クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-06 No.11-1

2009年06月09日 18時46分02秒 | Weblog
<col legno>
WWE 20802 \2250
アリ・N・アスキン:グリム童話による「アイゼンハンス!」
アイゼン・ハンス:ヴィルフリート・ツェリンカ、
王子:マルティン・マイリンガー
王女、森の声1:テレサ・ドローイ、
料理女、乳母、森の声2:ウッラ・ピルツ
狩人、侍従長、王、森の声3:アンドレア・ヤンコヴィッチ、
語り:ブランコ・サマロウスキ
ディアナ・キーンドル(Vn,メロディカ,Perc) 
シュテファニー・ハッカー(Pf,Perc)
マルギット・ショーバーライトナー(Perc) 
パウル・クライバー(Kb)
子供でも聞きやすい歌と物語。ただし当然、すべてドイツ語です。ミヒャエル
・クンツェ&ジルヴェスター・リーヴァイのミュージカルの1場面に聞こえるシ
ーンもあります。

WWE 30004 \2250
フランツ・コーグルマン:ロ・リー・タ-ナボコフについての音楽
ロリータ-愛のテーマ、来世#1、モントルー・パレス、来世#2、一日の仕事、
来世#3、アーダとヴァン、ヴァディム・ヴァヂモヴィッチ・N、来世#4、
ローラ、来世#5、ほんの少し、マーサ・ドライヤー
モノブルー・カルテット(トニー・コウ(Cl,At-sax) 
フランツ・コーグルマン(Tr,flugel-Hrn)
エド・レンショー(Gt) ペーター・ヘルベルト(Kb) ヴ
ォルフガング・ミッテラー(Pf,electronics)

WWE 20901 \2250
ヴォルフガング・ミッテラー:Sopop
run, inmyeyes, relax, watch, dance04, snow, dance, now, remember,
herethere, forever, kiss, dance07, fast, catch, apes, close
ヴォルフガング・ミッテラー、ビルギット・ミニックマイアー
ルチアーノ・ベリオ ヴィーン・モデルン#2
エレクトロニック系作曲家としてもオルガニストとしても活躍しているミッテ
ラーはずっとPopsにずっと関心を持ち続けてきた。彼の今のPopsに対する結論
がこれ。

WWE 20281 \2250
ベリオ:
(1)ハープとオーケストラのためのシュマン第1(セクエンツァ第2による)(1965)
(2)オーケストラのためのシュマン第2b(1970)
(3)2台ピアノとオーケストラのための協奏曲(1972/73)
(4)オーケストラのためのフォルマツィオーニ(1986)
(1)(2)マルティン・ブラッビンス、(3)ベルトラン・ド・ビリー
(4)シュテファン・アスブリ(指)ウィーン放響
(1)アンナ・ヴェルコランツェヴァ(Hp)
(3)グラウ・シューマッヒャー・デュオ
(アンドレアス・グラウ、ゲッツ・シューマッヒャーPf)
「ハープとオーケストラのためのシュマン第1」は独奏ハープのためのセクエン
ツァ第2をオーケストラに組み込んだもので、この創作時ベリオは「作られたも
のが完成されたものというわけではない。「完了」した作品は儀式であり、そ
れに先立つ他の作品、それに続く他の作品は註釈である。疑問は応答を導かず、
むしろ註釈と新たな疑問を導くものである」と述べた。



<BIS>
BIS SA 1468(SACD-Hybrid) \2500
チャイコフスキー:
(1)交響曲第3番ニ長調「ポーランド」Op.29
(2)歌劇「地方長官」より間奏曲/侍女の踊り
(3)付随音楽「偽ドミートリーとワシリー・シュイスキー」より序奏
/マズルカ
(4)ニコライ・ルビンシテインの命名日のためのセレナード
(5)歌劇「エフゲニー・オネーギン」より序奏/ワルツ/ポロネーズ
ネーメ・ヤルヴィ(指)エーテボリ響
ヤルヴィによるチャイコフスキー交響曲シリーズの完結篇。彼の交響曲中もっ
ともバレエ音楽的で華やかな第3番をメインに、やはりゴージャスな「オネーギ
ン」のワルツとポロネーズも収められているのが魅力。さらにヤルヴィならで
はなのが滅多に聴く機会のない作品を採り上げているところ。ボリス・ゴドゥ
ノフの一場面である付随音楽「偽ドミートリーとワシリー・シュイスキー」、
破棄された初期のオペラ「地方長官」など、聴けばいずれも明瞭なチャイコフ
スキー節に、ファン狂喜の一枚です。

BIS SA 1546(SACD-Hybrid) \2500
(1)ヴィヴァルディ:ソナタ変ホ長調「聖墳墓」RV130
(2)同:スターバト・マーテル RV621
(3)ペルゴレージ:サルヴェ・レジーナ
(4)J.S.バッハ:
いと高きにある者よ、わが罪を贖いたまえ(ペルゴレージのスターバト・マー
テルの編曲)
ダニエル・テイラー(C-T)、エマ・カークビー(Sop)(4)、
シアター・オブ・アーリー・ミュージック
ペルゴレージの心に染み入るような美しい「スターバト・マーテル」を大バッ
ハがドイツ語版にして手を加えた版を、女王カークビーが歌唱する超豪華盤。
また人気カウンター・テノールのダニエル・テイラーによるヴィヴァルディの
「スターバト・マーテル」が聴けるのも嬉しい限り。カナダの古楽器団体シア
ター・オブ・アーリー・ミュージックもピュアな響きを聴かせてくれます。

BIS SA 1776(SACD-Hybrid) \2500
スーク:交響曲第2番ハ短調「アスラエル」Op.27
クラウス・ペーター・フロール(指)
マレーシア・フィル
チェコの作曲家ヨゼフ・スーク(1874-1935)はドヴォルザークの娘婿で、同名の
ヴァイオリニストの祖父。アスラエルは死の天使で、1904年、師にして義父の
ドヴォルザーク追悼のために作曲を開始したものの、愛妻までも急逝してしま
い、絶望のなか完成させたといわれます。演奏時間1時間に及ぶ大曲で、R.シュ
トラウスばりの華麗な管弦楽法により、悲痛かつ美しい音楽が繰り広げられま
す。マレーシア・フィルのボルテージの高さに注目です。

BIS 1727 \2380
シュニトケ:
(1)コンチェルト・グロッソ第1番(Fl、Ob、Cem、Pr-Pf、弦楽版1988)
(2)交響曲第9番(ラスカトフ補筆完成版)
シャロン・ベザリー(Fl)、クリストファー・コーウィー(Ob)、
グラント・ブラスラー(Cem)
アルバート・コンブリンク(プリペアードPf)、
オーワイン・アーウェル・ヒューズ(指)
ケープ・フィル
シュニトケの交響曲第9番は、最晩年にスケッチがなされましたが、度重なる卒
中の発作で半身不随となり、不自由な左手で書かれたため、判読不可能とされ
ていました。それを未亡人から依頼されたアレクサンドル・ラスカトフが解読
し、再構築しました。デイヴィスのユニバーサル盤もありますが、ヒューズも
説得力満点。シュニトケの代表作のひとつ「コンチェルト・グロッソ第1番」に
フルートとオーボエのパートが加わった興味深い版の世界初録音。シャロン・
ベザリーが演じているのも話題です。

BIS 1830/2 7枚組 \7140
ヴィラ=ロボス:ショーロス&ブラジル風バッハ全集
(1)ブラジル風バッハ
(第1-9番、9は弦楽オーケストラ版、無伴奏合唱版の2種収録)
(2)ショーロス(第1-第12番、ショーロス序章、2つのショーロス)
(3)ショーロス形式による木管五重奏曲
(4)ギター独奏曲全集(5つの前奏曲、ブラジル民謡組曲、12の練習曲)
ロベルト・ミンチュク(1)、ジョン・ネシリング(2)(指)サンパウロ響、
同Cho、ファビオ・ザノン(guit)、
クリスティナ・オルティズ(Pf)、ジャン=ルイ・ストイアーマン(Pf)、
ドンナ・ブラウン(Sop)、
ベルリン・フィル木管五重奏団(3)、アンデシュ・ミオリン(guit)(4)
意外にファンが多いことを驚かされたサンパウロ響のヴィラ=ロボス・シリー
ズが超お買い得価格BOXで登場。「ブラジル風バッハ」は全曲に加え、第9番は
弦楽オーケストラ版と無伴奏合唱版の2種、「ショーロス」も全曲に加え、ギタ
ーと管弦楽のための序章とヴァイオリンとチェロのための「2つのショーロス」
まで収録。さらに「ショーロス形式による木管五重奏曲」は名人集団ベルリン
・フィル木管五重奏団の演奏という豪華盤。ヴィラ=ロボスを語るうえで必携
のBOXと申せましょう。




<supraphon>
SU 3995 \1480
EU加盟国国歌集(全27カ国)
EU賛歌(ベートーヴェン/カラヤン編曲)/オーストリア/ベルギー/ブルガリア
/キプロス/チェコ/デンマーク/エストニア(パーシウス)/フィンランド
(パーシウス/カヤヌス編)/フランス/ドイツ(ハイドン/ヴァルデンマイア編)
/ギリシャ/ハンガリー(エルケル)/アイルランド/イタリア/ラトヴィア/
リトアニア/ルクセンブルク/マルタ/オランダ/ポーランド/ポルトガル/
ルーマニア/スロヴァキア/スロヴェニア/スペイン/スウェーデン/
イギリス
ヤン・クチェラ(指)プラハ放送響
録音:2009年2月10日、2008年11月28日 
プラハ、チェコ・ナショナル・シンフォニー・オーケストラ・スタジオ
国歌のCDは意外な需要があり驚かされますが、フル・オケによる最新録音盤が
登場します。収録されているのはEU加盟の27カ国とEU賛歌(カラヤン編曲による
ベートーヴェンの「喜びの歌」)の28曲。もともと国歌は有名な作曲家の手によ
るものも多く、また後世の作曲家が素材として用いたりとクラシック音楽に密
接な関係があります。EU加盟国ということでアメリカ、ロシア、日本の国歌が
入っていないのが残念ですが、バルト三国やスロヴェニアなど馴染みの薄いも
のも収録されているのが嬉しさ倍増。全体に重厚かつ色彩的なオーケストレー
ションで、音楽作品として存分に楽しめます。録音もクリア。




<TAHRA>
FURT 2007 \2300
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調KV550
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調Op.98
フルトヴェングラー(指)
ベルリンフィル(1949年6月10日 ヴィースバーデン)
以前FURT 1021/22(廃盤)という番号で、プフィッツナーの「パレストリーナ」
から3つの前奏曲とカップリングされていたメイン・プログラムがリマスタリン
グされ、お求めやすい1枚で新装発売されることを共に喜び合いたいものです。
1949年の6月1日から14日までフルトヴェングラーはベルリンフィルと12のドイ
ツの都市へツアーを行いました。その時のプログラムは前述のプフィッツナー、
このCDの2曲、「ティル」「運命」「田園」というもの。
モーツァルトもブラームスもフルトヴェングラーならではの演奏で音質も非常
に聴きやすく仕上げられています。




<FM東京>
TFMC 0021/22 2枚組 \4095
HQCD
ステレオ =日本語解説付き=
CD-1
(1)シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化
(2)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番
CD-2 
(1)ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
(2)ラヴェル:夜のガスパール
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(P)
録音:1973 年10 月29 日東京文化会館(ライヴ)
長らく製造中止となっていた名盤が素晴らしい新ジャケとHQCD化で蘇りました。
より一層透明度が増し素晴らしい音質となりました。
巨匠ミケランジェリといえば大変なキャンセル魔ですが、この録音も当初予定
していたリサイタルをキャンセルされ、かろうじて録音が許されたのがこの日
のリサイタル。しかし録音してみるとFM東京の録音陣を気に入った様子で当時
のプロデューサー東条碩夫氏の談話によると、かなり協力的で大変満足なもの
であったようです。現状日本における唯一のオリジナルテープが現存するリサ
イタル録音がこれと申せましょう。その貴重な音源を復刻するにあたってはア
ナログからデジタルへの変換に通常以上に時間をかけキングスタジオに残るこ
れも日本で唯一の現役稼動しているテレフンケンのオープンリール再生機で丁
寧にオリジナルのアナログテープをトランスファーいたしました。アルトゥス
・ミュージック斉藤啓介氏の神技的マスタリングも大成功しております。

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09-06 No.11-2

2009年06月09日 18時45分35秒 | Weblog
<クリエイティヴ・コア>
CCAD 029(SACD-Hybrid) \3150
日本語解説書付き
「シューベルト:ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 ほか」
1.-4. ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D959
5.-12. レントラー集(12のドイツ舞曲)D790 より第1、3-8、11番
13.-15. 3つのピアノ曲 D946
スタンリー・ホッホランド(フォルテピアノ)
録音:2008年12月12-24日
スタジオ・オンデア・デ・リンデン(ファルテルモント、オランダ)にてセッ
ション収録
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番を含む最新録音が、嬉しいSACD盤でリリ
ース!
モーツァルトのピアノ作品集(CCAD 027)をはじめ、鈴木秀美氏との共演、モー
ツァルト:ピアノ協奏曲第20番(TDKAD 022)、ピアノ三重奏曲集(CCAD 026)でい
ずれも絶賛されているフォルテピアノ界の孤高の巨匠、スタンリー・ホーホラ
ンド。
流石、フォルテピアノを知り尽くした清潔感溢れる演奏は新たなシューベルト
の世界を演出します。「凛然としたリズムと豊かな詩情、垣間見せる心の深淵
が渾然一体となり聴くものを虜にする ― 作曲家と同時代のオリジナル・フォ
ルテピアノで縦横に紡ぐ名匠ホッホランド会心のシューベルト!」


<JVC XRCD>
JMXR 24020S \3800
国内盤CD XRCD-SHM仕様
『マーチ・イン・ハイ・ファイ』
フィードラー&ボストン・ポップス
1.ヴェルディ:「アイーダ」より大行進曲
2.ヴィクター・ハーバート:おもちゃの行進曲
3.スーザ:忠誠
4.チャイコフスキー:「組曲第1番」より小行進曲
5.伝承曲:ヤンキードゥードル(アルプス一万尺/アメリカ民謡)
6.モース:アップ・ザ・ストリート
7.ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
8.ウィルソン:76トロンボーン
9.イッポリトフ=イヴァーノフ:「コーカサスの風景」より「酋長の行進」
10.プランケット:サンブル・エ・ムーズ連隊行進曲
11.ベートーヴェン:トルコ行進曲
12.アルフォード:ボギー大佐(クワイ河マーチ)
13.エムメット:ディキシー
14.モートン・グールド:「アメリカン・サリョート」
ボストン・ポップス・オーケストラ
アーサー・フィードラー(指揮)
録音:1958年、ボストン、シンフォニー・ホール(ステレオ)
「文句なしに楽しい!そしてこの名盤がxrcdで聴けることがなにより嬉しい」
(諸石幸生)
また解説はLP発売時のものと思われる昔なつかしい藁科雅美(わらしな まさみ)
翁の味わい深い文章が掲載されています。SHM化で音になめらかさが増し、これ
でもかと繰り広げられる大音響と威勢のいい音響にどっぷり浸れます。




<Signum Classics>
SIGCD 168 \2180
エルガー:
エニグマ変奏曲Op.36/序曲《南国にて》/弦楽セレナード ホ短調Op.20
アンドルー・デイヴィス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
シャンドスとの専属契約締結が発表されるなど、これまで以上に全世界からの
注目を集めているイギリスのマエストロ、アンドルー・デイヴィス。
トロント響の首席指揮者(現在は名誉指揮者)、グラインドボーン音楽祭の音楽
監督、シカゴ・リリック・オペラの音楽監督&首席指揮者などの要職を歴任し
ているアンドルー・デイヴィスとイギリス・オケとの相性の良さは、1989年か
ら2000年まで首席指揮者を務めていたBBC響時代に実証されているだけに、フィ
ルハーモニア管とのエルガーにかかる期待はかなりのもの。
イギリスの名匠とイギリスの名門によるイギリスの傑作。「エニグマ変奏曲」
の新たな名演の誕生です!
2007年4月8日&19日-20日、フェアフィールド・ホール&クィーン・エリザベス
・ホールでのライヴ録音。

SIGCD 164 \2180
ラフマニノフ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 ――
ヴァイオリン・ソナタ ト短調Op.19(ミハイロフスキー編)*/ロマンス イ短調
Op.Posth(原典版)*/東洋の踊りOp.2-2(ミハイロフスキー編)*/ひなぎく
Op.38-3(クライスラー編)/練習曲《音の絵》Op.33より 第7曲変ホ長調
(ハイフェッツ編)/前奏曲ト長調Op.32-5(ハイフェッツ編)/メロディOp.21-9
(ハイフェッツ編)/東洋のスケッチ(ハイフェッツ編)/練習曲《音の絵》
Op.33より 第2曲ハ長調(ハイフェッツ編)/ヴォカリーズOp.34-14(プレス編)
/ハンガリー舞曲Op.6-2(原典版)
宇田川杰子(ヴァイオリン)、コンスタンチン・リフシッツ(ピアノ)
恩師ナタン・ミルシテインの芸術を受け継ぎ、現在はロンドンを拠点として世
界規模での活躍を続ける日本人ヴァイオリニスト、宇田川杰子がシグナム・ク
ラシックス初登場!
これまでにも世界初録音を含む数多くのレコーディングを発表してきた宇田川
杰子。「チェロ・ソナタ」や、「音の絵」などの名作からの"アレンジ"、「ロ
マンス イ短調」と「ハンガリー舞曲」の"原典版"で構成されたラフマニノフ・
アルバムは、宇田川杰子の幅広いレパートリーと作品の発掘に対する情熱が実
現させた芸術作品なのである。
そして宇田川杰子とデュオを組むピアニストは、なんとリフシッツ!ヴァイオ
リンとピアノのデュオで聴くラフマニノフもまた格別 ――。*世界初録音。

SIGCD 156 \2180
バッハ・トランスクライブド ――
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番(ゴドフスキー編)
羊は安らかに草を食み(ペトリ編)
アリア - 管弦楽組曲第3番ニ長調より(ジロティ編)
ガヴォット - 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調より
(サン=サーンス編)
アンダンテ - 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調より(ジロティ編)
シチリアーノ - フルート・ソナタ変ホ長調より(ジロティ編)
シオンは物見らの歌うのを聞き - カンタータ第140番《目覚めよと呼ぶ声あり》
(ケンプ編)
ラルゴ - 鍵盤楽器のための協奏曲へ短調より(バックス編)
ブーレ - 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調より(ゴドフスキー編)
シャコンヌ - 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調より(ブゾーニ編)
アレッシオ・バックス(ピアノ)
日本でもおなじみの存在となったイタリア・バーリ生まれの若き貴公子、アレ
ッシオ・バックスがイギリスの"Signum Classics"に移籍!
イタリアのバーリ音楽院を異例の弱冠14歳で首席卒業し、翌年にはアメリカの
ダラスに渡るなど早くからその才能が注目されてきたアレッシオ・バックス。
1997年の第3回浜松国際ピアノ・コンクールでの第1位獲得に続き、2000年には
難関として有名なリーズ国際ピアノ・コンクールでは見事優勝。
また2009年には、ジョシュア・ベル、ヒラリー・ハーン、ギル・シャハムとい
った名手たちが受賞者に名を連ねるアメリカの"エイヴリー・フィッシャー・
キャリア・グラント"を授与されるなど、その勢いは増すばかり!
ブゾーニやケンプ、ゴドフスキーなど偉大なる音楽家たちによる13の"バッハ・
トランスクリプション"を通じて、アレッシオ・バックスが自身の進化を自身の
手で証明する。




<Hyperion>
CDA 67710 2枚組(1枚価格) \2180
ハイドン:ピアノ・ソナタ集Vol.2 ――
ピアノ・ソナタ第31番ホ長調Hob.XVI-31
ピアノ・ソナタ第42番ニ長調Hob.XVI-42
ピアノ・ソナタ第35番ハ長調Hob.XVI-35
ピアノ・ソナタ第34番ホ短調Hob.XVI-34
ピアノ・ソナタ第26番イ長調Hob.XVI-26
幻想曲(カプリッチョ)ハ長調Hob.XVII-4
ソナタ《小さなディヴェルティメント》
(アンダンテと変奏曲)ヘ短調Hob.XVII-6
ピアノ・ソナタ第49番変ホ長調Hob.XVI-49
ピアノ・ソナタ第33番ニ長調Hob.XVI-33
ピアノ・ソナタ第39番ト長調Hob.XVI-39
ピアノ・ソナタ第48番ハ長調Hob.XVI-48
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
ウィーンの貴族夫人マリアンネ・フォン・ゲンツィンガーのために作曲された
「第49番」、そのマリアンネの早すぎる死が作曲のきっかけとなった「小さな
ディヴェルティメント」、ソナチネ・アルバムの1曲として幅広く知られる名作
「第35番」など、この第2集でも前作に勝るとも劣らぬ魅力を持った11作品が選
りすぐられている。
アムランの手によって学習用、練習用という鎖から解き放たれ、豊かな生命力
を吹き込まれたハイドンのピアノ・ソナタ。
瑞々しく躍動する音のシャワーからはハイドンのピアノ・ソナタが持つ"楽し
さ"を感じることができるだろう!
これまでにアルカンやカプースチン、ゴドフスキー、ブゾーニなどの超絶レパ
ートリーを次々と制覇してきたアムラン。それだけに"アムラン=超絶技巧"と
いうイメージが定着しているが、このハイドンがそのイメージを大きく変える
ことは間違いない。
録音:2008年8月27日-30日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)/
使用ピアノ:スタインウェイ&サンズ



<MEMBRAN>
NCA 60199 \1500
バッハ:
カンタータ「われ希望をもちて歩み求めん」 BWV.49
カンタータ「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」 BWV.51
カンタータ「われは満ち足れり」 BWV.82
ドミニク・ラベル(S) フローリアン・ベーシュ(B)
ジェレミー・ヨゼフ(Org)
マルティン・ハーゼルベック指揮
ムジカ・アンジェリカ・バロック・オーケストラ

NCA 60206 \1500
ゲオルク&ゴットリーブ・ムファット:オルガン作品集
トッカータ、パッサカリア、カンツォーナ 他
Wolfgang Kogert(Org)
2008年6月

NCA 60207 \1500
フローベルガー:トッカータ ト長調 FbWV 103、リチェルカール
FbWV 405、FbWV 411、カプリッチョ FbWV 505、FbWV 516 他
ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):マニフィカト、
トッカータ、カンツォーナ、パッサカリア 他
ムファット:トッカータ・プリマ
ジェレミー・ヨゼフ(Org)
2008年6月

DOCUMENTS 232676 2枚組 \1350
Rachmaninov plays Rachmaninov
CD1:
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番
ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア 1939/1940
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
レオポルド・ストコフスキー/フィラデルフィア 1929
CD2:
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 1939/1940
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番 1941
ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア 
セルゲイ・ラフマニノフ(P)




<SERENADE(CD-R)>
SEDR-5031/32 2枚組
フルトヴェングラー演奏会再現シリーズVI
フルトヴェングラー&VPO、1951年8月19日、ザルツブルク音楽祭
全曲拍手入り
当日のプログラム付き
ブルックナーの第1楽章のホルンのミス(2回)は修正されていません

Disc 1
フェリックス・メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」、作品26
グスタフ・マーラー:「さすらう若人の歌」
Disc 2
アントン・ブルックナー:
交響曲第5番変ロ長調(原典版)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
Recorded: 19 August 1951, Festspielhaus, Salzburg
Sources: Cetra(Italy)FE 35(Mendelssoh), FE 29(Mahler), FE 42(Bruckner)
このディスクは1951年8月19日、ザルツブルク音楽祭での全公演プログラムを
収録したものである(当時のプログラムによると、開演は午前11時)。この中で
ブルックナーの交響曲第5番はアメリカ・ディスココープ盤、RR-314から復刻
したSEDR-5007(廃盤)として1度発売している。このRR-314はこの日の公演を全
部収録した2枚組のLPだが、その後イタリア・チェトラのLPを入手して聴いたと
ころ、音質がなかなか良かったことに加え、全曲に拍手まで入ったものである
ことが判明したのである。この日の公演はフルトヴェングラー協会(日本とドイ
ツ)でもLP化されていたが、このLPもディスココープ盤と同じく拍手は含まれて
いない。さらに、EMIやオルフェオからCDも発売されたが、これらにも同様に
拍手はカットされている。たかだか拍手とはいえ、その日の会場の雰囲気を伝
えるものとしては貴重であると判断し、いささか2度手間にはなったがこうして
再現シリーズに組み入れる次第である(ただし、ブルックナーの交響曲の楽章間
のインターバルはチェトラのLPには含まれていない)。
言うまでもないが、この日はフルトヴェングラーとフィッシャー=ディースカ
ウとの初めての共演である。フィッシャ=ディースカウは当時フルトヴェング
ラーがマーラーに関心がなかったことを知らず、この「さすらう若人」を提案
したのである。しかし、これがきっかけとなってフルトヴェングラーはマーラ
ーを再認識したらしく、両者は1953年12月にベルリンでマーラーの「亡き子を
しのぶ歌」を共演している(この両者の共演はこの時が最後だった)。なお、フ
ルトヴェングラーとフィッッシャ=ディースカウとの出会いは『自伝フィッシ
ャー=ディースカウ追憶』(メタモル出版)に詳しい。(平林 直哉)

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09-06 No.10

2009年06月09日 18時45分01秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4778125 8枚組 \7350
ブーレーズ・コンダクツ・バルトーク
CD1
4つの小品Op.12,Sz.51/管弦楽のための協奏曲Sz.116
シカゴ交響楽団
録音:1992年11-12月 シカゴ
CD2
舞踏組曲Sz.77/2つの映像Sz.46/ハンガリーの風景Sz.97/
ディヴェルデティメントSz.113
シカゴ交響楽団
録音:1992年12月&1993年12月 オーケストラ・ホール、シカゴ
CD3
ピアノ協奏曲第1番Sz.83/同 第2番Sz.95/同 第3番Sz.119
クリスティアン・ツィメルマン、レイフ=オヴェ・アンスネス、
エレーヌ・グリモー(ピアノ) 
シカゴ交響楽団 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ロンドン交響楽団
録音:2001年11月 シカゴ、2003年2月 ベルリン、 2004年10月、ロンドン
CD4
2台のピアノ、打楽器と管弦楽のための協奏曲
ヴァイオリン協奏曲第1番Sz.36
ヴィオラ協奏曲Sz.120(シェルイ・ティボールによる補筆完成版)
ピエール=ロラン・エマール、タマラ・ステファノヴィチ(ピアノ) 
ニール・パーシー(パーカッション) 
ナイジェル・トーマス(ティンパニ&パーカッション) 
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) ユーリ・バシュメット(ヴィオラ)
ロンドン交響楽団 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2008年5月 ロンドン、2004年3月 ベルリン
CD5
ヴァイオリン協奏曲第2番Sz.112/ラプソディ第1番Sz.87/同 第2番Sz.90
ギル・シャハム(ヴァイオリン) シカゴ交響楽団
録音:1998年12月 シカゴ
CD6
歌劇《青ひげ公の城》Op.11,Sz.48全1幕
ラースロー・ポルガール(バリトン:青ひげ公) 
ジェシー・ノーマン(メゾ・ソプラノ:ユディット) 
ニコラス・サイモン(語り:吟遊詩人)
シカゴ交響楽団
録音:1993年12月 シカゴ
CD7
カンタータ・プロファーナSz.94/バレエ《かかし王子》Op.13,Sz.60
ジョン・アラー(テノール) ジョン・トムリンソン(バリトン) 
シカゴ交響楽団
録音:1991年12月 シカゴ
CD8
バレエ《中国の不思議な役人》Op.19,Sz.73
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106
シカゴ交響楽団
録音:1994年12月 シカゴ
以上指揮:ピエール・ブーレーズ
20世紀音楽の巨人ブーレーズが、DGに20年近くに渡って行ってきた長大なバル
トーク・プロジェクトをすべて網羅した8枚組。クレーメル、シャハム、バシュ
メット、エマール、ツィメルマン、アンスネス、グリモーら現代最高のソリス
ト陣、シカゴ響やベルリン・フィルなど世界トップを従え、鉄壁の布陣で臨ん
だ演奏が並んでいます。 益々その活動に輝きが増す生ける伝説を、たっぷり
お楽しみください。




<Decca>
4781511 \1850
ザ・モーツァルト・アルバム
1.モテット《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》K.165
2.シェーナとアリア《美しい恋人よ、さようなら…とどまれ、最愛の人よ》
K.528
3.《フィガロの結婚》K.492-とうとうその時が来た…あなたを愛するこの胸に
4.《コジ・ファン・トゥッテ》K.588-女も15になれば
5.《イドメネオ》K.366-いつ果てるのでしょう
6.《ドン・ジョヴァンニ》K.527-ああ、去っておしまい、裏切りものめ
7.レチタティーヴォとアリア《おお無分別なアルバーチェよ…父上のこの抱擁
にかけて》K.79
8.《牧人の王(羊飼いの王様)》K.208-彼女を愛そう、ともに生きよう
9.《ドン・ジョヴァンニ》K.527-たがいに手をとりあって、あちらへ(お手を
どうぞ)
10.ヴェスペレ(荘厳晩課)ハ長調K.339
ダニエル・ドゥ・ニース(ソプラノ) 
ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団 
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:2008年11月24-30日 ロンドン、 アビーロード・スタジオ
ヘンデルのオペラ《ジュリアス・シーザー》のクレオパトラの代役で衝撃的な
大成功を収め、一夜にして世界のディーヴァとなったアメリカ人ソプラノのダ
ニエル・ドゥ・ニース。サントリーホール・オペラで来日し、コケティッシュ
なスザンナ役で日本の聴衆の心を掴んだのも記憶に新しいところです。大好評
を博した「ヘンデル・アリア集」に続くDECCA録音第2弾はモーツァルト。美貌
と魅惑的な演技力を兼ね備えた彼女が、今回も完璧な技術に支えられた美しい
声で、現代の理想的なモーツァルト像を描いた1枚です。

4781090 \1850
ドビュッシー&ラヴェル:2台のピアノのための作品集
1.ドビュッシー:白と黒で
2.同:バレエ《遊戯》
3.同:リンダハラ
4.ラヴェル:耳で聞く風景-鐘の鳴る中で
5.同:スペイン狂詩曲
6.同:ラ・ヴァルス
ヴラディーミル・アシュケナージ、ヴォフカ・アシュケナージ(ピアノ)
録音:2008年5月1-4日 サフォーク、ポットンホール
現代最高のピアニストの一人、ヴラディーミル・アシュケナージが、父譲りの
演奏で国際的に活躍する長男のヴォフカと待望の共演を果たした1枚。ドビュッ
シーとラヴェルの編曲を含む2台ピアノ曲を精選して、自宅ではきっとヴォフカ
が幼い頃から行っていたに違いない、親子ならではの親密で精密なデュオを繰
り広げます。

4781746 5枚組 \3650
アルティメット・ベルリオーズ
CD1
幻想交響曲Op.14
ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:ズービン・メータ
録音:1979年10月 ニューヨーク
CD2
交響曲《イタリアのハロルド》Op.16/トリスティアOp.18
今井信子(ヴィオラ)
ジョン・オールディス合唱団 ロンドン交響楽団
指揮:サー・コリン・デイヴィス
録音:1975年5月 ロンドン、1980年7月 ワトフォード
CD3
序曲《ローマの謝肉祭》Op.9/《ベンヴェヌート・チェルリーニ》序曲/
序曲《ウェイヴァリー》Op.1/《ベアトリスとベネディクト》序曲/序曲
《リア王》Op.4/序曲《宗教裁判官》Op.3/《トロイ人》-第2部<カルタゴの
トロイ人>前奏曲/序曲《海賊》Op.21
モントリオール交響楽団
指揮:シャルル・デュトワ
録音:1984年5月、1993年10月、1995年5月 モントリオール
CD4-5      
レクイエムOp.5 
ケネス・リーゲル(テノール)
クリーヴランド管弦楽団&合唱団
指揮:ロリン・マゼール
録音:1978年8月 クリーヴランド
CD5
タントゥム・エルゴ/モテット《来たれ創り主》/万人の聖堂(自由の星)Op.28
/葬送と勝利の大交響曲Op.15
ヘイゼル・ホルト(ソプラノ) サラ・ウォーカー(メゾ・ソプラノ)
ジリアン・ハル(アルト) ライランド・デイヴィス(テノール)
シュッツ聖歌隊&合唱団
指揮:サー・ロジャー・ノリントン
モントリオール交響楽団&合唱団
指揮:シャルル・デュトワ
録音:1969年5月 ロンドン、1985年10月 モントリオール
フランスのロマン派作曲家ベルリオーズの名曲や珍曲をあつめた「アルティメ
ット」な5枚組。有名な《幻想交響曲》や《イタリアのハロルド》は勿論、演奏
や録音の機会が稀な序曲や声楽曲も幅広くカヴァーしてあります。ベルリオー
ズ演奏のスペシャリストとして知られるデュトワ&モントリオール響をはじめ
とした名演奏で、たっぷりお楽しみください。

4781740 5枚組 \3650
アルティメット・ブラームス
CD1
交響曲第1番ハ短調Op.68/同 第3番ヘ長調Op.90
ウィーン交響楽団 指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ
録音:1962年12月、1961年1月
CD2
交響曲第2番ニ長調Op.73/同 第4番ホ短調Op.98
ウィーン交響楽団 指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ
録音:1959年1月、1963年2月
CD3
ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15/ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 指揮:ベルナルト・ハイティンク
録音:1969年10月、1974年9月 アムステルダム
CD4
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83/悲劇的序曲Op.81/大学祝典序曲Op.80
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 指揮:ベルナルト・ハイティンク
録音:1969年10月、1970年5月、1972年6月 アムステルダム
CD5
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン) ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ) 
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
指揮:ベルナルト・ハイティンク
録音:1970年9月、1973年4月 アムステルダム
ブラームスの4つの交響曲、2つのピアノ協奏曲、ヴァイオリ協奏曲、二重協奏
曲、それに《大学祝典序曲》と《悲劇的序曲》というオケの有名曲を網羅した
「アルティメット」な5枚組。演奏もサヴァリッシュ、ハイティンク、アラウ、
シェリング、シュタルケルなど、ブラームスを得意とした往年の巨匠たちの名
演奏が揃い、聴きごたえのある内容になっています。

4781728 5枚組 \3650
アルティメット・ロシアン・クラシックス
CD1
(チャイコフスキー) 
序曲《1812年》Op.49/イタリア奇想曲Op.45/組曲《くるみ割り人形》Op.71a
/スラヴ行進曲Op.31
モントリオール交響楽団 指揮:シャルル・デュトワ
録音:1986年10月 モントリオール
CD2
(リムスキー=コルサコフ&ボロディン)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》Op.35/ボロディン:
《イーゴリ公》-だったん人の娘の踊り(第8番)/同-だったん人の踊り(第17番)
ローザンヌ青年合唱団 ローザンヌ放送合唱団
スイス・ロマンド管弦楽団 指揮:エルネスト・アンセルメ
録音:1960年11月 ジュネーヴ
CD3
(ムソルグスキー)
組曲《展覧会の絵》(ラヴェル編)/
交響詩《はげ山の一夜》(リムスキー=コルサコフ編)
フィラデルフィア管弦楽団 指揮:リッカルド・ムーティ
録音:1990年10月
CD4
(プロコフィエフ) 組曲《3つのオレンジへの恋》Op.33bis/組曲《キージェ
中尉》Op.60/交響曲第1番ニ長調Op.25《古典交響曲》
ロンドン交響楽団 指揮:サー・ネヴィル・マリナー
録音:1980年4月 ロンドン
CD5
(ストラヴィンスキー)
バレエ《火の鳥》/バレエ《春の祭典》
デトロイト交響楽団 指揮:アンタル・ドラティ
録音:1981年5月、1982年10月 デトロイト
デュトワ&モントリオール響のチャイコフスキー、アンセルメ&スイス・ロマ
ンド管のリムスキー=コルサコフ&ボロディン、ムーティ&フィラデルフィア
管のムソルグスキー、マリナー&ロンドン響のプロコフィエフ、ドラティ&デ
トロイト響のストラヴィンスキー。ロシア音楽を得意とした往年の黄金コンビ
たちの名演奏を、心ゆくまでお楽しみください。

4781734 5枚組 \3650
アルティメット・フレンチ・クラシックス
CD1
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/同:夜想曲/同:交響詩《海》
ラヴェル:スペイン狂詩曲
ジェフリー・ケーナー(フルート) 
クリーヴランド管弦楽団 指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
録音:1986年4月、1990年3月 クリーヴランド
CD2
ラヴェル:ボレロ/同:ラ・ヴァルス/同:バレエ《マ・メール・ロワ》
ロンドン交響楽団 指揮:ピエール・モントゥー
録音:1964年2月 ロンドン
CD3
ビゼー:《カルメン》組曲第1番/同 第2番/同:《アルルの女》第1組曲/
同 第2組曲/同:小組曲《子供の遊び》
ロンドン交響楽団 指揮:サー・ネヴィル・マリナー
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 指揮:ベルナルト・ハイティンク
録音:1978年6月 ロンドン、1977年9月 アムステルダム
CD4
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調Op.78《オルガン付き》/デュカス:交響詩
《魔法使いの弟子》
ダニエル・コルゼンパ(オルガン) 
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:エド・デ・ワールト、デイヴィッド・ジンマン
録音:1976年11月、1977年12月 アムステルダム
CD5
フォーレ:レクイエムOp.48/同:パヴァーヌOp.80/ケクラン:フォーレの名に
よるパヴァーヌ/F.シュミット:想い出のなかにOp.72-第2曲<フォーレの名に
よるスケルツォ>/ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ 
シルヴィア・マクネアー(ソプラノ) トーマス・アレン(バリトン) 
ジョン・バーチ(オルガン) 
アカデミー室内管弦楽団&合唱団 合唱指揮:ラースロー・ヘルタイ 
指揮:サー・ネヴィル・マリナー
録音:1993年1月 ロンドン
ビゼー、サン=サーンス、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル…。色彩と優美
にあふれたフランス音楽の名曲を、モントゥー、アシュケナージ、マリナー、
デ・ワールト、ジンマンら実力派が、各曲の核心をとらえて描いた名演でお届
けする豪華な5枚組です。

4781776 20枚組 \10000
ハイドン:オペラBOX
CD1-2 歌劇《アルミーダ》Hob.XXVIII‐12全3幕
ジェシー・ノーマン(ソプラノ) クラエス・H・アーンショー(テノール) 
ノーマ・バロウズ(ゼルミーラ) サミュエル・レイミー(イドレーノ) 
ロビン・レッガーテ (テノール) 
アンソニー・ロルフ・ジョンソン(バリトン)他
録音:1978年9月 エパランジュ(スイス)
CD3-5
歌劇《報いられた真心(ラ・フェデルタ・プレミアータ》Hob.XXVIII‐10全3幕
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ) 
イレーナ・コトルバス(ソプラノ) 
ルイジ・アルヴァ(テノール) マウリツィオ・マッツィエリ(バス)他   
録音:1975年6月 エパランジュ(スイス)
CD6-8
歌劇《騎士オルランド》Hob.XXVIII‐11全3幕   
エリー・アメリング(ソプラノ) 
グェンドリン・キレブリュー(メゾ・ソプラノ) 
ジョージ・シャーリー(テノール) クラエス・H・アーンシェ(テノール) 
ベンジャミン・ラクソン(バリトン) (バス)他 
録音:1976年6月 エパランジュ(スイス)
CD9-10
歌劇《真の貞節》Hob.XXVIII‐8全3幕
ジェシー・ノーマン(ソプラノ) カリ・レヴァース(ソプラノ)
ヘレン・ドナート (ソプラノ) ヴラディーミロ・ガンツァロッリ(バリトン)
ドメニコ・トリマルキ(バリトン) 
アンソニー・ロルフ・ジョンソン(テノール)他
録音:1976年5月 エパランジュ(スイス)
CD11-13
歌劇《意外なめぐりあい(突然の出会い)》全3幕
ベンジャミン・ラクソン(バリトン) ジェイムズ・ホッパー(バス)
ジェイムズ・プレスコット(バス) ニコラス・スカルピナッティ(バス)
録音:1976年6月 エパランジュ(スイス)
CD14-15
歌劇《勘違いの不貞(当てはずれの不貞)》Hob.XXVIII‐5全2幕
アルド・バルディン(テノール) エディット・マティス(ソプラノ) 
クラエス・H・アーンシェ(テノール) マイケル・デヴリン(バス) 
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
録音:1980年6月 エパランジュ(スイス)
CD16-17
歌劇《無人島》全2部
ノルマ・レーラー(アルト) リンダ・ゾーバイ(ソプラノ) 
レナート・ブルゾン(バリトン) ルイジ・アルヴァ(テノール)他
録音:1977年6月 エパランジュ(スイス)
CD18-20
歌劇《月の世界》Hob.XXVIII‐7全3幕
ルイジ・アルヴァ(テノール) ドメニコ・トリマルキ(バリトン) 
ルチア・ヴァレンティーニ・テラーニ(アルト) 
アンソニー・ロルフ・ジョンソン(テノール)他
録音:1977年9月 エパランジュ(スイス)
以上ローザンヌ室内管弦楽団 指揮:アンタル・ドラティ
ハイドン演奏のスペシャリストで、史上初の交響曲全集録音を行ったことでも
有名な巨匠アンタル・ドラティ。1975年から80年にかけて、彼がローザンヌ室
内管と集中的に録音した8つのオペラを20枚組で一挙リリース。ジェシー・ノー
マンら名ソリストが集い、音質が大変優秀なことでも評価が高い名演の数々は、
「ハイドン没後200年」に、あらためて再評価されることでしょう。

271512 \1850
ハリー・ポッターと謎のプリンス』
オリジナル・サウンドトラック(作曲:ニコラス・フーパー)
1.オープニング/2.イン・ノクテム(スティーヴ・クローヴスの言葉)/
3.物語は始まる/4.ジニー/5.スネイプとマルフォイの破れぬ誓い/6.ウィザ
ード・ウィーズ/7.ダンブルドアの演説/8.リヴィング・デス/9.ペンシーヴ
に/10.本/11.ロンの勝利/12.ハリーとハーマイオニー/13.学校!/14.マ
ルフォイのミッション/15.ザ・スラグ・パーティ/16.イグサに/17.さよな
らアラゴグ/18.ダンブルドアの予感/19.オブ・ラヴ・アンド・ウォー/20.
ジニーがハリーにキスをするとき/21.スラグホーンの告白/22.洞窟への旅
/23.絶望の飲み物/24.火事嵐の中のインフェリィ/25.ダンブルドアの殺害
/26.ダンブルドアとの別れ/27.友/28.ウィーズリーの踊り
映画公開日: 2009/7/15(水)日米同時公開
配給: ワーナーブラザース映画
全国約900館規模、この夏一番の大作です。
映画公式サイト http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/index.html
2009年7月に公開される『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の映画版。魔法
学校の6年生になった魔法使いのハリーが、史上最悪の魔法使いヴォルデモート
との対決に備え、彼の過去と弱点に迫る一年間を描いた物語。デッカ初となる
この映画のサントラでは、前作に続き、英国の作曲家ニコラス・フーパーが作
曲を担当。J.ウィリアムズのオリジナル・スコアに、興奮と、驚きと、魔法を
巧み織り込んだ、新しく音楽を聴かせてくれます。

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