社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

男女関連事件、話題(10月号、その3)

2010-10-26 15:00:00 | ネット媒体

・緑区の女性殺害、元警官不起訴へ 名地検「責任能力なし」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010102890152124.html

名古屋市緑区の民家で7月に無職青山咲江さん=当時(79)=が殺害された事件で、名古屋地検は、殺人の疑いで逮捕された義理のおいで元愛知県警警察官の無職の男(55)=同県豊田市=を不起訴にする方針を固めた。

精神鑑定の結果、犯行当時、心神喪失のため刑事責任能力はなかったと判断。
地検は男を釈放し、心神喪失者医療観察法に基づき名古屋地裁に医療観察を申し立てる。

男は7月12日、青山さんの頭を金づちで何度も殴るなど暴行を加え、殺害したとして逮捕、送検された。

県警の調べに「積年の恨みがあった」と供述。
しかし動機などに不可解な点があり、地検は7月下旬から約3カ月間鑑定留置し、責任能力を調べてきた。


・新聞記者の常識 [ユーザーブログ] 2010/10/28 11:09
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/media/456504/

 新聞というマスメディアは、記事やコラムで書けないようなことを読者投稿欄を使って、「読者の声」として発信する。

 特に有名なのが朝日新聞だ。朝日新聞の読者投稿欄である「声」に掲載される投稿は常連によるものがチラホラあり、内容としてぶっ飛んだものが散見される。

 朝日新聞が中国や韓国、北朝鮮に肩入れして、かの国にすり寄り、へりくだった記事を書きたくても、「新聞は公平であるべき」というタテマエ上、なかなか露骨にやることは難しい。それでも「竹島を韓国にあげたらいい」などとコラムに書く論説主幹がいるわけだが、言いにくいことは全て読者に任せる。

 投稿する"読者"も、朝日新聞の言いたそうなことを書けば掲載されるだろうから、それを狙って書く。

 かくして、あうんの呼吸で新聞社と読者がリンクし、新聞社が望む投稿が、読者より送られてくるのだ。

 読者に言わせば、「新聞社のせいじゃないですよ」といくらでも言い張ることができる。

 一応、紙面を編集している以上、責任があるわけだが、責任逃れすることは簡単だろう。

 民主党が、検察のせいにして、尖閣諸島沖でテロ行為をはたらいた中国人船長を逃がしたのと同じだ。

 それは別に朝日新聞に限った話ではない。ほかの新聞でもよくある。

 今日の産経新聞の読者投稿欄「談話室」が、まさにそれだと思った。

 その投稿は、「祝日の日数が多すぎないか」というタイトルのものだ。

 タイトルだけ読めば、中身なんぞ見なくても分かる。予想通りの内容だった。

 産経新聞は、イタリアの坂本鉄男記者が「イタリアより祝日が多い日本の国民は怠け者」というコラムを書き、それに呼応して産経抄を執筆する記者まで、日本は祝日が多すぎ、皆が休みすぎだと訴えていた。

 今日の読者投稿で、その主張の補強である。

 投稿をした51歳の主婦は、「一般企業は休日が120日で、公務員や会社員は年休や有休を使えば150日。1年の4割が休みだ」と主張した。

 専業主婦が笑える主張をするもんだ。この計算で行くと、有給休暇を30日使うことになるが、そんなことあり得るだろうか。普通の企業は、1年分として与えられる有給休暇は20日だろう。それを40日ほど貯められるところが多いはずだが、1年で30日ずつ使ったら、すぐにマイナスになってしまう。

 どう頑張っても、1年で使える有給休暇は20日だろうに。

 しかも、有給休暇を20日与えられたとしても、大企業の社員や公務員は知らんが、標準以下の会社員は、有給休暇を全部消化することなんかできない。

 私の場合は、有給休暇は「好きに取れる休日」ではなく、「風邪を引いたときだけ、上司から昇任を貰って特別に休ませて頂ける日」である。そんな人も多いだろう。

 さらにこの主婦は、「祝日がある週は、土曜日を出勤日にしろ」とまで言い張った。祝日で休んだら、代わりに土曜日に働けときた。

 会社員に恨みでもあるのだろうか。それとも、ただ単に自分のダンナに外に出て行って貰いたいからそう言っているだけなのか。

 いずれにしても、この専業主婦の祝日論は、会社員の実態を知らない、クソみたいな考えだ。祝日と有給休暇の制度だけを見て、有給休暇の取得率や残業の実態を顧みずに批判だけするのでは、まるで「自分が手本になるために率先して育休を取る」と嘯いたどこかの県知事みたいだ。

 産経新聞の担当者も、よくこんなアホみたいな意見を読者投稿欄に載せたもんである。 日本の社会の仕組みを痛いほど味わった会社員であれば、まずは有給休暇を消化させる社会的な仕組みを設けるか、余った有給休暇を現金化するよう法制化するよう主張するであろう。

 51歳の専業主婦の主張を理解するのは、同じく毎日が暇で、平日も休日もない人たちばかりであろう。

 こういう読者投稿を採用するのを見ると、新聞記者の常識ってのはどんなもんなのかと思わずにはいられない。

「いろんな考え方がある」とでも言うのだろうが、「北朝鮮を爆撃して焦土にしろ」とか、「仙谷を殺せ」という投稿は採用しないだろうし、産経新聞を批判する投稿も採用しないに違いない。

 結局は、よく分からないものの考え方で、全く浅い考えでしかない主張を、いいものとして取り上げているだけなのだろう。
(先っちょマンさんの「先っちょマンブログ」より)


・20歳女、祖父を刺殺容疑…「口うるさく嫌い」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101027-OYT1T00924.htm

 同居する祖父を包丁で刺殺したとして、香川県警高松北署は27日、高松市屋島西町、自称会社員桝谷(ますたに)茉以(まい)容疑者(20)を殺人容疑で緊急逮捕した。桝谷容疑者は調べに対し、「祖父が口うるさく、嫌いだった」などと供述しているという。

 発表によると、桝谷容疑者は26日午後9時頃、自宅1階で寝ていた祖父の至雄(よしお)さん(74)の腹を、台所にあった包丁で刺して殺害した疑い。桝谷容疑者は27日午後1時40分頃、母親に付き添われ、近くの同署屋島交番に自首した。

 桝谷容疑者は、至雄さんと両親、弟3人の7人暮らし。犯行当時、母親や弟が家にいたが、気付かなかった。27日朝、出勤するため自宅を出たが、午後1時半頃に戻り、母親に犯行を打ち明けたという。
(2010年10月27日20時31分  読売新聞)


・岡崎公安委員長「反日デモは国益にかなう」 2010/10/22 20:55
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/454378/

 岡崎トミ子国家公安委員長は22日の衆院法務委員会で、自身が通常国会の会期中の平成15年2月、ソウルの在韓日本大使館前で韓国の慰安婦問題支援団体主催の反日デモに参加したことについて、「私は国益にかなうという思いを持っている」と強調した。菅直人首相はこれまで「本人は過去の言動に配慮に欠けた面があり、誤解を招いたことを深く反省している」(6日の衆院代表質問)と答弁しており、閣内不一致の様相を呈している。

 岡崎氏はデモで韓国人参加者と大使館に向かってこぶしを振り上げた。現場には日の丸に「×印」をつけた看板も並べられていた。

 岡崎氏は「私の活動が『反日』だといわれたことが誤解だ」と主張。「×印」付きの日の丸については「後方にあったので気付かなかった。日本の国旗国歌を尊重することは大事だと考えている」と弁明。デモで訴えた内容については「人間の尊厳回復を訴えた」と述べた。

 質問した自民党の稲田朋美氏は「日本の国会議員として適切ではない。(岡崎氏が)日本の治安のトップにいることは不適切だ」と厳しく批判した。

 これに先立つ法務委理事会では、民主党側が稲田氏の岡崎氏への質問通告の内容が「法務委になじまない」として質問取り下げを求めた。自民党側は「国政にかかわる重要な話だ」と反論。稲田氏に質問させないなら委員会を流会にすべきだと主張し、最終的には民主党側が折れた。


・「研修に遅刻」と143km/h、女性懲戒
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101022-OYT1T01247.htm

 埼玉県病院局は22日、時速143キロで高速道路を走行して運転免許停止処分を受けた女性職員(32)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。

 運転していたのは排気量1500ccの私有車で、免許取得2年目。研修に遅刻しそうになったためと説明しているという。

 発表によると、職員は県立循環器・呼吸器病センター(埼玉県熊谷市)の患者相談員。5月28日午前8時20分頃、長野県千曲市屋代の上信越自動車道下り線で法定速度80キロを63キロ超過し、自動速度取締装置で摘発され、8月に長野県警から90日間の運転免許停止処分を受けた。

 職員は長野市内で午前9時に始まる学会に研修で参加する予定だったという。同局の調査に対し、「出発が遅れ、新幹線に乗り遅れた。遅刻しそうだったので車で行った。学会には間に合った」と話しているという。
(2010年10月23日10時04分  読売新聞)


・「妹を殺せば好きな子に会える」23歳女性教師が算数で不適切出題
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/454766/
<23歳女性教師が算数で「人の死」出題 2010/10/23 21:44>

 東京都杉並区の区立浜田山小学校(岩崎義宣校長)で、女性教師(23)が3年生の算数の授業中、児童に「妹を殺せば会える」という答えが正解となるクイズを出題していたことが23日、わかった。同校校長宛てに21日、届いた匿名の投書で発覚した。校長はこの教師を口頭で注意、23日開かれた緊急保護者会で教師は保護者に謝罪した。

 区教委によると、教師はクラス担任で、19日の算数の授業中、21人の児童に対して口頭で「3人姉妹の長女が自殺して、その葬式が行われた。葬儀に参列した男子を次女と三女が好きになってしまいました。葬式後、次女がこの男子に会うにはどうしたらいいですか?」と出題。「お葬式だよ」とヒントを出すと、児童の1人が「妹を殺しちゃう」と答え、「正解です」とした。

 区教委によると、教師は「前週に行ったクイズが好評で、この日も児童にせがまれ、大学時代に聞いたクイズを思い出して話してしまった」と説明しているという。

 井出隆安教育長は「学校教育への期待を裏切り、信頼を失わせるものであり、誠に遺憾。児童や保護者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とのコメントを発表した。


・奄美の14棟火災で62歳女逮捕 自宅に放火した容疑 2010/10/26 22:41
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/455930/

 鹿児島県奄美市で26日未明に起き、住宅など14棟が燃えた火災で、奄美署は同日、現住建造物等放火容疑で出火元に住む無職、岡瑠里子容疑者(62)=奄美市名瀬柳町=を逮捕した。逮捕容疑は26日午前1時20分ごろ、自宅に火を付け、近隣の家も含め14棟を焼いた疑い。けが人はなかった。

 奄美署によると、岡容疑者は夫(62)と2人暮らし。出火当時、夫は仕事で不在だった。出火原因を調べるため関係者から事情を聴いた際、岡容疑者が「居間でライターで火を付けた」と認めたといい、同署が経緯を詳しく調べる。

 現場は奄美市中心部の繁華街に隣接する住宅地。同市は豪雨災害に遭ったばかりだが、火災現場付近では雨の被害は比較的少なかった。


・最年少“懸賞金稼ぎ”か【政治・経済】 2010年10月22日
盗作ゾロゾロの秋田の女子中学生
http://gendai.net/articles/view/syakai/127071

 もしかしたら国内最年少の「懸賞金稼ぎ」かもしれない。全国の自治体で連日発覚している秋田市の中学3年の女生徒による「盗作」問題。福岡県柳川市、群馬県前橋市に続き、20日には宮城県栗原市主催の「第11回白鳥省吾賞」でも盗作が発覚した。

 女生徒の盗作は、「第19回詩と思想」(土曜美術社出版販売主催)や、「白秋献詩」(柳川市)、「第14回詩(うた)のまち前橋若い芽のポエム」(前橋市)など、判明している入賞作品だけでも2ケタ近いという。柳川市は、表彰式出席の旅費約14万円の返還を求める考えだが、女生徒はこれまでに一体いくら稼いだのか。

「自治体主催のコンクールは、賞金額よりも郷土の歌人にちなんだ町おこしの意味合いが強く、あまり予算がありません。だから、大賞でもせいぜい3万~5万円です。新たに盗作が発覚した『白鳥省吾賞(特別賞)』も3万円、『高岡・山町ポエム大賞』も3万円(図書券)です。女生徒は中学入学後、24作品の入賞が確認されているというから、20万円以上は稼いでいるのではないか」(事情通)

 女生徒の手口はいたって簡単。「プロ詩投稿城」というネットの投稿サイトからコピーして応募していただけだ。これで数万円が手に入る上、新聞などにインタビュー記事が載るのだから、すっかり味を占めたに違いない。

 ネット社会が予想もしなかった“犯罪”に大人と自治体が振り回されている格好だ。


男女関連事件、話題(10月号、その2)

2010-10-26 12:00:00 | 事件、事故

・強姦事件 最近、無罪判決が相次ぐのはなぜか【政治・経済】2010年10月22日掲載
女性の側も心変わりが原因?
http://gendai.net/articles/view/syakai/127069

 男にとって他人事ではない――。

 今月20日、京都地裁でレイプ事件の被告2人に無罪と執行猶予刑が言い渡された。2人はともに19歳で、08年12月に京都市のアパートで女子高生に睡眠薬と酒を飲ませて乱暴したとして集団準強姦罪に問われていた。

 注目すべきは、女性が「抵抗不能にまでは陥っていなかった」と述べている点で、こうした判決はほかにも出ている。08年4月には大阪地裁で36歳のタクシー運転手が、09年9月には静岡地裁で47歳の男性が、今年7月には横浜地裁で21歳の大学生が、強姦罪などで訴えられながら無罪を勝ち取っている。「女性が抵抗できない状態にあったとは認められない」「暴行や脅迫を伴った行為とはいえない」などの理由だった。

 なぜこうした無罪判決が続くのか。刑事事件に詳しい弁護士の山口宏氏が言う。

「その背景には女性の心変わりがあります。肉体関係になった男性に冷たくされ、そのはらいせに“強姦された”と警察に訴えたり、本命の恋人に“浮気しただろ”と見抜かれて“レイプされた”とウソをつくようなケースです。警官の多くは体育会気質なので、美人が泣いて訴えるとつい同情し、加害者の男性がチャラチャラしたタイプだと最初から疑ってかかります」

 初めての女性と肉体関係になるとき、どんな予防策をとればいいのか。

「女性が自分の意思でセックスした事実を残すのです。女性に自発的に洋服を脱がせたり、女性が事前にシャワーを浴びたら浴室の毛髪を保存するのもひとつの手。泊まるために歯ブラシを持参してきたら取っておくことも後々のためになります」(山口宏氏)

 世間知らずの息子に教えたい話だ。


・三原じゅん子議員、森ゆうこ議員の批判「眼中にない」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20101023-OHT1T00042.htm
 
 自民党の三原じゅん子議員(46)が22日、初質問に立った21日の参院厚生労働委員会での発言を、与党議員から「不適切だ」と批判されたことについて、「小学生レベルの嫌がらせとしか思えない」と反論した。

 08年に子宮頸(けい)がんを患い子宮を摘出した三原氏は、同委員会で「女性にとって最も大切な子供を産むという機能を失ってしまった」と発言。これに与党委員から「女性は子供を産むためにあるような表現で不適切だ」と批判が出た。複数の関係者によると、その委員は民主党委員の森ゆうこ参院議員(54)だという。

 三原氏の事務所には質問後、がん闘病中の女性らから電話やメール、ブログなどへ約200件の励ましの声があったという。「同じ病気の女性に不愉快な思いをさせたのが残念」と三原氏。森氏との女性議員バトルには、「眼中にない」とあきれていた。

 この日は同党の石井浩郎参院議員(46)らとともに、札幌で北海道5区補選の応援。与党の目玉政策の子ども手当に「お父さん、お母さんのお小遣いじゃないんです。子供たちに借金を背負わせてどうするんですか!」と訴えていた。

 石井氏は7月の参院選で当選後、初の応援演説を行った。プロ野球選手時代を思い出し「円山球場や札幌ドームで毎年試合をさせてもらい、ありがとうございました」。9月の代表選に勝利し菅直人首相の「(政権交代から)試行錯誤の1年だった」との発言を「国のかじ取りを試行錯誤でやられては困る。これ以上民主党政権に日本を任せることはできない」と批判。石井氏と初コラボした三原氏は「寡黙な日本男児のイメージだったけど、言葉にとても迫力がある」と絶賛していた。


・三原議員「出産機能発言」どこが問題? 批判の民主議員に異論相次ぐ 2010/10/22 20:25
http://www.j-cast.com/2010/10/22078959.html?p=all

自民党の三原じゅん子参院議員(46)が体験談を元に女性の出産機能について触れた発言に、民主党議員が「不適切だ」と噛みつき、論議になっている。発言には、本当に問題があるのだろうか。

2010年7月の参院選で初当選した元女優の三原じゅん子議員にとっては、質問デビューの機会だった。

「自分の体験を話したにすぎません」

10月21日の参院厚生労働委員会で、三原氏は、新人としては異例の50分間が与えられた。そこで、選挙戦から訴えていた子宮頸がんの予防ワクチン接種の必要性について取り上げ、まず体験談から切り出すことに。

三原氏は、自ら2年前に子宮頸がんを患ったと告白した後に、こう話を続けた。

「そして、女性にとって最も大切な子どもを産むという機能を失ってしまいました」
さらに、その体験を元に予防接種を広める運動をしてきたとし、全額公費助成を早く実現するよう国に訴えた。

ところが、女性の出産機能に触れた発言に、反応する委員がいた。毎日新聞の21日付記事によると、民主党議員から「女性は子どもを産むためにあるような表現で不適切だ」との批判が出たというのだ。厚労委の民主党理事は、近く三原氏に注意するよう野党理事に求めるとも報じている。

これに対し、2ちゃんねるなどネット上では、「女性全般に対してならアウト」「最もと言ってる事が問題なんだろう」などいう見方もあった。とはいえ、「自分の体験した事実を言って何が悪いのか」「なんという揚げ足取り」などと、民主党議員への異論がかなり多くなっている。

三原氏も22日、民主党議員の批判に対し、自らのブログで反論した。

「不適切?」のタイトルで、選挙中から同じ表現を使っていたが、クレームは一度もないと主張。「自分の体験を話したにすぎません」として、この議員の言葉こそ差別だと訴えた。

ブログに擁護のコメント100件以上も
そして、三原じゅん子氏は、ブログの中で、「歪んだ考え方で他人を非難するしかないとは心底呆れ返るばかり」だとして、「がんを患った私達を愚弄した、その議員を私は決して許しません!」とまで非難した。

ブログのコメント欄にも、書き込みが相次いでおり、100件以上にも達している。コメント管理をしているアメブロではあるものの、そのほとんどが三原氏を擁護するものだ。

批判した民主党議員がだれなのかは、委員会内での発言でないこともあって、はっきりしていない。そこで、女性に関係する問題であることから、参院厚労委の女性委員2人に取材した。うち1人の事務所では、批判したことを秘書が否定したうえで、「三原議員にいろいろ考えがあって話されたと思いますので、発言は差し控えさせていただきます」と話した。また、もう1人の事務所では、議員からは意見を聞いておらず、外出中のため、コメントできないとした。

批判意見の扱いについて、民主・足立信也厚労委理事の事務所では、検討事項には挙がっているものの、野党理事に注意を求めるかは決めていないという。まだ意見が出ている段階で、その議員名も明らかにできないとする。三原発言を自らがどう考えるかは、「理事の立場では、申し上げられません。党内で検討して、しかるべき方法で意見をまとめたい」(秘書)としている。

三原氏の事務所では、秘書が「女性全般に対してではなく、実体験に基づいてお話しさせていただいただけです。発言の前後を聞いてみられれば分かるように、不適切だとは思っていません」と改めて説明した。事務所には、電話やメールなどの意見が数十件も寄せられているが、ほとんどが三原氏への激励だという。


・名古屋で子供2人が重軽傷、ひき逃げ容疑で無職の女逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101006-OYT1T00830.htm
<名古屋で小学生2人がひき逃げされ、1人重傷>

 6日午後2時55分頃、名古屋市守山区花咲台の市道交差点で、小学校低学年の男児と女児が倒れているのを通行人の男性が発見し、110番した。
2人は病院に搬送されたが、男児は軽傷、女児は重傷の模様。意識はあるという。

 守山署はひき逃げ事件として捜査。現場近くに住む女の乗用車が2人をひいた後、逃走したとの目撃情報があり、同署で自動車運転過失致傷と道交法違反(ひき逃げなど)の疑いで女から事情を聞いている。容疑が固まり次第、逮捕する方針。

 現場は片側1車線の信号交差点。
(2010年10月6日17時14分  読売新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010100690181600.html
<名古屋・守山で子ども2人が重軽傷 ひき逃げ容疑で女逮捕 中日新聞>
(10/11 19:00時点で既に削除)

6日午後2時50分ごろ、名古屋市守山区花咲台2の路上で、小学生2人が乗用車にひき逃げされるのを通行人が見た。守山署が目撃されたナンバーなどを調べ、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同区泉が丘、無職黒木敬子容疑者(57)を逮捕した。同署によると、2人は、同区の小学1年の女児(6つ)と男児(7つ)で、女児は右腕骨折などの重傷、・・・


・男女共同参画会合、住田裕子、岡崎トミ子ら出席
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6092
<老若男女の共同参画を 2度目の全国サミット 住田さん講演にシンポジウム 大船渡で>

 全国男女共同参画宣言都市inおおふなとが8日、大船渡市民文化会館・リアスホールで開催された。テレビ番組でお馴染みの住田裕子弁護士が女性の積極的な社会進出についてアドバイスを送ったほか、シンポジウムでは宣言都市を行っている3首長が各市の取り組み内容などを紹介。県内外から1100人が集まり、老若男女が世代や性別の枠にとらわれずに活躍できる社会の推進を誓い合った。

 同市での開催は、平成8年の第1回以来2回目。平成11年に男女共同参画社会基本法が施行され、全国には約150の宣言都市がある中、国と各宣言都市、地域住民が連携して新たなステップを目指す場として、開催準備を進めてきた。市が主催し、参加者のうち約3分の1が市外、県外からの来訪だった。

 大ホールで行われ、オープニングでは三陸町吉浜の千歳明神太鼓が登場し、躍動感あふれる演奏で来場者を魅了。開会あいさつでは甘竹勝郎市長が「第1回のサミットを大船渡で開き、20回目のサミットも開催することができた。男性も女性も輝いて良い人生を送るために、地方自治体も国と一緒になりながら努力したいと思います」と述べた。

 岡崎トミ子内閣府特命担当大臣(男女共同参画)と達増拓也県知事によるメッセージが紹介された後、佐藤丈夫市議会議長が祝辞。内閣府からの報告では岡島敦子男女共同参画局長が説明役を務め、少子高齢化や人口減少が進む中で女性労働力の増加が重要視されている点などを解説した。

 基調講演では「老若男女共同参画動き出そうともに笑顔の社会をめざして」と題し、住田弁護士が講師を務めた。住田さんはテレビ番組「行列のできる法律相談所」などに出演して人気を集めているほか、内閣府男女共同参画会議審議員も務めている。

 ユーモアも交えて弁護士が出演するテレビ番組の裏側を語ったほか、自身の半生を振り返りながら社会における女性参加の大切さをアドバイス。内閣府の資料にもふれ、少子化が問題視されている中、第2子以降を出生している家庭では夫が家事・育児を行っている時間が長い傾向も紹介した。

 その上で「男女共同参画は女性が偉くなることではなく、女性が活躍してもっと地域が良くなり、最終的には平和になること。女性の皆さんは苦手だからといって役職を敬遠したり、ひるんではだめ。積極的なチャレンジが大切」と語った。

 引き続き行われたシンポジウムでは、甘竹市長に加え、神奈川県相模原市の加山俊夫市長、兵庫県宝塚市の中川智子市長がパネリストを務めた。各市とも、男女共同参画宣言を行っている。もりおか女性センター長の平賀圭子さんが、コーディネーターを務めた。

 パネリストは、各市それぞれで展開している施策説明や男女共同参画に対する考え方などを説明。3市長による共同宣言では「老いも若きも女も男も、自らの意思であらゆる分野の活動に平等に参画できる環境を築くため、固定的役割分担意識解消の啓発に取り組み、多様なライフスタイルを尊重する社会づくりに努める」など3点を確認した。

 館内にある展示ギャラリーでは、各宣言都市や各種団体などの取り組みを紹介するパネル展を開催。また、遠方からの来場者に対する「おもてなし」として、昼食時には市漁協女性部らが大釜で調理したサケのすり身汁などを提供。地元名産品を販売するコーナーも設けられ、来場者に大船渡の魅力を発信していた。  
2010年10月09日付 1面