クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-06 No.29-1

2009年06月29日 19時36分25秒 | Weblog
<Medici arts>~EuroArts
20 55488(DVD-Video) \2900
字幕:独・英・仏
シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」Op.5
マーラー:交響曲第4番ト長調
ユリアーネ・バンゼ(S)
クラウディオ・アバド(指)
グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ
収録:2006年4月24-25日ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)
大病から復調したアバドが意欲的に取り組む、ライヴ映像によるマーラー・シ
リーズの第7作は第4交響曲。2006年4月にウィーン、ムジークフェライン大ホー
ルで行われたものです。
アバドはマーラーの第4交響曲を1977年にウィーン・フィルとセッション録音、
ベルリン・フィルとは2005年にライヴ録音していますが、このたびは当映像シ
リーズでは第9番以来となるマーラー・ユーゲント管との顔合わせ。ほかなら
ぬアバド自らによって1986年に結成されたオーケストラのマエストロに寄せる
共感には相当なものがあり、また、作品本来の持つ若々しいムードにもふさわ
しいように思われます。
さらに、第4楽章のソリストに迎えられたバンゼは、すでにブーレーズの録音や
シノーポリとのライヴでも知られるように、ここでも魅力的な歌唱を聴かせて
くれるものと期待されます。
カップリングの交響詩「ペレアスとメリザンド」は、「浄夜」とならんで濃厚
なロマンチシシズムを湛えたシェーンベルクの初期作品。新ウィーン楽派の作
品を得意とするアバドだけに、こちらも大いに期待の持てる内容といえるでし
ょう。



<ZIG ZAG>
ZZT 090403 2枚組 \3780
フランソワ・クープラン:2つのミサ曲よりなるオルガン曲集
教区のためのミサ、修道院のためのミサ
オード・ウルテマットゥ(Org:サン・ジェルヴェ教会)
録音:2004年サン・ジェルヴェ教会(パリ)
クープラン一族が活躍しF.クープランが1685年から38年間オルガン奏者を務め
たパリのサン・ジェルヴェ教会のオルガンを使用した録音。サン・ジェルヴェ
教会は画家、ユトリロの残した絵画『パリのサン・ジェルヴェ教会』でも有名
なパリで最も古い界隈、4区のパリ市庁舎の裏手にある教会。
演奏は1989年からサン・ジェルヴェ教会のオルガニストを務めるオード・ウル
テマットゥ。F.クープランはサン・ジェルヴェ教会のためにこの「2つのミサ曲
よりなるオルガン曲集」を作曲。クープラン初期の代表作であり唯一のオルガ
ン作品。<教区のためのミサ>、<修道院のためのミサ>の2つのオルガン・
ミサ曲が収められています。17世紀のフランス・オルガン音楽の充実度が示さ
れた作品です。

ZZT 090501 \2480
ジャン・アンリ・ダングルベール(1628-1691):
クラヴサン組曲【ト長調、ニ短調、ト短調】
ロラン・スチュアート(Clavn)
使用楽器:ヨハネス・ルッカース(1638年製モデル)
録音:2008年10月27-31日リヨン
ジャン・アンリ・ダングルベールは17世紀フランス、ルイ14世のクラヴサン奏
者として活躍し、彼の作品の多くはクラヴサンのために書かれています。フラ
ンス・バロック音楽の最盛期の生き生きとした空気が伝わってくる音楽です。
ダングルベールの旋律線に美しく含まれた装飾音は、あのバッハも参考にした
と言われています。この組曲はクラヴサン独特の華麗さと細やかなタッチに溢
れた魅力的な作品です。

ZZT 090601 \2480
ゴシック期の音楽
キリエ(トゥルネー写本)、
グロリア(バルセロナ-APT写本)、
アレルヤ-聖霊来たりたまえ(聖歌)、
クレド(バルセロナ-APT写本)、
プレフィス、サンクトゥス(トゥルネー写本)、
オッフェルトリウム-神よ、御身がわれらになしたまえること果たしたまえ、
アニュス・デイ(トゥルネー写本)、
イントロイト-スピリトゥス・ドミニ(聖歌)、
イテ・ミサ・エスト-神に感謝せよ(トゥルネー写本)
マルセル・ペレス(指)アンサンブル・オルガヌム
録音:2009年1月
14世紀になるとアヴィニョンに教皇庁が移り「トゥルネーのミサ」「バルセロ
ナのミサ」「アプト写本(プロヴァンス地方)」など通作したポリフォニー・ミ
サが多く作られました。ギョーム・マショーより古い時代。その後教皇庁はロ
ーマに移転され、アヴィニョンは衰退するのですが、700年を経た音楽が放つ
激しいエネルギーは失われることなく、私たちのもとに届きます。マルセル・
ペレス率いるアンサンブル・オルガヌムの強烈なパワーがより一層音楽に深み
を与えています。



<col legno>
WWE 70003 3枚組 \5400
ワーグナー:朗読版「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
フランツ・ヴィンター(朗読)
「マイスタージンガー」のワーグナーが書いた台本(歌詞、ト書き)をすべて読
み込んでしまった驚異のCD。
音楽だけではワーグナーが書いたト書きは想像するしかありませんし、DVDで舞
台の映像を見ても昨今の演出ではそれがワーグナーがイメージしたものからか
け離れていることも多いもの。この朗読CDによりワーグナーのイメージを忠実
にたどることができるでしょう。

WWE 70001(8CD+1MP3) \6080
ワーグナー:朗読版「ニーベルングの指環」
スヴェン-エリク・ベヒトルフ(朗読)
「リング」のワーグナーが書いた台本(歌詞、ト書き)をすべて読み込んでしま
った驚異のCD。




<BIS>
BIS SA 1791(SACD-Hybrid) \2500
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.44
(1)第146番「われらは多くの苦難を経て」BWV146
(2)第88番「見よ、私は多くの漁師を遣わし」BWV88
(3)第43番「神は天へと昇る、歓喜の声とともに」BWV43
レイチェル・ニコルズ(Sop)、ロビン・ブレイズ(A)、ゲルト・テュルク(Ten)、
ペーター・コーイ(Bs)、
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
146番は第1曲が有名な「チェンバロ協奏曲ニ短調」の第1楽章、第2曲も同曲の
第2楽章と同一の音楽なのが興味津々。さらに珍しく大オルガンが活用されて
壮麗な作品となっています。当録音では鈴木優人演奏による神戸松蔭女子大学
チャペルのマルク・ガルニエの銘器がすさまじい効果をあげます。43番での華
麗なトランペットの妙技とともに、BISならではの録音の良さが光ります。

BIS SA 1612(SACD-Hybrid) \2500
ベートーヴェン:ピアノ独奏曲全集 Vol.7
(1)第26番変ホ長調「告別」Op.81a
(2)第27番ホ短調Op.90
(3)第29番変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
オランダの名手ブラウティハムによるベートーヴェン・シリーズの第7弾。今
回は超難物「ハンマークラヴィーア」を含む後期ソナタ集を、余裕の技巧で驚
くほど明快な世界として描いています。これまでの印象が全く変わります。

BIS 1533 \2380
ソラブジ:100の超絶技巧練習曲より第26-43番
フレドリク・ウレーン(Pf)
インドの血をひくイギリスの異色作曲家カイホスルー・ソラブジ(1892-1988)。
前代未聞の複雑なピアノ技巧と非常識な長さで畏れられる彼の作品のなかでも、
とりわけ猟奇的な「100の超絶技巧練習曲」。この全曲録音に挑んでいるのがス
ウェーデンの超絶ピアニスト、フレドリク・ウレーン。前回第1-25番を収録し
た第1巻(BIS-CD-1373)で世間を驚愕させましたが、今回の第2弾もすさまじい
出来。肉体の不可能ぎりぎりにある難しさです。

BIS 1534 \2380
ヴァイス:リュート作品集 Vo.2
(1)ソナタ第39番ハ長調/(2)同第50番変ロ長調
(3)ロジー伯の死を悼むトンボー
ヤコブ・リンドベルイ(バロック・リュート)
7ジルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1687-1750)はドイツのリュート奏者で
作曲家。若い頃イタリアに滞在し、スカルラッティと働き、後半生はドイツで
大バッハと親交を結んだ。リュート作品を非常に多数残し、それらは今日重要
なレパートリーとなっています。スウェーデン出身の名手ヤコブ・リンドベル
イが静かに奏でる癒しのひとときを与えてくれます。

BIS 1493 \2380
C.P.E.バッハ:鍵盤独奏曲全集 Vo.19
(1)「私は眠り、夢を見た」による変奏曲 Wq118/1/(2)ソナタ変ホ長調 Wq65
/42/(3)ポロネーズ ト短調 Wq116/22/(4)アレグロ ハ長調 Wq116/21/(5)
アリエッタによる変奏曲 イ長調 Wq118/2/(6)シンフォニア ヘ長調 Wq112/5
ミクローシュ・シュパーニ(タンジェント・ピアノ)
好評のC.P.Eバッハのシリーズ、その第19弾は学習者用の教材的作品や交響曲
のピアノ用自編、さらには音楽時計用に作曲したアレグロなど多彩。シュパー
ニのタンジェント・ピアノがオーケストラ的色彩を放っています。

BIS 1576 \2380
ブレット・ディーン:(1)田園交響曲(2002)
(2)シドリの舞-Flと弦楽orch(2007)
(3)水の音楽-sax四重奏と室内orch(2004)
(4)カルロ(1997)
HK・グルーバー(指)(1)(2)(4)、ブレット・ディーン(指)(3) 
スウェーデン室内管、
シャロン・ベザリー(Fl)(2)、ラシェル・サクソフォンQ
オーストラリア出身で、ベルリン・フィルのヴィオラ奏者を務めていた作曲家
ブレット・ディーンの作品集第2弾。サクソフォン四重奏と室内管弦楽のため
の「水の音楽」には奏者たちが水槽で録音した気泡やしぶきなどの音も使われ
ています。ギルガメシュのシドリ姫の舞をイメージした曲ではシャロン・ベザ
リーの妖艶な演奏を楽しめます。




<audite>
AU 92568(SACD-Hybrid) \2300
(1)バルトーク:2つのルーマニア舞曲Op.8a
(2)バルトーク:4つの哀歌Op.9a
(3)バルトーク:戸外にてSz.81
(4)バルトーク:ハンガリー農民の歌による8つの即興曲Op.20, Sz.74
(5)バルトーク:ピアノ・ソナタSz.80
ニコラ・ブランギエ(P)
録音:2008年11月17-19日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
シューマン(AU.92563)に続く、フランスの俊英ブランギエの第2弾は、モダニズ
ムとフォークロアの壮大な実験ともいうべきバルトークのピアノ曲。1920年か
ら1926年にかけての作品から編まれたアルバムには、民謡にもとづく初期のピ
アノ曲の総決算的な「ハンガリー農民の歌による即興曲」のほか、ピアノの打
楽器的側面を強烈に打ち出した「ソナタ」に、屋外で演奏する音楽をピアノで
描写した「戸外にて」と、いわゆる“ピアノの年”1926年に生み出された2つ
の対照的な傑作が収められています。
☆ニコラ・ブランギエ…1980 年フランスのニース生まれ。フランソワの弟子ブ
ルーノ・リグットほか、ドミニク・メルレ、ジャン=クロード・ぺヌティエらに
学んだ俊英。2004 年ツヴィッカウで行なわれた第14 回ロベルト・シューマン
国際コンクールで第2 位ほかコンクール入賞歴多数。




<ALTUS>
ALT 166 \2450
ブラームス(1833-1897)
(1)交響曲第4番 ホ短調 作品98
(2)《ハンガリー舞曲集》より第3曲,第5曲,第9曲,第19曲,第21曲
準・メルクル(指揮) 
MDR(中ドイツ放送)交響楽団
録音:(1)2008年3月16日ライプツィヒ・ゲヴァントハウス:ライヴ録音 
(2)2008年MDRスタジオ録音
じっくりと聴かせるブラームスで、熱気もはらみ聴きごたえ充分。聴くことに
よって心満たされるブラームス第4番でございます。またMDR響はルイージの後
を継ぎ、メルクルが首席指揮者。過去最高の水準にあるとベルリンでも評判の
オーケストラですが、ライプツィヒ放響とライプツィヒ放送フィルが1991年に
合併して誕生しました。録音も大変優秀で、落ち着いた音色がブラームスに
ぴったり。間違いなく何度か聴きたくなるディスクと申せましょう。

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09-06 No.29-2

2009年06月29日 19時35分52秒 | Weblog
<Glossa Platinum>
GCD P32303 \2300
モテ・クロワゼ(Motets Croises) ――
ルゲ:主の祈り/モンテヴェルディ:おお、いかに美しき/フレスコバルディ:
《主日のミサ》より 前奏のトッカータ、《使途のミサ》より 聖体奉挙のため
のトッカータ/ルゲ:アレルヤ、アレルヤ(器楽)/シュッツ:おおイエス、やさ
しき御名/フレスコバルディ:《聖母のミサ》より 書簡の朗読の後のカンツォ
ーナ/モンテヴェルディ:めでたし、女王/フレスコバルディ:《使徒のミサ》
より 聖体拝領後の第4旋法のカンツォーナ、《聖母のミサ》より 第5声部の歌
の助奏を伴ったリチェルカーレ/ルゲ:聖マタイ
ドミニク・ヴェラール(テノール)、ジャン=ピエール・ルゲ(オルガン)
2009年が結成30周年という節目の年となるアンサンブル・ジル・バンショワの
記念リリースは、アンサンブルのディレクターを務める中世&ルネサンス音楽
の世界的権威ドミニク・ヴェラールと、パリのノートルダム大聖堂で活躍する
盲目のオルガニスト、ジャン=ピエール・ルゲのデュオによる教会音楽集!
マショーのミサ曲を演奏するためにアンサンブル・ジル・バンショワを率いて
ノートルダム大聖堂を訪れたヴェラール。
そこで耳にしたルゲの即興演奏に大きな感銘を受けたヴェラールの提案により
誕生したプログラムこそが、この「十字架のモテット集」(Motets Croises)な
のである。
モンテヴェルディ、シュッツ、フレスコバルディ、そしてルゲ。"過去"と"現
在"の教会音楽で、2人の巨匠ヴェラールとルゲの"歌"と"オルガン"が交差する。
2004年6月&10月、フランスでの録音。




<Channel Classics>
CCSSA 26609(SACD-Hybrid) \2850
止めどない涙と - 17世紀イギリスの歌と哀歌 ――
ロバート・ジョンソン(1583-1633)、ヘンリー・ロウズ(1595-1662)、ペラム・
ハンフリー(1647-1674)、ヘンリー・パーセル(1659-1695)、ニコラス・ラニア
ー(1588-1666)、ジャック・ゴティエ、の歌曲を収録
ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)、
フレッド・ヤコブス(リュート&テオルボ)
オランダ・バッハ協会、フロリレジウムとの共演、ブリュッヘンやヘレヴェッ
ヘ、コープマンなど古楽界の巨匠たちからも厚い信頼を寄せられている古楽唱
法の世界的名手ヨハネッテ・ゾマー。
「光り輝くローマ」(CCSSA 19903)や「カッチーニの新音楽」(CCSSA 21305)、
「レスプリ・ガラ」(CCSSA 24307)での好演が世界的な評価を得ているゾマーと
ヤコブスのデュオによる「止めどない涙と」は17世紀のイギリスが舞台の歌曲
集。これまでに数々の名演、名唱を生み出してきたゾマーの歌声とヤコブスの
リュート&テオルボ。パーセルの「しばしの音楽(エディプス王より)」など、
英国の美しき"歌"を集めた「止めどない涙と」は、17世紀イギリスのメランコ
リーとユーモアを漂わせる逸品である。

CCSSA 24409(SACD-Hybrid) \2850
ボヘミアン・アルバム ――
ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調Op.22
ハース:
弦楽四重奏曲第2番Op.7《猿の山々から》(弦楽オーケストラ&打楽器版)
シュールホフ:弦楽四重奏のための《5つの小品》WV.68(弦楽オーケストラ版)
カンディダ・トンプソン(ヴァイオリン&芸術監督)、
アムステルダム・シンフォニエッタ
チャイコフスキーの「フィレンツェの思い出」(CCSSA 21504)や、ベートーヴェ
ン&ウォルトンの弦楽作品(CCSSA 23005)、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲
(CCSSA 26007)を"弦楽合奏版"という一味違うアプローチで発表してきたアムス
テルダム・シンフォニエッタの"ボヘミアン・アルバム"。
この"ボヘミアン・アルバム"では、ドヴォルザークの名作「弦楽セレナード」
と、同じくチェコのハースとシュールホフの弦楽四重奏曲(もちろん弦楽合奏
版!)をカップリング。弦楽合奏が醸し出すボヘミアの香りもまた格別。
アムステルダム・シンフォニエッタは23人による演奏を基本形態とするオラン
ダの常設アンサンブル。1995年にコンサートマスターに就任したカンディダ・
トンプソンが2003年から音楽監督を務めている。

CCS 25109 \2180
ワイル:《三文オペラ》からの組曲
トッホ:歌劇《エゴンとエミリー》Op.46
シュールホフ:ジャズ・オラトリオ《ロイヤル・オーク》
エレーナ・フィンク(ソプラノ)、ハイム・レヴァノ(ナレーター)、
ダニエル・ロイス(ナレーター)、ベルナール・ローネン(テノール)、
オーサ・オルソン(ソプラノ)、
ヴェルナー・ハーバース(指揮)、
エボニー・バンド、カペラ・アムステルダム
ロイヤル・コンセルトヘボウ管でソロ・オーボエとして活躍したヴェルナー・
ハーバースが、コンセルトヘボウ管のメンバーなどツワモノたちと1990年に結
成したオランダのアンサンブル。
エボニー・バンドは、20世紀前半の知られざる作曲家たち、忘れられた作曲家
たちの作品の発掘を目指しており、シュールホフの2タイトル(CCS 6994、CCS
9997)はオランダの権威あるエジソン賞を獲得するなど高い評価を得ている。
今作も英国戦艦「ロイヤル・オーク(H.M.S.Royal Oak)」を題材としたシュール
ホフのジャズ・オラトリオを収録するなど、これまで以上にかなり濃厚。

CCSSASEL 5509(SACD-Hybrid) \2180
スーパー・アーティスツ・オン・スーパー・オーディオVol.6 ――
J・S・バッハ:
カンタータ第209番《悲しみのいかなるかを知らず》より レチタティーヴォ
(CCSSA 27208) - ルーシー・クロウ(ソプラノ)、フロリレジウム
J・S・バッハ:
モテット第3番《イエスよ、わが喜び》より いざ、さらば(CCSSA 27108) -
ピーター・ダイクストラ(指揮)、オランダ室内合唱団
シューマン:
ダヴィット同盟舞曲集Op.6より 荒々しく,そしてほがらかに(CCSSA 28709) -
パオロ・ジャコメッティ(ピアノ)
ハイドン:
弦楽四重奏曲第68番変ホ長調Op.64-6より Allegro(CCSSA 28209) -
アムステルダム弦楽四重奏団
ムファット:
協奏曲第7番より Menuet(CCSSA 27408) - オランダ・バロック協会
ロッシーニ:
弦楽のためのソナタ ト長調より Allegro(CCSSA 27708) -
イヴァン・フィッシャー(指揮)、ブダペスト祝祭管弦楽団
スウィングしなけりゃ意味がない(CCSSA 29008) - フローマーマン
ヴァーゲンザイル:
トロンボーン協奏曲変ホ長調より Allegro Assai(CCSSA 26708) -
ヨルゲン・ファン・ライエン(サックバット)、
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
ハイドン:
ピアノ・ソナタ第48番ハ長調Hob.XVI-48より Rondo, Presto(CCSSA 26509) -
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)
中国歌曲:
ママ・イン・ザ・キャンドルライト(CCSSA 80908) -
ジンマ・ファン(テノール)、レイニルド・メース(ピアノ)
ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18より Adagio Sostenuto(CCSSA 26308) -
デヤン・ラツィック(ピアノ)、
キリル・ペトレンコ(指揮)、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
カプレ:フランス風に(CCSSA 28908) - ラヴィニア・マイアー(ハープ)
ヴェローゾ:
ミケランジェロ・アントニオーニ(CCSSA 25508) -
メリディアン・アーツ・アンサンブル
ショスタコーヴィチ:
チェロ協奏曲第2番ト長調より Allegretto(CCSSA 25308) -
ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)、
ユルイェン・ヘンペル(指揮)、シンフォニエッタ・クラコヴィア
J・C・バッハ:
カンタータ《愛しい女よ、汝は美しく》より(CCSSA 27308) -
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指揮)、オランダ・バッハ協会
モーツァルト:
ヴァイオリン・ソナタ第33番ヘ長調K.377より
Tempo di Menuetto(CCSSA 26208) - レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)、
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)
ダウランド:
ジョン・スミス卿のアルメイン(CCSSA 25408) - マシュー・ワーズワース
(リュート)
ファランク:
トリオOp.45より Scherzo(CCSSA 26408) - エミリー・バイノン(フルート)&
フレンズ/
マーラー:
交響曲第4番ト長調より Ruhevoll, Poco Adagio(CCSSA 26109) -
イヴァン・フィッシャー(指揮)、ブダペスト祝祭管弦楽団
チャンネル・クラシックスのアーティストたち
好評チャンネル・クラシックスのSACDサンプラー第6弾には、同レーベルがSACD
テクノロジーを導入してからの8年間にリリースされたタイトルから厳選に厳選
を重ねて選ばれた19トラックを収録。
ポッジャーやラツィック、フィッシャー&ブダペスト祝祭管、オランダ・バッ
ハ協会など超一流アーティストの名演を楽しむも良し!チャンネル・クラシッ
クが誇るハイ・クォリティ・サウンドを味わうも良し!クラシック・ファンは
もちろんのこと、オーディオ愛好家にもオススメしたい1枚です。



<VENEZIA>
CDVE04361 2枚組 \1650
CD.1
(1)ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 op.2/3 1960年レニングラードでのライヴ
(2)ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 op.7 1975年モスクワでのライヴ
(3)ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 op.10/3 1960年レニングラードでのライヴ
CD.2
(4)ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 op.26 1961年モスクワでのスタジオ
(5)ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 op.31/3 1965年モスクワでのライヴ
(6)ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 op.49/1 1965年レニングラードでのライヴ
(7)ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 op.101 1965年モスクワでのライヴ
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

CDVE04362 2枚組 \1650
ショスタコーヴィチ:声楽曲集
CD.1
(1)ブロークの詩による7つの歌 op.127
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ヴァインベルグ(ピアノ) 1967年 初演時のライヴ
(2)イギリスの詩人の詩によるバスの為の6つの歌 op.140
エフゲニー・ネステレンコ(バス)
ルドルフ・バルシャイ指揮モスクワ室内管弦楽団 1974年
(3)ツヴェターエワの詩による6つの詩 op.143a
イリーナ・ポガチェーワ(メゾ・ソプラノ)
ルドルフ・バルシャイ指揮モスクワ室内管弦楽団 1974年
CD.2
(4)ミケランジェロの詩によるバスの為の組曲 op.145a
エフゲニー・ネステレンコ(バス)
マキシム・ショスタコーヴィチ指揮モスクワRTV交響楽団 1975年
特に(1)"op.127"においてマスターに起因する多少の傷が聴かれることご了承
くださいますよう、お願い致します。

CDVE04363 3枚組 \2000 
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ op.87
タチアナ・ニコラーエワ(ピアノ)
1962年 モスクワでの録音
後に録音された演奏に比べるとテンポが早く内容に鋭く切り込んだ演奏です。
※"ニコラーエワ 1987年録音 ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ"
CDVE04293は廃盤となります。

CDVE04364 2枚組 \1650
バッハ:イギリス組曲全集
(1)イギリス組曲第1番 イ長調 BWV.806
(2)イギリス組曲第2番 イ短調 BWV.807
(3)イギリス組曲第3番  ト短調 BWV.808
(4)イギリス組曲第4番 ヘ長調 BWV.809
(5)イギリス組曲第5番 ホ短調 BWV.810
(6)イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV.811
アナトリー・ヴェデルニコフ(ピアノ) 1962/78年録音

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