昨日の課輔班でのお話のテーマは、
「マリヤとヨセフ」でした。
マリヤとヨセフそれぞれにみ使いが現れ、
神のみ子イエスさまが、
マリヤを通して生まれると
告げられたところでした。
マリヤとヨセフ、
それぞれ葛藤はありましたが、
最終的には、
信仰をもって受け止め、
二人はいっしょになり、
イエスを産み育てていく決心をしたところです。
そんな一連の話をした後、
子どもたちに質問しました。
「じゃあ、これから生まれてくるイエス様は、
結局のところ人なのかな?
それとも神さまなのかな?」
すると子どもたち、
一斉に手を挙げ、
あてるのを待たずに答えます。
「神さまでもあるし、
人でもある!!」
その通り!
聖霊によって生まれたイエスさまは神の子!
そしてマリヤから生まれたので、
人の子でもあるわけです!
すごくないですか?
イエスさまのご性質、
「二性一人格」の教理が、
子どもたちにしっかりと根付いているのです。
I'm so proud of them!
そして子どもたちに話しました。
みんなお腹すく?
イエスさまもすくんだよ。
みんな眠くて朝起きるのつらい?
イエスさまだっていっしょだよ。
夏は暑い、冬は寒い、
イエスさまだって同じなんだよ。
だからみんなの気持ち、すーっごくわかるわけ。
でも、イエスさまは神さまだからね。
大きな愛と力をもっているんだよ。
だから私たちを助けることができる。
私たちの弱さを理解できるからね、
みんなをその大きな力で助けたいと思ってる。
だからお腹すいたら祈っていいんだよ。
風邪ひいて辛かったら祈っていいんだよ。
疲れちゃったとき、
お腹痛いとき、
いつだって祈っていいからね。
イエスさま、わかってるから。
そして助けてくれるから。
最近の課輔班の子どもの祈りの課題。
一人の4年生の男の子。
お父さんがお酒飲んでケンカして、
留置場だか刑務所に入っているらしい。
おばあちゃんが、彼の面倒をみているけど、
昨日、今日と学校をさぼったらしい。
昨日は、おばあちゃんの姉妹が、
彼を連れて課輔班に来た。
おばあちゃんは風邪で寝込んでいるらしい。
4年生と2年生の二人姉妹。
お母さんはうつを患っている。
お父さんは、以前、
(母方の)おばあちゃんの退職金を
黙って使い込み、裁判沙汰に。
お金を全額返すように言われているが、
全く返していないという。
両親は離婚調停中で長く別居。
父親は子どもの扶養手当のことや、
先のお金の使い込みが絡んでいるせいが、
二人姉妹のうち一人をほしいと言っている。
そして、よく分からないのは、
両親それぞれすでに
付き合っている異性がいるということ。
上の子はもともと敏感な子なので、
このところとても不安定。
下の子は、おおらかな子だったけれど、
最近、課輔班の一人の子を
仲間は外れにし始めた。
表情もきつい。
次から次へと
問題が絶えないです。
神であり人であるイエスさまの助けが必要です。