<COVIELLO Classics>
COV 41006(SACD-Hybrid) \2350
ブラームス:
ドイツ・レクイエム(ピアノ4手連弾伴奏版、フィリップ・モル編曲)
フィリップ・メイヤーズ(P)フィリップ・モル(P)
マーリス・ペーターゼン(S)コンラッド・ジャーノット(Br)
ベルリン放送合唱団 サイモン・ハルジー(合唱指揮)
収録:2009年11月11-13日
ブラームスの大曲ドイツ・レクイエムをピアノ4手連弾版によるヴァージョン
で録音されたアルバム。演奏は伝統の響きに支えられた64人の合唱団、ベルリ
ン放送合唱団と人気急上昇中のソプラノ、マーリス・ペーターゼンと世界の巨
匠に認められ引っ張りだこのバリトン、コンラッド・ジャーノット、そして世
界的合唱指揮者サイモン・ハルジー。ドイツ・レクイエムのピアノ4手連弾版
は作曲家自身の編曲が存在しますが、フィリップ・モルの編曲は合唱の美しさ
を追求し、劇的な効果を狙うのではなく、すっきりと澄んだ響きを生み出して
います。声の響きを最大限に生かした優秀録音盤。
COV 51010 \2350
シューマン:詩人の恋Op.48
ベルシャザルOp.57、ぼくの美しい星Op.101-4、あの人の声 Op96-3、
牛飼いの娘op.90-4、恋の便りOp.36-6、楽師Op.40-4、古いリュートOp.35-12、
君はまるで花のようOp.25-24、私のばらOp.90-2、
魔法の角笛を持つ少年Op.30-1、小姓Op.30-2、ヒダルゴOp.30-3
ダニエル・ヨハンセン(T)エレーナ・ラーリナ(P)
録音:2009年9月7-11日
1840年、クララとの結婚が認められると、それまでピアノ曲が多かったシュー
マンが、とりつかれたように歌曲の作曲に没頭します。数多くの歌曲が生まれ
たこの1年をシューマン自身も「歌の年」と呼んでいます。特にその中でもハ
イネの詩を題材とした「詩人の恋」は最高傑作と言われています。ダニエル・
ヨハンセンの魅力的な声、豊かな声量は歌いだしから惹きつけられます。伴奏
のエレーナ・ラーリナは全体を見通した繊細な解釈は見事。
COV 21011 \2350
ハイドン:
ピアノ三重奏曲 ニ長調 Hob. XV/16
ピアノ三重奏曲 ト長調 Hob. XV/15
ピアノ三重奏曲 ヘ長調 Hob. XV/17
アニー・ラフラム(フルート・トラヴェルソ)(Martin Wenner 2009年製/モデル:
Carl August Grenser1770年製)
ドロテア・シェーンヴィーゼ=グシュルバウアー(Vc)
(Georg Klotz1725年製?)
リヒャルト・フラー(フォルテピアノ)
(Werner Keil 1985年製/モデル:ヨハン・アンドレアス・シュタイン1788年製)
録音:2009年10月23-26日
ハイドンのピアノ三重奏曲は41曲以上あり、これらは「ピアノ、ヴァイオリン
またはフルート、チェロ」と楽器の指定がされています。通常はヴァイオリン
で演奏されることが多いのですが、ここではフルートを使用しています。また
時代楽器を用いて演奏しており、J.S.バッハ:テノールとフルート、通奏低音
のためのアリア集(COV 20909)で素晴らしい演奏聴かせてくれたアニー・ラフ
ラムがフルート・トラヴェルソを担当しています。それぞれの楽器の繊細で優
美な音色を最良のバランスで楽しむことのできるアルバム。
COV 21001 \2350
ミシェル・コレット(1707-1795:孤独の快感Op.20
(ソナタ第6番ニ長調、ソナタ第3番ハ長調、ソナタ第2番ニ短調、
ソナタ第1番ヘ長調、ソナタ第5番ト長調)
バッソルム・ヴォックス
イ・スンヨン(バロック・チェロ)キム・セヒ(バロック・チェロ)
フェルナンド・レイス・フェロン(バロック・ギター、テオルボ)
車田 真美(Cemb)
録音:2009年2月27-3月2日
コレットはちょうどバロックから古典派への過渡期に活躍した18世紀フランス
の作曲家。1741年にコレットはチェロのための教則本を出版し、フランス・
チェロの発展に貢献しました。1739年に楽器の特性を存分に生かした6つのソ
ナタからなる曲集「孤独の快感」を発表しました。
ここで演奏するのは古楽アンサンブル、バッソルム・ヴォックス。バロック・
チェロ、ビオラ・ダ・ガンバをはじめとする低音楽器、そして通奏低音楽器
(テオルボ、バロックギター、チェンバロ)、打楽器の構成。2004年ドイツで
結成された若手のアンサンブル。
バッソルム・ヴォックス(Bassorum vox)とはラテン語でバスの声、低音の響き、
という意味。
<若林工房レーベル(日本)>
WKLC7008-09 2枚組 \2680
「ショパン・リサイタル 2010 / メジューエワ」
disc-1 2010年7月15日 クロスランドおやべ・セレナホール(富山県小矢部市)
におけるライヴ録音
ノクターン 嬰ハ短調 (遺作) / 同 変ホ長調 作品9の2
同 へ短調 作品55の1
同 変ホ長調 作品55の2 / 幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66
エチュード 変イ長調 作品25の1 / 同 ヘ短調 作品25の2
同 ホ長調 作品10の3 《別れの曲》 / ハ短調 作品10の12 《革命》
ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2 / 同 変イ長調 作品69の1 《告別》
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
disc-2 2010年7月16日 新川文化ホール・小ホール(富山県魚津市)における
ライヴ録音
ノクターン 変ロ短調 作品9の1 / 同 嬰ヘ長調 作品15の2
バラード 第1番 ト短調 作品23
プレリュード 変ニ長調 作品28の15 《雨だれ》
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 《英雄》
ワルツ ヘ短調 作品70の2 / 同 変ニ長調 作品64の1 《小犬》
幻想曲 ヘ短調 作品49 / 3つのマズルカ 作品59
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
「ノクターン集」(WAKA-4143-44)が見事2010年度レコードアカデミー賞(器楽
曲部門)に輝いたメジューエワによるショパン生誕200年メモリアル・イヤー企
画の最終リリース。2010年7月に富山県内二箇所で行われたリサイタルのライ
ヴ録音を集めた二枚組の登場です。お馴染みの「幻想即興曲」や「小犬のワル
ツ」、「別れの曲」、「雨だれのプレリュード」、「英雄ポロネーズ」といっ
た名曲のほか、「ピアノ・ソナタ第3番」、「幻想曲」、「幻想ポロネーズ」
などの大作も収録。ライヴならではの熱気に溢れるテンションの高さに貫かれ
た聴きごたえ充分の156分。スタジオ(セッション)録音との聞き比べも興味深
いところです。ネイガウス・スクールのショパン演奏の伝統に即しながら「詩
情」と「憂愁」を情感豊かに表出する、しなやかで強靭なピアニズムをお楽し
みください。
<DUX>
DUX 0700 \1800
子供のためのショパン ショパン(1810-1849):
ポロネーズ変ロ長調 Op.posth.(*)/エコセーズ ト長調 WN13 No.1(*)
エコセーズ変ニ長調 WN13 No.2(*)/エコセーズ ニ長調 WN13 No.3(*)
ポロネーズ変イ長調変イ長調 Op.posth.(*)/コントルダンス変ト長調 WN27(*)
カンタービレ変ロ長調 WN43(*)/アルバムの綴り 変ホ長調 Op.posth.(*)
前奏曲変ニ長調「雨だれ」Op.28 No.15(+)/前奏曲イ長調 Op.28 No.7(+)
前奏曲ヘ長調 Op.28 No.23(+)/練習曲ホ長調 Op.10 No.3(#)
マズルカ変ロ長調 Op.7 No.1(#)/マズルカ イ短調 Op.68 No.2(#)
マズルカ ヘ長調 Op.68 No.3(#)/子守歌 変ニ長調 Op.57(#)
ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2(**)/ワルツ ロ短調 Op.69 No.2(**)
ワルツ変ト長調 Op.70 No.1(**)/夜想曲変ホ長調 Op.9 No 2(+)
トマシュ・パヴウォフスキ(*)、タチアナ・シェバノワ(+)、
カロル・ラジモノヴィチ(#)、マレク・ドレヴノフスキ(**)(ピアノ)
DUX 0762 \1800
アンタナス・クチンスカス(1968-):パラサイト
ループ ニ短調(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2004)(*)
スクラッチ・デュオ(ヴァイオリンとピアノのための;2007)(+)
リート(ソプラノのための;1997)(#)
ヤトヴィンギアン・ループ(テープのための;2002)(**)
アウト・オフ・チュルリョーニス
(弦楽四重奏曲とライヴ・エレクトロニクスのため;の2007)(++)
アルトヌ三重奏団(*)
イングリダ・アルモナイテ(ヴァイオリン) リマンタス・アルモナス(チェロ)
イレナ・ウス(ピアノ)
デュオ・ストリマイティス(+)
アイダス・ストリマイティス(ヴァイオリン)
エグレ・ストリマイティエネ(ピアノ)
スカイドラ・ヤンチャイテ(ソプラノ(#))
アルーナス・ズユス(最終的な録音修正(**))
コルドス弦楽四重奏団(++)
ロベルタス・ブリシュケヴィチウス、イエヴァ・シパイティテ(ヴァイオリン)
ダイニウス・プオジウカス(ヴィオラ) ルータ・タムティテ(チェロ)
アンタナス・クチンスカス、アンタナス・ヤセンカ(コンピューター(++))
録音:
2004年、ヴィリニュス、リトアニア放送、録音スタジオ(*)
2007年、クライペーダ・コンサートホール(+)
2008年、リトアニア国立ドラマ劇場(#)
2009年(++)、ヴィリニュス、スタジオMA(**/++)
アンタナス・クチンスカスはヴィタウタス・バルカウスカスに師事したリトア
ニアの作曲家。
DUX 0763 \1800
アンタナス・ヤセンカ(1965-):エンシェント・ソングズ
エレクトロニック・スタリティネス
(5人の民謡歌手とコンピューターのための;2004)(*)
9つの関節(声による即興とコンピューターのための;2006)(+)
信頼(弦楽合奏のための)(#)
聞け、聞け(ソプラノとチェロのための(**))
アーリアス(ソプラノとボンゴのための(++))
トリス・ケトゥリオセ(ヴォーカル・マテリアル(*))
アンタナス・ヤセンカ(コンピューター(*/+))
スカイドラ・ヤンチャイテ(ソプラノ(+/**/++))
聖クリストフォラス室内管弦楽団(#)
ドナタス・カトクス(指揮(#))
ルータ・タムティテ(チェロ(**))
サウリウス・アストラウスカス(ボンゴ(++))
録音:
2004年(*)、2006年(+)、ヴィリニュス、作曲者の私的録音スタジオ(*/+)
1995年(#)、2009年(**/++)、ヴィリニュス、リトアニア・レコーディング・
スタジオ(#/**/++)
アンタナス・ヤセンカは電子音楽の分野で活躍するリトアニアの作曲家。
DUX 0768 \1800
ボフスラフ・マルチヌー(1890-1959):室内楽作品集
フルート、ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
フルート・ソナタ H.306(1945)
フルート、ヴァイオリンとピアノのためのマドリガル・ソナタ H.291(1942)
フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 H.300(1944)
アガタ・イグラス・サヴィツカ(フルート)
バルトゥオメイ・ニジョウ(ヴァイオリン)
マルチン・ズドゥニク(チェロ)
マリウシュ・ルトコフスキ(ピアノ)
DUX 0772 \1800
スワヴォミル・クプチャク(1979-):小説
アクアフィオルタ
(声、オカリナ、リコーダーとコンピューターのための;2002)(*)
チェティリツィニ・ディヒドロクロリドゥム
(コンピューターのための;2004)(+)
小説(コンピューターのための;2007-2009)(+)
アガタ・ズベル(声、オカリナ、リコーダー(*))
ツェザリ・ドゥフノフスキ(コンピューター、レコーディング(*))
スワヴォミル・クプチャク(コンピューター、レコーディング(+))
エヴァ・グジョウェク=トゥベレヴィチ(マスタリング)
スワヴォミル・クプチャクはポーランドのヴロツワフに生まれ、ヴロツワフ
市立音楽アカデミーでヤン・ヴィフロフスキに作曲を、ツェザリ・ドゥフノ
DUX 0789 \1800
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ集
ヘ長調 L.120/イ短調 L.241/ニ長調 L.463/イ長調 L.132
ト長調 L.349/ホ長調 L.375/ニ長調 L.14/変ロ長調 L.539
ニ短調 L.413/ニ短調 L.422/ハ短調 L.35/ホ長調 L.23
ロ短調 L.33/ヘ短調 L.383/ヘ長調 L.188
マレク・ドレヴノフスキ(ピアノ)
COV 41006(SACD-Hybrid) \2350
ブラームス:
ドイツ・レクイエム(ピアノ4手連弾伴奏版、フィリップ・モル編曲)
フィリップ・メイヤーズ(P)フィリップ・モル(P)
マーリス・ペーターゼン(S)コンラッド・ジャーノット(Br)
ベルリン放送合唱団 サイモン・ハルジー(合唱指揮)
収録:2009年11月11-13日
ブラームスの大曲ドイツ・レクイエムをピアノ4手連弾版によるヴァージョン
で録音されたアルバム。演奏は伝統の響きに支えられた64人の合唱団、ベルリ
ン放送合唱団と人気急上昇中のソプラノ、マーリス・ペーターゼンと世界の巨
匠に認められ引っ張りだこのバリトン、コンラッド・ジャーノット、そして世
界的合唱指揮者サイモン・ハルジー。ドイツ・レクイエムのピアノ4手連弾版
は作曲家自身の編曲が存在しますが、フィリップ・モルの編曲は合唱の美しさ
を追求し、劇的な効果を狙うのではなく、すっきりと澄んだ響きを生み出して
います。声の響きを最大限に生かした優秀録音盤。
COV 51010 \2350
シューマン:詩人の恋Op.48
ベルシャザルOp.57、ぼくの美しい星Op.101-4、あの人の声 Op96-3、
牛飼いの娘op.90-4、恋の便りOp.36-6、楽師Op.40-4、古いリュートOp.35-12、
君はまるで花のようOp.25-24、私のばらOp.90-2、
魔法の角笛を持つ少年Op.30-1、小姓Op.30-2、ヒダルゴOp.30-3
ダニエル・ヨハンセン(T)エレーナ・ラーリナ(P)
録音:2009年9月7-11日
1840年、クララとの結婚が認められると、それまでピアノ曲が多かったシュー
マンが、とりつかれたように歌曲の作曲に没頭します。数多くの歌曲が生まれ
たこの1年をシューマン自身も「歌の年」と呼んでいます。特にその中でもハ
イネの詩を題材とした「詩人の恋」は最高傑作と言われています。ダニエル・
ヨハンセンの魅力的な声、豊かな声量は歌いだしから惹きつけられます。伴奏
のエレーナ・ラーリナは全体を見通した繊細な解釈は見事。
COV 21011 \2350
ハイドン:
ピアノ三重奏曲 ニ長調 Hob. XV/16
ピアノ三重奏曲 ト長調 Hob. XV/15
ピアノ三重奏曲 ヘ長調 Hob. XV/17
アニー・ラフラム(フルート・トラヴェルソ)(Martin Wenner 2009年製/モデル:
Carl August Grenser1770年製)
ドロテア・シェーンヴィーゼ=グシュルバウアー(Vc)
(Georg Klotz1725年製?)
リヒャルト・フラー(フォルテピアノ)
(Werner Keil 1985年製/モデル:ヨハン・アンドレアス・シュタイン1788年製)
録音:2009年10月23-26日
ハイドンのピアノ三重奏曲は41曲以上あり、これらは「ピアノ、ヴァイオリン
またはフルート、チェロ」と楽器の指定がされています。通常はヴァイオリン
で演奏されることが多いのですが、ここではフルートを使用しています。また
時代楽器を用いて演奏しており、J.S.バッハ:テノールとフルート、通奏低音
のためのアリア集(COV 20909)で素晴らしい演奏聴かせてくれたアニー・ラフ
ラムがフルート・トラヴェルソを担当しています。それぞれの楽器の繊細で優
美な音色を最良のバランスで楽しむことのできるアルバム。
COV 21001 \2350
ミシェル・コレット(1707-1795:孤独の快感Op.20
(ソナタ第6番ニ長調、ソナタ第3番ハ長調、ソナタ第2番ニ短調、
ソナタ第1番ヘ長調、ソナタ第5番ト長調)
バッソルム・ヴォックス
イ・スンヨン(バロック・チェロ)キム・セヒ(バロック・チェロ)
フェルナンド・レイス・フェロン(バロック・ギター、テオルボ)
車田 真美(Cemb)
録音:2009年2月27-3月2日
コレットはちょうどバロックから古典派への過渡期に活躍した18世紀フランス
の作曲家。1741年にコレットはチェロのための教則本を出版し、フランス・
チェロの発展に貢献しました。1739年に楽器の特性を存分に生かした6つのソ
ナタからなる曲集「孤独の快感」を発表しました。
ここで演奏するのは古楽アンサンブル、バッソルム・ヴォックス。バロック・
チェロ、ビオラ・ダ・ガンバをはじめとする低音楽器、そして通奏低音楽器
(テオルボ、バロックギター、チェンバロ)、打楽器の構成。2004年ドイツで
結成された若手のアンサンブル。
バッソルム・ヴォックス(Bassorum vox)とはラテン語でバスの声、低音の響き、
という意味。
<若林工房レーベル(日本)>
WKLC7008-09 2枚組 \2680
「ショパン・リサイタル 2010 / メジューエワ」
disc-1 2010年7月15日 クロスランドおやべ・セレナホール(富山県小矢部市)
におけるライヴ録音
ノクターン 嬰ハ短調 (遺作) / 同 変ホ長調 作品9の2
同 へ短調 作品55の1
同 変ホ長調 作品55の2 / 幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66
エチュード 変イ長調 作品25の1 / 同 ヘ短調 作品25の2
同 ホ長調 作品10の3 《別れの曲》 / ハ短調 作品10の12 《革命》
ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2 / 同 変イ長調 作品69の1 《告別》
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
disc-2 2010年7月16日 新川文化ホール・小ホール(富山県魚津市)における
ライヴ録音
ノクターン 変ロ短調 作品9の1 / 同 嬰ヘ長調 作品15の2
バラード 第1番 ト短調 作品23
プレリュード 変ニ長調 作品28の15 《雨だれ》
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 《英雄》
ワルツ ヘ短調 作品70の2 / 同 変ニ長調 作品64の1 《小犬》
幻想曲 ヘ短調 作品49 / 3つのマズルカ 作品59
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
「ノクターン集」(WAKA-4143-44)が見事2010年度レコードアカデミー賞(器楽
曲部門)に輝いたメジューエワによるショパン生誕200年メモリアル・イヤー企
画の最終リリース。2010年7月に富山県内二箇所で行われたリサイタルのライ
ヴ録音を集めた二枚組の登場です。お馴染みの「幻想即興曲」や「小犬のワル
ツ」、「別れの曲」、「雨だれのプレリュード」、「英雄ポロネーズ」といっ
た名曲のほか、「ピアノ・ソナタ第3番」、「幻想曲」、「幻想ポロネーズ」
などの大作も収録。ライヴならではの熱気に溢れるテンションの高さに貫かれ
た聴きごたえ充分の156分。スタジオ(セッション)録音との聞き比べも興味深
いところです。ネイガウス・スクールのショパン演奏の伝統に即しながら「詩
情」と「憂愁」を情感豊かに表出する、しなやかで強靭なピアニズムをお楽し
みください。
<DUX>
DUX 0700 \1800
子供のためのショパン ショパン(1810-1849):
ポロネーズ変ロ長調 Op.posth.(*)/エコセーズ ト長調 WN13 No.1(*)
エコセーズ変ニ長調 WN13 No.2(*)/エコセーズ ニ長調 WN13 No.3(*)
ポロネーズ変イ長調変イ長調 Op.posth.(*)/コントルダンス変ト長調 WN27(*)
カンタービレ変ロ長調 WN43(*)/アルバムの綴り 変ホ長調 Op.posth.(*)
前奏曲変ニ長調「雨だれ」Op.28 No.15(+)/前奏曲イ長調 Op.28 No.7(+)
前奏曲ヘ長調 Op.28 No.23(+)/練習曲ホ長調 Op.10 No.3(#)
マズルカ変ロ長調 Op.7 No.1(#)/マズルカ イ短調 Op.68 No.2(#)
マズルカ ヘ長調 Op.68 No.3(#)/子守歌 変ニ長調 Op.57(#)
ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2(**)/ワルツ ロ短調 Op.69 No.2(**)
ワルツ変ト長調 Op.70 No.1(**)/夜想曲変ホ長調 Op.9 No 2(+)
トマシュ・パヴウォフスキ(*)、タチアナ・シェバノワ(+)、
カロル・ラジモノヴィチ(#)、マレク・ドレヴノフスキ(**)(ピアノ)
DUX 0762 \1800
アンタナス・クチンスカス(1968-):パラサイト
ループ ニ短調(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2004)(*)
スクラッチ・デュオ(ヴァイオリンとピアノのための;2007)(+)
リート(ソプラノのための;1997)(#)
ヤトヴィンギアン・ループ(テープのための;2002)(**)
アウト・オフ・チュルリョーニス
(弦楽四重奏曲とライヴ・エレクトロニクスのため;の2007)(++)
アルトヌ三重奏団(*)
イングリダ・アルモナイテ(ヴァイオリン) リマンタス・アルモナス(チェロ)
イレナ・ウス(ピアノ)
デュオ・ストリマイティス(+)
アイダス・ストリマイティス(ヴァイオリン)
エグレ・ストリマイティエネ(ピアノ)
スカイドラ・ヤンチャイテ(ソプラノ(#))
アルーナス・ズユス(最終的な録音修正(**))
コルドス弦楽四重奏団(++)
ロベルタス・ブリシュケヴィチウス、イエヴァ・シパイティテ(ヴァイオリン)
ダイニウス・プオジウカス(ヴィオラ) ルータ・タムティテ(チェロ)
アンタナス・クチンスカス、アンタナス・ヤセンカ(コンピューター(++))
録音:
2004年、ヴィリニュス、リトアニア放送、録音スタジオ(*)
2007年、クライペーダ・コンサートホール(+)
2008年、リトアニア国立ドラマ劇場(#)
2009年(++)、ヴィリニュス、スタジオMA(**/++)
アンタナス・クチンスカスはヴィタウタス・バルカウスカスに師事したリトア
ニアの作曲家。
DUX 0763 \1800
アンタナス・ヤセンカ(1965-):エンシェント・ソングズ
エレクトロニック・スタリティネス
(5人の民謡歌手とコンピューターのための;2004)(*)
9つの関節(声による即興とコンピューターのための;2006)(+)
信頼(弦楽合奏のための)(#)
聞け、聞け(ソプラノとチェロのための(**))
アーリアス(ソプラノとボンゴのための(++))
トリス・ケトゥリオセ(ヴォーカル・マテリアル(*))
アンタナス・ヤセンカ(コンピューター(*/+))
スカイドラ・ヤンチャイテ(ソプラノ(+/**/++))
聖クリストフォラス室内管弦楽団(#)
ドナタス・カトクス(指揮(#))
ルータ・タムティテ(チェロ(**))
サウリウス・アストラウスカス(ボンゴ(++))
録音:
2004年(*)、2006年(+)、ヴィリニュス、作曲者の私的録音スタジオ(*/+)
1995年(#)、2009年(**/++)、ヴィリニュス、リトアニア・レコーディング・
スタジオ(#/**/++)
アンタナス・ヤセンカは電子音楽の分野で活躍するリトアニアの作曲家。
DUX 0768 \1800
ボフスラフ・マルチヌー(1890-1959):室内楽作品集
フルート、ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
フルート・ソナタ H.306(1945)
フルート、ヴァイオリンとピアノのためのマドリガル・ソナタ H.291(1942)
フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 H.300(1944)
アガタ・イグラス・サヴィツカ(フルート)
バルトゥオメイ・ニジョウ(ヴァイオリン)
マルチン・ズドゥニク(チェロ)
マリウシュ・ルトコフスキ(ピアノ)
DUX 0772 \1800
スワヴォミル・クプチャク(1979-):小説
アクアフィオルタ
(声、オカリナ、リコーダーとコンピューターのための;2002)(*)
チェティリツィニ・ディヒドロクロリドゥム
(コンピューターのための;2004)(+)
小説(コンピューターのための;2007-2009)(+)
アガタ・ズベル(声、オカリナ、リコーダー(*))
ツェザリ・ドゥフノフスキ(コンピューター、レコーディング(*))
スワヴォミル・クプチャク(コンピューター、レコーディング(+))
エヴァ・グジョウェク=トゥベレヴィチ(マスタリング)
スワヴォミル・クプチャクはポーランドのヴロツワフに生まれ、ヴロツワフ
市立音楽アカデミーでヤン・ヴィフロフスキに作曲を、ツェザリ・ドゥフノ
DUX 0789 \1800
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ集
ヘ長調 L.120/イ短調 L.241/ニ長調 L.463/イ長調 L.132
ト長調 L.349/ホ長調 L.375/ニ長調 L.14/変ロ長調 L.539
ニ短調 L.413/ニ短調 L.422/ハ短調 L.35/ホ長調 L.23
ロ短調 L.33/ヘ短調 L.383/ヘ長調 L.188
マレク・ドレヴノフスキ(ピアノ)