A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

mu h/灰野敬二/テンテンコ/藤田陽介@六本木SuperDeluxe 2016.10.23 (sun)

2016年10月26日 00時31分59秒 | 灰野敬二さんのこと


mu h / Surreal Release Party

開場 18:30 / 開演 19:00
料金 予約2500円 / 当日3000円 (ドリンク別)

出演:
灰野敬二 (Electronics Set)
Mesa of the Lost Women Feat. Junko
テンテンコ
藤田陽介
Kazuma Kubota
Takeshi Yoshimori (BLOCNOIZ.com)
ホンマカズキ
mu h (moph records)



『電子音楽は何になりうるのか?』をコンセプトに音楽を媒体とする体験の拡張性を探る実験的プロジェクトmu h(ムー)のレコ発イベント。コンピューターの進化でエレクトロニクス/電子音の世界は途轍もなく拡張されたが、それを<音楽>に転化させるのは飽くまでも<人間>である。そう考えるとmu hの挑戦は『電子音楽によって人間は何になりうるのか?』へのチャレンジであり、それは即ち『人間という形を捨てて別の物になる』試みと言ってよい。mu hによって召喚された出演者はそれぞれ人間からの脱却・逸脱・跳躍・出発を目論むくせ者揃い。

●藤田陽介

(写真の撮影・掲載については主催者の許可を得ています。以下同)

ハンドメイドの楽器とホーミーで霊的な世界を描き出す音響パフォーマー。パイプ状の手回しオルガンと水槽からの泡の破裂音が静謐な会場を異次元の光で満たした。

●灰野敬二 (Electronics Set)


轟音の中に無数の生き物が潜み、鳴き声を交わすアミニズムなエレクトロニクス。音の壁ではなく、音の音の隙間に反響する波動が脳内スクリーンを振動させイマジネーションを刺激する。

●テンテンコ


小柄な身体の何処から斯様なテクノイズが生み出されるのか不思議に感じる。そこに過激な志向性は無く、自ら生み出す音で新たな世界をクリエイトする歓びだけが横溢している。数多いるノイジシャンとは意識の持ち用が異なる。

●mu h+Takeshi Yoshimori (BLOCNOIZ.com)+ホンマカズキ


二人のヴィジュアルアーティストとトライアングル状に向き合うmu hの後ろ並ぶTVモニターからけたたましい色彩が放たれる。音と映像には意志がない筈だが、フィーリングが合えばどこまでも一緒に行ける筈。

電子音
最も人間
らしい音


灰野敬二インタビュー:一音、また一音と発見し、更新する表現世界(i-D Japn)

<灰野敬二Live Schedule>
10月28日(金) 渋谷LUSH
不失者 Fushitsusha

■Open 19:00 / Start 19:30 
■Adv 3500 / Door 4000 (+1D)
LIVE
不失者 Fushitsusha :
灰野敬二 (vo, g)
森重靖宗 (b)
Ryosuke Kiyasu (ds)



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