クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-06 No.25

2009年06月24日 18時40分05秒 | Weblog
<PentaTone>
PTC 5186 314(SACD-Hybrid) \2850
ベートーヴェン:
交響曲第2番ニ長調Op.36/交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニック管弦楽団
2008-2009シーズンからは、オランダの若き名匠ヤープ・ファン・ズヴェーデン
をチーフ・コンダクターに迎えるなど、さらに陣容を強化させたロイヤル・フ
ランダース・フィル。1998年から関係を構築してきたプリンシパル・コンダク
ター、ヘレヴェッヘとのベートーヴェンも回を重ねるごとに急速な進化を遂げ
ており、ペンタトーン(PentaTone)からのリリース第3弾となる"第2番&第6番
「田園」"での新たな名演誕生に期待が高まる。
レコーディングは前2作と同様に、MTT&SFSのマーラー・チクルスを録音面で
支えてきたアンドレアス・ノイブロンナー率いる世界最強録音チーム「トリト
ナス」が担当!
2009年2月、デ・シンゲル(アントワープ/ベルギー)での録音。




<TESTAMENT>
JSBT 8452 \1850
1)ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68 《田園》
2)R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》 op.40
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ミシェル・シュヴァルベ(ソロ・ヴァイオリン)(2)
録音:1972年5月16日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)

JSBT 8453 \1850
モーツァルト:ディヴェルティメント第15番 変ロ長調 K.287
ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1972年5月15日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
昨2008年は生誕100年を大々的に祝ったカラヤンですが、今年は7月で没後20年
を迎える事となりました。それに合わせ、1972年のロンドン・ライヴ(BBC録音)
が2タイトル、リマスターされて登場します。
カラヤン&ベルリン・フィルによる1972年の演奏旅行ではヴィヴァルディの
《四季》からベルクの《管弦楽のための3つの小品》に至るまで多岐にわたるプ
ログラムが組まれていました。当時5つのオーケストラが本拠を置き、世界中の
音楽家たちが客演に訪れていたロンドンの公演では、他団体との重複を避ける
プログラムの選定も困難を極めたということです。第一夜はモーツァルトとス
トラヴィンスキー、そして第二夜はカラヤンお気に入りの組合せである《英雄
の生涯》とベートーヴェンの交響曲第4番が選ばれました。が、この4番は変更
を余儀なくされ、第6番の《田園》が代わりに演奏されたのでした。シュヴァル
ベが朗々たるソロを奏でる《英雄の生涯》からは、60代半ばを迎えたカラヤン
自身の人生感も聴こえてくるようです。絶頂期を迎えていたカラヤン&ベルリ
ン・フィルのコンサート・ライヴをご堪能ください。

===================================

★特価セールのご案内★
代理店の在庫セールです。数量限定・注文先着となりますので、販売完了の
場合はご容赦下さい。

<EMI CLASSICS>
CZS-3959182(69CD+1CDROM) \12800
カラス/コンプリート・スタジオ・レコーディングス1949-1969(限定生産)
世紀のディーヴァ、カラスが残した録音セッションの全てを69枚のCDに収録、
ハードカヴァー・ボックス、スリップケース、
CDはそれぞれ厚紙製ケース入り、100Pブックレット写真掲載、
CDROMはトラックリスト、写真集、
リブレットをアップデイトされたサイトよりダウンロード可能


<EUROARTS-DVD>
2056328(DVD-Video) \2080
クルト・マズア/A Life in Music
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
モニューシュコ:「ハールカ」-マズルカ
ブラームス:愛の歌-ワルツ op.52より
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ホ短調 op.72-2
チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45
バーンスタイン:「ウェスト・サイド物語」-マンボ
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」より
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
ビゼー:「カルメン」前奏曲
ジョピン:イパネマの娘
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
MDR放送合唱団

2054688(DVD-Video) \2080
ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 ニ長調 op.123
カミッラ・ニールンド(S)
ビルギット・レンメルト(Ms)
クリスティアン・エルスナー(T)
ルネ・パーペ(Bs)
ファビオ・ルイージ指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
ドレスデン国立歌劇場合唱団

2053929(DVD-Video) \2700
ヘンツェ:喜歌劇「ヤツガシラと息子の愛の勝利」全曲
ザルツブルク音楽祭委嘱作品の世界初演(2003年)
マティアス・ゲルネ
ローラ・アイキン
ジョン・マーク・エインズリー
アルフレート・ムフ
ハンナ・シュヴァルツ
ギュンター・ミッセンハルト、他
マルクス・シュテンツ指揮
ウィーン・フィルハーモニー
ウィーン国立歌劇場合唱団

2056748(DVD-Video) \2080
バレンボイム/スカラ座でのリスト・リサイタル
リスト:
巡礼の年第2年『イタリア』より
ペトラルカのソネット第47番、第104番、第123番
ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」
小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
ヴェルディの「トロヴァトーレ」からミゼレーレ
ヴェルディの「アイーダ」から神前の踊りと終幕の二重唱
リゴレット・パラフレーズ
ダニエル・バレンボイム(P)

2056778(DVD-Video) 2枚組 \3380
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ダニエル・バレンボイム(P、指揮)
シュターツカペレ・ベルリン

2056008(DVD-Video) 2枚組 \4050
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」
ジョン・トレレーヴェン
ラインホルト・ハーゲン
ハンス=ヨアヒム・ケテルセン
エミリー・マッジ
ルアナ・デヴォル
ロベルト・ボルク、他
バルセロナ・リセウ劇場交響楽団&合唱団
セバスティアン・ヴァイグレ指揮
演出:ペーター・コンヴィチュニー


<CEMBAL D'AMOUR>
DVD123(DVD-Video)
Legendary Musicians in Rare Film Footage with Sound
(58分25秒)
■ブルーノ・ワルター(指揮)ベルリン・フィル/ 1931
ウエーバー:序曲「オベロン」
■エマーヌエル・フォイアマン(チェロ)/ 1941
セオドア・サイデンバーグ(ピアノ)
ポッパー:春の歌、ドヴォルザーク:ロンド
■ヨーゼフ・ホフマン(ピアノ)1945
ドナルド・ヴールヒース(指揮)ベル・テレフォンアワー・オーケストラ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番より第3楽章
ラフマニノフ:前奏曲ハ短調 op 3-2
■ミンドゥル・カッツ(ピアノ)1978
ルーマニアのピアニスト「ミンドゥル・カッツ」初の映像か!
ベートーヴェン:月光ソナタ、ショパン:練習曲op10-3
■フェリックス・ワインガルトナー(指揮)パリ交響楽団 /1932
ウエーバー:序曲「魔弾の射手」
■マリアン・アンダーソン/ 1943
黒人霊歌より"I hope I'll join the Band" フランツ・ルプ(ピアノ)
■ジョージ・ガーシュイン(ピアノ)/ 1931
"I Got Rhythm"
黒人音楽のダイナミックさが自然と作風に表れている。
■アート・テイタム(ピアノ)/ 1943
Grimes & Hayesより"Tiny's Exercise"
ジャズ・ピアノの巨匠アート・テイタム。


<PIONEER-DVD>
PC10474(DVD-Video) \2080
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
モーツァルト:幻想曲 ニ短調K.397
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 K.576
フリードリヒ・グルダ(P、指揮) 
ミュンヘン・フィル 1989年

PC10550(DVD-Video) \2080
ヴェルディ:レクイエム
BC:013023055094 パメラ・コバーン(S)
トゥルデリーゼ・シュミット(M.S)
ヴィンソン・コール(T)
クルト・ライドル(B)
エーノホ・ツー・グッテンベルク指揮
ヨーロッパ交響楽団
1990年

PC11462(DVD-Video) \2080
ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」
シェリル・ミルンズ(シモン・ボッカネグラ)
ポール・プリシュカ(ヤコポ・フィエスコ)
アンナ・トモワ=シントウ(アメリア・グリマルディ)
ヴァシレ・モルドヴェアヌ(ガブリエレ・アドルノ)
ジェームズ・レヴァイン指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
1984年

PC11579(DVD-Video) \2080
バッハ:
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564
おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け BWV.622
汝イエスよ、今天より降りたもうや BWV.650
かくも喜びに満てる日 BWV.605
幻想曲 ト短調 BWV.542/1
トリオ・ソナタ 変ホ長調 BWV.525
フーガ ト短調 BWV.542/2
古き年は過ぎ去り BWV.614
わが心の切なる願い BWV.727
われは汝の御座の前に進む BWV.668 他
ハンス=アンレ・シュタム(Org)

PC11982(DVD-Video) \2080
アントニア・ブリコ(1903-1989)伝記映画「ある女性の肖像」
女性指揮者のパイオニアとも言うべき存在の、アメリカの女性指揮者&ピアニ
スト、アントニア・ブリコの伝記映画。たぶんこれが初市販(DVDはもちろん、
おそらくビデオ・テープでも発売されたことはない)。この映画は彼女の教え
子であったフォーク・シンガーのジュディ・コリンズが制作、1974年の第47回
米アカデミー賞の「ドキュメンタリー長編賞」を受賞している。

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09-06 No.24

2009年06月24日 13時09分44秒 | Weblog
<Decca>
4781524 \1850
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
内田光子(ピアノ&指揮)
クリーヴランド管弦楽団
録音:2008年クリーヴランド
ロンドンを拠点にベルリン、ウィーン、ザルツブルク、ニューヨークなど世界
の主要音楽都市で精力的な演奏活動を行ってきた内田光子。これまでの活動に
対して、大英帝国勲章「デイム」の称号が授与されることが決定したとのニュ
ースが流れたのは記憶に新しいところです。英国勲章の中でも第2位にあたる
DBE(Dame Commander of the Order of the British Empire)を日本の女性が授
章するのはこれが初めての事。余談ながら、ビートルズに授与された大英帝国
勲章は第5位にあたるMBE:Member of the Order of the British Empireだった
とか。内田光子がモーツァルトの協奏曲&ピアノ・ソナタを集中して録音して
いたのは1980年代でした。ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団との
共演で23番&24番の協奏曲を録音したのは1986年と1988年。それから20年の歳
月を経て内田光子が紡ぎあげたモーツァルトの世界がここに結晶しています。

4781442 \1850
「ザ・ヴェルディ・テナー」/アルヴァレス
《アイーダ》-清きアイーダ/《仮面舞踏会》-告げておくれ/同-永遠に君を失
えば/《ルイザ・ミラー》-自分の目を信じずにいることができたら/同-穏や
かな夜には/同-用意されているのが祭壇であろうと墓であろうと/《運命の
力》-天使のようなレオノーラ/《トロヴァトーレ》-ついさっきけたたましい
武器の音がしたようですが?/同-おお!エヴァの娘よ、あやまちが/同-神秘
な楽の音が波のうち/同-おそろしい火炙りの火が/《十字軍のロンバルディア
人》-私の喜びで彼女を包みたい/《エルナーニ》-萎れた花に降りた露のよう
に…ああ私の心が讃える女/同-追放の苦しみの中で/《ドン・カルロ》-私は
彼女を失った/《マクベス》-おお、息子たちよ…おお、父の手は/《オテロ》
-私を恐れる者はない(オテロの死)
マルセロ・アルヴァレス(テノール) 
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 指揮:ダニエル・オーレン
録音:2008年8月4日-8月11日 ミラノ
ヴェルディ歌唱において現代最高のテノールとして君臨するアルヴァレス。長
年パヴァロッティの十八番だったヴェルディにおいて、寛容と悲哀に満ちたア
ルヴァレスの歌声は、21世紀の新境地を拓いたと言えるでしょう。本作には、
彼が長年歌い親しんだアリアから、今回が初披露となるものまで、ヴェルディ
・テノールの魅力を余すところなく伝える1枚に仕上がっています。オーレン
指揮・ヴェルディ響の好サポートにも要注目です。
※今年の1月新譜でご案内いたしましたが、発売延期で再受注となります。
お手数ですがよろしくお願いいたします。


<Deutsche Grammophon>
4778077 \1850
ペルゴレージ:
1)スターバト・マーテル
2)サルヴェ・レジーナ
3)ヴァイオリン協奏曲
ラヘル・ハルニッシュ(ソプラノ)、サラ・ミンガルド(メッゾ・ソプラノ) 
ユリア・クライター(ソプラノ)、
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
モーツァルト管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド
2010年のペルゴレージ・イヤー(生誕300年)を飾る最初の強力新譜!
来年生誕300年を迎えるイタリアの作曲家、ジョヴァンニ・バッティスタ・ペル
ゴレージ(Giovanni Battista Pergolesi, 1710年1月4日 - 1736年3月17日)。
後世のモーツァルトと並ぶほどの才能を持ちながら26歳という若さで夭折した
ペルゴレージの最後の作品であり代表作でもある《スターバト・マーテル》と、
《サルヴェ・レジーナ》に、名手カルミニョーラの独奏でヴァイオリン協奏曲
をカップリングした豪華な1枚。 今後リリースが続くペルゴレージ・プロジェ
クトの第1弾!アバドによるスターバト・マーテルは1983年のLSOとの録音以来、
四半世紀ぶりです。

4777455 \1850
プッチーニ・ディスカヴァリー (Puccini Ritrovato)
(1)交響的前奏曲(1876年) 
(2)歌劇《つばめ》から「Ed ora bevo all'amor」(1920年第2稿) 
(3)歌劇《蝶々夫人》から「名誉を守ることができなければ」
(1904年オリジナル稿) 
(4)歌劇《エドガール》から「Sia benedetto il giorno」(1889年手稿) 
(5)歌劇《エドガール》第1幕への前奏曲(1892年稿) 
(6)歌劇《マノン・レスコー》から「ただ一人、迷って」[一人寂しく捨てられ
て](1893年オリジナル稿) 
(7)歌劇《マノン・レスコー》第3幕への前奏曲(1892年稿) 
(8)歌劇《西部の娘》から「ああ、誰かあの金を盗ろうとすれば」
(1910年最初に出版された版) 
(9)室内オーケストラのためのアダージェット(1881-1883年) 
(10)歌劇《修道女アンジェリーカ》から「小さな胸(茎)に数滴の毒を含んだ
友の花」(1918年オリジナル稿) 
(11)歌劇《つばめ》から「Parigi e la citta dei desideri」(1920年第2稿)
(12)歌劇《エドガール》から「Evviva le coppe colmate! -
La coppa e simbol della vita」(1889年手稿)
プラシド・ドミンゴ(テノール)、ヴィオレッタ・ウルマーナ(ソプラノ)、
アンナマリア・デロステ(ソプラノ)、アルフレード・ニグロ(テノール)、
ステファノ・セッコ(テノール)、
ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:トーマス・ラング)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮:アルベルト・ヴェロネージ
録音:2008年 ウィーン
ドミンゴによる人気オペラ作曲家、プッチーニのレアなアリア集。オペラ・ファ
ン必聴の一枚です。
プッチーニのエキスパート、マイケル・ケイと指揮者ヴェロネージのコンセプ
トにより、マイケル・ケイのアーカイヴからドミンゴがセレクトしたプッチー
ニの忘れ去られたデュエットやトリオ、オーケストラ曲も含むアリア集。リト
ロヴァートはイタリア語の「発見」。改訂時に削除されたり、改編された珍し
いヴァージョンが目白押し。演奏はドミンゴとゲスト歌手、そしてヴェロネー
ジ指揮ウィーン・フィルという豪華な布陣。(ヴェロネージはプッチーニが晩
年を過ごしたトーレ・デル・ラーゴで行われるプッチーニ・フェスティヴァル
の芸術監督) 



<German Eloquence>
4802354 \780
リスト:
《巡礼の年》第2年イタリア-〈ダンテを読んで〉
2つの演奏会用練習曲 S145-小人の踊り
詩的で宗教的な調べ S173-葬送曲
ピアノ・ソナタ ロ短調 S178
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
録音:1997年12月 ハノーファー、ベートーヴェンザール

4802243 \780
ブラームス:
1)交響曲第3番 ヘ長調 op.90
2)交響曲第4番 ホ短調 op.98
シュトゥットガルト放送交響楽団
指揮:セルジウ・チェリビダッケ
録音:1976年11月19日 シュトゥットガルト(1)、1974年3月23日 
ヴィースバーデン(2)
(ライヴ録音)

4801754 \780
1)ジュリアーニ:ギター協奏曲第1番 イ長調 op.30
2)ジュリアーニ:ギター協奏曲第2番 イ長調 op.36 
3)カルッリ:ギター協奏曲第2番 ホ短調 op.140
ペペ・ロメロ(ギター)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
指揮:ネヴィル・マリナー(1,2)、アイオナ・ブラウン(3)
録音:1974年7月(1)、1976年9月(2)、1989年6月(3)

4802221 \780
詩人の恋-ロマン派歌曲集
シューマン:
詩人の恋 op.48(全曲)
私の悲しみの美しいゆりかご-リーダークライス op.24/
ミルテとばらの花を持って-リーダークライス op.24/
献呈/はすの花-ミルテの花 op.25/あなたの顔は-5つの歌曲 op.127
春の夜-リーダークライス op.39
メンデルスゾーン:
遥かなる人に-6つの歌曲 op.71/羊飼いの歌-6つのリート op.57/歌の翼に
リスト:
愛し合うことはすばらしいことだろう S.314
ブラームス
甲斐なきセレナード-ロマンスとリート op.84
郷愁-リートと歌 op.63/調べのように私を通り抜ける-5つの歌 op.105
お前の青い瞳よ-リートと歌 op.59/昔の恋-5つの歌 op.72
野の寂しさ-6つの歌 op.86/5月の歌-歌曲集 op.43
ヘルマン・プライ(バリトン)
レオナルド・ホカンソン、カールエンゲル(ピアノ)
録音:1972年4月&12月

4763404 \780
誰も寝てはならぬ-ブラス名曲集
ファンファーレ(ブクステフーデ)/金管のためのブーレ(J.S.バッハ)/
シャコンヌ(ヘンデル)/行進曲 ヘ長調 K.408(モーツァルト)/
《カルメン》抜粋(ビゼー)/誰も寝てはならぬ(プッチーニ)/
ツァラトゥストラはかく語りき(R.シュトラウス)/アダージョ(バーバー)/
グリーンスリーブス(民謡)/ニムロード-エニグマ変奏曲(エルガー)/
ボレロ(ラヴェル)/ウィーンわが夢の街(シュランメル)/
チャルダーシュ(モンティ)/カタリ・カタリ(カルディッロ)/
ヘイ・ジュード(P.マッカートニー)/アメイジング・グレイス(伝承曲)/
タイム・トゥ・セイ・グッバイ(サルトリ)
Blechschaden

4801226 12枚組 \5450
J.S.バッハ:鍵盤楽器のための作品集
インヴェンションとシンフォニア BWV.772-801
4つのデュエット BWV.802-805
半音階的幻想曲とフーガ BWV.903
平均律クラヴィーア曲集第1巻第1-24番 BWV.846-869
平均律クラヴィーア曲集第2巻第1-24番 BWV.870-893
ゴルトベルク変奏曲 BVW.988
イギリス組曲第1-6番 BWV.806-811
フランス組曲第1-6番 BWV.812-817
イタリア協奏曲 BWV.971
フランス序曲(パルティータ ロ短調)BWV.831
パルティータ第1-6番 BWV.825-830
アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
録音:1982年-1991年 (デジタル)

4768761 12枚組 \5450
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲&ソナタ全集
ピアノ・ソナタ全32曲 (録音:1967年)
ピアノ協奏曲全5曲 (録音:1970年) 
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調op.57『熱情』(1958年ステレオ録音)
ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調op.78(1958年ステレオ録音)
フリードリヒ・グルダ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ホルスト・シュタイン
録音:1958年-1970年

4429924 6枚組 \3600
ベートーヴェン:交響曲全集&序曲集
交響曲全9曲
《エグモント》序曲 Op.84
《レオノーレ》序曲第3番 Op.72b
歌劇《フィデリオ》序曲 Op.72c
《コリオラン》序曲 Op.62
《プロメテウスの創造物》序曲 Op.43
《アテネの廃墟》序曲 Op.113
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
アンナ・トモワ=シントウ(S)、アグネス・バルツァ(M)、
ペーター・シュライアー(T)、ジョゼ・ヴァン・ダム(B)
ウィーン楽友協会合唱団
録音:1975-1977年(交響曲)、1965&69年(序曲)

4801218 7枚組 \4000
シューベルト:ソナタ集&ピアノ・ソロ作品集
ピアノ・ソナタ第4番 D537&第9番 D575
ピアノ・ソナタ第13番-第21番
3つのピアノ曲 D946
11のエコセーズ D781
ハンガリー風メロディー ロ短調 D817
アレグレット ハ短調 D915
即興曲 作品90 D899&作品142 D935
16のドイツ舞曲と2つのエコセーズ 作品33 D783
幻想曲ハ長調 作品15 《さすらい人幻想曲》 D760
楽興の時 作品94 D780
12のドイツ舞曲(レントラー)D790
アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)
録音:1971年-1998年

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09-06 No.23

2009年06月24日 13時08分13秒 | Weblog
<ORF>
CD 474 2枚組 \4160
ルドルフ・ヒンデミット:ピアノ作品集
ピアノのための舞曲/
ソナティネ第1番「古い民謡に基づいた変奏曲」/
ソナティネ第2番/ソナティネ第3番/ソナティネ第4番/
ソナティネ第5番/ソナティネ第6番/ソナティネ第7番/
5つのピアノ小品/7つの前奏曲とフーガ/
13の学習フーガ/2声の学習フーガ/
「皇帝の新しい着物」からのワルツ
シュテファニー・ティモシェク(ピアノ)
録音:2006-2008年
ルドルフ・ヒンデミット(1900-1974)は、高名なパウル・ヒンデミットの弟。
第二次世界大戦中は占領下のポーランドで指揮者として活動した。戦後はミュ
ンヘン近郊に住み、ほとんど忘れられた存在だったが、DREYER-GAIDOレーベル
で系統的に紹介されるなど、近年再評価されている。ピアノ曲はルドルフの特
徴が良く現れたモダンで知的な音楽である。シュテファニー・ティモシェクは
1980年、グラーツ生まれのピアニスト。

CD3026 \2080
クラウス・アーガー(1946-):作品集
(1)金管と打楽器のための交響曲Op.63/
(2)セレナーデOp.60/
(3)ブレッチア4 Op.90/
(4)ピアノと金管楽器、打楽器のための協奏曲Op.36/
(5)黄金の静寂Op.56
(1)ゴットフリート・ラブル指揮ウィーン放送響
(2)アルフォンス・コンタルスキー(Pf)、
ヨルゲ・ロッター指揮ザルツブルグ・モーツァルテウム管
(3)(4)オーストリア現代音楽アンサンブル
(3)アルベルト・カプリオリ指揮
(4)エミー・ハインツ=ディエマンド(Pf)、クラウス・アーガー指揮
(5)オーストリア現代音楽アンサンブル団員(弦楽三重奏)
録音:1983-2007年
アーガーは1946年ザルツブルク生まれ、モーツァルテウム音楽院を卒業後、パ
リ・コンセルバトワールにてメシアンとピエール・シェフェールに師事した。
沈黙と喧騒の交代のなかで混沌とした響きが連綿と続くドラマティックな音楽。

CD3029 \2080
ゲラルド・レッシュ(1975-):作品集
(1)結び目(2007)/
(2)イタロ・カルヴィーノによる5つの試み(2006)/
(3)スピン(2006-07)/
(4)平行線(2003-04)/
(5)窓(2008)
(1)ロベルト・ブシェク(Fg)、
コンスタンティン・リエフスキー指揮ウィーン・コンツェルト・フェライン
(2)レシェティツキー・ピアノ三重奏団
(3)エルネスト・ヘーツル指揮ウィーン・コンツェルト・フェライン
(4)レオ・エレード&ロベルト・ブシェク(Fg二重奏)
(5)ツォルト・ハマル指揮ウィーン・コンツェルト・フェライン
録音:2007-08年
レッシュは出身地オーストリア・リンツでしばらくオルガニストを勤めた後、
ケルンでヨーク・ヘラーに、ウィーンでミヒャエル・ジャレルに作曲を師事し
た。《結び目》は現代では珍しいファゴット協奏曲でファゴットの超絶技巧が
オーケストラに次第に波及してゆく過程が聴きどころ。

CD 3056(SACD-Hybrid) \2080
2台のチェンバロによるヘンデル作品集
組曲「水上の音楽」から(4曲)/
組曲「王宮の花火の音楽」から(2曲)/
「リナルド」から(7曲)/「アリオダンテ」から(6曲)/
「テゼオ」から(1曲)/
「アレクサンダーの饗宴」から(1曲)
ル・プティ・コンセール・バロック:
【シャニ・ルゾルニエ,ナジャ・ルゾルニエ(チェンバロ・デュオ)】
録音:2007年10月2日,オーストリア,マウエルバッハ、
ル・プティ・コンセール・バロックは、ルゾルニエ姉妹によるチェンバロ・デュ
オ。姉シャニが1984年生まれ、妹ナジャ1986年生まれという若さながら、2002
年に結成して以来高い評価を得ている。ヘンデルの「水上の音楽」や「王宮の
花火の音楽」、さらにオペラの序曲やアリアを二台チェンバロで生き生きと演
奏している。二台のチェンバロの同質性の高さは姉妹ならではだ。

CD 3057(SACD-Hybrid) \2080
フィルミヌス・カロン(ca.1440-Ca.1475)第1集
フィルミヌス・カロン:
(1)ミサ「武器を持つ人」,
(2)ミサ「美女が私を受け入れ」
ザ・サウンド・アンド・フュアリ(音と熱狂):
【D.エルラー(カウンターテナー)、K.ヴェンク(T)、J.ポッター(T)、
C.ヴェークマン(T)、J.ヘーヒトバウアー(B)、R.ヴィストライヒ(B)】
録音:2008年11月14日,ライヴ、61'30、DSD
フィルミヌス・カロンは15世紀後半のフランスの作曲家。どちらのミサも、同
名のシャンソンの旋律に基づいたもので、ルネサンス音楽らしい対位法の絡み
が美しい。ザ・サウンド・アンド・フュアリは2000年にトーマス・E・バウアー
によって設立された声楽団体。ORFからは既にニコラ・ゴンベールなどのCDが
発売されている。

CD3064 \2080
トニ・シュトリッカー(1930-):パンノニア・ミサ
トニ・シュトリッカー(Vn)
ディーター・バルトル指揮
パストラル合唱団、
ヴォルフガング・コゲルト(Org)
録音:2008年12月ラディオ・クルトゥルハウス,ライヴ
シュトリッカーはオーストリアのジャズ・ヴァイオリンの第1人者で作曲家でも
ある。グルベローヴァが歌ったシュトリッカー・アルバムも出ている。ジャズ
・ミュージシャンの曲といってもジャズ的ではなく、実にクラシカルな作品。
時にブルックナーのミサ曲を思わせる部分あり、ヴァイオリンのセンチメンタ
ルな旋律が朗々と歌われる部分あり、と楽しめる。

CD3028 \2080
カール・シシュケ(1916-1969):作品集
(1)「カンダダ」Op.45(1956)
(2)コラール・パルティータOp.46(1957)
(3)シンセシス(合成)Op.47(1958)
(4)未完のミサ曲より《キリエ》Op.48
(5)ディヴェルティメントOp.49(1963)
(6)交響曲第5番《Bに基づく》Op.50(1965)
(7)対話Op.51(未完成)
(1)A.ヒュックル(Sop)、P.コイシュシュニヒ指揮ウィーン放送響、ORF合唱団
(2)A.ユッフィンガー(Org)
(3)P.コイシュニヒ指揮アンサンブル・コントラプンクテ
(4)A.グラスナー指揮ウィーン・アントン・ウェーベルン室内合唱団、
A.ユッフィンガー(Org)
(5)E.ウルバンナー指揮ディ・ライヘ
(6)A.リゲティ指揮ウィーン放送響
(7)W.パンホファー(Vc)、H.ジェームズ(Pf)
録音:1972-2008年
シシュケはハンガリーに生まれウィーンで学んだ作曲家。あのフランツ・シュ
レーカーに教えを受けたこともあり、後にウィーン音楽院の教授になってから
は多くの弟子を輩出した。基本的にセリーによる彼の音楽は新ウィーン楽派に
始まりチェルハ、フォン・アイネムらへと連なる20世紀オーストリア音楽のよ
き伝統を感じさせる。

※品番間違いのお知らせと再案内
CD3026で案内させていただきました「カール・シシュケ作品集」の品番は正し
くはCD3028でした。正しい品番で改めて案内させていただきます。CD3026の品
番でご注文いただいた分はキャンセルとさせていただきますので、改めてご注
文いただけますようお願いいたします。またCD3026は今回、案内させていただ
く別の商品になりますので、ご注意ください。よろしくお願いします。



<GEGA NEW>
GD344 \1850
ゲオルギ・ミンチェフ(b.1939):管弦楽作品集
(1)コントラスツ-管弦楽のための音楽(2002)
(2)モノディアとコンチェルト・グロッソ(2006)
(3)管弦楽のための演奏会用音楽(1976)
ブルガリア国立放送交響楽団
(1)ロッセン・ミラノフ指揮
(2)プラメン・ジュロフ指揮
(3)ヴァシル・ステファノフ指揮
(2)ディミタール・ペンコフ(Va)
1939年生まれのブルガリアの作曲家ミンチェフは地元で学んだ後、モスクワで
シチェドリンとハチャトリアンに師事し、パリではメシアンとも交流を持つな
ど珍しい師事歴だが、そのユニークさは作品にも表れている。ハチャトリアン
譲りのドンジャカ、ドンジャカするリズム、シチェドリン譲りの洗練、メシア
ン譲り(かどうか知らないが)のモダニズムが派手なオーケストレーションで大
爆発。

GD325 \1850
「フィアメッタ・タルリ/シューマン・リサイタル」
シューマン:
パピヨンOp.2/
交響的練習曲Op.13(1852年版)/
5つの追加された変奏曲/
フィアメッタ・タルリ(Pf)
録音:2007年12月、ブルガリア・コンサート・ホール
タルリはイタリア出身、9才で初リサイタルを開き、その後、数々のコンクール
で上位入賞を果たしてきた。端正な音楽作りを信条とするピアニストである。
交響的練習曲では後から追加された変奏曲も収録。

GD347 \1850
ハイドン:ピアノ・ソナタ ニ長調Hob.XVI:24
ショパン:4つの練習曲Op.10
リスト:葬送(「詩的で宗教的な調べ」より)
バルトーク:ブルガリアのリズムによる6つの舞曲(ミクロコスモス第6集より)
ベリーナ・コスタディノヴァ(Pf)
録音:2007年6月13-14日、チューリヒ放送スタジオ,スイス
コスタディノヴァは5才でピアニストを志し、ブルガリア・ソフィアで学ぶ。ロ
シアン・ピアニズムを習得した後、主要レパートリーは古典、ロマン派、ロシ
アの作曲家と広範囲に及ぶ。現在はスイスに在住しヨーロッパを中心に演奏活
動を展開する。ロシアン・ピアニズムの影響を受けているとはいえ、洗練され
たタッチにヨーロッパのクールな知性を感じる。

GD348 \1850
「ウォーキング・スルー・スタイルズ」
ペルゴレージ:シチリアーナ/カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナチネ/ニール
セン:霧がのぼる/イヴァン・イェコフ:ダイアログ/ピアソラ:タンゴの歴史、
ブエノスアイレスの夏、天使のミロンガ、エチュード・タンゴ第3番/ヴィラ=
ロボス:花の分布/ヒナステラ:忘却の木の歌/セルソ・マシャド:2つのブラジ
ル舞曲
リディア・オシャヴコヴァ(フルート)
カリ・カストリ(ギター)
フルートのオシャブリコヴァはランパルに師事、ソフィア・フィルの首席フル
ーティストを永らく勤めた後、ソリストとして独立、来日公演の経験もある。
ラテン情緒溢れるこのアルバムは彼女のしなやかな音楽性がよく表れている。
温かな音色が魅力。




<K&K>
KUK 09 \2080
「ドンブラの伝説」-アミール・テベニヒン・ライヴ
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 D.664/
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第4番 Op.29、トッカータOp.11/
ナギム・メンディガリエフ:ドンブラの伝説
シューマン:ピアノ・ソナタ第3番Op.14(グランド・ソナタ)
アミール・テベニヒン(Pf)
録音:2007年10月,キャッスル・チャーチ,バート・ホンブルク、ライヴ
テベニヒンは1977年モスクワ生まれ。ミハイル・ヴォスクレセンスキに師事し
数々の国際ピアノ・コンクールに入賞以来、ソリストとして活躍している。来
日の経験もあり、仙台フィルと共演している。強靭なタッチとデリケートな音
楽作りが共存する有望な若手ピアニストの登場。

KUK 48 \2080
おお、神々しいまぶしさ!
「声明とグレゴリオ聖歌」
スコラ・グレゴリアーナ・プラゲンシス(ダヴィッド・エベン指揮)、
魚山流天台聲明研究會(斎川文泰:指揮)
録音:2008年6月20日、マウルブロン修道院、ライヴ,DDD
グレゴリオ聖歌と声明のコラボレーションはこれが始めてではないが、改めて
聴くと、その組み合わせの新鮮な響きに驚かされる。グレゴリオ聖歌の旋律を
仏具の鈴の音がさわやかにふち取ったり、修道士と坊主が斉唱したり、グレゴ
リオ聖歌と声明が、さながらアンティフォナのように呼び交わしをしたりと、
アイデアも面白い。古楽コーナーにちょこっと置いてみて下さい。

KUK 59 \2080
「森を覆う金色の輝き」-シューベルト:マティソンの詩による男声重唱のため
の歌曲集
愛の精霊/追憶/思い出/反響/墓/精霊の踊り/青年の喜び/愛/輪舞のた
めに/夜/自然の喜び/金色の輝き/大地/愛の精霊/夜の明るみ
シューベルト・ホッホ・フィーア四重唱団、トーマス・ザイボルト(Pf)
録音:2008年9月21日、マウルブロン修道院、ライヴ,DDD
シューベルト・ホッホ・フィーア四重唱団は6人組の男性ヴォーカル・アンサン
ブルでアバド、バーンスタイン、ガーディナーらとも共演している国際的なグ
ループ。




<CEDILLE>
CDR 7002 \1980
「四手のためのロマンティック作品集」
オンスロウ:四手ピアノのためのソナタ第1番Op.7、第2番Op.22/
レーガー:6つのブルレスクOp.58より第4-6番/
ワーグナー:ポロネーズ ニ長調/リスト:華麗なワルツOp.6/
グリーグ:ノルウェー舞曲より第2番、第3番/バラキレフ:組曲/
エリザベス・バッチェリ&リチャード・ボルドレー(Pf)
録音:1978年、1985年シカゴ、ADD
古典派からロマン派にかけての四手ピアノ作品集。フランスの作曲家ジョルジュ
・オンスローのソナタ第1番と第2番を最初と最後に収録、間に様々な作曲家の
小品を収めている。珍しいワーグナーのポロネーズも収録。この録音はLPで出
ていた2枚のアルバムの復刻です。

CDR 8002 \1980
「セディーユ・オン・ザ・ムーヴ」-ハイ・エナジー・トラックス
J.アダムス:リラックス・グルーヴ/C-T.パーキンソン:シンフォニエッタ第1番
-ロンド/シュールホフ:ジンガレスカ/ヴィヴァルディ:フルート協奏曲-アレ
グロ/グレインジャー:岸辺のモリー/クロンマー:オーボエ協奏曲-ロンド/カ
ーター・パン:ストラッド/ダイアモンド:五重奏曲よりフィナーレ/ヴォジー
シェク:交響曲ニ長調-フィナーレ/リスト:マゼッパ(抜粋、2台ピアノ版)/ブ
ラックウッド:チェロ・ソナタ-スケルツォ/モリク:フルート協奏曲-ロンド/
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ-第3楽章/ハイツ:フルートとピアノのため
の音楽-第4楽章/ホワイト:ヴァイオリン協奏曲-第3楽章/ライズナー:「エク
ストリーム」-「社交的な」/メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第4番-スケルツォ
ジェニファー・コー(Vn)、ポール・フリーマン(指揮)、レイチェル・バートン
・パイン(Vn)、アレックス・クライン(Ob)、マテュー・デュフォー(Fl)、パシ
フィカ四重奏団、他多数
CEDILLEレーベルから発売になっている100タイトル以上のアイテムからリズミ
ックな作品を集めたオムニバス。室内楽から大オーケストラ作品まで収録。運
動しながら聴くのに適しているということで「オン・ザ・ムーヴ」というタイ
トルになっています。

CDR 90000 109 \1980
「アメリカの合唱曲、世界初録音集」
(1)ホヴァネス(1911-2000):4つのモテットOp.268(1973)/
(2)エゴン・コーエン(1984-):スターバト・マーテル(2006)/
(3)ポール・ニコルソン(1963-):ヴェルム・テンプリ(1998)/
(4)ポール・フレンチ(1959-):私は誰?(2007)/
(5)E.ブラックウッド:(1933-):キング・ジェイムズ・マニフィカト(2004)/
(6)ロバート・クロイツ(1922-96):スカプリス・スイス(1960)/
(7)ウィリアム・フェリス(1937-2000):リリカ・サクラ(1962)/
(8)ウィリアム・C.ホワイト(1983-):ヌンク・ディミティス(2007)/
(9)ジョージ・ロックバーグ(1918-2005):見よ、我が奉仕者よ
ポール・フレンチ指揮
ウィリアム・フェリス合唱団
録音:2007-08年
ホヴァネスを始めアメリカの作曲家たちの宗教的な作品の世界初録音集。

CDR 90000 110 \1980
「流浪のユダヤのキャバレー・ソング」
(1)「流浪前の偉大な倦怠」エドゥムント・ニック(1891-1973)&エリッヒ・
ケシュトナー(1899-1974)の歌曲(6曲)
(2)「追放された言語」M.ミルナー(1886-1953)、M.ゲビルティヒ(1877-1942)、
A.エルシュタイン(1907-63)の劇場及び映画のための歌曲(3曲)
(3)「伝統の変形」アイスラー:新聞の切抜きOp.11より(2曲)
(4)「流浪の民の詩学」アイスラーとK.トゥホルスキー(1890-1935)の歌曲(6曲)
(5)「内なる流浪のトラウマ」ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):3つのユダヤ
の歌Op.53(1944)
(6)「郷愁と流浪」G.クライスラー(1922)、H.レオポルディ(1888-1959)、
ミシャ・スポリャンスキー(1898-1985)の歌曲(3曲)
(7)「流浪の繰り返し」フリードリヒ・ホレンダー(1896-1976)の劇場及び映画
のための歌曲(3曲)
ニュー・ブダペスト・オルフェウム・ソサエティ(メゾ・ソプラノ、バリトン、
ピアノ、ヴァイオリン、ドラムス、ベースのアンサンブル)
録音:2008年4月シカゴ
20世紀のユダヤのキャバレー・ソングを集めたアルバム。ニュー・ブダペスト
・オルフェウム・ソサエティはシカゴ大学のアンサンブル・イン・レジデンス
を務めるアメリカのアンサブルです。



<SERENADE(CD-R)>
SEDR-5033/4 2枚組 \2700
フルトヴェングラー演奏会再現シリーズVII
1950年9月25日、ストックホルム
国歌演奏も含む完全版、拍手やインターバルも可能な限り収録!
Disc 1
スウェーデン国歌
オーストリア国歌
ヨゼフ・ハイドン:交響曲第94番ト長調「驚愕」
Disc 2
シベリウス:交響詩「エン・サガ」作品9
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」作品20
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 作品67
Recorded: 25 September 1950, Konserthuset, Stockholm
Source: Private Record(Japan?)GC 570234/5,
Educational Media Associates RR
399(Haydn), 460(R.Strauss)and 507(Sibelius & Beethoven)
Reissue Producer: Naoya Hirabayashi
このディスクは1950年9月25日、ストックホルムで行われた公演をすべて収録し
たものである。この日の演奏は1970年代に制作されたプライヴェートLP
(GC-57023/4)が初出で、このLPは当日の全プログラムだけではなく、演奏に先
立って行われた2曲の国歌も収録されている貴重盤だった。その後、この国歌は
ごく一部のLP、CD等にしか含まれておらず、さらに本編の演奏も他の公演と組
み合わされてバラバラに発売されており、このようにまとめて聴けるディスク
は過去にあまりなかった(最近ではフルトヴェングラー・センターからWFHC-009
/10として国歌も含めた全公演がCD化されている)。
当初は上記のプライヴェート盤からの復刻を計画したが、国歌の部分でお気づ
きのようにハム音が強く入っており、出力レベルもかなり低く、いささか聴き
づらいものである。しかし、この国歌に関しては他に代替盤が見あたらない。
一方、本編の演奏ではプライヴェート盤よりもRR番号のものが比較的明瞭でし
っかりした音だった。そのため、いささか不釣り合いということを承知の上で、
あくまでも観賞用の音質を獲得するために、これら2種類のLPを混合させて当
日の全プログラムとした。この措置に関しては批判の声もあるかもしれない。
さらに付け加えるならば、演奏途中のインターバルが入っているという点では
このGC盤とRR盤は同じだが、たとえばベートーヴェンの交響曲第5番の演奏前
の拍手はRR盤には入っているが、GC盤には含まれていない。(平林 直哉)
*おことわり:LPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。

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