社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

同性婚は女子会の延長、異性愛の撲滅狙うフェミニズムの戦略に騙されるな

2015-07-01 20:33:08 | 結婚、恋愛

 米国全土で同性婚が可能になった。同性婚は世界潮流だと言うが、しかしそこには人という生命の存続にも影響を及ぼしかねない。この流れを野放しにしていいはずがない。

 米国の連邦最高裁で6月26日、同性婚を認める判決が出た。同性婚は平成13年(2001年)にオランダで認められて以降、各国で認可が広がっているという。

 だが、反対論も根強い。今回の米国最高裁の判決でも9人の最高裁判事の賛否は5対4の僅差で、決して満場一致ではなかった。また同性婚の可否は各州の判断に委ねるべきと最高裁判決を批判する意見も出始めている。またロシアは国家的に同性愛に反対の立場である。

 そもそも、結婚というのは、男と女が家庭を作り、性の営みを通じて子供を設け、育児を通じて家族愛を深め、共に成長するというのが本来の姿ではないだろうか。同性婚などというのは、単に同性の友人同士で遊びや飲みに行ったり(女性なら女子会など)などの性愛を伴わない付き合いの延長線上に過ぎない。同性と親しくなるのは構わないが、それを以って異性愛を放棄するというのはお門違いというものだろう。

 それに、誰でも判ることだが、同性愛では子供は産れない。従って同性愛が増えるほど少子化が加速される。やがて人類は消滅するであろう。自然界において、自らの生命の存続を放棄して撲滅する習性を持った動植物というのは聞いたことがない。どんな生命体でも子孫を増やすのが習性である。つまりそれを考えるだけでも同性愛がいかに自然に反しているかが判る。

 では、この同性愛を推進する勢力とは何かというと、これは紛れもなくフェミニズムに他ならない。元々フェミニズムというのは女性同士の同性愛、つまりレズビアンが発祥だと言われている。女性同性愛者にとっては、男性は邪魔者でしかない。だから男性排除という概念が生まれる。そして男性の異性愛を偏見視し、性欲を撲滅しようという発想につながる。従って連中は性犯罪の厳罰化を主張し、性欲そのもの偏見強化を図っている。

 従って、フェミニズムは同性愛の市民権を得た後は、盛んに同性愛を宣伝し、1人でも多くの女性を同性愛者に引き込もうとする。同性愛は性同一性障害などと同様に先天的なものと位置づけられているが、これもフェミニズムによる権力的なバイアスがかかった考え方で、本当に先天的な同性愛など極めて稀で、ほとんどはフェミニズム主導の洗脳活動により同性愛に染められたと考えて差し支えないだろう。

 更に、同性愛が増えれば、男性の結婚難が加速される。例えば100人ずつ男女がいたとして、20人の女性が同性愛者になれば、残りは80人。男性は80人の女性を巡る椅子取りゲームを余儀なくされる。たださえ女性の数が少なく、フェミニズムの影響で非婚女性が増える中、更に競争率が激しくなるというわけだ。

 もっとも、同性愛は男性にもいるではないかという反論が出るだろう。しかしフェミニズムの目的が男性の撲滅と女性だけの快楽である以上、同性愛者の男女比で女性より男性が上回るということはありえない。何故なら、もし男性の方が上回れば、通常の異性愛結婚において男性は有利になってしまうからだ。男性が有利になるような戦略をフェミニズムが行うわけがない。

 フェミニズムはあの手この手で女性を男性から隔離するのに躍起になっている。女性専用車両や女子会などの女性専用化活動もその枝葉の活動だ。そして同性愛も同じである。少数派の市民権をという誤魔化しに騙されてはいけない。最初は少数でも、何れ多数派になり、異性愛を撲滅するのがフェミニズムの目的であるということを忘れてはいけない。


・米同性婚承認 「世界の趨勢」「日本は議論未成熟」国内には肯定・慎重 2015.6.28 00:09
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150628/evt15062800090001-n1.html

 米国の連邦最高裁で26日、同性婚を認める判断が出たことを受け、国内でも肯定的な受け止めがある一方、「日本で法整備が進むとは考えづらい」などと慎重な意見も聞かれた。

 同性婚の合法化は2001年のオランダを皮切りに欧州から広まり、現在では約20カ国を数える。

 中央大の山田昌弘教授(家族社会学)は「同性婚を認めるのは世界の趨勢(すうせい)。今回の判決は、2人の関係を社会的に認めてもらいたいという人たちの声に応えるものだ」と指摘する。

 日本国内への影響については「欧米に比べて同性愛への偏見は少ないが、法的に整備しようとすれば反対も出るだろう。同性婚容認まではいかなくても、東京都渋谷区の(同性カップルに対し結婚に相当する関係を認める)同性パートナーシップ条例のようなものを持つ自治体が増える可能性はある」と話す。

 一方、政治ジャーナリストの細川珠生氏は「日本の社会では現在も、性別による役割分担が意識されている。LGBT(性的少数者)が声を上げつつあるとはいえ、同性婚をめぐる社会の議論は成熟しておらず、日本で同性婚を容認する法整備が進むとは考えづらい」と述べた。

 麗澤大の八木秀次教授(憲法学)も「同性カップルに寛容なことと、同性婚を認めることはレベルが違う」と強調する。

 一方、同性婚を認めた今回の米連邦最高裁の判断が、数年後に日本国内の議論にも影響を及ぼす可能性があると指摘。その上で「現在の法律は男女の組み合わせに意味を持たせ、制度を守っている。改めて結婚について国民、国会、法曹界などで議論をすべきだ」と話した。


・米の同性婚合憲 偏見薄れる世論反映 2015年6月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015062902000120.html

 【ニューヨーク=北島忠輔】同性カップルの結婚を憲法上の権利として認めた米連邦最高裁判決は、米国世論を二分してきた論争に決着を付けた。女性、黒人に続く権利運動で、性的少数者(LGBT)を守る判断は新時代の到来を印象づけたが、男女の結婚を重んじる保守派は早くも反発。雇用やサービスなどで差別が続く恐れは残り、議論は続きそうだ。

 九人の最高裁判事の賛否は五対四の僅差で、鍵を握ったのはケネディ判事(78)。一九八八年に共和党のレーガン大統領(当時)に指名された保守系の裁判官だが、同性婚問題では賛成に回り、判決に次のような一文を書いた。

 「結婚ほど深く人間が結び付くものはない。原告が望むのは、非難にさらされ、孤独のうちに生涯を終えることのないこと。古い考え方のために社会から排除されることなく、人生を全うできることだ。憲法は、その権利を付与している」

 ケネディ判事が指名されてからの二十七年間は、同性愛者への理解が少しずつ社会に浸透した時期でもある。米調査会社ピュー・リサーチ・センターによると、二〇〇一年は同性婚合法化に反対が57%と賛成の35%を大きく上回った。一一年に初めて賛否が逆転し、今年五月には賛成57%、反対39%になった。

 判決を歓迎したオバマ大統領も〇八年の大統領選時には反対だったが、一二年に「多くのアメリカ人が心の中で支持している」として賛成に転じた一人。LGBT保護団体のサラ・エリス代表(41)は「世論のプレッシャーが大統領や司法を動かした」と話す。

 特にこの三年は、女優のジョディ・フォスターさん(52)やIT企業アップルのティム・クック最高経営責任者(54)ら著名人が相次いで同性愛者と告白。偏見を和らげ、同性婚を認める雰囲気づくりを後押しした。

 時代の変化を反映したと言える最高裁の判決。だがエリス代表は「本当の平等を勝ち取るには、まだやることがたくさんある」と表情を引き締める。

 同性愛を禁じるキリスト教保守派の多い南部では、信仰の自由を理由に、同性愛者への雇用やサービス提供を拒否できる法律がある州もある。同性カップルの結婚が認められても、結婚式を挙げる場所がないという事態も起こりうる。

 最高裁のロバーツ長官(60)も判決の反対意見で「信仰心の厚い人の中には、同性婚の権利との間で難題が生じる」と指摘。養子縁組の仲介人が宗教上の理由で同性カップルに子どもを預けるのを拒むケースなどを例示した。テキサス州のアボット知事は「信仰に反する行動を罰しないように指示した」と表明するなど、「結婚は男女間のもの」とする保守派の反発は根強い。

 国論を二分してきたテーマだけに、次期大統領選の候補者も素早く反応。民主党有力候補のクリントン前国務長官は「歴史的勝利を誇りに思う」と歓迎した。

 これに対し共和党では、保守層の票を意識するブッシュ元フロリダ州知事は「伝統的な結婚を支持する。同性婚の是非は州の判断に委ねるべきだ」と最高裁判決を批判。ウィスコンシン州のウォーカー知事は同性婚を禁止する憲法改正を要求した。選挙戦の争点にもなりそうで、裁判は決着しても、論争が終わる気配はない。

 <LGBT> レズビアン(女性同性愛者)やゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、生まれつき性別に違和感を持つトランスジェンダーの頭文字を取った性的少数者の総称。20人に1人が該当するとされている。同性婚は2001年のオランダを皮切りに、欧州や南米など約20カ国で認められるようになった。今年5月にはアイルランドで行われた国民投票で賛成が多数を占めた。日本では3月に東京都渋谷区で同性カップルに「結婚相当」の証明書を出す条例が成立したが、政府は慎重な姿勢を取っている。


・新幹線放火男、年金に不満 事件前日「ガソリンスタンド行く」 2015年7月1日 10:54
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/07/01/kiji/K20150701010645870.html

 神奈川県小田原市を走行中の東海道新幹線で起きた放火事件で、自殺した東京都杉並区の職業不詳林崎春生容疑者(71)が年金の受給額にたびたび不満を漏らし、「生活できない」と、周囲に話していたことが1日、容疑者宅近くの住民の女性への取材で分かった。

 林崎容疑者は事件前日の6月29日、ポリタンクを持って「ガソリンスタンドに行く」とも語っていたという。神奈川県警は1日、殺人と現住建造物等放火の疑いで林崎容疑者宅を家宅捜索した。

 県警は同日、林崎容疑者と、巻き添えで死亡したとみられる横浜市青葉区の整体師桑原佳子さん(52)の遺体を司法解剖し、死因を調べる。

 女性によると、林崎容疑者は年金受給額について「35年間払っているのに24万円しかもらえない」と、頻繁に訴えていた。1人暮らしで、清掃会社で働いていたが、「仕事は辞めた。年金が少なく、生活できない」とも話していたという。

 また、現場車両の通路の天井がはがれ落ちていたことも1日、小田原市消防本部への取材で判明。県警は、出火当時激しく燃え上がったとみて、ポリタンクに入っていた液体の鑑定を進める。

 消防によると、現場となった1号車は、前方の天井パネルが数メートルにわたってはがれ落ち、周囲が真っ黒になっていた。

 県警によると、乗客の証言では、林崎容疑者は、当初、ポリタンクを持たずに1号車をうろついていた。自分で液体をかぶって火を付ける直前に手にしたという。

 県警は別の車両にポリタンクを隠していた可能性もあるとみて、乗客から話を聴くなどして容疑の裏付けを進める。  

(年金は2ヶ月単位での支給なので、24万円とは2ヶ月分の支給額を指していると思われる)



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6 コメント

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昨日遂に札幌にも!! (チク・パソン)
2015-07-02 14:05:21
ソロウエディングぉ実現させた37歳元コギャル世代オバハンの特集ぉ放送してましたよ

婚姻が増えるどころか益々減少しますよ

そのうち♂性版が実施されたりソロクリスマスディナー&ホテル宿泊プランが登場するんやないすか!?

んな私ゎバーチャルカラオケ(早い話一人デュエット)に凝ってますが、何か?
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Unknown (Unknown)
2015-07-04 11:10:57
そういえば、古代ローマの諷刺詩人ユウェナーリスが、その著書の中で女のアバズレ化と共に嘆いていたのが同性愛の蔓延でしたね

尤も、その同性愛というのはレズではなくホモ、つまり男色のことなのですがw

やっぱりこれは真理なのでしょうかね
女の堕落にうんざりした男たちが同性愛(主に少年愛)に走ってしまうというのは

そして、その後のローマの末路はご存知の通りですね
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またフェミの自己弁護&男叩きが始まるのぉ? (流れ者)
2015-07-07 18:47:13
同性婚ねぇ。これ自体の是非はともかく、相変わらずのマスゴミ振りには辟易しますね。得意技の「欧米ガー」「時代ガー」炸裂。この手口にはもう飽き飽きですよ。そろそろ新技を考えろ。お分かりでしょうが、こいつらの狙いは日本の秩序・慣習を破壊し、無個性化する事であって、同性愛者の事を思ってる訳では有りません。

「女子会」これ、単に男を呼べない、男の輪に入れない、目当ての男に相手にされない女の言い訳でしょ?男女逆なら「草食・腰抜けの集まりw」と小馬鹿にする癖に、都合が良いですよねぇ。40過ぎの♀が平気でこの単語を使ってて、笑ってしまいましたよ。いい年のBBAが自分を「女子」って見苦しいw恥ずかしくないのかな?

「同性婚」も、都合の良い男を引っ掛けられない、寄生先が見つけられない♀が、自身の落ち度・魅力の無さを棚上げし、自己弁護と男叩きの材料として使うんでしょ?「男に魅力が無いから」「女を惹き付けられない男が悪い」って論調で、また男の所為にして叩くんでしょ・・・魂胆見え見えで呆れますね。

因みに管理人様が懸念されている、「人類の存亡」という点ですが、問題ないようですよ。


男性だけでも卵子は作製できるようになり人工子宮も技術的には完成しつつあります 。 また、他の動物を代理母として出産させたり男性が妊娠することも可能だそうですつまり、女性がいなくても技術的には子どもを作ることが可能になってきているということです 。 女性の存在価値の大半を占めていた「種付けしてもらい子を産む」という役目は終わりつつあります

最近では女性だけでも子どもを作ることが技術的に可能になりつつありますが、それが女性の言う「男は生物的に不要」とは直接的に結びつきません。 寿命が長く、繁殖スピードの遅い種族が急激な環境の変化によって生じる絶滅のリスクを避ける為に派生したのが男性です。 男性の存在意義は、遺伝子プールの質の向上、及び種の健康を高め存続させることにあります 。故に女性だけでは急激な環境の変化に対応しきれず絶滅するでしょう 。

しかし男性の場合、女性と違って急激な環境の変化にも対応しうる科学力を兼ね備えています。中には「女性がいなくなったら性欲処理はどうするんだ」と言う人もいるでしょう 。 しかしラブドールやオナホ、ネットで見れるAVなど性欲処理の多様化により生身の女性の価値は下落しています 。女性は「男は不要」と叫び続けていましたが、もはや女性こそが不要となりつつあります 。


だそうです。最後の段落は過去の記事でアンノウンさんが指摘されてましたね。同性婚・同性愛が進むと♀は無価値になるだなんて、馬鹿なフェミが知ったらどんな顔するんでしょうね?フェミ共が自らの強欲さ・先見の無さで自滅する。皮肉過ぎて最高に笑える話じゃないですか。
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フェミは日本解体を望んでいる (motenaikun)
2015-07-15 01:09:48
自分は恋愛弱者で負け組ですが、愛国者です。

フェミの人たちの国際情勢も国家間も杓子定規で自分たちの思想に当てはめようとする論調に吐き気がします。

日の丸・君が代に反対→男が強かった時代の象徴で、新しい女の時代にふさわしいものに変えるべき

憲法9条堅持→戦争は男のエゴで行うもので、憲法改正は男社会の復活で戦争に導く

慰安婦問題→女性の権利を蹂躙し、第三国に対し日本の男のせいで多大な迷惑をかけた。

これにかかわってるのが、田嶋○子や福島み○ほなどの左翼BBAで、民主党政権時には夫婦別姓などという日本の家族制度を崩壊させようとする動きもありました。

権利を盾にして、日本を崩壊させようとしている…

この同性婚もそのたぐいだと思います。

彼らの目論見は日本解体です。
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最近の世界的同性愛運動は (名無し)
2015-09-05 22:46:29
人類をゆっくり減らすための人類の深層心理の作戦だと思いますがどう思われますか?
まあ、一定以上まで減れば、収まるとは思いますが。
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Unknown (taro)
2015-11-15 10:22:16
おっしゃるとおりだと思います。

そもそも女子会の連呼も男女間を分離させるのが目的だと思ってました。
その女子会で男の悪口や品定めをし合うことでハードルを上げて、さらに結婚できなくなってる高齢女子も多そうですね。

昔から思っていたのはTVで1番組に1オカマを無理やり出すのも日本のマスコミを支配してるユダヤの人口削減計画の一環だと。

潜在的にホモは1割いるらしいので、目覚めさせる、もしくは、目覚めてるホモに「自分らしくw」生きていいんだよwということを洗脳するためでしょう。
 
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