日曜日の午後、
中国語の礼拝に行ってきました。
グランドラピッズって、中国語で「大渓」って言うのですね。
ぴったりの美しい中国語訳で嬉しくなります。
緊張しました。
初めてだということもあるけど、
日本人として、
中国人の集まりの中に入るのは、
やはり、勇気のいることなのです。
過去の歴史において問題がありますから。
でも、まずは牧師先生に挨拶をして自己紹介をしたら、
大変歓迎されました。
そして、説教の前に、
こんな風に私たちのことを皆さんに紹介してくれました。
「今日は新しい方が何人か来てくださいました。
その中に、台湾で宣教師をなさっている
日本人のご夫妻がいらっしゃいます。
これは、特別なことです。
皆さんもご存知のように、
中国人と日本人は歴史の中で、
大きな傷があります。
でも、日本人がこのようにして、
中国人の中に宣教師を送ることによって、
中国人への愛を示してくれています。
今日、それを知ることができました。
今日、このようにして、お二人を迎えられて、
本当に感謝です。」
もし、私たちが自己紹介をする機会が与えられたら、
まずは、過去の歴史における日本（日本の教会）の罪を告白し、
私たちが、謝罪と償い、和解の役割を担って、
宣教師として台湾の教会に仕えていることを
分かち合おうと思っていたことでした。
そのような機会は結局はなかったのですが、
牧師先生が、このように私たちを紹介してくださったことは、
私たちにとっては、
大きな慰めとなりました。
そして、私たちが、
和解の使節であることをもう一度自覚したことでした。
90人ぐらいの集まりでしたが、
やっぱり、中国語の礼拝はいいですね。
言葉とか雰囲気などが、
親しみやすい感じで、
ほっと心休まる感じがしました。
ほとんどは長くアメリカに住んでいる中国人ですが、
台湾から来られている方も少なくないらしく、
礼拝が終わると、
真っ先に私たちに話しかけてくれたのは、
彼らでした。
短い期間ですが、できる限り、
午後にはこの教会に出席したいです。
主にある交わりが、本当に嬉しいです。
感謝主！！
