クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-08 No.6-1

2010年08月04日 16時30分15秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4778779 \1850
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調Op.23
リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調S.124
アリス=紗良・オット(ピアノ) 
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
録音:2009年11月 ミュンヘン
21歳の新鋭女流ピアニストの初の協奏曲録音がようやく輸入盤でも登場!
2009年11月にミュンヘンで行った公演から、チャイコフスキー「ピアノ協奏
曲第1番」をライヴ収録。これに、リスト「ピアノ協奏曲第1番」のセッショ
ン録音をカップリングしてお届けします。どちらの協奏曲も、日本公演で過
去に何度も取り組んだ得意のレパートリーなので、思い切りのよい強靭なタッ
チ、華麗なテクニック、そして、表現者としての強い意志で個性的な演奏を
披露してくれることでしょう。

4778771 2枚組 \2800
シマノフスキ:
CD1
1.ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35
2.交響曲第3番Op.27《夜の歌》
CD2
交響曲第3番」のリハーサル
インタビュー(英語/ドイツ語/フランス語)
ハードカヴァー豪華盤
クリスティアン・テツラフ(1:ヴァイオリン)
スティーヴ・ダヴィスリム(2:テノール)
フォルクハルト・シュトイデ(2:ヴァイオリン)
ウィーン楽友協会合唱団(2)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ピエール・ブーレーズ
録音:2009年6月13-15日(CD1‐1)、2010年3月19-21日(CD1‐2) 
ムジークフェラインザール、ウィーン
ブーレーズのシマノフスキ録音が待望の初登場です!無調的な響きやフランス
印象主義風の異国情緒、そしてストラヴィンスキーをも連想させる豪華絢爛で
原色的な管弦楽法で描かれた「交響曲第3番」を収録。テノールと合唱によっ
て歌われるテキストは、ペルシアの神秘主義の詩人ルーミーの作品のドイツ語
訳に基づいて、ミチヌスキがポーランド語に翻訳したものです。カップリング
の「ヴァイオリン協奏曲第1番」では、02年のブーレーズ&ロンドン響の来日
公演でもソリストを務め大好評を博した名手テツラフを擁しており、切れ味の
鋭い名演が期待されます。それにボーナスCDでは、「交響曲第3番」のリハー
サル風景とブーレーズがシマノフスキへの敬愛を語った貴重なインタビュー
もお楽しみいただけます。

4778797 \1850
ドラムス・オン・チャント
1.イントロイトゥス《見よ、王なる主が来たまえり》
2.イントロイトゥス《主、我に言いたまえり》
3.コンムニオ《聖なるものの輝きの中で》
4.キリエXIV
5.サンクトゥスXIV
6.アニュス・デイXIV
7.アンティフォナ《我ら御身の十字架を礼拝し》
8.復活の生け贄に
9.コンムニオ《我らが過越の小羊、キリストは生け贄となりたまえり》
10.アレルヤI《神は天に昇りたまえり》
11.コンムニオ《主に向かいて歌え》
12.セクエンツァ《聖霊よ、来りたまえ》
マーティン・グルビンガー(パーカッション)
ベネディクト派ミュンスターシュヴァルツァハ修道院聖歌隊
録音:1981年1-6月、2010年5-6月
オーストリア出身の鬼才パーカッショニスト、マーティン・グルビンガーの
DGデビュー盤。今年8月に行われるアンドリス・ネルソンズ指揮バーミンガム
市交響楽団とのヨーロッパ・ツアーに合わせてリリースされる当盤は、パー
カッション音楽とグレゴリアン聖歌という、グルビンガーらしい選曲と妙技
に注目が集まっています。今後も、彼自身の立案による世界各地の打楽器音
楽を取り入れたプロジェクト「The Percussive Planet」もDVDリリースが予
定されています。

4778764 \1850
コジェナー/愛の手紙
1.ヴィターリ:オ・ベイ・ルミ/2.インディア:つれないアマリルリ/3.モン
テヴェルディ:苦しみが甘美なものならば/4.カッチーニ:お聞き、かの甘き
歌を/5.ブリチェンコ:キャラヴァン・シャコンヌ/6.メルーラ:子守歌によ
る宗教的カンツォネッタ/7.サンス:カナリオス/8.インディア:マ・ケ?/
9.マリーニ:コン・レ・ステレ・イン・チャイル/10.カプスベルガー:幸せな
グル・アニーミ/11.マック:カプリッチョ・ストラヴァガンテ/12.カプスベ
ルガー:僕のアウリッラ/13.インディア:穏やかな微風は戻る/14.フォスカ
リーニ:シャコンヌ/15.ストロッツィ:恋するエラクレイト/16.ルイス・デ
・リバイアス:エスパニョレタス/17.メルーラ:そんな風に思うなんて
マグダレナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
プリヴァーテ・ムジケ(リーダー:ピエール・ピツル)
録音:2009年9 月29日-10月4日  ニコライザール、ポツダム
名花コジェナーの新作はイタリア初期バロック・アリア集。モンテヴェルディ
や彼の同時代に活躍した作曲家たちの有名曲や知られなる名曲をバランスよく
配置した17曲を収録してあります。ピエール・ピツル率いるプリヴァーテ・ム
ジケも絶妙なバランスのアンサンブルを聴かせてくれ、コジェナーの歌唱をよ
り一層引き立てています。

4778464 3枚組 \3750
ペルゴレージ・コレクション
CD1
1.スターバト・マーテル ヘ短調
2.ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
3.サルヴェ・レジーナ ハ短調
CD2
1.聖エミディウスのためのミサ曲
2.サルヴェ・レジーナ ヘ短調
3.私は恥ずべき行いを‐私の歩みに誘導者はいらない
4.しもべらよ、主をたたえよ
CD3
1.主よ、我は御身に感謝し奉る
2.私の声を聞かず、私の顔を見ない者は
3.サルヴェ・レジーナ イ短調
4.主は、我が主に言いたまいぬ
ハードカヴァー豪華盤
ラヘル・ハルニッシュ(CD1‐1、CD2‐4、CD3‐2、4:ソプラノ) 
ユリア・クライター(CD1‐3、CD3‐1、2:ソプラノ) 
ヴェロニカ・カンジェミ(CD2‐3:ソプラノ)
サラ・ミンガルド(CD1‐1、CD2‐1-2:メゾ・ソプラノ) 
テレサ・ロマーノ(CD2‐4:メゾ・ソプラノ) 
ローザ・ボウ(CD3‐1:アルト) 
ジュリアーノ・カルミニョーラ(CD1‐2:ヴァイオリン)
スイス・イタリア語放送合唱団
モーツァルト管弦楽団、
指揮:クラウディオ・アバド
録音:2007年11月(CD1)、 ボローニャ
生誕300年を機に、その再評価と再認識に大きな寄与となるアバドのペルゴレ
ージ・プロジェクトが早くもBOX化!2009年度第47回レコード・アカデミー賞
声楽曲部門を受賞した静謐で美しい《スターバト・マーテル》から知られざ
る様々な名曲まで、ペルゴレージの魅力を存分に伝えてくれる3枚組です。



<Decca>
4782280 2枚組 \2680
シューマン:
1.ダヴィッド同盟舞曲集Op.6
2.幻想曲Op.17
CD 2=ボーナスCD:内田光子インタビュー(英語)
グラモフォン誌の編集長、ジェイムズ・ジョリー氏他による約30分にわたる
インタビューを収録。
Dame内田光子の音楽観を彼女自身の言葉で聞くことのできる貴重な記録です。
ハードカヴァー豪華盤仕様
限定盤ではありません
内田光子(ピアノ)
録音:2010年
内田光子の2枚目となるシューマン・アルバムがついに登場です!収録曲目は
《ダヴィッド同盟舞曲集》と《幻想曲》という、シューマン・ファンには人気
が高い初期作品集で、近年は指揮活動にも挑戦するなど、いっそうの深化を遂
げた内田ならではの高度な演奏を聴かせてくれます。今年の秋にはクリーヴラ
ンド管との来日公演も予定され、今後様々なところで露出も増えてくる内田光
子にご注目下さい。

4782371 2枚組 \2080
ブラーヴォ・パヴァロッティ
CD1
1.ヴェルディ:《仮面舞踏会》
- 恐らく彼女は到着している…永久に君を失えば
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
2.モーツァルト:《イドメネオ》K.366-海の外なる胸の内の海は
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サー・ジョン・プリッチャード
3.プッチーニ:《ボエーム》-冷たい手を
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
4.ドニゼッティ:《愛の妙薬》-何と彼女は美しい
イギリス室内管弦楽団 指揮:リチャード・ボニング
5.ヴェルディ:《リゴレット》
-風の中の…どうもあなたにはいつか…美しい恋の娘よ
ロンドン交響楽団 指揮:リチャード・ボニング
6.同:《エルナーニ》
-アラゴンの山中…故国を離れて…ああ、わが魂の憧れの君よ
ウェールズ国立歌劇場管弦楽団 指揮:リチャード・ボニング
7.同:《トロヴァトーレ》
-ああ、美しい人…たえなる音の清い波が…見よ、恐ろしい炎を
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:リチャード・ボニング
8.ドニゼッティ:《愛の妙薬》-人知れぬ涙
イギリス室内管弦楽団 指揮:リチャード・ボニング
9.レオンカヴァッロ:《道化師》-衣装を着けろ
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:ジュゼッペ・パターネ
10.ヴェルディ:《椿姫》-彼女と離れて…焼える心を/同-パリを離れて
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:リチャード・ボニング
11.プッチーニ:《蝶々夫人》-可愛がってくださいね
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
CD2
1.ヴェルディ:《アイーダ》-もし私がその戦士であったなら…清きアイーダ
ミラノ・スカラ座管弦楽団 指揮:ロリン・マゼール
2.プッチーニ:《ボエーム》-ああ、麗しの乙女
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
3.ドニゼッティ:《ランメルモールのルチア》
-わが祖先の墓よ…もうじきあの人知れぬ墓が
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 指揮:リチャード・ボニング
4.プッチーニ:《マノン・レスコー》-見たこともない美人!
メトロポリタン歌劇場管弦楽団 指揮:ジェイムズ・レヴァイン
5.ヴェルディ:《マクベス》-おお,我が子たちよ…お前たちを守る父の手は
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:ランベルト・ガルデッリ
6.プッチーニ:《トスカ》-妙なる調和/同-星は光りぬ
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:ニコラ・レッシーニョ
7.ヴェルディ:《ルイザ・ミラー》-静かな薄明かりの夕べに
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:ペーター・マーク
8.同:《オテロ》-すでに夜もふけた…死ぬなら死んでもよい
シカゴ交響楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
9.ジョルダーノ:《アンドレア・シェニエ》
-5月の晴れた日のように/同-貴女の側では…僕の悩める魂も
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:リッカルド・シャイー
10.ポンキエッリ:《ジョコンダ》-空と海
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:ブルーノ・バルトレッティ
11.ベッリーニ:《清教徒》-愛しい乙女よ
ロンドン交響楽団 指揮:リチャード・ボニング
12.プッチーニ:《トゥーランドット》
-泣くなリュウ!…ああ!父の願い/同-誰も寝てはならぬ
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ズービン・メータ
13.ドニゼッティ:《連隊の娘》-ああ!友よ、なんと楽しい日
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 指揮:リチャード・ボニング
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール) 他多数
録音:1967-92年
珠玉のスタジオ録音を多数集めた2枚組。不世出の名テノールの十八番はもち
ろん、ジョーン・サザーランド、ミレッラ・フレーニ、キリ・テ・カナワな
ど伝説的な名歌手との豪華共演もお楽しみいただけます。

4782558 \1850
バルトリ/ため息(ソスピーリ)【通常盤】
1.ヘンデル:棘はそっとして、薔薇をお取り
ルーヴル宮音楽隊 指揮:マルク・ミンコフスキ
2.ヴィヴァルディ:凍りついたようにあらゆる血管を
3.ジャコメッリ:妻よ、お前は私のことを知らない
4.カルダーラ:私はそうした良き牧人です
以上イル・ジャルディーノ・アルモニコ 指揮:ジョヴァンニ・アントニーニ
5.モーツァルト:恋とはどんなものかしら
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド
6.同:お手をどうぞ
7.同:ラウダテ・ドミヌム
以上サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
指揮:チョン・ミョンフン
8.ベッリーニ:
ああ!花よ,お前がこんなに早くしぼんでしまったのを見るなんて信じられ
ないわ
以上チューリヒ歌劇場“ラ・シンティッラ”オーケストラ
指揮:アレッサンドロ・デ・マルキ
9.ペルシアーニ:愛おしい日々よ
10.ベッリーニ:清らかな女神よ
11.ロッシーニ:今の歌声は/
以上チューリヒ歌劇場“ラ・シンティッラ”オーケストラ
指揮:アダム・フィッシャー
12.フランク:天使のパン
チンチア・マウリッツィオ(ハープ)ルイージ・ビオバーノ(チェロ)
ダニエーレ・ロッシ(オルガン)
13.フォーレ:ピエ・イエス/
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団 指揮:チョン・ミョンフン

4782249【豪華盤】 2枚組 \2800
CD1
※上記と同内容の13曲を収録
CD2=ボーナスCD:バルトリの愛唱歌を集めた貴重な初期録音集
1.J.S.バッハ:《ロ短調ミサ》 BWV232 グロリア-主の右に座し
(録音:1998年―Remix)
2.モーツァルト:《証聖者の荘厳な晩課》K.339-ラウダテ・ドミヌム
(録音:1998年―Remix)
3.ロッシーニ:《スターバト・マーテル》-Fac ut portem Christi mortem
(録音:1995年)
4.J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア(録音:1998年―Remix)
5.ドゥルフレ:《レクイエム》-ピエ・イエス(録音:1998年―Remix)
6.フランク:天使のパン(録音:1997年―Remix)
7.フォーレ:《レクイエム》-ピエ・イエス(録音:1998年―Remix)
限定盤ではありません
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ) 他多数
唯一無二の存在感を誇るメゾ・ソプラノの女王バルトリの十八番を集めた珠玉
のベスト盤が登場です。イタリア語で「ため息」を意味する「ソスピーリ」の
アルバム・タイトルは、豊かな表現力と美貌で知られる彼女らしい、秘めやか
で美しいネーミング。モーツアルト、ヘンデル、ベッリーニとロッシーニな
ど、珠玉のベルカントから、各紙で高い評価を得ているヴィヴァルディまで、
彼女がしばしば好んで取り上げる13曲のアリアがずらりと並んでいます。特
別盤のみに収録されている貴重な初期録音集はファン必聴です!

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10-08 No.6-2

2010年08月04日 16時29分35秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
2747439(CD+DVD) \2800
スティング/シンフォニシティ【豪華限定盤】
CD
(通常盤+ボーナス・トラック 2曲*)
1.ネクスト・トゥ・ユー/2.イングリッシュマン・イン・ニューヨーク/
3.マジック/4.アイ・ハング・マイ・ヘッド/5.ユー・ウィル・ビー・マイ
・エイン・トゥルー・ラヴ/6.ロクサーヌ/7.ホエン・ウィー・ダンス/
8.エンド・オブ・ザ・ゲーム/9.君に夢中/10.黒い傷あと/11.シーズ・
トゥ・グッド・フォー・ミー/12.パイレーツ・ブライド/13.ホワイ・シュッ
ド・アイ・クライ・フォー・ユー*/14.ホェンエヴァー・アイ・セイ・ユア
・ネーム*
DVD
シンフォニシティ- EPK
1.イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
2.アイ・ハング・マイ・ヘッド
3.ユー・ウィル・ビー・マイ・エイン・トゥルー・ラヴ
4.マジック
5.ネクスト・トゥ・ユー
初回限定版
ハードカヴァー豪華盤 60P 豪華ブック

2745321(アナログ盤) 2枚組 \3350
スティング/シンフォニシティ
Record 1: Side A
1.ネクスト・トゥー・ユー/2.イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
/3.マジック
Record 1: Side B
4.アイ・ハング・マイ・ヘッド/5.ユー・ウィル・ビー・マイ・エイン・
トゥルー・ラヴ/6.ロクサーヌ
Record 2: Side A
1.ホエン・ウィー・ダンス/2.エンド・オブ・ザ・ゲーム/3.君に夢中
Record 2: Side B
4.黒い傷あと/5.シーズ・トゥ・グッド・フォー・ミー/6.パイレーツ・
ブライド/
ボーナストラック:マジック
スティング(ヴォーカル)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
2007年-08年にかけて23年ぶりのポリス再結成ツアーを行ったスティングが、
待望のニュー・アルバムを発表!DG3作目にあたる当盤は、映画音楽やロック
のオーケストラ・アレンジでも知られる英国の名門ロイヤル・フィルと共に、
ポリス時代やソロのヒット曲や代表曲を壮大なスケールで新たな色に染め直
した、荘厳で劇的なシンフォニック・ヴァージョンの「ベスト・オブ・ポリ
ス&スティング」。名門オケと再録音した《ロクサーヌ》《ネクスト・トゥ・
ユー》《マジック》といったポリス時代の代表曲や、ソロの名曲は、オリジ
ナルとは一線を画する、ロックとクラシックの新たな融合を目指すスティン
グらしい意欲作に仕上がっています。また、アルバム・タイトルを、ポリス
時代の大ヒット・アルバム『シンクロニシティー』に引っ掛けて、『シンフォ
ニシティ』としているあたりは、いかにも彼らしい洒落たネーミングと言え
るでしょう。



<MD+G>
31612942 \2080
マルセル・デュプレ:オルガン作品集Vol.12
1.コラールとフーガOp.57
2.レジーナ・チェリOp.64
3.79のコラール Op.28-第61、15、16、76、62、11番
4.4つの旋法によるフーガOp.63
5.スケルツォOp.16
6.79のコラール Op.28-第24、12、34、43、25番
7.3つのエレヴァツィオOp.32
8.サン=トゥーエンのステンドグラスOp.65
9.スーヴェニールOp.65bis
ベン・ヴァン・オーステン(カヴァイエ=コル・オルガン)
録音:2010年4月 サンシュルピス教会、パリ
好評裡に着々と進行している名手オーステンによる「マルセル・デュプレ:オ
ルガン作品集」の第12弾は、デュプレが死の直前まで弾いていたと伝えられる
パリのサンシュルピス教にあるカヴァイエ=コル・オルガンを用い、彼の絶筆
となった《コラールとフーガ》をはじめとした18曲を収録。演奏者のオーステ
ンは、1955年にオランダのハーグ生まれたオルガニスト。オルガニストとして
活躍する一方、ロッテルダム音楽院の教授も務めており、当レーベルには、こ
のデュプレ集や、ヴィエルヌ全集の他、フランス・ロマンティック・オルガン
作品集など、数多くの名録音を発表しています。

94016466(SACD-Hybrid) \2950
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.6
1.ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
2. 同 第14番変ホ長調K.449
3. 同 第15番変ロ長調K.450
クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ&指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
録音:2009年6月22-24日 メトロポール、ローザンヌ 
綿密で洗練されたソロとオケの掛け合いが高い評価を得ているツァハリアス&
ローザンヌ室内管の「モーツァルト:ピアノ協奏曲全集」第6弾。収録曲は、
1784-85年に生れた9つのピアノ協奏曲の中の3曲で、ウィーンにようやく定着
し、泉のように溢れんばかりの創作意欲が漲っていた当時の充実が刻印されて
います。3年前のラ・フォル・ジュルネでも好評を博した同コンビは、今回も
録音史に長らく記憶されるであろう、しなやかで瑞々しい名演を聴かせてくれ
ます。

30416472 \2080
シューマン:室内楽作品集Vol.1
1.ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121
2. 同 第1番イ短調Op.105
3.F.A.E.ソナタ(1853)
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
〔ニコラス・チュマチェンコ(Vn) カレ・ランダル(P)〕
録音:2009年11月23-24日 マリエンミュンスター修道院 
ドイツ各地域のオーケストラから集まったメンバーで構成されるアンサンブル
・ヴィラ・ムジカ。これまで当レーベルに30枚以上の録音を残してきた彼らの
最新シリーズに選ばれたのは、今年が生誕200周年のシューマン。その第1弾と
なる当盤は、シューマンがデュッセルドルフで書いた3つのヴァイオリン・ソ
ナタをお届けします。アルゼンチン育ちのヴァイオリニストで、ソロ、アン
サンブル、指揮の他方面で活躍するチュマチェンコと、1982年チャイコフス
キー国際の入賞者でもあるランダルの充実したデュオでどうぞ。

60316442 \2080
ファイアリー・アンド・サブライム
1.クヴァンツ:協奏曲第5番ニ長調QV5:45(世界初録音)
2.ルクレール:トリオ・ソナタ ニ長調Op.2‐8
3.C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ イ長調Wq.146
4.グラウン:協奏曲ヘ長調
5.クヴァンツ:ソナタ ハ長調QV2:Anh.3
6.ブラヴェ:協奏曲第2番イ短調
ラ・リコルダンツァ
録音:2010年2月12-14日 マリエンミュンスター修道院 
ドイツのハノーファー近郊で生まれ、ポツダムで没した18世紀のヨーロッパを
代表する名フルート演奏家&作曲家のクヴァンツ。あのフリードリヒ大王の
フルート教師も務めた彼の2曲を中心に、18世紀に活躍した作曲家たちの情熱
と気品が絶妙にバランスした協奏曲やソナタを6曲収録しました。古楽の第一
線で活躍するラ・リコルダンツァの演奏の精度は当盤でもめざましく、彼らが
ベルリン州立図書館で手稿を発見したクヴァンツの協奏曲は、今回が世界初
録音ということもあり、古楽&フルート・ファンは必聴です。

32016242 \2080
北ドイツのオルガン巡礼Vol.1「リューベック」
1.Calcanten-Glocke/2.トゥンダー:前奏曲ト長調/3.同:来ませ、聖きみ霊
/4.同:カンツォーネ ト長調/5.同:イエス・キリスト、我らの救い主、我
らから神の怒りを取り去りたまえ/6.ハッセ:ペダルの前奏曲/7.同:いと高
きところには神にのみ栄光あれ/8.ブクステフーデ:来ませ、聖きみ霊BuxWV.
199/9.同:パッサカリア ニ長調BuxWV.161/10.同:主よ、我らを汝の御言葉
のもとに留めたまえBuxWV.185/11.同:ああ、神と主よBuxWV.177/12.同:前
奏曲ニ長調BuxWV.140/13.同:今ぞ我ら聖霊に乞わんBuxWV.209/14.同:カン
ツォーネ ト長調BuxWV.173/15.シファーデッカー:我が心は主を崇め/16.
J.S.バッハ:暁の星のいと美しきことかな/17.ブルーンス:前奏曲ト長調
マルティン・ロスト(シュテルワーゲン・オルガン)
録音:2010年5月28-29日 聖マリエン教会、シュトラールズント
東欧各地へのオルガン巡礼シリーズで知られるマルティン・ロストが、今度
は北ドイツで新しいシリーズを始めます。その記念すべき第1弾に選ばれたの
が、メクレンブルク=フォアポンメルン州の第4の都市シュトラールズント。
17世紀にリューベックで活躍した高名なオルガン製作者であるフリーデリヒ
・シュテルワールが1653-59年にかけて製作した聖マリエン教会の巨大オルガ
ンを使って、パワフルかつ爽快な名演を繰り広げます。



<ECM>
4763855 \2180
オフィチウム・ノヴム
1.コミタス:何という奇跡
2.ビザンツ聖歌:聖にして福たる常生なる天の父
3.ガルバレク:アルティング・フィンズ
4.K.ニコライ:連祷
5.コミタス:サーブ、サーブ
6.ペルト:最も神聖なる神の母
7.作者不詳:3つのMorillas M'Enamoran
8.コミタス:私の心は震えている
9. 同:Hays hark nviranats ukhti
10.ぺロタン:アレルヤ、処女マリアの誕生 
11.ガルバレク:ウィ・アー・ザ・スターズ
12.セフェリス:少しだけ静まる
ヤン・ガルバレク(ソプラノ&テナー・サクソフォーン) 
ヒリヤード・アンサンブル
録音:2009年6月29日-7月1日 ザンクト・ゲロルト修道院、オーストリア
100万枚以上の売り上げを記録した大ヒット・アルバム「オフィチウム」の録
音から16年。ジャズ・サックスの鬼才ヤン・ガルバレクと、イギリスの名門
ヒリヤード・アンサンブルが再び邂逅して世に送り出す第3弾は、21世紀の
「新オフィチウム」です。その舞台の中心となるのはアルメニア。中世の宗
教音楽とコーカサス地方の民族音楽を巧みに融合した作風で知られる19世紀
アルメニアの修道士コミタスの名曲を中心に、ペルトやガルバレクの現代作
品までカバーした12曲は、聴き手をふたたび浮遊する自由な音楽宇宙へと誘
ってくれることでしょう!



<Alto>
ALC 1088 \880
ベスト・オブ・ギルバート&サリヴァン・ヴィンテージ
アーサー・サリヴァン(1842-1900)/ウィリアム・S・ギルバート(1836-1911)
台本:
「軍艦ピナフォア」、「アイオランシ」、「ミカド」、「ラディゴア」、
「ゴンドラの舟人」、「ペンザンスの海賊たち」、「護衛兵」から
エラ・ハルマン、レスリー・ランズ、マーティン・グリーン、
ミュリエル・ハーディング、リチャード・ウォーカー、
フィッシャー・モーガン、レナード・オズボーン、
エリック・ソーントン、マーガレット・ミッチェル、
ジョアン・ギリンガム、リチャード・ワトソン、ダレル・ファンコート、
アン・ドラモンド=グラント、アラン・スティラー、ヘンリー・グッディア、
イヴォン・ディーン、ドナルド・ハリス(歌)
ドイリー・カート・オペラ・カンパニー
イシドア・ゴドフリー(指揮)
録音:1949-1951年、AAD 原盤:Decca

ALC 1095 \880
英国のグリー&マドリガル集
[マドリガル](*)
トマス・ウィールクス(1576-1623):Hark All Ye Lovely Saints
ウィリアム・バード(1540?-1623):Though Amaryllis Dance
トマス・モーリー(1557-1602):Fyer, Fyer
トマス・ヴォーター(活躍:1600頃-1620頃):Sweet Suffolk Owl
トマス・モーリー:April Is in My Mistress' Face
トマス・トムキンズ(1572-1656):Music Divine
マイケル・カヴェンディッシュ(1565頃-1628):Come, Gentle Swains
トマス・モーリー:My Bonny Lass She Smileth
オーランド・ギボンズ(1583-1625):Ah, Dear Heart
トマス・ウィールクス:Thus Sings My Dearest Jewel
ロバート・ラムジー(1595頃-1644頃):Sleep, Fleshly Birth
オーランド・ギボンズ:O That The Learned Poets
[グリー](+)
ヘンリー・ビショップ(1786-1855):Foresters Sound the Cheerful Horn
ベンジャミン・クック(1734-1793):Epitaph on a Dormouse
トマス・クック(1782-1848):Strike the Lyre
J・フレデリック・ブリッジ(1844-1924):The Goslings / Two Snails
ウィリアム・ビール(1784-1854):Come Let Us Join the Roundelay
ウィリアム・パクストン(1737-1781):Breathe Soft, Ye Winds
ジョゼフ・バーンビー(1838-1896):Sweet and Low
ロバート・ルーカス・デ・ピアソル(1795-1856):
There Is a Paradise on Earth / Who Will O'er the Downs So Free
Waters Of Elle
ジョゼフ・バーンビー:The Kiss
ジョージ・トマス・スマート(1776-1867):The Squirrel
エドワード・エルガー(1857-1934):As Torrents in Summer
アーサー・サリヴァン(1842-1900):The Long Day Closes
プロ・カンツィオーネ・アンティクア
フィリップ・レッジャー(指揮(*))
マーク・ブラウン(指揮(+))
録音:1979年、ADD(*)/1986年、DDD(+)
ライセンサー:Oxford University Press(*)/Pro Cantione Antiqua(+)
前出:Oxford University Press(*)/Conifer(+)

ALC 1100 \880
真珠採りの二重唱 ヴェリー・ベスト・オブ・ユッシ・ビョルリング
オペラ・アリア&二重唱曲、他
ビゼー(1838-1875):「真珠採り」から 聖なる神殿の奥深く 〔1951〕(*/+)
プッチーニ(1858-1924):
「トスカ」から 妙なる調和,星は光りぬ 〔1957〕(++)
「トゥーランドット」から 泣くな、リュー,誰も寝てはならぬ 〔1960〕(++)
ビゼー:「カルメン」から お前が投げたこの花は 〔1938〕(*/**)
マスネ(1842-1912):
「マノン」から ああ!消え去れ、優しい面影よ 〔1945〕(**)
グノー(1818-1893):
「ロミオとジュリエット」から ああ、太陽よ、昇れ 〔1946〕(**)
マイアベーア(1791-1864):
「アフリカの女」から おお、楽園よ! 〔1937〕(**)
ヴェルディ(1813-1901):
「アイーダ」から 清きアイーダ 〔1951〕(+)
「運命の力」から 最後の頼みだ 〔1951〕(*/+)
「オテッロ」から 私は大空に誓う 〔1951〕(*/+)
ポンキエッリ(1834-1886):「ジョコンダ」から 空と海 〔1951〕(+)
プッチーニ:
「マノン・レスコー」から 見たこともないすばらしい美人 〔1948〕(**)
「ラ・ボエーム」から 冷たい手を 〔1956〕(#)
「ラ・ボエーム」から ああ、ミミ、君はもう戻って来ない〔1956〕(*/#)
マスカーニ(1863-1945):
「カヴァレリア・ルスティカーナ」から 母さん、そのワインは強いね
〔1944〕(**)
レオンカヴァッロ(1858-1919):
「道化師」から 衣装を着けろ 〔1944〕(**)/マッティナータ 〔1944〕(**)
トスティ(1846-1916):理想 〔1937〕(**)
アルヴェーン(1872-1960):森は眠る 〔1939〕(##)
ユッシ・ビョルリング(テノール)
ロバート・メリル(バリトン(*))
RCAビクター管弦楽団(+/#)
レナート・チェッリーニ(指揮(+))
トマス・ビーチャム(指揮(#))
ストックホルム王立管弦楽団または無名の管弦楽団(**)
ニルス・グレヴィリウス(指揮(**))
ローマ・オペラ管弦楽団(++)
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮(++))
ハリー・エバート(ピアノ(##))
録音:上記〔年〕、AAD 原盤:RCA/BMG

ALC 1107 \880
モーツァルト(1756-1791):ホルン協奏曲全集
第1番ニ長調 K.412/第2番変ホ長調 K.417/第3番変ホ長調 K.447
第0番変ホ長調 K.370B, K.371(バリー・タックウェル編曲)
断章ホ長調 K.anh.98A
バリー・タックウェル(ホルン、指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
録音:1990年 ライセンサー:Phoenix Music International Ltd
初出:Collins Classics, 1153-2(廃盤) 前出:Regis, RRC 1007(廃盤)

ALC 1110 \880
オデッサ神学校のロシア正教聖歌集
Lord, save us / Our Father - Lord's Prayer / Morning Prayer
In Heaven / Hymn to the Virgin Mary / Heavenly Peace
God is with us / Lord can you hear us, Litany of Supplication
The creator of the world, we praise Thee / A Mercy of Peace
One alone is Holy / Lord, don't cry / Our Resurrected Lord
Now and forever / Blessed(Who Cometh in the Name of the Lord)
Listen young people / The Creed / We Have Seen the True Light
Oh Virgin, Our Lady / Sacred Orthodox Patriarch
And For Many Years 以上(*)
[正教聖歌選集](+)
We Have No Helps and Hopes / We Have Seen the True Light
Let Our Mouths Be Filled With Praise / The Repentant Criminal
Hymn to the Virgin Mary
オデッサ神学校合唱団(*)
ミハイロ・ダヴィドフ(指揮(*))
モスクワ新合唱団(+)
エレーナ・ラストヴォロワ(指揮(+))
録音:1985年(*)/1994年(+)
ライセンサー:A Tempo Prague/Aquarius(*)/Olympia(+)

ALC 1116 \880
カバレフスキー(1904-1987):
チェロ協奏曲第1番ト短調 Op.49(1949)(*)
チェロ協奏曲第2番ト長調 Op.77(1964)(*)
ヴァイオリンとピアノのための即興曲(+)
ヴァイオリンとピアノのためのロンド(+)
マリーナ・タラソワ(チェロ(*))
ロシア交響楽団(*)
ヴェロニカ・ドゥダロワ(指揮(*))
ナタリア・リホポイ(ヴァイオリン(+))
リュドミラ・クリツカヤ(ピアノ(+))
録音:1993年7月、モスクワ放送スタジオ5
ライセンサー:Olympia CD, London 前出:Regis, RRC 1116(廃盤)

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10-08 No.5

2010年08月04日 16時29分10秒 | Weblog
★お薦め演奏会のご案内とご招待のお知らせ★
ベルリン・フィルの首席ヴィオリスト清水直子の帰国演奏会が行なわれます。
CDではなかなか味わう事の出来ない旬の実力派のリサイタルはお薦めです。
今回フィリアホールのご好意で、当店のメルマガとブログの読者を対象に、
一組二名様のご招待をさせていただく事になりました。
ご招待ご希望の方は、購読のメルマガ名かご覧になったブログ名、お申し込み
者のお名前をご記入の上、当店にメールでお申し込み下さい。
goodies2@pc.highway.ne.jpまで
締め切り:8月8日
当選された方には8月9日に当店よりメールにてご連絡させていただきます。
※チケットは当日会場受付にてお渡しとなりますが、お申し込みご本人様
のみのお受け取りとなりますのでご了承下さい。(Goodies)

★土曜ソワレシリーズ《女神との出逢い》第204回★
清水直子 ヴィオラ・リサイタル
8月14日(土)18:00開演 フィリアホール(東急田園都市線青葉台駅徒歩3分)

ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタOp.25-4
J.S.バッハ:
カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992(ピアノ・ソロ)
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
ホリガー:無伴奏ヴィオラのためのトレマ
クラーク:ヴィオラとピアノのためのソナタ

ピアノ:オズガー・アイディン

パートナーのオズガー・アイディンとの心の通ったアンサンブルは、前回2007
年のシューマンやフランクでも、我々聴き手の心を強く揺さぶりました。今回
は王道ブラームスに加えて、ヒンデミット、オーボエの神様&作曲家H.ホリガ
ー、イギリスの女性作曲家R.クラークなど、興味深いプログラムです。

S:\5000 A:\4000 学生券 \1000(当日残席がある場合のみ)
会場:フィリアホール(東急田園都市線青葉台駅徒歩3分)
お問合せ:フィリアホールチケットセンター045-982-9999
http://www.philiahall.com(24時間オンライン予約)

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<SDG>
SDG 710 \2180
「サンティアゴ・ア・カッペッラ-Santiago a cappella」
(1)モンセラート写本:聖処女マリア
(2)フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):最も神聖なる乙女よ
(3)アロンソ・ロボ(1555-1617):預言者エレミアの哀歌
(4)ポルトガルIV世(1603-1656):神聖なる十字架
(5)トマス・ルイス・デ・ビクトリア(c.1548-1611):おお、光と闇よ
(6)トマス・ルイス・デ・ビクトリア:おお、全なる御身
(7)フランシスコ・ゲレーロ:2人の天使
(8)アロンソ・ロボ:悲しみに沈んで
(9)マヌエル・カルドーソ(1566-1650):下界にいるものは死ぬことはない
(10)フィリップ・ロジエ(c.1561-1596):救い主なるわれらが主よ
ジョン・エリオット・ガーディナー(指) モンテヴェルディ合唱団
(1)エリン・マナハン・トマス(S)
(7)グレース・デヴィッドソン(S)、エリン・マナハン・トマス(S)、
サミュエル・エヴァンス(Br)
2004年4月30-5月2日(St Alban the Martyr, Holborn, London)
中世・ルネッサンスのスペインをめぐる音楽の歴史旅。2000年、ガーディナー
率いるモンテヴェルディ合唱団は、バッハの宗教カンタータを演奏するために
ヨーロッパの13の国々とアメリカを回る巡礼ツアーを行いました。この巡礼は
演奏者たちにも大きな出来事で、2004年夏にサンチャゴの巡礼と題した大きな
宗教的にも意味のあるツアーを実施することになりました(1964年に設立され
たモンテヴェルディ合唱団の40周年記念ツアーでもありました)。このCDは、
その巡礼ツアーの少し前に録音されたもので、16-17世紀のスペインおよびヨ
ーロッパ各国に伝わる豊かな作品が取り上げられています。モンセラート写本
(通称「赤い本」)は、音楽が口頭伝承されていた時代と筆記伝承になる時代の
端境期に残された写本。ヨーロッパ中で何世紀にも渡って演奏された音楽が掲
載されている、まさに古典中の古典。他の作品も長い歳月を生き抜いた作品だ
けあって、普遍的な力と魅力に満ちています。世界最高峰のクオリティを誇る
モンテヴェルディ合唱団による、古より伝わる至高のポリフォニーの世界を
存分に味わうことができます。
(ユニバーサルSpainから、以前、Santiago A Capellaというタイトルでリリー
スされていたものと同内容です。)




<naive>
OP 30493 3枚組 \5180
ヴィヴァルディ:「離宮のオットーネ」
ソーニャ・プリーナ(A オットーネ)
ヴェロニカ・カンジェミ(S クレオニッラ)
ユリア・レージネヴァ(Ms カイオ)
トピ・レーティプー(T デチオ)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(A トゥッリア)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指)イル・ジャルディーノ・アルモニコ
録音:2010年5,6月,バリャドリッド
naiveのヴィヴァルディ・エディションの新刊です!「離宮のオットーネ」は
1713年にヴィチェンツァで初演された、ヴィヴァルディの最初のオペラです。
登場人物は5人だけ、時間2時間半程度という比較的小規模なオペラながら、
ヴィヴァルディの筆が冴えて初演は大成功。
今回の新録音は実に超豪華キャスト。オットーネはソーニャ・プリーナ、ク
レオニッラにカンジェミ、トゥッリアにインヴェルニッツィと、バロック音
楽のスター女声歌手を三人も投入。注目すべきはカイオを歌うレジネーヴァ。
1989年、サハリン南部のユジノサハリンスクという北海道の近くで生まれた
ソプラノ。まだ20歳という若さながら、ミンコフスキのバッハのロ短調ミサ
にも起用された逸材。さらにデチオを歌うレーティプーは、モーツァルト・
テノールとしてザルツブルク音楽祭でも活躍する若いテノール。そしてアン
トニーニ率いるイル・ジャルディーノ・アルモニコとあれば、これが名演に
ならないはずがありません。2010年5月に、クラカウ、ロンドン、カステリョ
ンでの演奏会形式上演を踏まえての録音で、万全のできばえです。
YouTubeにてビデオクリップが視聴できます。
http://www.youtube.com/watch?v=gdkl3oP_fhI




<Musart>
PRCD 833 2枚組 \2300
ベートーヴェン:
「運命」-第1楽章、「第7交響曲」-第2楽章、「田園」-第2楽章、
「悲愴」-第2楽章、「コリオラン」序曲、「第9交響曲」-フィナーレ
ショパン:マズルカ ヘ長調Op.68-3
モーツァルト:ピアノ協奏曲 イ長調K488-第2楽章
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番-第3楽章
ペンデレツキ:ポーランド・レクイエム-ラクリモーザ
ピアソラ:鮫
チャイコフスキー:交響曲第5番-第2楽章、舟歌
ミハウ・ネステロヴィチ(指)ポーランド放送響
アンジェイ・ヤゴヂンスキ・トリオ
ウルズラ・ドゥヅィアク・スーパー・バンド
アンナ・マリア・ヨペク・バンド
ヘンリク・ミシキェヴィチ(At-sax)
(2007年3月25日 ポーランド国立歌劇場)
第11回、ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン イースター・フェスティ
ヴァルのLive録音。
ポーランド・ジャズはロマン・ポランスキーの60年代初期の映画「水の中の
ナイフ」、「袋小路」で印象的なJAZZで世界中をあっと言わせたクシシュト
フ・コメダが有名ですが国際派トランペッターのトマシュ・スタンコ、アル
ト・サックス、ズビグニェフ・ナミスウォフスキなど、ポーランド・ジャズ
界を引っ張ってきた大御所から、ここに参加しているジョバンニ・ミラバッ
シとの共演が話題の、アンジェイ・ヤゴヂンスキ、美形女性ヴォーカル、ア
ンナ・マリア・ヨペックをバックでサポートする、アルト・サックス、ヘン
リク・ミシキェヴィチまで独特の味が魅力です。オリジナルのクラシックの
原型がとどめられているのもクラシックファンにはうれしいところ。




<ACCENT>
ACC 24221 \2300
カール・フリードリヒ・アーベル:
四重奏曲Op.8-2 WKO62、ソナタ第24番ニ短調、ソナタ第22番ニ短調、
四重奏ト長調WKO227
J.C.バッハ:
オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロのための四重奏曲
第1番変ロ長調Warb B60(6つの協奏的四重奏曲より)
フルート、オーボエ、ヴァイオリン、通奏低音のための四重奏曲第3番Op.11
Warb B73
フォルテピアノ、オーボエ、ヴァイオリン、チェロ、2本のホルンのための
六重奏曲Warb B78
イル・ガルデリーノ
ヤン・ドゥ・ヴィネ(フラウト・トラヴェルソ)、マルセル・ポンセール(Ob)、
フランソワ・フェルナンデス(Vn)、
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、イラ・ギヴォル(Vc)、
シャレフ・アド=エル(Cemb&フォルテピアノ)
録音:2009年11月12-14日
ウィーン古典派の重要な先駆者でもあるカール・フリードリヒ・アーベルと
ヨハン・クリスチャン・バッハの室内楽作品集。J.C.バッハはモーツァルト
に大きな影響を与え、父レオポルドもJ.C.バッハを激賞しています。同じく
カール・フリードリヒ・アーベルも大バッハに才能を認められ、ロンドンに
渡り成功を収めています。両者はロンドンで友人となり、「バッハ=アーベ
ル・コンサート」を開催し絶賛を博したと知られています。彼らの優雅なメ
ロディー展開と軽やかな楽曲構成を堪能でき、イル・ガルデリーノの愉悦と
瑞々しさに満ちた、うきうきするような演奏を聴かせてくれます。

ACC 24222 \2300
ドレスデン宮廷のオーボエ・ソナタ集
ジュゼッペ・トレッリ:ソナタ ニ長調
ヘンデル:トリオ・ソナタ ハ短調op.2-1a,HWV386a
ヴァイス/J.S.バッハ:
2つのリュートによるデュエットBWV1025よりファンタジア、サラバンド、
メヌエット
作曲者不明(18世紀前半):ソナタ ロ短調
ニラコ・ポルポラ:ソナタ ホ短調
ブレシャネッロ:ソナタ ハ短調
クセニア・レフラー(Ob)  バツドルファー・ホーフカペレ
録音:2009年3月25-27日イエス・キリスト教会 ベルリン
18世紀当時ヨーロッパ最高のオーケストラと称されたドレスデン宮廷楽団。
その楽団の顔であった、ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル(1687-1755)。ヴィ
ヴァルディやアルビノーニ、テレマンなどから作品を献呈され、バッハの無
伴奏ソナタとパルティータもピゼンデルのために作曲されたのではないかと
言われています。ピゼンデル自身の作品と写本、また自身が収集した作品の
中から、オーボエに関する曲をドレスデンの貴重な所蔵から集めたのが「ド
レスデン・ピゼンデル・コレクション」。その中から作品選びを録音したの
が、「ドレスデン宮廷のオーボエ協奏曲」(ACC24202) 、そしてこの第2弾
はオーボエ・ソナタを中心に収録しています。バツドルファー・ホーフカペ
レはこれらのドレスデンが持つ音楽遺産を積極的に演奏し録音。またオーボ
エを担当するクセニア・レフラーは、バロック・オーボエを巧みに扱い自在
に演奏する期待の女流奏者です。

ACC 24227 \2300
バルダッサーレ・ガルッピ:鍵盤楽器のためのソナタ集
(1)ソナタ ニ長調、(2)ソナタ 変ロ長調、(3)ソナタ ホ短調Op.2-3、
(4)ソナタ イ短調、(5)ソナタ ハ短調、
(6)ソナタ イ短調Op.1-3、(7)ソナタ ト長調、
(8)ソナタ 変イ長調Op.1-6、(9)ソナタ ハ長調
ルカ・グリエルミ(ハープシコード、クラヴィコード、オルガン、
フォルテピアノ)
使用楽器:(1)ハープシコード:ミヒャエル・ミートケ
(2)(3)ハープシコード:バルトロメオ・クリストフォリ
(4)(5)クラヴィコード:ヨハン・クリストフ・ゲオルク・シードマイヤー
(6)(7)(8)オルガン:ジョヴァンニ・バティスタ&フランチェスコ・マリア・
コンコーネ
(9)フォルテピアノ:バルトロメオ・クリストフォリ
録音:2009年9月12日
18世紀イタリア・ヴェネツィアの作曲家バルダッサーレ・ガルッピ。多作な
作曲家で、約80曲のハープシコードのためのソナタの他に、約100曲のオペラ、
約20曲のオラトリオを残しています。またガルッピは、ソナタ形式を発展さ
せた先駆者として知られています。ここに収録された9つのソナタは1750年
前後から1781年頃までに作曲された作品で、ガルッピの独創的な作風を楽し
むことができます。ルカ・グリエルミは5つの楽器を弾きわけ、ガルッピの
多彩な表情をよりいきいきと表現しています。グリエルミは1997年からジョ
ルディ・サヴァール、1999年から2001年までイル・ジャルディーノ・アルモ
ニコと共演し、世界的にも評価の高い古楽鍵盤奏者。




<TAHRA>
TAH 701 3枚組 \4600
バッハ:マタイ受難曲BWV244
ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場管、ウィーン・アカデミー室内Cho
マグダ・ラーズロー(Sp) ヒルデ・レッセル=マイダン(At) 
ペトル・ムンテアヌ(Tn)
ユーグ・キュエノー(Tn 福音史家) ハインツ・レーフス(Bs イエス)
エバーハルト・ベヒター(Bs ユダ/ピラト)
ワルター・バリリ(Vn独奏) ヴィルヘルム・ヒューブナー(1stVn)
フランツ・ホレチェク(Cemb) ブルーノ・ザイドルホーファー(Org) 
カール・レズニチェク(1stOb) カール・マイアーホーファー(1stFl) 
カール・エーレンベルガー(1stFg)
「人類最高の宗教音楽「マタイ受難曲」に臨む、シェルヘンの姿勢はまことに
高潔そのものである。音の古さ、時代がかったコーラスを超えて、シェルヘン
の掲げる眩しい理想を受け取りたいものだ。テキストの内容を生々しく語るオ
ーケストラ、常にアンサンブルの一員として作品に奉仕する声楽陣の姿勢も爽
やかで、まさに音楽の前に謙虚なシェルヘンの生き方の反映と思われる。
-福島章恭氏のファースト・チョイス」「新版 クラシックCDの名盤」(文春
新書より)
音はヘルマン・シェルヘンの娘ミリアムのTAHRAレーベルが愛情込めてマスタ
リングしているだけあって、非常に聴きやすく全く不満は感じません。バリ
リやレズニチェクらのウィーンの名手たちのソロも実に味わい深いもので、
あらためてシェルヘンの偉大さに頭を垂れたい思いがします。
全曲、199分という演奏時間は1958年のリヒター盤、197分とほぼ同じで実に
自然なテンポではあるのですが、第78曲のあの感動的な終合唱に至って
10’41”(あのクレンペラーでさえ8’02”)かけてじっくりとイエスの死をい
たみます。ド感動!しばらく椅子から立ち上がれません。

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