おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

ごみ収集車

2010-03-12 11:45:46 | 文化 習慣
引っ越して、何が変わったかというと、
何と言ってもごみの捨て方。

以前は、3棟が一緒に建っているマンションに住んでいたので、
マンションのみなさんが共有するごみ捨て場があった。
一般ごみ、資源ごみ、それぞれの場所に分けて、
いつでも好きなときに捨てられた。

けれども今、
そんな便利な場所はない。

マンションや大きなお店、会社以外の一般の家は、
日本のように、ごみの集積場所が決められているわけではないので、
自分でゴミ収集車の来るタイミングに合わせて、
ごみを出さなくてはいけない。

一日に一度、
『乙女の祈り』の音楽を流しながら、
ごみ収集車がやって来る。
今はそれをひたすら待つ生活。

曜日によって、来る時間はまちまち。
町内会などがあって、
回覧版などで、ごみ収集の時間などを教えてくれればいいのだけれど、
あんなすごい制度が機能するのは、
たぶん世界広しと言えども、日本ぐらいだろう。
近所のおばさんに聞いても、
おおさっぱにしか把握していないらしく、
よく分からない。

だから、はじめの数週間は、
ひたすらに耳をすます。

『乙女の祈り』が聞こえたら、
全てのことを中断し、
ゴミ袋を抱えて外にでる。
そしてゴミ収集車の後ろにごみを投げ込む。

平日の昼間は、ごみを出す人も少ないので、
もたもたしていると、
すぐに行ってしまう。
一刻をあらそう。

そして家に帰って、メモメモ。
「○曜日は、○時○分、一般ごみ」ってな感じ。
1週間一回りしてしまえば、
だいたい一定の時間に来るので、
その時間に待ち構えればいいのだけれど、
土曜日と月曜日、火曜日は、家にいないことが多かったので、
未だに把握していない。

近所に人に聞くところによると、
土曜日は、一日に3回来るらしいけど…。
だから共働きの家庭は、土曜日にかけているらしい。

私は、こちらに引っ越してからというもの、
日中出かけていることが多かったので、
ごみ出しは、すっかり主人の仕事になってしまった。
私が、家にいても主人のすばやい反応には、
すでについていけなくなっている。

しかも主人、ごみ収集車を待ちながらのおばさんたちとのおしゃべりの方にも、
盛り上がりを見せてきているようだ。
若い頃から「おばさんキラー」と言われていたが、
最近は、自分の年齢の増加とともにその年齢層は徐々に上がっている。

ということで、
この「ごみ出し」の習慣。
慣れるのに、ちょっとかかりそう…。
いや、私のこと。


コメント (1)
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