『傷だらけの天使』でありますねぇ、言っちゃなんですが、とんねるずがものまねする前から私はものまねをしてたんですから(笑)、そんくらい好きなドラマでした。牛乳瓶の蓋を口で開けようとしてこぼしちゃうなんてこともありましたねぇ・・・・・何もアキラが風邪で死ぬこたぁねぇだろう、なんてね。
あの頃はまだ下宿をする前で、テレビを見ていられたんです。水谷豊っていうと『熱中時代』って言う人もいますが、その頃私はすでにテレビ無し生活に突入しておりましたのでほとんど記憶がありません。せいぜい「カリフォルニア・コネクション」を歌として覚えているくらいでしょうか。
そういえば
「ランちゃんが、ランちゃんがぁ・・・・・」
と言って、水谷豊と伊藤欄の結婚に涙していた、静岡出身のキャンディーズ大好き人間SS君は、今ごろどうしているでしょうか(笑)

あはは、またしても話がとんでもない方向に行ってしまいました。まだまだ疲れが取れていないのでしょう。
いやいや、今晩もお手伝いが待っています、疲れたなんて言ってられませんね。
「よう~~し、可愛いお客さんが来るかもしんないし、がんばるどぉ!!」
「はい~~~?」
「・・・・だ・か・ら、可愛いちっちゃな子供が来るといいなぁって、ね」

さて、今日の一枚は、モンゴメリー三兄弟です。

今晩もおそらく、夜中に疲れた顔をして帰ってくる私、風呂にドップリ浸かって、キリンラガー500mlをゴックンゴックン一気に飲んで、趣味部屋の椅子にコテッと座るでしょ、ショットグラスにトクトクトクってハーパーを注いで・・・・

ほら、このアルバムなんて、そんな時にピッタリな一枚だと思いません?
THE MONTGOMERY BROTHERS のアルバムとしては、最もお気に入りの一枚です。
お約束しましょう、今晩はこのアルバムでハーパー5杯、いかせていただきます。(笑)

GROOVE YARD / THE MONTGOMERY BROTHERS
1961年1月3日録音
WES MONTGOMERY(g) BUDDY MONTGOMERY(p) MONK MONTGOMERY(b) BOBBY THOMAS (ds)

1.BOCK TO BOCK (BACK TO BACK)
2.GROOVE YARD
3.IF I SHOULD LOSE YOU
4.DELIRIUM
5.JUST FOR NOW
6.DOUJIE
7.HEART STRINGS
8.REMEMBER