クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-06 No.6-1

2009年06月03日 14時43分32秒 | Weblog
<ARTHAUS>
101353(DVD-Video) \5650
101354(Blu-ray) \5650
ワーグナー(1813-1883):ニーベルングの指環前夜劇「ラインの黄金」
※日本語字幕あり
演奏 :ヴォータン…マリオ・ホフ(Br)/ドンナー…アレクサンダー・ギュンタ
ー(B-Br)/フロー…ジャン=ノエル・ブリエント(T)/ローゲ…エリン・カーヴ
ス(T)/アルベリヒ…トーマス・メーヴェス(Br)/ミーメ…フリーデル・アウリ
ッヒ(T)/ファーゾルト…レナトゥス・メツァール(B)/ファフナー…妻屋秀和
(B)/フリッカ…クリスティーネ・ハンスマン(Ms)/フライア…マリエッタ・ツ
ムビュルト(S)/エルダ…ナディーネ・ヴァイスマン(A)/ヴォークリンデ…シ
ロナ・ミチェル(S)他
ワイマール・シュターツカペレ
カール・セント・クレア(指揮)
ミヒャエル・シュルツ(演出)/ディルク・ベッカー(装置)/ルネ・リスターダル
(衣装)/ブルックス・ライリー(映像監督)
2008年ドイツ・ワイマール国民劇場ライヴ収録/収録時間 :166分/
音声 :ステレオ 2.0/ドルビー・デジタル 5.1サラウンド(Blu-Rayステレオ 2.0
/dts-HD Masterサラウンド 5.1)
字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日語
画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面 2層ディスク(Blu-ray…2層 50GB)
ワイマール国民劇場の新プロダクトによる「指環」全曲の登場です。最近の流行
に洩れずこの演出も斬新なものです。まず、幼い三人のノルンが語る終末への物
語(ヴォルフガンク・ヴィラシェック作)が語られます。舞台自体はこじんまりと
したもので、若干のチープさも感じられもしますが、それ以上に様々な工夫には
感心するほかありません。ラインの乙女たちが泳ぐ川の流れ、神々が渡る橋、
ホッピングシューズを用いた巨人族ファフナーの妖しい動き(日本のホープ、妻
屋氏が演じています)・・など、とにかく見てのお楽しみです。歌手たちの知名
度はまだまだではありますが、全体に漲る熱っぽさ、そして手作り感が、この舞
台を極度に親しみやすいものにしているのは確かなことでしょう。
カール・セント・クレア指揮のワイマール・シュターツカペレの、渋くて温かみ
のある美しい音色が一丸となってこの舞台を盛り上げています。


101355(DVD-Video) 2枚組 \6280
101356(Blu-ray) \5650
ワーグナー(1813-1883):ニーベルングの指環第 1夜「ワルキューレ」
※日本語字幕あり
演奏 :ジークムント…エリン・カーヴス(T)/フンディング…妻屋秀和(B)/ヴォ
ータン…レナトゥス・メツァール(Br)/ジークリンデ…キルステン・ブランク
(S)/ブリュンヒルデ…カテリーネ・フォスター (S)/フリッカ…クリスティー
ネ・ハンスマン(Ms)/ヘルムヴィーゲ…シロナ・ミチェル(S)/オルトリンデ…
ヨアナ・キャスパー(S)/ヴァルトラウテ…マリー=ヘレン・ヨエル(Ms)/ジー
クルーネ…キャロラ・グーバー(Ms)/ロスヴァイセ…クリスティアーネ・バッ
セク(Ms)/グリムゲルデ…ケルスティン・クヴァント(A)/シュヴェルツライテ
…ナディーネ・ヴァイスマン(A)/グラーネ…エリカ・クレーメル 他
ワイマール・シュターツカペレ
カール・セント・クレア(指揮)
ミヒャエル・シュルツ(演出)/ディルク・ベッカー(装置)/ルネ・リスターダ
ル(衣装)/ブルックス・ライリー(映像監督)
2008年ドイツ・ワイマール国民劇場ライヴ収録/収録時間 :237分/音声 :ステ
レオ2.0/ドルビー・デジタル 5.1サラウンド(Blu-Rayステレオ 2.0/dts-HD
Masterサラウンド 5.1)
字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日語
画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面 2層ディスク(Blu-ray…2層 50GB)
ワイマール国民劇場の新プロダクトによる「指環」第1夜です。「ラインの黄金」
でこの世界観に慣れてしまえば、もう何が出てきても驚くことはありません。
幕明けと共に轟々と鳴り響くはずの前奏曲…その前にワルキューレたちの
歌と寸劇が挿入され(ヴォルフガンク・ヴィラシェック作)、聴き手はすっかり
巧妙につくられた世界へと誘われていくやり方は同じです。ヴォータンに手を
ひかれ森へやって来た幼い兄妹が再会し、愛を育む場面(この舞台のために頭を
丸めたという妻屋氏の壮絶たる演技も見どころです)。そして彼らを見守るブリ
ュンヒルデとヴォータンとの葛藤。これらが見事なまでにわかりやすく描かれて
います。物語で重要な働きをするブリュンヒルデの愛馬グラーネの勇姿(?)も
見どころです。そして幕切れで、花嫁衣装をまとったブリュンヒルデが火に包
まれる前に浮かべる恍惚の表情がこの物語の核心なのかもしれません。

101465(DVD-Video) 2枚組 \6250
※日本語字幕あり
ベッリーニ(1801-1835):歌劇「ノルマ」
演奏 : ノルマ…フィオレンツァ・チェドリンス(S)/ポリオーネ…ヴィンセン
ト・ラ・スコーラ(T)/オロヴェーロ…アンドレア・パピ(B)/アダルジーザ…
ソニア・ガナッシ(Ms)/クロティルデ…ベゴーニャ・アルベルディ(S)/フラヴ
ィオ…ジョン・プラツァオーラ(T)他
リセウ大劇場交響楽団&合唱団
ジュリアーノ・カレッラ(指揮)
フランシスコ・ネグリン(演出)/アンソニー・ベーカー(装置)/ジョナサン・
モッレル(衣装)/ルネ・リスターダル(衣装)/ピエトロ・ダゴスティーノ(映像
監督)
2007年バルセロナ・リセウ大劇場 ライヴ収録/収録時間:169分/音声 :ステレ
オ2.0/ドルビー・デジタル5.1サラウンド
字幕 :英語・独語・仏語・西語・伊語・カタルニア語・日語
画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面 2層ディスク
ソプラノ歌手だったら一度は歌ってみたいと憧れるのが、このオペラの中で歌わ
れる「清らかな月よ」でしょう。巫女、母、愛を失いつつある女、その複雑な思
いを込め、信者と月に向かって歌うアリアの美しいことは、到底言葉では尽くせ
ません。一人の男を巡って争う 2人の女の壮絶な争い…というような良くあ
る筋立てではないところも、このオペラに独特の味わいを与えています。ノルマ
役のチェドリンスの凛とした美しさ、アダルジーザ役のガナッシのふくよかな女
らしさ。この 2人の女性を目のあたりにすれば、ヴェテランテノール、ラ・スコ
ーラの演じるポリオーネが心惑わされる気持ちが良くわかるでしょう。幕切れ
で、父に愛児を託し、全てを許し、自ら炎の中へ赴くノルマの姿には涙を禁じ得
ません。そうそう、指揮者カレッラの姿にも注目です。序曲のシンフォニアの部
分だけでもお腹いっぱいになってしまうほど、彼が心底このオペラを愛している
ことがおわかりいただけるでしょう。

101258(Blu-ray) \5650
※日本語字幕なし
ヘンデル(1685-1759):歌劇「アドメート」全曲
演奏 : アドメート…マティーアス・レクスロート(C-T)/アルチェステ…ロメリ
ア・リヒテンシュタイン(S)/アンティゴーナ…メヒティルト・バッハ(S)/スラ
シメデス…ティム・ミード(C-T)/ヘラクレス…ライムント・ノルテ(Br)/オー
リンド…メラーニエ・ヒルシュ(S)/メラスペ…ゲルト・フォーゲル(Br)
ヘンデル音楽祭管弦楽団(オリジナル楽器使用)
ハワード・アルマン(指揮)
アクセル・ケーラー(演出)
ライヴ収録 :2006年、ドイツ、ハレ歌劇場(ハレ・ヘンデル音楽祭)/
収録時間:196分/画面 :カラー、16:9/音声:ステレオ2.0/dts-HD
Masterサラウンド 7.1
字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語/Blu-Ray 2層ディスク(50GB)
1727年にロンドンで初演された「アドメート」(テッサリアの王アドメート)は、
ヘンデルの生涯におけるオペラ時代の中盤に生まれた作品であり、これが映像と
して初収録になります。不治の病を患うアドメートを救うために自らの命を投げ
出す王妃アルチェステ。題材としてはグルックのオペラ「アルチェステ」と同じ
ものになりますが、ヘンデルの作品は技巧的なアリアを駆使したエンタテインメ
ント性の高いものとなっています。バロック・オペラの最近の傾向に洩れず演出
は現代的です。清潔な病院、エンジン音を轟かせて舞台に登場する車、最新の衣
装、など一体いつの話?と頭が混乱するかも知れませんが、愛する人を想う気持
ちはいつの世も同じ。いつしか物語に同化してしまいます。アドメート役のレク
スロートは数々の舞台で高い評価を受けるカウンターテノール。高い技術には驚
くばかりです。長いお話ですが、見どころ聴きどころが満載。片時も飽きること
がありません。(既発 DVD品番:101257)

101310(Blu-ray) \5650
※日本語字幕あり
ヘンデル(1685-1759):歌劇「オルランド」
演奏 : オルランド…マリヤーナ・ミヤノヴィッチ(A)/アンジェリカ…マルティ
ナ・ヤンコーヴァ(S)/メドーロ…カタリーナ・ペーツ(Ms)/ドリンダ…クリス
ティーナ・クラーク(S)/ゾロアストロ…コンスタンティン・ヴォルフ(B)
ラ・シンティッラ(チューリヒ・オペラ管弦楽団)
ウィリアム・クリスティ(指揮)
イエンス=ダニエル・ヘルツォーク(演出)/マティス・ナイトハルト(舞台装置)
/ユルゲン・ホフマン(照明)
2007年、チューリヒ・オペラ・ハウス・ライヴ収録/収録時間 :155分/音声 :
ステレオ 2.0/dts-HD Masterサラウンド 7.1
字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日語
画面:16:9/REGION All(Code:0)/Blu-Ray 2層ディスク(50GB)
当時からオルランドの人気はとても高く、ヘンデルだけでなくヴィヴァルディや
ハイドンなどさまざまな芸術家たちが彼を題材とした物語を作っています。現代
的な演出を施された舞台で現代最高の歌手たちがとびきりの歌を披露します。思
いを寄せる女性の心が他の男のものとなったのを知って魂の抜け殻となったオル
ランドの歌う「狂乱の場」がとりわけ有名ですが、この演出にかかると奇天烈な
あらすじも納得できるから不思議です。カウンター・テナーで歌われることも多
い役柄ですがここでは若手バロック歌手の第一人者ミヤノヴィッチが完璧に歌い
ます。格調高いクリスティの指揮にも感涙です。(既発 DVD品番:101309)

101365(DVD-Video) \3480
※日本語字幕あり
チェリビダッケ-何もしないのかい
進化したまえジャン・シュミット=ガレによる記録映像
収録時間 :100分/音声:ステレオ 2.0
字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日語
画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面 2層
この記録映画は映像作家、ジャン・シュミット=ガレが 1988年か 91年に渡っ
て、チェリビダッケに密着。リハーサル風景や後進の指導にあたる姿をフィル
ムに収めたものです。今でもカリスマ的人気を誇るチェリビダッケ(1912-1996)
は、偏執的ともいえる厳しいリハーサルと、重厚な音楽作りで知られています。
とりわけ晩年の彼は、日本の禅などにも興味を持ち、更に瞑想的な世界へと突
き進んで行き、全く独自の世界観を持つ演奏を成し遂げました。このフィルム
にはそんな彼の音楽への思いがぎっしりと詰まっています。彼が何を考え、ど
んな音楽を作り出したかったのか、この 100分の映像から痛いほどに伝わって
きます。冒頭、ブラームスの弦楽四重奏を指導する彼の言葉を訊くだけでも、
ひとつひとつの音を作り出す意味を考えさせられるでしょう。彼が得意として
いたブルックナーのミサ曲での「天上の響き」には思わず涙するほかありませ
ん。ときにはユーモアを交えつつも、自らの意思を伝えようとするチェリビダッ
ケ。ひたすら重く美しい映像です。

102115(DVD-Video) \5650
※日本語字幕なし
イリ・キリアンネーデルランド・ダンス・シアター
1.スワデブカ 1982年世界初演(使用曲…ストラヴィンスキー:結婚 1984年収録)
2.詩篇交響曲 1978年世界初演
(使用曲…ストラヴィンスキー:詩篇交響曲 1983年収録 )
3.トルソ 1975年世界初演(使用曲…武満徹:テクスチュアズ 1983年収録)
収録時間 :68分/音声 :ステレオ 2.0/字幕なし/画面 :4:3/REGION All
(Code:0)/片面2層ディスク
1947年プラハに生まれの振付師、イリ(イルジ)・キリアンの1970年代から80年
代初期の3作品を収録しました。1967年英国ロイヤル・バレエ学校に入学。1968
年ソリストとしてシュツットガルト・バレエに所属。ジョン・クランコに師事
しながら振付を開始する。1975年にネザーランド・ダンス・シアターの副芸術監
督、1978年には芸術監督に就任。ストラヴィンスキーによる2作品は、合理的か
つ躍動的な肉体の動きをまざまざと見せつけるもの。つくづく「ストラヴィン
スキーの音楽は踊りに適しているんだな」と感じさせてくれます。一方、武満
の音楽による「トルソ」も素晴らしいの一言。こちらは静止している体の美し
さに思いが至ることでしょう。神秘的なコスチューム、計算し尽くされた照明、
これらも、極限まで鍛え抜かれた肉体に彩りを添えています。




<CPO>
777082-2 \1700
ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):室内楽作品集
1.ピアノ五重奏曲ハ長調 Op.17
2.弦楽四重奏曲へ短調 Op.63
演奏:ミンゲ四重奏団/オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)
CPOが積極的にリリースしているヘルツォーゲンベルクの作品集。このアルバム
は弦楽四重奏曲全集(全3巻)の最初を飾るものです。ミンゲ四重奏団による素晴
らしい演奏は、この作曲家についての誤った認識(どうしてもブラームスっぽさ
が拭えない…)を根底から覆すものではないでしょうか。弦楽四重奏の精力的な
音楽の中に幽かに感じられるユーモア、ピアノが加わることで、また一層華やか
さを増すピアノ五重奏、新たな名曲を発掘する喜びに胸躍る1枚となること間違
いありません。

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09-06 No.6-2

2009年06月03日 14時43分06秒 | Weblog
777460-2 \1700
フォルクマール(1770-1851):三重奏と四重奏曲集
1.クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための四重奏曲ヘ長調、
2.同ハ長調
3.クラリネット、ピアノ、チェロのための三重奏曲変ロ長調
4.ヴァイオリン、ピアノ、チェロのための三重奏曲
演奏:アルテ・アンサンブル
シュマルカルデン(チューリンゲン)で生まれ、リンテルンでその生涯の大部分
を過ごしたフォルクマールは、オルガニストとして高い名声を得て、また多く
の作品を残した人です。彼の作品はスイスの音楽出版社ポイラーから出版され、
その高貴なメロディとバランスの取れた作風は室内楽奏者たちに愛されていま
したが、彼の死後はほとんど忘れ去られてしまいました。しかしリンテルンの
博物館には、まだ彼の作品のいくつかが残存しているとのこと。復興が望まれ
る作曲家です。NDR放送フィルハーモニーのソリストによって設立されたアルテ
・アンサンブルによる演奏です。

777209-2(SACD-Hybrid) \2950
J.W.ウィルムス(1772-1847):交響曲 Op.9&23、序曲ニ長調
演奏: NDR 放送フィルハーモニー管弦楽団/Howard Griffiths
「オランダのベートーヴェン」と呼ばれるウィルムスは、その生涯の全てをア
ムステルダムで過ごしました。7曲の交響曲、5曲のピアノ協奏曲、他多くの管
弦楽作品、室内楽作品、及び声楽曲を残しています。彼は活動の初期の若い頃
に大成功を収めましたが、当時音楽界を席巻していたベートーヴェンの音楽の
影響を受け過ぎてしまい、少しずつ人気も下降してしまい、今では全く忘れら
れた存在になってしまいました。この録音はウィルムスの後期の作品を収録し
たもので、グリフィスの素晴らしい解釈は彼の独創性について再考するための
材料を与えてくれるはずです。

777213-2 2枚組 \4900
ハイドン(1732-1809):人形劇のためのジンクシュピール「火事」
演奏:オットー・カッツマイアー(バリトン)/アンドレアス・カラジアク(テノ
ール)/イザ・カタリーナ・ゲリッケ(ソプラノ)/フェルディナント・フォン・
ボトマー(テノール)/カペラ・アウグスティナ(オリジナル楽器使用)/アンド
レアス・シュペリング(指揮)
「操り人形による音楽劇」は現在でもオーストリアで根強い人気を誇っていま
す。1773年から 1779年の間は、エステルハージ公の夏の別荘に大きな人形劇の
ための劇場があり、当時宮廷音楽監督であったハイドンも、この人形劇のため
に音楽を書いていました。この作品はウィーンの方言を多分に用いたとても楽
しいもので、おそらく宮廷内の召使や御者たちでも楽しめるように作られてい
たのでしょう。2009年ハイドン・イヤーのための記念リリースです。

777276-2 \1700
モリーク(1802-1869):弦楽四重奏曲集第2集
弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.18-3/弦楽四重奏曲へ短調 Op.28
演奏:マンハイム弦楽四重奏団
生前ヴァイオリン奏者として著名だったドイツの作曲家ベルンハルト・モリー
ク。ヨーロッパの至る所でツアーを行い、高い名声を得ていました。とは言え
彼の本業は作曲家。ベーム式フルートの開発者であるテオバルト・ベームと親
しく、彼のためにフルート協奏曲も書いています。しかしその作品のほとんど
は弦楽四重奏で絞められているところがヴァイオリンの名手と言えるでしょう。
第1番は古典派とロマン派の端境期に属する端正で優雅な作風を持っています。
それに対し、第2番のへ短調の作品は暗く憂鬱な気分を持つ聴き応えのある曲で
す。

777288-2 \2450
ロゼッティ(1750-1792):ホルン協奏曲集
1.2台のホルンのための協奏曲ヘ長調 Murray C61/Knaul III:49
2.ホルン協奏曲ホ長調 Murray C50/Kaul III:44
3.ホルン協奏曲変ホ長調 Murray C48/Kaul III:37
4.2台のホルンのための協奏曲変ホ長調よりアンダンテ Murray C55Q/Kaul
III:54
演奏:クラウス・ヴァレンドルフ(ホルン)…1.3.4/ザラー・ヴィリス(ホルン)
…1.2.4/マンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団
ヨハネス・メーズス(指揮)
アントニオ・ロゼッティ、本名アントニーン・レスレルはボヘミア生まれの作曲
家です。1773年ボヘミアを去って、6年の間エッティンゲン=ヴァラーシュタイ
ン侯爵の宮廷楽団に加わるのですが、その際名前をイタリア風のアントニオ・
ロセッティに変えたのです。その後活躍の場を広げ、多くの作品を出版、彼自身
も自らを「洗練された音楽家」と呼び、幸せな生涯を送りました。彼が残した多
くの曲の中でもとりわけホルン協奏曲が有名で、モーツァルトのホルン協奏曲の
お手本にもなったのではないかとも言われているほどです。

777344-2(SACD-Hybrid) \2950
北ドイツのオルガンの旅第7集
ヨハン・プレトリウス(1595-1660):オルガン作品選集
ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ/光であるキリストよ/ダ・パーチェム・
ドミネ/私はあなたを呼びます、主イエス・キリストよ/いと高きところにおわ
すキリストよ 他11曲
演奏:フリートヘルム・フランメ(オルガン)ドイツ、ペーター&パウル教会のオ
ルガン(1764年)使用
この作曲家、ヨハン・プレトリウスはヒエロニムス・プレトリウスの7人の子ど
もの中の一人です(兄も高名なオルガニスト&作曲家)。1612年、ハンブルクの
聖ニコラス教会の秘書を務め、合唱隊の指揮などに携わりました。最近の調査
により、いままでは他の作曲家の作品とされていたオルガン曲が、実は彼の作
品であることがわかりそれに伴い演奏回数なども増え始めています。グレゴリ
オ聖歌を元にした曲など緻密な作風が魅力です。

777360-2 \2450
マッテゾン(1681-1764):オラトリオ「愛に満ち、かつ辛抱強いダヴィッド」
演奏:クリスティアン・ヒルツ(ソプラノ)/ニッキ・ケネディ(ソプラノ)/ウル
ズラ・アイッティンガー(アルト)/ライモンズ・シュポーギス(バリトン)/マ
ックス・チオレック(テノール)/ケルン・アカデミー&ケルン・アカデミー合
唱団/ミヒャエル・アレクウサンダー・ヴィレンス(指揮)
作曲家、外交官、音楽理論家と言った多彩な才能を持つドイツ後期バロック時
代のヨハン・マッテゾンの壮大なるオラトリオです。ヘンデルとは大親友であ
ったものの、オペラの上演中にいさかいを起こし、あわやヘンデルを刺し殺し
そうになったというエピソードを持つ物騒な人でもありました。大作曲家であ
ったにも関わらず彼の相当数の作品が 1998年まで行方不明だったため、すっか
り忘れ去られた存在になっていたマッテゾン。これから復興が進むのでしょう
か。まず手始めにこれを聴いてみてください。

777390-2 2枚組 \4900
テレマン(1681-1767):隊長の音楽 1744年
隊長の音楽 1744年 TVWV 15:15
演奏:ドロテー・ミールズ(ソプラノ)/モニカ・マウフ(ソプラノ)/ウルリケ・
ホフバウアー(ソプラノ)/インモ・シュレーダー(テノール)/ドミニク・ヴェ
ルナー(バス・バリトン)/ヴェゼル・ルネサンス
マンフレッド・コルデス(指揮)
1721年、40歳のテレマンはハンブルクの都市音楽監督に就任しました。これに
よって彼は、当時ハンザ自由都市であったハンブルクにおける音楽の全責任を
担うことになり、オペラ、コンサート、教会音楽、作曲、出版とあらゆる部分
で活躍し高い評価を得たのです。都市を守るハンブルク市民自警団の隊長のた
めに音楽を書いたのもそんな活動の一環としてです。このオラトリオはハンブ
ルクの守護神「隊長」への謝意があふれた力強い音楽。独唱者たちの熱唱でそ
の栄誉が讃えられるのです。
(cpo 777176-2隊長の音楽1724年もどうぞ )

777404-2 2枚組 \4900
ツィーラー(1843-1922):喜歌劇「三つの願い」
演奏:フォルカー・フォーゲル(テノール)/ドンナ・エレン(ソプラノ)/ヴァレ
リー・ゼルキン(テノール)/ロレナ・エスピナ(アルト)/クレメンス・スロウィ
チェク(バス)/アンア・シミンスカ(ソプラノ)/ウィーン・シェーンブルン宮
廷劇場管弦楽団&合唱団/ヘルベルト・モック(指揮)
現代では才能ある作曲家として知られるツィーラーですが、ヨハン・シュトラ
ウスは彼のことを全く認めようとせず、「ツィーラーと比べるようなことはし
ないでくれ」と怒っていたそうです。しかし有名な出版者ハスリンガーは、ツィ
ーラーを「ウィーンの新しいダンス音楽作曲家」として売り出すことにし、そ
の目論見はあたりウィーン中が彼のワルツやポルカで埋め尽くされたこともあ
りました。この魅力的な喜歌劇「三つの希望」は、ツェムリンスキーがスコア
の手直しをした可能性が高く、(自筆スコアに書きこみがある)いろいろな意味
で興味深い作品と言えるでしょう。

777433-2 \1700
クリーガー(1651-1735):世俗歌曲と宗教的アリア「新しい音楽の報酬」
ブフナー(1614-1669):「爪弾く音楽」よりソナタ
演奏:ヤン・コボウ(テノール)/ユナイテッド・コンテヌーオ・アンサンブル
「私は庭で愛しい人をみた」と題されたこのアルバムは、ヤン・コボウによる
優美な歌曲とアリアが収録されています。ヨハン・クリーガーはニュルンベル
クで生まれ、オルガニストとして宮廷で活躍しました。兄も音楽家で、コペン
ハーゲンでオルガン奏者としヘンデルの音楽的才能を見出した人として知られ、
弟クリーガーの音楽的才能の多くは兄によって触発されたものに違いありませ
ん。シンプルな歌唱から技巧的な歌唱まで幅広い表現を有した作品に、ブフナー
の典雅なソナタを組み合わせて何とも魅力的なアルバムに仕立て上げています。

777442-2 \2450
ホルブルック(1878-1958):交響詩集
劇的序曲「アモンティラド」 Op.123/オーケストラのための詩曲第2番「ヴァ
イキング」 Op.32/「三匹の盲目のねずみ」による交響的変奏曲 Op.37-1/オ
ーケストラのための詩曲第3番「ウラルメ」 Op.35
演奏:フランクフルト・ブランデンブルク州立オーケストラ
ハワード・グリフィス(指揮)
イングランド生まれの作曲家ホルブルックは、とりわけエドガー・アラン・ポ
ーにインスピレーションを受けた作曲家として知られます。1900年に発表した
「大鴉」が大成功を収め、当時「最も進歩的な作曲家」の一人として評価され
ました。しかし大作志向だったことや、あまりにもロマン派的な音に固執したた
め、イギリス音楽の時流に乗ることができず、結局のところ忘れ去られてしまっ
た人です。今回グリフィスの名演で彼の作品が復興されることで、また新たな
発見をもたらしてくれるでしょう。




<NAXOS> ※日本先行発売
8.572267 \1000
C-A.ベリオ:独奏ヴァイオリンのための作品集第1集
1-12. ヴァイオリンのための12の情景または狂詩曲 Op.109(分かれ目/ポルカ/
トカゲ/出発/フーガ/バナー/狂詩曲/サルタレッラ /女王/ロシア風マーチ /心
配ごと/慰め)
13-21. 9つの習作(アレグロ・アジタート /アレグロ・モデラート/モデラート/
エネルジーコ/メロディ/ガルナール/マーチ/アレグロ・ヴィヴァーチェ/.古え
の名人を模して )
22.前奏曲または序奏 Op.Post.
演奏:ベラ・フリストヴァ(ヴァイオリン )
協奏曲でおなじみ、 C-A.ベリオ(1802-1870)の独奏作品集の登場です。ここで
目の覚めるような演奏を披露するのは2007年のマイケル・ヒル国際ヴァイオリ
ン・コンクールで第1位を獲得したニュージーランドの新星、ベラ・フリスト
ヴァです。すでに国際的な活躍の場も多く、彼女の才能には多くの人々が多大
な期待を寄せています。冴え渡るテクニックはもちろんのこと、デリケートで
ありながらも、芯のしっかりした美音がすこぶる魅力的です。所有するヴァイ
オリンはルイ・クラスナーが所有していた 1655年製のアマーティです。

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09-06 No.5-1

2009年06月03日 14時42分39秒 | Weblog
<独UNIVERSAL>
ARCHIPHON 4802436 \850
C.P.E.バッハ:
フルート協奏曲 イ短調 Wq.166、変ロ長調 Wq.167
オーボエ協奏曲 変ホ長調 Wq.165
スティーヴン・プレストン(Fl)
ポール・グッドウィン(Ob)
トレヴァー・ピノック指揮 イングリッシュ・コンソート

L'OIS 4802430 \850
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」、「海の嵐」、「喜び」、「狩り」
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内管弦楽団

L'OIS 4802464 \850
ダウランド:リュート歌曲集
アンソニー・ルーリー指揮
コンソート・オブ・ミュージック

PHILIPS 4802429 \850
メンデルスゾーン:
交響曲第3番「スコットランド」、
交響曲第4番「イタリア」、「フィンガルの洞窟」序曲
フランス・ブリュッヘン指揮
18世紀オーケストラ

PHILIPS 4802432 \850
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K.427、キリエ ニ短調 K.341
シルヴィア・マクネアー(S)
ダイアナ・モンタギュー(S)
アントニー・ロルフ・ジョンソン(T)
コルネリウス・ハウプトマン(Bass)
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
モンテヴェルディ合唱団




<仏INA-GRM>
INA G6017/26 10枚組 \10800
Ina-Grmの歴史の中でも重要な作曲家「リュク・フェラーリ」(1929-2005)の
1958年からの31のエレクトロニック作品で構成されたミュージック・コンクレ
ート10枚組 Box Set。
Luc Ferrari(リュク・フェラーリ)
Brunhild Meyer-Ferrari(vocal)(フェラーリの妻)
Michel Musseau(vocal)
CD.1(71:30)
1. Etude aux accidents(1958)(2:13)
2. Etude aux sons tendus(1958)(2:48)
3. Etude floue(1958)(2:40)
4. Echantillon pour mimes(1959)(3:36)
(1959年6月23日パリで初演)
5. Visage 5(1958-1959)(10:33)
6. Tete et queue du dragon(1959-1960)(9:13)
7. Toutologos 1(4:20)
(ヘルマン・シェルヘンより依属された作品)
8-10. Toutologas 2(14:53)
11. Music Promenade(1964-1969)(20:29)
(エレクトロ・アコースティク作品)(1970.3.16パリ初演)
CD.2(65:36)
1. Heterozygote(1963-1964)(26:19)
2. J'ai ete coupe(1969)(13:52)
(ミュージック・コンクレート)
3. Petete symphonie intuitive pour un paysage de printemps
(1973-1974)(25:09)
CD.3(72:37)
1-3. Presque rien n.1 ou Le Lever du jour au bord de la mer
(1967-1970)(21:11)
(ステレオ・マグネティック・テープ)
4-6. Presque rien n.2 ou Ainsi continue la ni\uit dans ma tete
multiple(1977)(21:28)
(ステレオ・マグネティック・テープ)(1979.11.14世界初演)
7-8. Presque rien avec filles(1989)(13:54)
(ステレオ・マグネティック・テープ)
9. Presque rien n.4 La remontee du village(1990-1998)(16:00)
CD.4(50:35)
1-6. Danses organiques(1971-1973)(50:35)
(ステレオ・マグネティック・テープ)
CD.5(51:19)
1-2. Ouvert-Ferme(1993)(8:11)
(ステレオ・マグネティック・テープ)
3. Unheimlich Schon((1971)(15:40)
4. Derivatif(2008)(27:11)
CD.6(52:47)
(リュク・フェラーリと妻の合作品)
1-5. Dialogue ordinaire avec la machine ou trois fables pour band
doucement philosophiques(1984)(30:41)
(ステレオ・マグネティック・テープ)
6. Strathoven(1985)(3:19)
(ステレオ・マグネティック・テープ)
7. Capricorne(1958)(1:28)
(INA-GRMで未発表作品が見つかった。)
8. Chute libre(1958)(18:34)
(ジェラール・パトリス監督の映画のサウンドトラック)
CD.7(58:41)
1-6. Far-West News No.1: De Santa Fe a Monument Valley(1999.3)
(29:35)
7-11. Far-West News Nr.2: De Page a Grand Canyon(1999.5)
CD.8(52:45)
1-6. Far-West News No.3: De Prescott Los Angeles(1999)(28:01)
7-12. Archives genetiquement modifiees(2000)(25:23)
CD.9(54:28)
1-15. Les Anecdotiques, Exploitation des Concepts N.6(2001-2002)
CD10.(74:47)
1-13. L'escalier des aveugles(1991)(34:20)
14-19. Les Arythmiques(2003)(40:25)
仏語と英語の解説書付き




<MANCHESTER FILES>
※未案内旧譜情報
CDMAN 100 \1780
J・S・バッハ(1685-1750):オルガン名作品集
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
われ御身を呼ばわる、主イエス・キリストよ(コラール前奏曲)ヘ短調 BWV639
深き淵より、われ御身を呼ばわる(コラール前奏曲)ホ短調BWV745
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532/前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548
パッサカリア ハ短調 BWV582
セルゲイ・ツァツォーリン(オルガン)
録音:1987、1989年

CDMAN 101 \1780
ヴィヴァルディ(1678-1741):
ヴァイオリン協奏曲集「四季」Op.8 Nos.1-4
ヴァイオリン、弦楽とチェンバロのための協奏曲ト長調 Op.3 No.3
ヴァイオリン、弦楽とチェンバロのための協奏曲イ長調
ミハイル・ワイマン(ヴァイオリン)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー室内管弦楽団
レフ・シンデレル(指揮)
録音:1972、1973年

CDMAN 102 \1780
マリーンスキー劇場の歌手たちによるロシア・オペラ・アリア集
グリンカ(1804-1857):
「ルスランとリュドミラ」から リュドミラのカヴァティーナ(gk/*/G)
ダルゴムイシスキー(1813-1869):
「ルサルカ」から 粉屋のアリア(第1幕)(vp/#/D)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
「皇帝の花嫁」から
リュバーシャのアリア(eg/*/D)、マルファのアリア(第2幕)(gk/*/G)
「サトコ」から ノルマンの商人の歌(no/+/F)
グレチャニノフ(1864-1956):
「ドブルイニャ・ニキーチチ」から アリョーシャのアリア(第1幕)(ym/*/D)
チャイコフスキー(1840-1893):
「エフゲニー・オネーギン」から グリョーミンのアリア(no/+/F)
「イオランタ」から ヴォデモンの歌(kp/*/D)
「スペードの女王」から
情景と伯爵夫人の歌(lf/+/K),トムスキーのバラード(sl/+/K)
アレンスキー(1861-1893):
カンタータ「バフチサライの泉」から ザレマのアリア(ib/*/D)
チャイコフスキー:「スペードの女王」から ゲルマンのアリア(第3幕)(ym/*/D)
ガリーナ・コヴァレワ(ソプラノ(gk))
ウラディーミル・パンクラートフ(バス(vp))
エフゲニア・ゴロホフスカヤ(メゾソプラノ(eg))
ニコライ・オホトニコフ(バス(no))
ユーリー・マルーシン(テノール(ym))
コンスタンチン・プルジニコフ(テノール(kp))
リュドミラ・フィラトワ(メゾソプラノ(lf))
セルゲイ・レイフェルクス(バリトン(sl))
イリーナ・ボガチェワ(メゾソプラノ(ib))
サンクトペテルブルク交響楽団(*)
ムソルグスキー劇場交響楽団(#)
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(D))
エドゥアルト・グリクロフ(指揮(G))
マリーンスキー劇場交響楽団(+)
ワディム・カレンティエフ(指揮(K))
ヴィクトル・フェドートフ(指揮(F))
録音:1972-1984年

CDMAN 103 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):
バレエ「白鳥の湖」Op.20 から
バレエ「眠れる森の美女」Op.66 から
バレエ「くるみ割り人形」Op.71 から
サンクトペテルブルク国立交響楽団
アンドレイ・アニハーノフ(指揮)
録音:1994年

CDMAN 105 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ作品集
幻想的小品集 Op.3 から 悲歌(No.1),前奏曲(No.2),メロディ(No.3)
楽興の時 Op.16 から ロ短調(No.3),変ニ長調(No.5),ハ長調(No.6)
10の前奏曲 Op.23 から 嬰ヘ短調(No.1),ニ短調(No.3),
ニ長調(No.4),ト短調(No.5),変ト長調(No.10)
13の前奏曲 Op.32 から ト長調(No.5),ロ短調(No.10),嬰ト短調(No.12)
絵画的練習曲集 Op.33 から ハ短調(No.3),嬰ハ短調(No.9)
絵画的練習曲集 Op.39 から ハ短調(No.1),イ短調(No.2)
パーヴェル・セレブリャーコフ(ピアノ)
録音:1969、1972、1973年

CDMAN 106 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):12の性格的小品「四季」Op.37bis
ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」
ワレーリー・ヴィシネフスキー(ピアノ)
録音:1992、1993年

CDMAN 107 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1(*)
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18(+)
ウラディーミル・ミシュク(ピアノ(*))
サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団(*)
アレクサンドル・チェルヌシェンコ(指揮(*))
アレクサンドル・スヴャトキン(ピアノ(+))
サンクトペテルブルク国立交響楽団
アンドレイ・アニハーノフ(指揮)
録音:1992、1993年

CDMAN 108 \1780
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」Op.13(*)
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2(*)
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57(+)
ワレーリー・ヴィシネフスキー(ピアノ(*))
イーゴリ・レベジェフ(ピアノ(+))
録音:1992、1993年

CDMAN 109 \1780
モーツァルト(1756-1791):
アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K.385
交響曲第40番ト短調 K.550
サンクトペテルブルク国立クラシカ交響楽団
アレクサンドル・カントロフ(指揮)
録音:1995年

CDMAN 110 \1780
ロシア管弦楽小品集
グリンカ(1804-1857):ホタ・アラゴネサ
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):
オペラ「フェラモルス」から カシミールの花嫁たちの踊り
タネーエフ(1856-1915):
ヴァイオリンと管弦楽のための協奏組曲 Op.28 から おとぎ話(*)
アレンスキー(1861-1906):
「リャビーニン」の主題によるピアノと管弦楽のための幻想曲 Op.48(+)
グラズノフ(1865-1936):バレエ「ライモンダ」Op.57 からの組曲
前奏曲とロマネスカ,幻想的ワルツ,第2幕への間奏曲,スペイン舞曲
リャードフ(1855-1914):
キキモラ(民話)Op.63/アレクサンドル・プーシキン記念ポロネーズ Op.49
ヴェーラ・ドブルイニナ(ヴァイオリン(*))
アレクサンドル・スヴャトキン(ピアノ(+))
ペテルホフ管弦楽団
レオ・コルヒン(指揮)
録音:1993、1995年

CDMAN 111 \1780
グリーグ(1843-1907):
「ペール・ギュント」組曲第1番 Op.46
「ペール・ギュント」組曲第2番 Op.55
ホルベア組曲 Op.40
サンクトペテルブルク交響楽団
ウラディーミル・アルトシュレル(指揮)
録音:1993年

CDMAN 112 \1780
シューマン(1810-1857):
謝肉祭 Op.9
子供の情景 Op.15
パーヴェル・エゴロフ(ピアノ)
録音:1992年

CDMAN 113 \1780
モーツァルト(1756-1791):
ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488(*)
ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216(+)
ヴェロニカ・レジニコフスカヤ(ピアノ(*))
ミハイル・ガントヴァルク(ヴァイオリン(+)、指揮)
サンクトペテルブルク・ソロイスツ室内アンサンブル
録音:1994年

CDMAN 114 \1780
ハイドン(1732-1809):
交響曲第45番嬰ヘ短調「告別」
交響曲第73番ニ長調「狩」
レニングラード室内管弦楽団
ラザーリ・ゴスマン(指揮)
録音:1970、1971年

CDMAN 115 \1780
リスト(1811-1886):ハンガリー狂詩曲集
第2番(*)/第6番(+)/第9番「ペストの謝肉祭」(+)/第10番(#)
第12番(**)/第15番(ラコッツィ行進曲)(#)/第17番(#)
アレクサンドル・スヴャトキン(ピアノ(*))
ワレーリー・ヴィシネフスキー(ピアノ(+))
ワレーリー・ワシリーエフ(ピアノ(#))
ドミートリー・エフィーモフ(ピアノ(**))
録音:1992年

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09-06 No.5-2

2009年06月03日 14時42分14秒 | Weblog
CDMAN 116 \1780
ベートーヴェン(1770-1827):
オペラ「フィデリオ」序曲 Op.72b(*)/「レオノーレ」序曲第3番 Op.72a(*)
序曲「コリオラン」Op.62(*)/「エグモント」序曲 Op.84(*)
交響曲第5番ハ短調 Op.67(+)
ノヴォシビルスク・フィルハーモニー管弦楽団(*)
アルノリト・カッツ(指揮(*))
サンクトペテルブルク交響楽(+)
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(+))
録音:1987、1988年

CDMAN 117 \1780
ピアノ名曲集
ベートーヴェン(1770-1827):エコセーズ変ホ長調
フィールド(1782-1837):夜想曲変ロ長調
グリボエドフ(1795-1829):ワルツ イ長調/ワルツ ホ短調
アリャビエフ(1787-1851):ナイチンゲールへの別れ
リャードフ(1855-1914):音楽玉手箱(おどけたワルツ)
グリンカ(1804-1857):別れ(夜想曲)
メンデルスゾーン(1809-1847)/グスタフ・ランゲ編曲:歌の翼に
ボロディン(1833-1887):小組曲 から 修道院にて
ショパン(1810-1849):ワルツ イ短調 Op.posth.
フィビフ(1850-1900):詩曲
ブラームス(1833-1897):ワルツ変イ長調
ワーグナー(1813-1883):黒鳥館に到着して
メンデルスゾーン:無言歌 ト長調
ルビンシテイン(1829-1894):ロマンス
チャイコフスキー(1840-1893):感傷的なワルツ
グリーグ(1843-1907):君を愛す
シベリウス(1865-1957):ワルツ変ニ長調
ショパン:パガニーニの思い出
アンナ・メジロワ(ピアノ)
録音:1986、1989年

CDMAN 118 \1780
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
幻想曲ヘ短調 Op.49/幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66
ワルツ変イ長調 Op.34 No.1/ワルツ イ短調 Op.34 No.2
ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
ワレーリー・ヴィシネフスキー(ピアノ)
録音:1992、1994年

CDMAN 119 \1780
マリーンスキー劇場の歌手たちによるイタリア・オペラ・アリア集
ベッリーニ(1801-1835):「ノルマ」から ノルマのカヴァティーナ(gk/*/G)
ロッシーニ(1792-1868):
「セビーリャの理髪師」から ロジーナのカヴァティーナ(eg/*/D)
ドニゼッティ(1797-1848):「ファヴォリータ」から
フェルナンドのカヴァティーナ(kp/*/D)/レオノーラのアリア(ib/*/D)
ヴェルディ(1813-1901):
「ドン・カルロ」から フェリペ王のアリア(no/+/F)
「トロヴァトーレ」から 情景(第2幕)(ib/mg/*/D)
「リゴレット」から マントヴァ公の歌(kp/*/D)
「オテロ」から オテロのモノローグ(as/+/F)
プッチーニ(1858-1924):「マノン・レスコー」から デ・グリューのアリア(ym/*/D)
ヴェルディ:「オテロ」から オテロとデズデモーナの二重唱(第1幕)(hk/gk/*/G)
プッチーニ:「トスカ」から カヴァラドッシのアリア(第3幕)(ym/#)
ガリーナ・コヴァレワ(ソプラノ(gk))
エフゲニア・ゴロホフスカヤ(メゾソプラノ(eg))
コンスタンチン・プルジニコフ(テノール(kp))
イリーナ・ボガチェワ(メゾソプラノ(ib))
ニコライ・オホトニコフ(バス(no))
マトヴェイ・ガヴリルキン(テノール(mg))
アレクセイ・ステブリャンコ(テノール(as))
ユーリー・マルーシン(テノール(ym))
ヘンドリク・クルム(テノール(hk))
サンクトペテルブルク交響楽団(*)
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(D))
エドゥアルト・グリクロフ(指揮(G))
マリーンスキー劇場交響楽団(+)
ヴィクトル・フェドートフ(指揮(F))
サンクトペテルブルク・ラジオ&TV交響楽団(#)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(指揮(#))
録音:1972-1991年

CDMAN 120 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23(*)
弦楽セレナード ハ短調 Op.48
アレクサンドル・スヴャトキン(ピアノ(*))
サンクトペテルブルク国立交響楽団
アンドレイ・アニハーノフ(指揮)
録音:1992、1993年

CDMAN 122 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):
幻想序曲「ロミオとジュリエット」Op.32
交響的幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.49
大序曲「1812年」Op.49
サンクトペテルブルク国立交響楽団
アンドレイ・アニハーノフ(指揮)
録音:1993、1994年

CDMAN 123 \1780
ロシア歌曲集
グリンカ(1804-1857):
私のために歌わないで、おお、美しい人よ(+)/むだに誘いをかけないで(+)
私はここだよ、イネジーリャ(+)/私はあのすばらしい時を覚えている(+)
ダルゴムイシスキー(1813-1869):私はまだ彼を愛している(*)
スペインのロマンス(*)/若者と乙女(+)/老いた下士官(**)
ムソルグスキー(1839-1881):茸狩り(*)/カリストラート(#)/蚤の歌(**)
ボロディン(1833-1887):暗い森の歌(**)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):グルジアの丘の上で(**)/八行詩(**)
チャイコフスキー(1840-1893):それは早春のことだった(*)
私が知ってさえいれば(*)/騒がしい舞踏会の中で(*)/セレナード(*)
ラフマニノフ(1873-1943):
おお、悲しまないで(*)/わが子よ、お前は花のように美しい(*)
昔から恋に慰めは少なく(*)/私はあなたを待つ(*)
エフゲニア・ゴロホフスカヤ(メゾソプラノ(*))
イリーナ・ゴロヴネワ(ピアノ(*))
コンスタンチン・プルジニコフ(テノール(+/#))
エレーナ・マトゥソフスカヤ(ピアノ(+))
マリーナ・ミシュク(ピアノ(#))
ニコライ・オホトニコフ(バス(**))
ユーリー・セーロフ(ピアノ(**))
録音:1974-1995年

CDMAN 124 \1780
プロコフィエフ(1891-1953):
交響曲第1番ニ長調「古典」Op.25(*)
ピアノ協奏曲第1番変ニ長調 Op.10(+)
ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26(+)
ポリーナ・フェドトワ(ピアノ(+))
サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団
アレクサンドル・チェルヌシェンコ(指揮(*))
ウラディスラフ・チェルヌシェンコ(指揮(+))
録音:1995年

CDMAN 126 \1780
スクリャービン(1872-1915):ピアノのための前奏曲、詩曲、ソナタ集
前奏曲 ホ短調 Op.11 No.4/イ短調 Op.11 No.2/ニ長調 Op.11 No.5
嬰ハ短調 Op.22 No.2/ロ長調 Op.22 No.3/嬰ハ短調 Op.11 No.10
嬰ト短調 Op.16 No.2/変ト長調 Op.16 No.3/変ホ短調 Op.16 No.4
変ロ短調 Op.11 No.16/変ロ長調 Op.11 No.21/嬰ニ短調 Op.11 No.14
ソナタ第4番嬰ヘ長調 Op.30/アルバムの綴り Op.45 No.1
翼のある詩曲 Op.51 No.3/やつれた詩曲 Op.52 No.3
詩曲「炎に向かって」Op.72/ソナタ第5番 Op.53/詩曲 Op.59 No.1
詩曲「仮面」Op.63 No.3/ソナタ第9番 Op.68/5つの前奏曲 Op.74
スタニスラフ・イゴリンスキー(ピアノ)
録音:1996年

CDMAN 127 \1780
ドビュッシー(1862-1918):
映像 第1集/映像 第2集
前奏曲集 から デルフォイの舞姫,遮られたセレナード,
亜麻色の髪の乙女,吟遊詩人,オンディーヌ
喜びの島/レントより遅く(ワルツ)
エレーナ・シシコ(ピアノ)
録音:1992、1994年

CDMAN 128 \1780
ラヴェル(1875-1937):
高雅で感傷的なワルツ
ピアノ協奏曲ト長調(*)/左手のためのピアノ協奏曲(*)
ハイドンの名によるメヌエット/亡き王女のためのパヴァーヌ
ポリーナ・フェドトワ(ピアノ)
サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団(*)
ウラディスラフ・チェルヌシェンコ(指揮(*))
録音:1994年

CDMAN 131 \1780
シベリウス(1865-1957):
ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47(*)
交響曲第3番ハ長調 Op.52(+)
ミハイル・ガントヴァルク(ヴァイオリン(*))
サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団(*)
アレクサンドル・チェルヌシェンコ(指揮(*))
サンクトペテルブルク交響楽団(+)
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(+))
録音:1995年

CDMAN 132 \1780
ワーグナー(1813-1883):オペラからの管弦楽曲集
「神々の黄昏」から ジークフリートのラインの旅,葬送行進曲
「ローエングリン」から 第1幕前奏曲,第3幕前奏曲
「トリスタンとイゾルデ」から
第1幕前奏曲,第3幕からの情景,イゾルデの愛の死
サンクトペテルブルク交響楽団
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮)
録音:1991年

CDMAN 140 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):子供のアルバム Op.39
シューマン(1810-1857):子供のためのアルバム Op.68 から 12曲
パーヴェル・エゴロフ(ピアノ)
録音:1994年

CDMAN 156 \1780
アレクセイ・リヴォフ(1796-1870):
ヴァイオリン協奏曲イ短調(劇的情景の形式による)(*)
アントン・アレンスキー(1861-1906):ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.54(*)
ユーリー・コニュス(1869-1942):ヴァイオリン協奏曲ホ短調(+)
セルゲイ・スタドレル(ヴァイオリン)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団
ウラディスラフ・チェルヌシェンコ(指揮(*))
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(+))
録音:1986年3月23、25日(*)、6月6日(+)、
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール

CDMAN 160 \1780
プロコフィエフ(1891-1953):
バレエ「ロミオとジュリエット」組曲第2番 Op.64ter
チャイコフスキー(1840-1893):交響曲第5番ホ短調 Op.64
サンクトペテルブルク(レニングラード)・フィルハーモニー管弦楽団
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
録音:1982年11月6日、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール、
ライヴ

CDMAN 172 \1780
グリンカ(1804-1857):管弦楽作品集
オペラ「ルスランとリュドミラ」から 序曲(*),ナイナ城での踊り(+)
ベッリーニの「夢遊病の女」の主題による華麗なディヴェルティメント(#)
幻想的ワルツ(**)/オペラ「イワン・スサーニン(皇帝に捧げた命)」序曲(++)
ホタ・アラゴネサの主題による華麗な奇想曲(**)
サンクトペテルブルク(レニングラード)・フィルハーモニー管弦楽団(*)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮(*))
マリーンスキー劇場管弦楽団(+/++)
ユーリー・テミルカーノフ(指揮(+))
ヴィクトル・フェドートフ(指揮(++))
ペテルホフ管弦楽団(**)
レオ・コルヒン(指揮(**))
アレクサンドル・リフテル、ヴィクトル・リスニャク(ヴァイオリン)
ユーリー・アニケーエフ(ヴィオラ) ボリス・ミハノフスキー(チェロ)
ロシチスラフ・ヤコヴレフ(コントラバス)
ウラディーミル・シャーキン(ピアノ)以上(#)
録音:1973-1995年

CDMAN 024-99 \1780
バッハへの道の途中で ギター独奏または二重奏のための編曲集
J・S・バッハ(1685-1750):
前奏曲とフゲッタ ハ長調 BWV902(+)/前奏曲ホ短調 BWV853(*)
フーガ ホ短調 BWV961(+)/前奏曲イ短調 BWV934(*)
ポロネーズ ハ長調 BWV817,V(*)/サラバンド イ短調 BWV1002,V
メヌエット イ短調 BWV813,V(*)/メヌエット ニ短調 BWV Anh.132(+)
インヴェンション第8番 BWV779(*/+)
M・ヴィソツキー:
前奏曲ロ短調/同ニ長調/同ホ短調/同イ長調/同ト短調
変奏曲ヘ長調/悲歌 ホ短調
M・ヴィソツキー/ウラディーミル・クズネツォフ:幻想曲ニ長調
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第14番「月光」より イ短調
ミャスコフスキー(1881-1950):古い様式で ホ短調(*)
ヘンデル(1685-1759):サラバンド イ短調
ウラディーミル・クズネツォフ:組曲「秋」ホ短調
J・S・バッハ:
前奏曲ハ長調 BWV848(*/+)/アルマンド ト短調 BWV814,I(*)
メヌエット ト長調 BWV841/サラバンド ト長調 BWV821,IV
ブーレ BWV806,IX(*)/インヴェンション第13番イ短調 BWV784(*)
J・S・バッハ/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア ト長調(#)
ウラディーミル・クズネツォフ(ギター(BWV779,848以外))
セルゲイ・ゾロタリョフ(ギター(*))
アントン・フォミチェフ(ギター(+))
ユリア・ジガリョワ(ソプラノ(#))
録音:1998年頃?

CDMAN 057-00 \1780
J・S・バッハ(1685-1750):パストラーレ ギター・トリオ編曲集
ウラディーミル・クズネツォフ編曲:
われ御身を呼ぶ、主イエス・キリストよ(コラール前奏曲)イ短調 BWV639
組曲ニ短調 BWV997/前奏曲ホ短調 BWV938/ラルゲット イ長調 BWV972,II
アングレーズ ホ短調 BWV814,IV/アダージョ ハ短調 BWV985,II
インヴェンション ロ短調 BWV786/ラルゴ ホ短調 BWV973,II
ブーレ ニ長調 BWV820,III/パストラーレ イ短調 BWV590,III
協奏曲ニ短調 BWV974/アニュス・デイ(アリア)BWV232,XXIII
プロジェクトゥス
セルゲイ・ゾロタリョフ、アントン・フォミチェフ、
ウラディーミル・クズネツォフ(ギター)
録音:2000年、サンクトペテルブルク

CDMAN 062-01 \1780
ブラスバンドによるロシアの式典音楽
メンデルスゾーン:結婚行進曲
グリエール:偉大なる都市への賛歌
オギンスキ:ポロネーズ
不詳:ファンファーレ I
イワーノフ=ラトケヴィチ:ファンファーレ II/ファンファーレ III
ベートーヴェン:葬送行進曲
メンデルスゾーン:葬送行進曲
グリーグ:アンダンテ・ドロローソ
ショパン:葬送行進曲
ボルモチン:瞑想
グラーバリ:葬送行進曲
ウダーロフ:葬送行進曲
ガヴリーロフ:古い葬送行進曲
ヴァフチンスキー:古い葬送行進曲
ズーボフ:古い葬送行進曲
ドゥビンスキー:古い葬送行進曲
サンクトペテルブルク大金管軍楽隊
ボリス・シンキン(指揮)

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09-06 No.4

2009年06月03日 14時41分39秒 | Weblog
<INTEGRAL>
KANT 02 \2350
ラス・ウエルガス写本-童貞マリアのミサ
アンサンブル・カンティガ(キルスティン・ヘーフェナー(指Ms),
カルロッタ・ブイアッティ(Ms)、キンガ・チェルジェシ(Sp)、
カドリ・ハント(At)、エマニュエレ・トマ(Sp))
北スペインのブルゴスに1187年にカステーリャ王アルフォンソ8世によって建て
られたシトー派の女子修道院、ラス・ウエルガス国立修道院に伝えられた宗教歌
曲集《ラス・ウェルガスの写本 》から13-14世紀にそこで歌われたであろう2声
のミサ。ノルマンジー、シトー派モールテン修道院での録音。

PARATY108105 \2350
ドビュッシー:前奏曲集第1巻&第2巻 全曲
イヴァン・リック(Pf)
パリでもっとも注目されている28歳のアメリカ人ピアニスト、イヴァン・リック
のドビュッシー。パリ市当局がこのレコーディングのスポンサーになっている。




<VAI>
VAIDVD 4472(DVD-Video) \3980
エミール・ギレリス・イン・コンサート
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
(2)グリーグ:ピアノ協奏曲
(1)フィルハーモニア管弦楽団 (2)フィンランド放送交響楽団*
パーヴォ・ベルグルンド(指)
収録:(1)1984年*, (2)1983年(ライヴ)
20世紀の最も偉大なロシアのピアニスト、エミール・ギレリスの最晩年の映像
です。技術的衰えを感じさせることなく、渋みのある味わい深い音楽性に感嘆。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番はギレリスならでは迫力のある演奏、グリ
ーグは優しく力強いギレリスの音色に心酔!

VAIDVD 4478(DVD-Video) \3050
ラフマニノフ:
幻想的小品集よりセレナーデOp.3-5(1940Ver.)
ひなぎく Op.38-3
サロン小品集よりロマンス Op.10-6
13の前奏曲よりホ長調 Op.32-3
メロディ ホ長調(1887)
絵画的練習曲 ハ短調 Op.33-3
12のロマンスより「メロディ」 Op.21-9(
アルカーディ・ヴォロドス/ミッシャ・ダチッチ編)
東洋のスケッチ
12の歌曲より「小さな島」 Op.14-2(アール・ワイルド編)
チェロ・ソナタより「アンダンテ」 Op.19(アルカーディ・ヴォロドス編)
イタリアのポルカ(アルカーディ・ヴォロドス編)
リスト/ブゾーニ編:
コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
D.スカルラッティ:ソナタ 変ロ短調 K.197、ソナタ ホ長調 K.162
ショパン:序奏とロンド 変ホ長調 Op.16
J.S.バッハ:最愛の兄の旅立ちによせるカプリッチョ BWV922
収録:2007年5月9日リンカーン・シアターマイアミ・ビーチ(ラフマニノフ)
2005年3月13日マイアミ国際ピアノ・フェスティバル(リスト&バッハ)
ラザール・ベルマン追悼コンサート。
2007年11月18日ビルケント大学コンサート・ホール、
トルコ(スカルラッティ&ショパン)
ミッシャ・ダチッチ(P)
ミッシャ・ダチッチの2005年から2007年のマイアミ国際ピアノ・フェスティバル
を中心としたリサイタル映像。2005年に74歳で亡くなった巨匠ラザール・ベルマ
ンのマイアミでの追悼コンサート。マイアミ国際ピアノ・フェスティバル10周年
記念で行ったオール・ラフマニノフ・リサイタルの模様。またトルコのビルケン
ト大学でのライヴ演奏が収められています。
ミッシャ・ダチッチは1978年セルビアのニッシュ生まれ。11歳でコンサート・デ
ビュー。1994年からノビサド音楽大学でケマル・ゲキチのもと研鑽を積み、1997
年から2003年までラザール・ベルマン、ヴァレンティナ・ベルマンに学ぶ。ユー
ゴスラビア国内の数々のコンクールで賞を獲得し、国際的な音楽祭にも数多く出
演。マイアミ国際ピアノ・フェスティバルのディレクター、G.ブロドスキーの目
にとまり2003年にアメリカ・デビューとなった音楽祭に初出演、現在はマイアミ
在住。




<Mariinsky>
MAR 0502(SACD-Hybrid) \1850
ショスタコーヴィチ:
(1)交響曲第1番ヘ短調 Op.10
(2)同第15番イ長調 Op.141
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管弦楽団
[録音:2008年7月24,25日 マリインスキー劇場コンサートホール(ライヴ録音)]
音楽ファンの間で熱い注目を集めているマリインスキー・レーベルの第2弾はゲ
ルギエフによるショスタコーヴィチの交響曲。ゲルギエフはユニヴァーサル・
レーベルにショスタコの4番から9番までの交響曲を録音し、いずれも絶賛され
ていますが、残りは当レーベルからリリースされます。まず、ショスタコーヴィ
チ最初と最後の交響曲をカップリングした1枚が待望の登場。ショスタコーヴィ
チ作品のなかでは前衛的な第1番と、軽快で謎めいた第15番をゲルギエフならで
はの解釈で納得、堪能させてくれます。グラミー賞受賞録音スタッフによるク
リアなサウンド(ライヴ)も聴きもの。ショスタコーヴィチ交響曲にまた新たな
一石が投じられる一枚です。




<KOHO UNO>
MLU 3500 2枚組 \2300
CD1:
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」Op.67
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調「合唱つき」Op.125より 
第1楽章冒頭「ワルター風」「宇野風」
CD2:
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」Op.55
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番ト短調
宇野功芳(指) 東京フィルハーモニー交響楽団
録音:CD1/2006年9月25日 東京文化会館(ライヴ) 
CD2/2007年9月14日 東京オペラシティ・コンサート・ホール(ライヴ)
2006年「運命」、2007年「英雄」に行われたコンサートのライヴ録音。両日の
アンコール曲目に加え、宇野氏が敬愛するワルター・ヴァージョンの「第9」と
宇野節の「第9」を両方(第1楽章冒頭のみ)収録。宇野功芳ファン必聴の熱演ラ
イヴです。

DICM 23001 \1780
モーツァルト:「魔笛」ファンタジー
第1幕【タミーノの登場、3人の侍女の3重唱/パパゲーノのアリア/パパゲーノ、
タミーノ、侍女の5重唱/モノスタートス、パミーナ、パパゲーノの3重唱/パミ
ーナ、パパゲーノの2重唱】
フィナーレ【3人の童子とタミーノ/タミーノの独唱/パミーナとパパゲーノの2
重唱/モノスタートスと奴隷たち/奴隷たちの合唱/パミーナ、パパゲーノの2重
唱/終幕の合唱】
第2幕【僧たちの合唱/3人の童子の3重唱/パパゲーノのアリア】
フィナーレ【3人の童子とパミーナ/2人の武士、タミーナ、パミーナ/パミーナ、
タミーノの試練と合唱/パパゲーノの独唱/パパゲーノと3人の童子/パパゲーナ
とパパゲーノの2重唱/モノスタートス、夜の女王、侍女の5重唱/地獄落ちとザ
ラストロの登場/終幕の合唱】
宇野功芳(指) 宮下恵美(P)跡見学園女子大学合唱団
録音:2000年12月3日 川口総合文化センター リリア音楽ホール(ライヴ)
美しく楽しいモーツァルトの世界を宇野功芳率いる跡見学園女子大学合唱団が
清らかに歌い上げます。モーツァルトの魅力を身近に感じることの出来るアル
バムです。



<PREISER>
=トーンキュンストラー・ライヴ=
PRCD 90765 2枚組 \4160
[CD 1]
ハイドン:交響曲第82番ハ長調Hob.I:82「熊」
録音:2006年5月14, 16, 17日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第83番ト短調Hob.I:83「めんどり」
録音:2006年11月25, 26, 29, 30日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第84番変ホ長調Hob.I:84
録音:2006年8月28, 29, 30日ウィーン・ムジークフェライン
[CD 2]
ハイドン:交響曲第85番変ロ長調Hob.I:85「王妃」
録音:2006年3月12, 14, 15日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第86番ニ長調Hob.I:86
録音:2007年5月16, 19, 21日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第87番イ長調Hob.I:87
録音:2006年12月16, 17, 22, 23日ウィーン・ムジークフェライン
クリスチャン・ヤルヴィ(指)
ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
(現ニーダーエステライヒ・トンキュンストラー管弦楽団)
ウィーンのレーベル、プライザーから注目のシリーズがスタートします。その
名も「トーンキュンストラー・ライヴ」。ウィーンを活動拠点に置く名門楽団
の自主制作レーベルとして、プライザーを発売元に今後1シーズンに1、2作のペ
ースでリリースしてゆくというものです。ハイドン・イヤーに合わせての第1弾
は現首席指揮者クリスチャン・ヤルヴィによる「パリ・セット」全曲。
いまもウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の名で親しまれている当楽団
は、1907年10月10日の本拠ウィーン・ムジークフェラインにおける第1回演奏会
以来、一世紀以上の伝統を誇ります。正式名称をニーダーエステライヒ・トン
キュンストラー・オーケストラということからも分かるように、現在ではウィ
ーンおよびニーダーエステライヒのザンクト・ペルテンを拠点に活動しており、
さらにグラフェネッグ国際音楽祭のレジデント・オケとしても活動の場を拡げ
ています。長い歴史を反映してフルトヴェングラーやクレンペラー、クナッパ
ーツブッシュも指揮台に立っているほか、過去の首席指揮者の顔ぶれにはファ
ビオ・ルイージ(1994-2000)、イサーク・カラブチェフスキー(1988-1994)、ハ
インツ・ワルベルク(1964-1975)、クルト・ヴェス(1946-1951)らの名前がなら
んでいます。
2004年より首席指揮者を務め、現在音楽監督のポストも兼任するクリスチャン
・ヤルヴィは1972年タリン生まれ。ネーメ・ヤルヴィを父に、活躍目覚ましい
パーヴォ・ヤルヴィを兄に持つというエストニアの音楽家系に育ち、LSOやシュ
ターツカペレ・ドレスデンへの客演でも注目されるサラブレッドです。きびき
びとしたリズムで快活な魅力にあふれ、人気の高い「パリ・セット」でも、ア
ンサンブルの切れ味がすばらしく、その非凡な才能の一端を垣間見せます。
さらに、当アルバムのポイントといえるのが、黄金のホールと謳われるムジー
クフェラインの大ホールにおけるレコーディング。美しいホールトーンが優雅
と気品をみごとに演出しています。

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