JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

年相応が難しい

2008年03月18日 | d-f

いやはや今日はとっても眠いんです。というのも昨日こんなメールが届きまして

ほよよよよよよよ、私の誕生日など、家族は一昨日の『料理当番回避』で全て済まそうとしているし、娘は電話もくれないし・・・・・・
「若いお姉ちゃんじゃないけど(おっとこれは失言)ママは覚えていてくれたんだ、しかも誰も祝ってくれないのを察して飲みに来いとまで言ってくれて、嬉しい」

てなわけで、飲みに出かけたわけですよ。しかもまた同席のお客さんまで巻き込んで二次会まで行っちゃって・・・・・はははははは、帰宅は午前3時でした。

ということで、なんとか仕事は支障なく済ませたものの、この時間になったらいように眠いとそういうわけです。

私もついに30の大台に乗り・・・・なにぃ~~~~
まぁまぁ、年々責任感が無くなっていく自分と、何においても実感増す衰え、そして意欲の低下、これはある意味しかたのない事なのでしょうが、負けずに頑張っていこうと思っています。(思うだけだったりして....笑)
「私は中年の星になるんだぁ~~~~~~!!!!」

「まずは料理の腕前を上げて、趣味部屋の掃除ももっとこまめにしてぇ、じつに嫌そうな顔でなさっている我が下着の洗濯も私が・・・・・・・」
って、違う違う、これじゃまるで主婦ジャン。
そうですねぇ、読書の時間をもう少し多く取ってボキャブラリーを増やしましょうか、それから何か手先を使う趣味でも探して、ウォーキングも毎週土曜日だけじゃダメですね、もっと増やしましょうか。もちろんジャズに関してももっともっと聴き込みますよ。
「え~~とそれから可愛い彼女でも探して若さを盗んじゃってぇ、オシャレもしちゃったりしてね。あとは・・・・・・・・・」

えっ?まずは年相応の大人になれって?
う~~~~ん、それが一番難しいんですよねぇ私の場合。

さて、今日の一枚は、ルー・ドナルドソンです。
ほらほらこのジャケットなんか見ると、中年オヤジのいやらしさがモロ出てるじゃないですか。私もほんと気をつけなくちゃいけませんよねぇ、本人がその気じゃなくても醸し出す雰囲気がそう思えてしまう・・・これぞ中年の悲哀です。

おっと、また話が変な方へ行ってしまいました。
ジャケットのスケベ・ドナルドソンは別として、中身はじつにノリの良い、いわゆるソウル・ジャズってやつですか。これがなかなか楽しいアルバムです。

ベースレスのギター、オルガン、ドラムスいう組み合わせにドナルドソンのワンホーン、とても気持ちよさそうに鳴っていますし、グラント・グリーンのギターも楽しげに光っています。
明日からの我が奮起にはピッタリの応援歌にもきこえるこのアルバム
「ようし、明日は私も街でカワイコチャンでも見つけて「GOOD GRACIOUS !」なんて言っちゃってみようかなぁ~~~~」
「こらぁ~~~~!!!!!」

GOOD GRACIOUS ! / LOU DONALDSON
1963年1月24日録音
LOU DONALDSON(as) GRANT GREEN(g) JOHN PATTON(org) BEN DIXON(ds)

1.BAD JOHN
2.THE HOLY GHOST
3.CHERRY
4.CARACAS
5.GOOD GRACIOUS
6.DON'T WORRY 'BOUT ME