<INTEGRAL>
KANT 02 \2350
ラス・ウエルガス写本-童貞マリアのミサ
アンサンブル・カンティガ(キルスティン・ヘーフェナー(指Ms),
カルロッタ・ブイアッティ(Ms)、キンガ・チェルジェシ(Sp)、
カドリ・ハント(At)、エマニュエレ・トマ(Sp))
北スペインのブルゴスに1187年にカステーリャ王アルフォンソ8世によって建て
られたシトー派の女子修道院、ラス・ウエルガス国立修道院に伝えられた宗教歌
曲集《ラス・ウェルガスの写本 》から13-14世紀にそこで歌われたであろう2声
のミサ。ノルマンジー、シトー派モールテン修道院での録音。
PARATY108105 \2350
ドビュッシー:前奏曲集第1巻&第2巻 全曲
イヴァン・リック(Pf)
パリでもっとも注目されている28歳のアメリカ人ピアニスト、イヴァン・リック
のドビュッシー。パリ市当局がこのレコーディングのスポンサーになっている。
<VAI>
VAIDVD 4472(DVD-Video) \3980
エミール・ギレリス・イン・コンサート
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
(2)グリーグ:ピアノ協奏曲
(1)フィルハーモニア管弦楽団 (2)フィンランド放送交響楽団*
パーヴォ・ベルグルンド(指)
収録:(1)1984年*, (2)1983年(ライヴ)
20世紀の最も偉大なロシアのピアニスト、エミール・ギレリスの最晩年の映像
です。技術的衰えを感じさせることなく、渋みのある味わい深い音楽性に感嘆。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番はギレリスならでは迫力のある演奏、グリ
ーグは優しく力強いギレリスの音色に心酔!
VAIDVD 4478(DVD-Video) \3050
ラフマニノフ:
幻想的小品集よりセレナーデOp.3-5(1940Ver.)
ひなぎく Op.38-3
サロン小品集よりロマンス Op.10-6
13の前奏曲よりホ長調 Op.32-3
メロディ ホ長調(1887)
絵画的練習曲 ハ短調 Op.33-3
12のロマンスより「メロディ」 Op.21-9(
アルカーディ・ヴォロドス/ミッシャ・ダチッチ編)
東洋のスケッチ
12の歌曲より「小さな島」 Op.14-2(アール・ワイルド編)
チェロ・ソナタより「アンダンテ」 Op.19(アルカーディ・ヴォロドス編)
イタリアのポルカ(アルカーディ・ヴォロドス編)
リスト/ブゾーニ編:
コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
D.スカルラッティ:ソナタ 変ロ短調 K.197、ソナタ ホ長調 K.162
ショパン:序奏とロンド 変ホ長調 Op.16
J.S.バッハ:最愛の兄の旅立ちによせるカプリッチョ BWV922
収録:2007年5月9日リンカーン・シアターマイアミ・ビーチ(ラフマニノフ)
2005年3月13日マイアミ国際ピアノ・フェスティバル(リスト&バッハ)
ラザール・ベルマン追悼コンサート。
2007年11月18日ビルケント大学コンサート・ホール、
トルコ(スカルラッティ&ショパン)
ミッシャ・ダチッチ(P)
ミッシャ・ダチッチの2005年から2007年のマイアミ国際ピアノ・フェスティバル
を中心としたリサイタル映像。2005年に74歳で亡くなった巨匠ラザール・ベルマ
ンのマイアミでの追悼コンサート。マイアミ国際ピアノ・フェスティバル10周年
記念で行ったオール・ラフマニノフ・リサイタルの模様。またトルコのビルケン
ト大学でのライヴ演奏が収められています。
ミッシャ・ダチッチは1978年セルビアのニッシュ生まれ。11歳でコンサート・デ
ビュー。1994年からノビサド音楽大学でケマル・ゲキチのもと研鑽を積み、1997
年から2003年までラザール・ベルマン、ヴァレンティナ・ベルマンに学ぶ。ユー
ゴスラビア国内の数々のコンクールで賞を獲得し、国際的な音楽祭にも数多く出
演。マイアミ国際ピアノ・フェスティバルのディレクター、G.ブロドスキーの目
にとまり2003年にアメリカ・デビューとなった音楽祭に初出演、現在はマイアミ
在住。
<Mariinsky>
MAR 0502(SACD-Hybrid) \1850
ショスタコーヴィチ:
(1)交響曲第1番ヘ短調 Op.10
(2)同第15番イ長調 Op.141
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管弦楽団
[録音:2008年7月24,25日 マリインスキー劇場コンサートホール(ライヴ録音)]
音楽ファンの間で熱い注目を集めているマリインスキー・レーベルの第2弾はゲ
ルギエフによるショスタコーヴィチの交響曲。ゲルギエフはユニヴァーサル・
レーベルにショスタコの4番から9番までの交響曲を録音し、いずれも絶賛され
ていますが、残りは当レーベルからリリースされます。まず、ショスタコーヴィ
チ最初と最後の交響曲をカップリングした1枚が待望の登場。ショスタコーヴィ
チ作品のなかでは前衛的な第1番と、軽快で謎めいた第15番をゲルギエフならで
はの解釈で納得、堪能させてくれます。グラミー賞受賞録音スタッフによるク
リアなサウンド(ライヴ)も聴きもの。ショスタコーヴィチ交響曲にまた新たな
一石が投じられる一枚です。
<KOHO UNO>
MLU 3500 2枚組 \2300
CD1:
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」Op.67
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調「合唱つき」Op.125より
第1楽章冒頭「ワルター風」「宇野風」
CD2:
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」Op.55
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番ト短調
宇野功芳(指) 東京フィルハーモニー交響楽団
録音:CD1/2006年9月25日 東京文化会館(ライヴ)
CD2/2007年9月14日 東京オペラシティ・コンサート・ホール(ライヴ)
2006年「運命」、2007年「英雄」に行われたコンサートのライヴ録音。両日の
アンコール曲目に加え、宇野氏が敬愛するワルター・ヴァージョンの「第9」と
宇野節の「第9」を両方(第1楽章冒頭のみ)収録。宇野功芳ファン必聴の熱演ラ
イヴです。
DICM 23001 \1780
モーツァルト:「魔笛」ファンタジー
第1幕【タミーノの登場、3人の侍女の3重唱/パパゲーノのアリア/パパゲーノ、
タミーノ、侍女の5重唱/モノスタートス、パミーナ、パパゲーノの3重唱/パミ
ーナ、パパゲーノの2重唱】
フィナーレ【3人の童子とタミーノ/タミーノの独唱/パミーナとパパゲーノの2
重唱/モノスタートスと奴隷たち/奴隷たちの合唱/パミーナ、パパゲーノの2重
唱/終幕の合唱】
第2幕【僧たちの合唱/3人の童子の3重唱/パパゲーノのアリア】
フィナーレ【3人の童子とパミーナ/2人の武士、タミーナ、パミーナ/パミーナ、
タミーノの試練と合唱/パパゲーノの独唱/パパゲーノと3人の童子/パパゲーナ
とパパゲーノの2重唱/モノスタートス、夜の女王、侍女の5重唱/地獄落ちとザ
ラストロの登場/終幕の合唱】
宇野功芳(指) 宮下恵美(P)跡見学園女子大学合唱団
録音:2000年12月3日 川口総合文化センター リリア音楽ホール(ライヴ)
美しく楽しいモーツァルトの世界を宇野功芳率いる跡見学園女子大学合唱団が
清らかに歌い上げます。モーツァルトの魅力を身近に感じることの出来るアル
バムです。
<PREISER>
=トーンキュンストラー・ライヴ=
PRCD 90765 2枚組 \4160
[CD 1]
ハイドン:交響曲第82番ハ長調Hob.I:82「熊」
録音:2006年5月14, 16, 17日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第83番ト短調Hob.I:83「めんどり」
録音:2006年11月25, 26, 29, 30日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第84番変ホ長調Hob.I:84
録音:2006年8月28, 29, 30日ウィーン・ムジークフェライン
[CD 2]
ハイドン:交響曲第85番変ロ長調Hob.I:85「王妃」
録音:2006年3月12, 14, 15日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第86番ニ長調Hob.I:86
録音:2007年5月16, 19, 21日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第87番イ長調Hob.I:87
録音:2006年12月16, 17, 22, 23日ウィーン・ムジークフェライン
クリスチャン・ヤルヴィ(指)
ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
(現ニーダーエステライヒ・トンキュンストラー管弦楽団)
ウィーンのレーベル、プライザーから注目のシリーズがスタートします。その
名も「トーンキュンストラー・ライヴ」。ウィーンを活動拠点に置く名門楽団
の自主制作レーベルとして、プライザーを発売元に今後1シーズンに1、2作のペ
ースでリリースしてゆくというものです。ハイドン・イヤーに合わせての第1弾
は現首席指揮者クリスチャン・ヤルヴィによる「パリ・セット」全曲。
いまもウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の名で親しまれている当楽団
は、1907年10月10日の本拠ウィーン・ムジークフェラインにおける第1回演奏会
以来、一世紀以上の伝統を誇ります。正式名称をニーダーエステライヒ・トン
キュンストラー・オーケストラということからも分かるように、現在ではウィ
ーンおよびニーダーエステライヒのザンクト・ペルテンを拠点に活動しており、
さらにグラフェネッグ国際音楽祭のレジデント・オケとしても活動の場を拡げ
ています。長い歴史を反映してフルトヴェングラーやクレンペラー、クナッパ
ーツブッシュも指揮台に立っているほか、過去の首席指揮者の顔ぶれにはファ
ビオ・ルイージ(1994-2000)、イサーク・カラブチェフスキー(1988-1994)、ハ
インツ・ワルベルク(1964-1975)、クルト・ヴェス(1946-1951)らの名前がなら
んでいます。
2004年より首席指揮者を務め、現在音楽監督のポストも兼任するクリスチャン
・ヤルヴィは1972年タリン生まれ。ネーメ・ヤルヴィを父に、活躍目覚ましい
パーヴォ・ヤルヴィを兄に持つというエストニアの音楽家系に育ち、LSOやシュ
ターツカペレ・ドレスデンへの客演でも注目されるサラブレッドです。きびき
びとしたリズムで快活な魅力にあふれ、人気の高い「パリ・セット」でも、ア
ンサンブルの切れ味がすばらしく、その非凡な才能の一端を垣間見せます。
さらに、当アルバムのポイントといえるのが、黄金のホールと謳われるムジー
クフェラインの大ホールにおけるレコーディング。美しいホールトーンが優雅
と気品をみごとに演出しています。
KANT 02 \2350
ラス・ウエルガス写本-童貞マリアのミサ
アンサンブル・カンティガ(キルスティン・ヘーフェナー(指Ms),
カルロッタ・ブイアッティ(Ms)、キンガ・チェルジェシ(Sp)、
カドリ・ハント(At)、エマニュエレ・トマ(Sp))
北スペインのブルゴスに1187年にカステーリャ王アルフォンソ8世によって建て
られたシトー派の女子修道院、ラス・ウエルガス国立修道院に伝えられた宗教歌
曲集《ラス・ウェルガスの写本 》から13-14世紀にそこで歌われたであろう2声
のミサ。ノルマンジー、シトー派モールテン修道院での録音。
PARATY108105 \2350
ドビュッシー:前奏曲集第1巻&第2巻 全曲
イヴァン・リック(Pf)
パリでもっとも注目されている28歳のアメリカ人ピアニスト、イヴァン・リック
のドビュッシー。パリ市当局がこのレコーディングのスポンサーになっている。
<VAI>
VAIDVD 4472(DVD-Video) \3980
エミール・ギレリス・イン・コンサート
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
(2)グリーグ:ピアノ協奏曲
(1)フィルハーモニア管弦楽団 (2)フィンランド放送交響楽団*
パーヴォ・ベルグルンド(指)
収録:(1)1984年*, (2)1983年(ライヴ)
20世紀の最も偉大なロシアのピアニスト、エミール・ギレリスの最晩年の映像
です。技術的衰えを感じさせることなく、渋みのある味わい深い音楽性に感嘆。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番はギレリスならでは迫力のある演奏、グリ
ーグは優しく力強いギレリスの音色に心酔!
VAIDVD 4478(DVD-Video) \3050
ラフマニノフ:
幻想的小品集よりセレナーデOp.3-5(1940Ver.)
ひなぎく Op.38-3
サロン小品集よりロマンス Op.10-6
13の前奏曲よりホ長調 Op.32-3
メロディ ホ長調(1887)
絵画的練習曲 ハ短調 Op.33-3
12のロマンスより「メロディ」 Op.21-9(
アルカーディ・ヴォロドス/ミッシャ・ダチッチ編)
東洋のスケッチ
12の歌曲より「小さな島」 Op.14-2(アール・ワイルド編)
チェロ・ソナタより「アンダンテ」 Op.19(アルカーディ・ヴォロドス編)
イタリアのポルカ(アルカーディ・ヴォロドス編)
リスト/ブゾーニ編:
コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
D.スカルラッティ:ソナタ 変ロ短調 K.197、ソナタ ホ長調 K.162
ショパン:序奏とロンド 変ホ長調 Op.16
J.S.バッハ:最愛の兄の旅立ちによせるカプリッチョ BWV922
収録:2007年5月9日リンカーン・シアターマイアミ・ビーチ(ラフマニノフ)
2005年3月13日マイアミ国際ピアノ・フェスティバル(リスト&バッハ)
ラザール・ベルマン追悼コンサート。
2007年11月18日ビルケント大学コンサート・ホール、
トルコ(スカルラッティ&ショパン)
ミッシャ・ダチッチ(P)
ミッシャ・ダチッチの2005年から2007年のマイアミ国際ピアノ・フェスティバル
を中心としたリサイタル映像。2005年に74歳で亡くなった巨匠ラザール・ベルマ
ンのマイアミでの追悼コンサート。マイアミ国際ピアノ・フェスティバル10周年
記念で行ったオール・ラフマニノフ・リサイタルの模様。またトルコのビルケン
ト大学でのライヴ演奏が収められています。
ミッシャ・ダチッチは1978年セルビアのニッシュ生まれ。11歳でコンサート・デ
ビュー。1994年からノビサド音楽大学でケマル・ゲキチのもと研鑽を積み、1997
年から2003年までラザール・ベルマン、ヴァレンティナ・ベルマンに学ぶ。ユー
ゴスラビア国内の数々のコンクールで賞を獲得し、国際的な音楽祭にも数多く出
演。マイアミ国際ピアノ・フェスティバルのディレクター、G.ブロドスキーの目
にとまり2003年にアメリカ・デビューとなった音楽祭に初出演、現在はマイアミ
在住。
<Mariinsky>
MAR 0502(SACD-Hybrid) \1850
ショスタコーヴィチ:
(1)交響曲第1番ヘ短調 Op.10
(2)同第15番イ長調 Op.141
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管弦楽団
[録音:2008年7月24,25日 マリインスキー劇場コンサートホール(ライヴ録音)]
音楽ファンの間で熱い注目を集めているマリインスキー・レーベルの第2弾はゲ
ルギエフによるショスタコーヴィチの交響曲。ゲルギエフはユニヴァーサル・
レーベルにショスタコの4番から9番までの交響曲を録音し、いずれも絶賛され
ていますが、残りは当レーベルからリリースされます。まず、ショスタコーヴィ
チ最初と最後の交響曲をカップリングした1枚が待望の登場。ショスタコーヴィ
チ作品のなかでは前衛的な第1番と、軽快で謎めいた第15番をゲルギエフならで
はの解釈で納得、堪能させてくれます。グラミー賞受賞録音スタッフによるク
リアなサウンド(ライヴ)も聴きもの。ショスタコーヴィチ交響曲にまた新たな
一石が投じられる一枚です。
<KOHO UNO>
MLU 3500 2枚組 \2300
CD1:
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」Op.67
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調「合唱つき」Op.125より
第1楽章冒頭「ワルター風」「宇野風」
CD2:
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」Op.55
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番ト短調
宇野功芳(指) 東京フィルハーモニー交響楽団
録音:CD1/2006年9月25日 東京文化会館(ライヴ)
CD2/2007年9月14日 東京オペラシティ・コンサート・ホール(ライヴ)
2006年「運命」、2007年「英雄」に行われたコンサートのライヴ録音。両日の
アンコール曲目に加え、宇野氏が敬愛するワルター・ヴァージョンの「第9」と
宇野節の「第9」を両方(第1楽章冒頭のみ)収録。宇野功芳ファン必聴の熱演ラ
イヴです。
DICM 23001 \1780
モーツァルト:「魔笛」ファンタジー
第1幕【タミーノの登場、3人の侍女の3重唱/パパゲーノのアリア/パパゲーノ、
タミーノ、侍女の5重唱/モノスタートス、パミーナ、パパゲーノの3重唱/パミ
ーナ、パパゲーノの2重唱】
フィナーレ【3人の童子とタミーノ/タミーノの独唱/パミーナとパパゲーノの2
重唱/モノスタートスと奴隷たち/奴隷たちの合唱/パミーナ、パパゲーノの2重
唱/終幕の合唱】
第2幕【僧たちの合唱/3人の童子の3重唱/パパゲーノのアリア】
フィナーレ【3人の童子とパミーナ/2人の武士、タミーナ、パミーナ/パミーナ、
タミーノの試練と合唱/パパゲーノの独唱/パパゲーノと3人の童子/パパゲーナ
とパパゲーノの2重唱/モノスタートス、夜の女王、侍女の5重唱/地獄落ちとザ
ラストロの登場/終幕の合唱】
宇野功芳(指) 宮下恵美(P)跡見学園女子大学合唱団
録音:2000年12月3日 川口総合文化センター リリア音楽ホール(ライヴ)
美しく楽しいモーツァルトの世界を宇野功芳率いる跡見学園女子大学合唱団が
清らかに歌い上げます。モーツァルトの魅力を身近に感じることの出来るアル
バムです。
<PREISER>
=トーンキュンストラー・ライヴ=
PRCD 90765 2枚組 \4160
[CD 1]
ハイドン:交響曲第82番ハ長調Hob.I:82「熊」
録音:2006年5月14, 16, 17日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第83番ト短調Hob.I:83「めんどり」
録音:2006年11月25, 26, 29, 30日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第84番変ホ長調Hob.I:84
録音:2006年8月28, 29, 30日ウィーン・ムジークフェライン
[CD 2]
ハイドン:交響曲第85番変ロ長調Hob.I:85「王妃」
録音:2006年3月12, 14, 15日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第86番ニ長調Hob.I:86
録音:2007年5月16, 19, 21日ウィーン・ムジークフェライン
ハイドン:交響曲第87番イ長調Hob.I:87
録音:2006年12月16, 17, 22, 23日ウィーン・ムジークフェライン
クリスチャン・ヤルヴィ(指)
ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
(現ニーダーエステライヒ・トンキュンストラー管弦楽団)
ウィーンのレーベル、プライザーから注目のシリーズがスタートします。その
名も「トーンキュンストラー・ライヴ」。ウィーンを活動拠点に置く名門楽団
の自主制作レーベルとして、プライザーを発売元に今後1シーズンに1、2作のペ
ースでリリースしてゆくというものです。ハイドン・イヤーに合わせての第1弾
は現首席指揮者クリスチャン・ヤルヴィによる「パリ・セット」全曲。
いまもウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の名で親しまれている当楽団
は、1907年10月10日の本拠ウィーン・ムジークフェラインにおける第1回演奏会
以来、一世紀以上の伝統を誇ります。正式名称をニーダーエステライヒ・トン
キュンストラー・オーケストラということからも分かるように、現在ではウィ
ーンおよびニーダーエステライヒのザンクト・ペルテンを拠点に活動しており、
さらにグラフェネッグ国際音楽祭のレジデント・オケとしても活動の場を拡げ
ています。長い歴史を反映してフルトヴェングラーやクレンペラー、クナッパ
ーツブッシュも指揮台に立っているほか、過去の首席指揮者の顔ぶれにはファ
ビオ・ルイージ(1994-2000)、イサーク・カラブチェフスキー(1988-1994)、ハ
インツ・ワルベルク(1964-1975)、クルト・ヴェス(1946-1951)らの名前がなら
んでいます。
2004年より首席指揮者を務め、現在音楽監督のポストも兼任するクリスチャン
・ヤルヴィは1972年タリン生まれ。ネーメ・ヤルヴィを父に、活躍目覚ましい
パーヴォ・ヤルヴィを兄に持つというエストニアの音楽家系に育ち、LSOやシュ
ターツカペレ・ドレスデンへの客演でも注目されるサラブレッドです。きびき
びとしたリズムで快活な魅力にあふれ、人気の高い「パリ・セット」でも、ア
ンサンブルの切れ味がすばらしく、その非凡な才能の一端を垣間見せます。
さらに、当アルバムのポイントといえるのが、黄金のホールと謳われるムジー
クフェラインの大ホールにおけるレコーディング。美しいホールトーンが優雅
と気品をみごとに演出しています。