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おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

宣教師

2018-05-22 14:48:39 | 宣教師

日曜礼拝の説教のご奉仕は、
易克文&蕭碧連宣教師でした。
ご主人の易克文先生はオーストラリア人。
蕭碧連先生は台湾人で、
もともとは、わたしたちが台湾で協力している
協同会から派遣された宣教師です。

この碧連宣教師の証しを以下の映像で見て、
実際に礼拝での説教を聞いて、
本当に立派な働きをして来たのだなと感動しました。

11人兄弟の貧しい家に育った彼女は、
弟や妹の世話、
家の仕事をするために、
小学校5年生で学校をやめるように
お母さんから言わました。
その後学校に通うことなく働き続け、
18歳の時には床屋さん?美容院?で
働いていいたそうです。

その頃に出会ったTEAMの宣教師に導かれ、
信仰を持ち、
価値観が変えられて、
20歳で学校に入りなおし、
高校まで卒業し、
その後は神学校へと進みます。
神学校を卒業した時には、
すでに30歳だったとのこと。

彼女が神学校在学中、
アフリカのギニアビサウという国で、
宣教師を必要としているという、
宣教報告を聞きました。
彼女は心を強く動かされ、
それを自分の召しと信じました。
ちょうどその頃、
結婚の話もあり、
大きく揺さぶられたということですが、
主のみこころは、
アフリカの宣教師になることだと確信し、
まずは、単身ロンドンへ向かいました。
ロンドンでは、語学研修を受けて、
英語とその当時ギニアビザウの公用語であった
ポルトガル語を修め、
ギニアビザウでの宣教を開始しました。
その時彼女はすでに38歳。

1974年ポルトガルから独立したギニアビサウは、
今度は内戦の危機の中にありました。
非常に貧しく、
子どもの10人に1人しか
教育を受けられなかったそうです。

そんな状況の中で、
宣教を開始した碧連宣教師。
彼らの部族語も習得し、
彼らの中に入っていく彼女の姿勢は、
現地の人々の感動を呼びました。
そして「わたしたちのお母さん」と
呼ばれるようになったということです。

途中オーストラリア人のご主人とも出会い、
結婚し、
28年のアフリカでの奉仕を終えて、
今は、オーストラリアにある宣教団体の
センターに住んでいます。
ご主人は、
IT関係の技術をもって、
やはり世界宣教に関わり、
碧連先生もセンターを訪れる宣教師を
もてなし、励まし、
よいアドバイザーになっているとのこと。

娘が宣教報告を聞いた後、
宣教師らしい宣教師だね~
パッションを感じるよ~と
言っていました。

はい、本当に。
続けて彼らの働きのために祈っていきたいです。

感謝主!!

向かって左の前と後ろが、
碧連先生と克文先生です。

あれっ?
ご主人の本名、英語名は、
何だったんだろう(笑)

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日本の宣教師

2018-03-05 09:31:11 | 宣教師

昨日のTEAMのミーティングには、
特に東北アジアを担当しているディレクターが、
いっしょに参加されました。

ミーティングの後半は、
彼がいろいろ報告してくれたのですが、
今アジア全域(東南アジア、南アジアも含む)で、
240人のTEAM宣教師が派遣されているのですが、
うち日本の派遣されている宣教師は、
なんと60人もいる言うのです。

中国大陸は、100人ほど。
あんなに広いのに。
台湾は、今12人(^_^;)

へーっ('Д')

日本、人気じゃん!
って、そういうことじゃないか(笑)

聴けば、日本は "hard soil"
宣教の歴史は長いのに、
未だにクリスチャン人口1%満たない。
だから宣教師が必要なのだというはなし。

なるほど。
日本は物価が高いから、
一人の宣教師を送るには、
たくさんファンドレイズしないといけないのにね。
ホント、ありがたいです。
と同時に…
日本の教会がんばらんとね。

そうそう、昨日のミーティングでも
わたしがごはん担当。

鶏手羽元を圧力鍋に煮込んだのと、
ポテトサラダと、
ブロッコリーとカリフラワーのマリネ、
レーズンクルミパン、
あとフルーツ二種類。


アメリカ人も最近は健康志向だからね。
チーズやバターたっぷりの食事は好まんのよ。
台湾は野菜安いし、
野菜たっぷりヘルシーメニューを目指してます♪
しかもこれで一人50元(180元)!
安すぎよね。
自分すごいな~と自画自賛(笑)

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ただいっしょに

2017-10-11 23:26:10 | 宣教師

お友だちが、ウイクリフの宣教師で、
パプアニューギニアで聖書翻訳してました。

今は体調崩して、
日本で療養中ですが…。

そのお友達が、
一時期ご主人を先に天に送った女性宣教師と
いっしょに小さな村でご奉仕していました。

えーっ、もう20年近く前になるのか…。
そのころ私たちは新潟の教会で奉仕しておりまして、
一人の姉妹を彼女たちの村に送ったのです。
まみこさんです。

静かで自己主張をしない、
でもタフで愛の大きな姉妹でした。

そんなに長い期間ではありませんでした。
でも、電気もガスも水道もないところで、
二人の女性宣教師と共に生活したのです。

聖書翻訳ができるわけではない、
ことばができないので、
伝道できるわけでもない。
ただいっしょに暮したそうです。

水を汲みに川へ何往復もし、
タロイモの皮をむき、
火をおこし…たかどうかは知らないけど、(笑)
とにかくいっしょにご飯作って、食べて、
おしゃべりして、
時間があれば村の子どもたちと遊び、
ただいっしょに暮らしただけ。

でも、彼女が奉仕の期間を終えて帰ってきて、
その後、その女性宣教師に会う機会があり、
まみこさんを送ったことをえらく感謝されました。

「いっしょに住んでくれたことが嬉しかった。
こんなことをしたい、
あんなことをしたいと、
自分のやりがいを主張しないで、
いっしょに生活することだけに満足してくれた、
それを楽しんでくれていた、
そんな彼女が、
どんなにありがたかったことか…。」

その言葉を聞いて、
ほんと、まみこさんすごいって思ったのです。

私はだめですね。
自分のやりがいとか達成感とか成果とか、
そういうものをいつも追い求める。

それがないと落ち込んだり、
いじけたり、
やる気失くしたり…。

でもイエスさまは、
ご自分を無にして仕えるものの姿をとられた。

まみこさんはイエスさまに近いですね。

なんでだろ、
最近そんなまみこさんのことをよく思い出す。

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