おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

台湾映画

2008-10-08 17:51:55 | 文化 習慣
【海角七号】予告編フルVer. (海角七號 預告片)


台湾で今話題の「海角七号」、
きのう、やっと見てきました。

台湾語と中国語、日本語が、
それぞれ三分の一ずつという感じ。
何だか、心温まるいい映画でした。

日本の台湾統治が終わり、
日本に引き揚げる日本人教師。
台湾には、彼の教え子でもある恋人友子(台湾人)を残して行きます。
そんな彼が、彼女に宛てて書いた手紙7通が、
60年たって、彼が死んだ後に見つかり、
彼の娘が、台湾に残して来たその女性に送ります。

ところが、その手紙は宛先が古く、
配達できなかったのです。
そして、その時たまたま配達を手伝っていた青年が、
その手紙を手元に置くとことに。
この青年が映画の主人公。

舞台は、台湾南部の海辺の街。

日本人のミュージシャンが来て、
この小さな街でイベントをすることになり、
そのために即席のバンドを結成します。
そして、このイベントの責任を任されていたのが、
もう一人の主人公で、
手紙の宛名と同じ名前の日本人友子。

この友子と、
手紙を持っている彼を含めたバンドのメンバーとで、
繰り広げる笑いと涙。
バンドのメンバーには、
台湾人あり、客家人あり、原住民あり、
10歳の女の子もいれば、70歳を超えたおじいちゃんもいるという、
あらゆる年代、人々が楽しめる映画です。

この映画のいいところは、
なんと言っても、
街や海の風景、それに登場して来る人々が、
いかにも台湾らしいというところ。
ホント、うんうん、これが台湾だ!って、
思ってしまいます。

一生懸命中国語で演技していた田中千絵さんも、
なかなかでした。
日本では、あまりしられていないと思うけど、
聞けば、アジアに羽ばたく女優になろうと、
二年間台湾で中国語を勉強したらしいです。
日本語なまりの中国語が、
何だか嬉しかった。

というわけで、
この映画、
日本でも上映されればいいな~って、
思うのですが、無理かな~。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする