★DG 111 キャンペーンのご案内★
今年12月に創立111年を迎えるドイツ・グラモフォン・レーベルの特別セール
です。ミッド・プライス商品と、オリジナルズ商品の特価企画です。
詳細は当店HPにございますので、よろしくご検討ください。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/um_sale2009_summer.html
===================================
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<harmonia mundi>
HMU 907443 \2450
ブリテン:歌曲集「Before life &after-生まれる前と死んでから」
(1)ジョン・ダンの神聖なソネットop.35(全9曲)
(2)パーセル作品(ブリテン編)-朝課/ヨブの苦難/晩課
(3)冬の言葉op.52(全8曲)
(4)民謡編曲(I wonder wonder/Sail on, sail on/The Miller of Dee/
At the mid hour of night/There’s none to soothe)
マーク・パドモア(テノール)
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
録音:2008年6月
2008年に来日、「私」を滅し、語り部に徹したいわばサムライ風の「冬の旅」
を聴かせ、私たちを魅了したパドモアの新譜は、ブリテン歌曲集です。ここで
もパドモアの語り部名人ぶりは全開、静かな高音域も、「技巧」というものを
全く感じさせない、すべてが詩の物語にとって必然でるといった感の演奏。オ
リジナルはパーセルによる編曲ものも、まるで名優による詩か物語の朗読を聴
いているような気分になります。ピアノのヴィニョールズも、スタインウェイ
製ピアノを自在に操り、陰になり日向になり素晴らしいサポートで聴かせます。
<Claves>
50 2517 2枚組 \4360
フランシスコ・ドゥ・マディナ(1907-1972)
CD-1
1.-4. 4つのギターとオーケストラのための協奏曲
5.-7. バスク・ラプソディ
8.-11.ハープと弦楽オーケストラのための協奏曲
CD-2
1.アイタ グレア
2.バスク・クリスマス組曲
3.ラ・カデナ・デ・オーロ
4.アベ・マリア
5.バスク子供序曲
6.-8.クリスマス三部作
9.舞曲
10.-12.バスク組曲
ロメロ・ギター四重奏団
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
アナ・サラベッラ、エレナ・バルブ(ソプラノ)
アンドニー・アレマン(語り) オルフェオン・ドノスティアーラ
クリスティアン・マンデール(指)バスク・ナショナル管弦楽団
録音:2005年
Clavesが現代作曲家の新しい響きを紹介している大好評のバスク音楽集、その
第9集はフランシスコ・ドゥ・マディナです。マディナは1907年1月29日、オニャ
ーテ生まれ、1972年6月30日故郷で亡くなった作曲家。1929年、ラテラン教会の
司祭評議委員に任命され、アルゼンチンでのポストを得る前に故国の神学校で
音楽と神学を学びました。この頃に作曲された初期の作品は土着の音楽(南米の
スペイン人とインディオとの混血)の影響を示しています。マディナの音楽を愛
したエドウィン・F・カルムスは彼の楽譜をいくつか出版しました。またロメロ
兄弟は、しばしば彼のギター音楽を演奏しました。このアルバムで注目はなん
と言ってもハープのグザヴィエ・ドゥ・メストレです。彼は1973年フランスの
トゥーロン生まれ。16歳の時に、パリ・ハープ・コンクールで優勝以来、輝か
しい経歴の持ち主です。23歳のときにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の
ソロ・ハーピストに就任、ハンブルク音楽大学の教授にも就任し、今後の活躍
が最も期待できる演奏者です。Clavesにはこれまでにバスク音楽集成シリーズ
第8集(50 2413)、「クラシック・ハープ編曲集」(50 2506)、ライネッケ:ハ
ープ協奏曲(50 2707)をはじめ、数々の録音を残し、いずれも絶賛されておりま
す。
50 2901 \2180
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 イ長調
フリードリヒ・グルダ(1930-2000):チェロ協奏曲
ニコラス・アルトシュテット(チェロ)
アレクサンダー・ジョエル(指)
ライン・ドイツ国立管弦楽団
録音:2008年11月3-7日 ルートヴィヒスハーフェン・フィルハーモニア
1982年ドイツ人とフランス人を両親として生まれたニコラス・アルトシュテッ
トは現在27歳。ペルガメンシチコフとゲリンガスに師事し、これまでに数々の
コンクールで優勝。既に世界各国で活躍している若手チェリストです。本録音
はオーケストラとの最初の録音です。19世紀の名曲、シューマンのチェロ協奏
曲、チャイコフスキーのロココの主題による変奏曲、さらにはフリードリヒ・
グルダ作曲の管楽合奏団のためのチェロ協奏曲と盛り沢山!!指揮者アレクサン
ダー・ジョエルとライン・ドイツ国立管弦楽団が手に手を携えて録音した入魂
の録音です。
50 2903 \2180
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 作品109
ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110
ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 作品111
セドリク・ペシャ(P)
録音:2009年1月2-4日 ベルリン
セドリク・ペシャはスイス生まれ、2002年のジーナ・バッカウアー国際ピアノ
・コンクールで優勝、現在30代前半の今、最も活躍するピアニスト。2004年に
J.S.バッハ:ゴールトベルク変奏曲 BWV988(50 2407)で、知的で自然な演奏が
好評を得たCDデビューを皮切りに、「フランスのフォリア-クープラン、ドビュ
ッシー&メシアン」(50 2719)、ブゾーニ,エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ
(50 2811)とClavesにこれまで3枚のCDをリリースしております。最新作は今年
1月のセッション録音、ベートーヴェンの最後の3つのソナタです。ピアニスト
にとってこれらの曲を録音するのは人生をかけた大きな挑戦と言えます。
ペシャの演奏は深い内生を表現し、聴衆の心を動かす、30代にして既に大家
予感を感じさせるペシャ、渾身のベートーヴェンです。
<RCOC>
RCOC 0800 3枚組 \4750
ドミンゴ・ミゲル・ベルナベ・テラデーリャス(1713-1751):
アルタセルセ(3幕の音楽劇/台本:メタスタージオ)
アンナ・マリア・パンツァレッラ(アルタセルセ; S)
セリーヌ・リッチ(アルバーチェ; S)
マリーナ・コンパラート(マンダーネ; Ms)
スンヘ・イム(セミラ; S)
アグスティン・プルネル=フリエンド(アルタバーノ; T)
マリヴィ・ブラスコ(メガビーゼ; S)
ホアン・バウティスタ・オテロ(指揮)
王立室内オペラカンパニー
録音:2008年6月
テラデーリャスは、ナポリ楽派の作曲家。古典派を思わせる流麗なメロディー
旋律と、イタリア・バロックのスパっと刻むリズムを併せ持つ作風が魅力です。
モーツァルトのオペラを思わせるような魅力あるレチタティーヴォ、そして複
雑な恋愛もようを描く華麗・充実のアリアの数々はまるでスペイン・バロック
から古典派の魅力的なエッセンスがギュッとつまった玉手箱のよう。演奏者た
ちも意欲満点、きっちりとしたアンサンブルで聴かせます。
=「アルタセルセ」のあらすじ=
ペルシャ王セルセ、彼の護衛軍の一人であったアルタバーノによって殺されま
す。アルタバーノは、自分の息子アルバーチェが、セルセの娘であるマンダー
ネと恋仲にあることを咎められ追放されたことへの復讐を果たし、さらに国家
を治める権力を握ろうとします。そこへ、殺された王の息子であるアルタセル
セが登場。アルタバーノは、自分に国王殺害の疑いが向けられないように様々
に策を弄し、しまいには自分の息子に罪を着せて投獄するという暴挙に出ます。
途中様々な恋愛もようを絡めながら、最終的にすべての事実は暴かれ、アルタ
セルセはすべてを許す、という内容。
<Musica Lyrica>
ML 002 \2450
前田りり子/バロック・フルート-J.S.バッハと同時代の作曲家達によるフルー
ト音楽
(1)G.F.ヘンデル:
フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 HWV359b op.1-1b
(2)テレマン:「12のファンタジア」より第1番 イ長調、第2番イ短調
(3)J.S.バッハ:
フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ロ短調BWV 1030
(4)C.P.E.バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 Wtq.124
(5)J.G.ミューテル:フルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調
前田りり子(バロック・フルート)
市瀬礼子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロベール・コーネン(チェンバロ)
録音:2002年5月11-12日
アルケミスタレーベルからリリース(ALQ-0003)されて好評だったものの長らく
メーカー在庫切れとなっていたフルート作品集が、前田りり子のレーベル
「Musica Lyrica」から再登場。再発売にあたり、マスタリングを少し変えてい
ますが、収録曲目などに変更はありません。
<DOREMI>
DHR 7860/1 2枚組 \4160
モノラル
「シューマン:交響曲全集 / パウル・クレツキ&イスラエル・フィル」
(1)交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」
(2)交響曲第2番ハ長調Op.61
(3)交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」
(4)交響曲第4番ニ短調Op.120
(5)マンフレッド序曲Op.115
(6)序曲、スケルツォとフィナーレOp.52
パウル・クレツキ(指)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1956年2月&3月テル・アヴィヴ(セッション)
クレツキ&イスラエル・フィルのコンビでは、マーラーの「巨人」&第9番
(DHR.7850)に次ぐDOREMI復刻シリーズ第2弾。このたびのシューマン・アルバム
は、歿後100年のシューマン・イヤーに合わせて、1956年にEMIによって収録さ
れたセッション・レコーディングが音源で、名匠クレツキの豊富なディスコグ
ラフィのなかでも特に重要な位置を占めること、また、全集としては初CD化と
いうことで、歓迎されるものとおもわれます。全篇、知情のバランスのとれた
クレツキのみごとなアプローチは云うに及ばず、オケがイスラエル・フィルと
いうことでやはり潤いのある弦の音色が、たとえば第2番のアダージョなど、
濃厚かつ綿々たる情緒表現においてこれ以上ない説得力で迫ります。
今年12月に創立111年を迎えるドイツ・グラモフォン・レーベルの特別セール
です。ミッド・プライス商品と、オリジナルズ商品の特価企画です。
詳細は当店HPにございますので、よろしくご検討ください。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/um_sale2009_summer.html
===================================
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<harmonia mundi>
HMU 907443 \2450
ブリテン:歌曲集「Before life &after-生まれる前と死んでから」
(1)ジョン・ダンの神聖なソネットop.35(全9曲)
(2)パーセル作品(ブリテン編)-朝課/ヨブの苦難/晩課
(3)冬の言葉op.52(全8曲)
(4)民謡編曲(I wonder wonder/Sail on, sail on/The Miller of Dee/
At the mid hour of night/There’s none to soothe)
マーク・パドモア(テノール)
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
録音:2008年6月
2008年に来日、「私」を滅し、語り部に徹したいわばサムライ風の「冬の旅」
を聴かせ、私たちを魅了したパドモアの新譜は、ブリテン歌曲集です。ここで
もパドモアの語り部名人ぶりは全開、静かな高音域も、「技巧」というものを
全く感じさせない、すべてが詩の物語にとって必然でるといった感の演奏。オ
リジナルはパーセルによる編曲ものも、まるで名優による詩か物語の朗読を聴
いているような気分になります。ピアノのヴィニョールズも、スタインウェイ
製ピアノを自在に操り、陰になり日向になり素晴らしいサポートで聴かせます。
<Claves>
50 2517 2枚組 \4360
フランシスコ・ドゥ・マディナ(1907-1972)
CD-1
1.-4. 4つのギターとオーケストラのための協奏曲
5.-7. バスク・ラプソディ
8.-11.ハープと弦楽オーケストラのための協奏曲
CD-2
1.アイタ グレア
2.バスク・クリスマス組曲
3.ラ・カデナ・デ・オーロ
4.アベ・マリア
5.バスク子供序曲
6.-8.クリスマス三部作
9.舞曲
10.-12.バスク組曲
ロメロ・ギター四重奏団
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
アナ・サラベッラ、エレナ・バルブ(ソプラノ)
アンドニー・アレマン(語り) オルフェオン・ドノスティアーラ
クリスティアン・マンデール(指)バスク・ナショナル管弦楽団
録音:2005年
Clavesが現代作曲家の新しい響きを紹介している大好評のバスク音楽集、その
第9集はフランシスコ・ドゥ・マディナです。マディナは1907年1月29日、オニャ
ーテ生まれ、1972年6月30日故郷で亡くなった作曲家。1929年、ラテラン教会の
司祭評議委員に任命され、アルゼンチンでのポストを得る前に故国の神学校で
音楽と神学を学びました。この頃に作曲された初期の作品は土着の音楽(南米の
スペイン人とインディオとの混血)の影響を示しています。マディナの音楽を愛
したエドウィン・F・カルムスは彼の楽譜をいくつか出版しました。またロメロ
兄弟は、しばしば彼のギター音楽を演奏しました。このアルバムで注目はなん
と言ってもハープのグザヴィエ・ドゥ・メストレです。彼は1973年フランスの
トゥーロン生まれ。16歳の時に、パリ・ハープ・コンクールで優勝以来、輝か
しい経歴の持ち主です。23歳のときにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の
ソロ・ハーピストに就任、ハンブルク音楽大学の教授にも就任し、今後の活躍
が最も期待できる演奏者です。Clavesにはこれまでにバスク音楽集成シリーズ
第8集(50 2413)、「クラシック・ハープ編曲集」(50 2506)、ライネッケ:ハ
ープ協奏曲(50 2707)をはじめ、数々の録音を残し、いずれも絶賛されておりま
す。
50 2901 \2180
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 イ長調
フリードリヒ・グルダ(1930-2000):チェロ協奏曲
ニコラス・アルトシュテット(チェロ)
アレクサンダー・ジョエル(指)
ライン・ドイツ国立管弦楽団
録音:2008年11月3-7日 ルートヴィヒスハーフェン・フィルハーモニア
1982年ドイツ人とフランス人を両親として生まれたニコラス・アルトシュテッ
トは現在27歳。ペルガメンシチコフとゲリンガスに師事し、これまでに数々の
コンクールで優勝。既に世界各国で活躍している若手チェリストです。本録音
はオーケストラとの最初の録音です。19世紀の名曲、シューマンのチェロ協奏
曲、チャイコフスキーのロココの主題による変奏曲、さらにはフリードリヒ・
グルダ作曲の管楽合奏団のためのチェロ協奏曲と盛り沢山!!指揮者アレクサン
ダー・ジョエルとライン・ドイツ国立管弦楽団が手に手を携えて録音した入魂
の録音です。
50 2903 \2180
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 作品109
ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110
ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 作品111
セドリク・ペシャ(P)
録音:2009年1月2-4日 ベルリン
セドリク・ペシャはスイス生まれ、2002年のジーナ・バッカウアー国際ピアノ
・コンクールで優勝、現在30代前半の今、最も活躍するピアニスト。2004年に
J.S.バッハ:ゴールトベルク変奏曲 BWV988(50 2407)で、知的で自然な演奏が
好評を得たCDデビューを皮切りに、「フランスのフォリア-クープラン、ドビュ
ッシー&メシアン」(50 2719)、ブゾーニ,エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ
(50 2811)とClavesにこれまで3枚のCDをリリースしております。最新作は今年
1月のセッション録音、ベートーヴェンの最後の3つのソナタです。ピアニスト
にとってこれらの曲を録音するのは人生をかけた大きな挑戦と言えます。
ペシャの演奏は深い内生を表現し、聴衆の心を動かす、30代にして既に大家
予感を感じさせるペシャ、渾身のベートーヴェンです。
<RCOC>
RCOC 0800 3枚組 \4750
ドミンゴ・ミゲル・ベルナベ・テラデーリャス(1713-1751):
アルタセルセ(3幕の音楽劇/台本:メタスタージオ)
アンナ・マリア・パンツァレッラ(アルタセルセ; S)
セリーヌ・リッチ(アルバーチェ; S)
マリーナ・コンパラート(マンダーネ; Ms)
スンヘ・イム(セミラ; S)
アグスティン・プルネル=フリエンド(アルタバーノ; T)
マリヴィ・ブラスコ(メガビーゼ; S)
ホアン・バウティスタ・オテロ(指揮)
王立室内オペラカンパニー
録音:2008年6月
テラデーリャスは、ナポリ楽派の作曲家。古典派を思わせる流麗なメロディー
旋律と、イタリア・バロックのスパっと刻むリズムを併せ持つ作風が魅力です。
モーツァルトのオペラを思わせるような魅力あるレチタティーヴォ、そして複
雑な恋愛もようを描く華麗・充実のアリアの数々はまるでスペイン・バロック
から古典派の魅力的なエッセンスがギュッとつまった玉手箱のよう。演奏者た
ちも意欲満点、きっちりとしたアンサンブルで聴かせます。
=「アルタセルセ」のあらすじ=
ペルシャ王セルセ、彼の護衛軍の一人であったアルタバーノによって殺されま
す。アルタバーノは、自分の息子アルバーチェが、セルセの娘であるマンダー
ネと恋仲にあることを咎められ追放されたことへの復讐を果たし、さらに国家
を治める権力を握ろうとします。そこへ、殺された王の息子であるアルタセル
セが登場。アルタバーノは、自分に国王殺害の疑いが向けられないように様々
に策を弄し、しまいには自分の息子に罪を着せて投獄するという暴挙に出ます。
途中様々な恋愛もようを絡めながら、最終的にすべての事実は暴かれ、アルタ
セルセはすべてを許す、という内容。
<Musica Lyrica>
ML 002 \2450
前田りり子/バロック・フルート-J.S.バッハと同時代の作曲家達によるフルー
ト音楽
(1)G.F.ヘンデル:
フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 HWV359b op.1-1b
(2)テレマン:「12のファンタジア」より第1番 イ長調、第2番イ短調
(3)J.S.バッハ:
フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ロ短調BWV 1030
(4)C.P.E.バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 Wtq.124
(5)J.G.ミューテル:フルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調
前田りり子(バロック・フルート)
市瀬礼子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロベール・コーネン(チェンバロ)
録音:2002年5月11-12日
アルケミスタレーベルからリリース(ALQ-0003)されて好評だったものの長らく
メーカー在庫切れとなっていたフルート作品集が、前田りり子のレーベル
「Musica Lyrica」から再登場。再発売にあたり、マスタリングを少し変えてい
ますが、収録曲目などに変更はありません。
<DOREMI>
DHR 7860/1 2枚組 \4160
モノラル
「シューマン:交響曲全集 / パウル・クレツキ&イスラエル・フィル」
(1)交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」
(2)交響曲第2番ハ長調Op.61
(3)交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」
(4)交響曲第4番ニ短調Op.120
(5)マンフレッド序曲Op.115
(6)序曲、スケルツォとフィナーレOp.52
パウル・クレツキ(指)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1956年2月&3月テル・アヴィヴ(セッション)
クレツキ&イスラエル・フィルのコンビでは、マーラーの「巨人」&第9番
(DHR.7850)に次ぐDOREMI復刻シリーズ第2弾。このたびのシューマン・アルバム
は、歿後100年のシューマン・イヤーに合わせて、1956年にEMIによって収録さ
れたセッション・レコーディングが音源で、名匠クレツキの豊富なディスコグ
ラフィのなかでも特に重要な位置を占めること、また、全集としては初CD化と
いうことで、歓迎されるものとおもわれます。全篇、知情のバランスのとれた
クレツキのみごとなアプローチは云うに及ばず、オケがイスラエル・フィルと
いうことでやはり潤いのある弦の音色が、たとえば第2番のアダージョなど、
濃厚かつ綿々たる情緒表現においてこれ以上ない説得力で迫ります。