午後から少し風は強くなったものの今日は暖かな一日でした。いよいよ心も弾む春本番といったところでしょうか。
いつも珈琲を買ってくるヤナイ珈琲さんでは、毎年近くにある桜の「開花予想クイズ」なるものを行っておりまして、
「そうかぁ、もうそんな季節なんですねぇ。」
昨日私も4月7日開花予想で投票してきました。正解するとモカベースの新ブレンドが200グラムいただけるそうなので当たることを祈っています。
春本番、桜(はな)と鼻とのせめぎ合い
ここ数年それほどの悪化も見せなかった我が花粉症、今年はMr.マリックのごとく「来てます」ねぇ、これがひどいとせっかくの心ウキウキの春もブルーな気分になってしまうわけで、かといって、数年我慢していた薬にも頼りたくもなく、なんとか乗り切る算段をしなければいけません。
ノーズ・クッション付きマスクというのが「眼鏡が曇らずいいよ」というので、明日あたり眼鏡を曇らせながら探し歩いてみようかと思っています。
先日、Mさんの娘さんが
「鼻がムズムズするんです。」というので
「あれ?花粉症なの?」と訊くと
「去年、おかしいなぁと思って医者に行ったらそうだって言われました。でも、今年は大丈夫でしょ?」
「あっはははははは、あまい!一度出た花粉症はそう簡単に消えやしないよ。去年より花粉が飛んでるみたいだから、来たねぇ花粉症。30年以上お付き合いしているバブさんが言うんだから間違いない。」
昔、花粉症なんて病名を聞いたことも無かった頃からお付き合いしている私としては、新たに発症したという話を聞くと「やったぁ!今まで知らなかった苦しみを知るがいい!」てななんとも悪魔のような想いが心の何処かでうごめいてくるのであります。(笑)
それでも若いお嬢さんの発症はかわいそう、できれば花粉症の「か」の字も知らないという部長にでも移っちゃえばいいのに・・・・・・
ともかく花粉症のみなさん、「花見酒」ならぬ「鼻見酒」にならないように、なんとか対策を立ててウキウキの春を迎えましょうね。
さて、今日の一枚は、チャック・ウエインです。
じつはこのアルバム、何故私が持っているのか?いつ買ったのか?全く覚えていない一枚なのです。というか、私の持ち物じゃないのではないかと・・・・・・でも、もう十数年我が家にありますから私のものといっても・・・・・・こら!
おそらくは、知り合いの誰かの手から私のもとへ流れてきたものだと思うのですが、心当たりの方がいらっしゃいましたら、バブまでご連絡下さい。(笑)
チャック・ウエインはバップ初期から活躍したギタリストで、ウディ・ハーマンや、ジョージ・シアリングのところで弾いてましたよね。
って、私はそれほど気にかけていたギタリストではないんです。(だからこのアルバムも私が積極的に仕入れた物じゃないと分かるのですが)
かといって全く聴いたこともないというわけではないのですよ、私としてはバップの匂いのするクール派?なんだかどっかのまがい物評論家みたいなイメージでしょうか。
あまり音を張り上げない淡々と弾く人、ありがちなギタリスト(すいません、ひどい言いようです。)どうしても一皮むけない印象を持ってしまうのは、あまり多くを聴いていないせいなのでしょうね。
このアルバムでは音も出ているし、一曲一曲が短いのが難点ですけど、心地よい雰囲気をかもしだしていると思います。
みなさんに多いに注目してくださいとはけして言えませんが、私みたいにたまたま手元に転がり込んできたら、そっとライブラリーに取り込んでしまっても良い一枚だと思います。(ひでぇ~~、もう完全に自分のものにしようとしてんだろ!....笑)
MORNING MIST / CHUCK WAYNE
1964年12月8日録音
CHUCK WAYNE(g, bj) JOE WILLIAMS(b) RONNY BEDFORD(ds)
1.GOODBYE
2.SEE SAW
3.LI'L DARLIN'
4.I'LL GET ALONG
5.THINGS AIN'T WHAT THEY USED TO BE
6.SHALIMAR
7.SOMEONE TO WATCH OVER ME
8.SONG IS YOU
9.ALONE AT LAST
10.LOVELY
おまけ、
今日は日曜日ですので恒例の『料理当番、本日の一品』です。
こちらは「鶏のフワフワ団子汁」。ポイントは鶏団子にはんぺんを入れること、これでフワフワ食感の団子が出来ます。
もう一品は「鯵のたたき(生姜大きめ...笑)」、生ものダメ組には塩焼きにして出しました。
今週もお相手は日本酒でした。