クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-06 No.9

2009年06月06日 18時59分54秒 | Weblog
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<Deutsch Grammophon>
4763475 \1850
762733(DVD-Video) \3350
シェーンブルン・サマー・ナイト・コンサート2009
プログラム
モーツァルト:セレナード第13番《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》
ファリャ:交響的印象《スペインの庭の夜》
ムソルグスキー/R.コルサコフ編:交響詩《はげ山の一夜》
J.シュトラウス2世:.ワルツ《千一夜物語》 op.346
アンコール
シベリウス:悲しきワルツ
モーレス:エル・フィルレーテ
J.シュトラウス2世:ウィーン気質 op.354
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル《大急ぎで》 op.230
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ダニエル・バレンボイム
録音:2009年6月4日 シェーンブルン宮殿庭園(ライヴ)
今年ニューイヤー・コンサートに初めて出演し、和やかなパフォーマンスもみ
せて好印象を残したバレンボイムが美しき世界遺産、シェーブルン宮殿のバロ
ック庭園で催される野外コンサートに登場。先日行われた初夏の一夜を彩るこ
のコンサートの模様は、ORFが収録しヨーロッパを中心とする世界約50ヶ国の
TVで放映され、ニューイヤーコンサートさながらのラッシュリリースでCD&
DVD同時発売されることとなりました。ヨーロッパの澄んだ6月の空の下繰り広
げられた極上のエンターテイメントの模様を、約15万人の盛り上がる聴衆の感
動と共にお届けします。




<Tactus>
TC 570001 \2180
アムステルダム旧教会のオルガン ――
シャイデマン:神のひとり子なる主キリスト*
ファン・ノールト:詩篇第50番*
シャイデマン:トッカータ ト長調*
スヴェーリンク:
トッカータ ハ長調、大公のバッロ、エコー・ファンタジア イ短調
作曲者不詳(17世紀):3つの変奏曲
シャイト:ベルガマスカ
作曲者不詳(17世紀):3つの変奏曲
シャイデマン:主よあわれみ給え、よい羊飼いはよみがえられた
グスタフ・レオンハルト(オルガン)*、マテオ・インブルーノ(オルガン)
13世紀初頭に創設されたアムステルダム最古の教会である"旧教会"(Oude Kerk)。
この長い歴史を持つアムステルダム"旧教会"に設置されているオルガン(The
Ahrend & Brunzema)を弾いた巨匠レオンハルトとイタリアの名匠インブルーノ
の演奏がタクトゥス(Tactus)から登場!
かつてアムステルダムの"新教会"でオルガン奏者を務めていたレオンハルトと、
"旧教会"の現首席オルガン奏者インブルーノ。2人の世界的名手が取り上げたの
は、"旧教会"のオルガニストを務めていたネーデルラント楽派の最重要人物ス
ヴェーリンクとその弟子であるシャイデマンとシャイト、そして"新教会"のオ
ルガニストだったアントニ・ファン・ノールト(1620-1675)の音楽。
"旧教会"と"新教会"、"過去"と"現在"の対比を通じて、スヴェーリンクから北
ドイツ・オルガン楽派へと続く17世紀のオルガン音楽の歴史が描かれる――。
録音:2004年9月7日-9日(DDD)&録音年月日不詳*(AAD/デジタル・リマスター)

TC 681601 \2180
ポルポラ:オペラ・アリア集 ――
歌劇《アデライーデ》より Nobil Onda/歌劇《ミトリダーテ》より Colomba
sventurata/歌劇《ポーロ》より Destrier che all'armi usato/歌劇《ナク
ソス島のアリアドネ》より Misera che faro/歌劇《ポリフェーモ》より
Dolci fresche aurette、Nell'attendere il mio bene、Alto Giove、Senti
il fato/歌劇《ミトリダーテ》より Cessa Roma/歌劇《ヒュメナイオスの祝
祭》より Vaghi Amori
アンジェロ・マンゾッティ(ソプラニスタ)、
イ・ムジチ・デッラ・コンコルディア
近年再評価の気運が高まっている18世紀イタリアの音楽家ニコラ・ポルポラ
(1686-1768)。
ロンドンを舞台として繰り広げられたヘンデルとの覇権争い、ドレスデンでの
弟子ハッセとの決別、カストラート歌手ファリネッリやウィーンで出合った若
きハイドンの指導など、作曲家、教育者としてのポルポラにまつわるエピソー
ドは数多い。
本場イタリアのタクトゥスからの「オペラ・アリア集」には、ヘンデルと対立
していたロンドン時代に作曲された「ナクソス島のアリアドネ」や「ヒュメナ
イオスの祝祭」からのアリアも収録。
ソリストにイタリアのソプラニスタ、アンジェロ・マンゾッティを起用したの
も、ポルポラの作品を歌った門弟ファリネッリの存在を意識してのものだろう。

TC 661912 \2180
A・スカルラッティ:鍵盤楽器のための作品全集Vol.2 ――
チェンバロのためのトッカータ ニ短調/チェンバロのためのトッカータ
ニ短調/チェンバロのためのトッカータ ニ短調/チェンバロのためのトッカ
ータ ニ短調/トッカータ ホ短調/チェンバロのためのトッカータ ト長調/
トッカータ ニ長調/トッカータ第8番イ短調/トッカータ第10番へ長調/
トッカータ ト長調/トッカータ第6番ニ短調
フランチェスコ・タシーニ(チェンバロ)
敢えてドメニコ・スカルラッティではなく、父であり一族の先代にしてナポリ
楽派の開祖アレッサンドロ・スカルラティ(1660-1725)の鍵盤作品を紹介すると
いうタクトゥスらしい好企画の第2弾。
歌劇やカンタータに優れた作品を残しているA・スカルラッティの鍵盤楽曲も、
多数のトッカータなどその類希な才能が発揮された作品が存在している。
Vol.1(TC 661912)から引き続き演奏は、ボローニャ音楽院出身でチェンバロと
オルガンの名手フランチェスコ・タシーニ。約50枚の録音、特にイタリア作品
の演奏へ高い評価が集まっている。

TC 640202 \2180
G・M・ボノンチーニ:室内カンタータと室内ソナタ集 ――
室内カンタータ《プレギエーラ・ダマンテ・ア・ベラ・ドンナ》/室内ソナタ
-アルマンドとクーラント/アリア《ラ・パラヴィチーナ》/室内ソナタ第1番
/室内カンタータ《クルデルタ・ディ・ベラ・ドンナ》/室内ソナタ-アルマ
ンドとサラバンド/アリア《ラ・ニグレラ》/室内ソナタ第3番-アルマンドと
クーラント/室内カンタータ《アマンテ・スプレツァート》/私の心よ、弱っ
てはならぬ/アリア《アンギスチオラ》/室内ソナタ第2番-アルマンドとクー
ラント/室内カンタータ《クレオパトラ・モリボンダ》/4声のカノン
ラ・スカートラ・ダイ・スォーニ
ボノンチーニはボノンチーニでも、ジョヴァンニ・ボノンチーニではなく、父
のジョヴァンニ・マリア・ボノンチーニの室内カンタータと室内ソナタ集。
イタリアの重要な音楽楽派の1つであるモデナ楽派の創始者として高名なG・M・
ボノンチーニ。室内ソナタはモデナ楽派器楽分野の頂点と証され、室内カンタ
ータ(カンタータ・ペル・カメラ)という形式、言葉を用いた最初の音楽家と伝
えられるなど、G・M・ボノンチーニがイタリアの音楽に残した功績は計り知れ
ないものがある。

TC 791804 \2180
オーボエ協奏曲集 ――
ベッリーニ:オーボエ協奏曲変ホ長調
ロッシーニ:オーボエと小管弦楽のための変奏曲、アンダンテと変奏曲
ショパン:ロッシーニの《シンデレラ》の主題による変奏曲
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第1番
ドニゼッティ:
アンダンテ・ソステヌート、イングリッシュ・ホルンのための小協奏曲
フェルレンディス:オーボエ協奏曲ヘ長調
アレッサンドロ・バッチーニ(オーボエ)、
ジョルジオ・ファブリ(指揮)、
オルケストラ・フィラルモニカ・チッタ・ディ・アドリア
ハインツ・ホリガーを師と仰ぎ、現在イタリアのシチリア交響楽団で首席奏者
として活躍中のオーボイスト、アレッサンドロ・バッチーニのコンチェルト・
アルバム。
ベッリーニやドニゼッティから、ロッシーニの「変奏曲」のオーボエ・アレン
ジなど、イタリア一色のプログラムをバッチーニがアドリアのオーケストラを
バックに芳醇な音色で聴かせてくれる。

TC 840301 \2180
カポッチ:オルガン作品集 ――
インノ・トリンファーレ/アリオーソ/アレグレット/前奏曲とフーガ/ノエ
ルのためのオッフェルトリウム/スケルツォ/カンツォーナ/アレグロ・マエ
ストーソ/悲歌/凱旋行進曲
マルコ・リモーネ(オルガン)
フィリッポ・カポッチ(1840-1911)は、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ
大聖堂、ピーア礼拝堂楽長を歴任した19世紀後期-20世紀初期イタリアのオルガ
ニスト、作曲家。
カポッチはローマを訪れたギルマンからの影響を受け、オルガン演奏法の改革
に着手。また当時のイタリア王妃マルゲリータのオルガン指導を任されるなど、
演奏家、作曲家、指導者として成功を収めている。




<VMS>
VMS 610 \1880
ホフマイスター:
コントラバス四重奏曲第2番ニ長調/同第3番ニ長調/同第4番ニ長調
ノルベルト・ドゥカ(コントラバス)、エルネ・セベスチャン(ヴァイオリン)、
ヘルムート・ニコライ(ヴィオラ)、マルティン・オスターターク(チェロ)
1785年に出版者を設立したウィーンで最初の音楽出版商であり、"モーツァル
トと同世代の作曲家"でもあったフランツ・アントン・ホフマイスター(1754-
1812)の「コントラバス四重奏曲集」。
オーケストラの縁の下の力持ち、弦楽セクションを支える楽器として存在感を
放ちながらも、なかなか"ソロ楽器"としてスポットライトを浴びる機会に恵ま
れないコントラバスの"低音"の魅力に着目したホフマイスターの慧眼に感服!
主役のノルベルト・ドゥカは、ベルリン・ドイツ・オペラのコントラバス奏
者、ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学の教授として活躍するハンガリー
生まれのコントラバス奏者。時には優雅に優しく、また時にはゴリゴリと激
しく。コントラバス、そして低音楽器の醍醐味をたっぷりと味わえます。
1980年の録音。

VMS 175 \2300
ウィーンのアメリカ人
ハーツェル:
弦楽四重奏曲/《モノローグ第6番》-コントラバスのための/フルート、クラ
リネット、ホルン、ヴァイオリン、チェロとピアノのための《ショート・テイ
クスI》/フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための
《ショート・テイクスII》/《モノローグ第8番》-トランペットのための/
ヴァイオリンとクラリネットのための《二重奏曲》/ホルン三重奏曲《リトル
・ライト・ミュージック》
ルネ・スタール(ディレクター)、
アンサンブル・ヴィエナ・コラージュ
1932年にアメリカのオハイオ州シンシナティで生まれ、1960年からはウィーン
へと活躍の場を移した"パリのアメリカ人"ならぬ"ウィーンのアメリカ人"こと
ユージン・ハーツェル(1932-2000)。
ハーツェルはシェーンベルクとベルクの弟子アポステルに作曲を師事しており、
ウィーンに生まれアメリカへと渡った開祖シェーンベルクとは真逆の道を歩ん
だ新ウィーン楽派の直系なのである。
アンサンブル・ヴィエナ・コラージュ(EWC)は、ルネ・スタール、エリック・
フライターク、そしてユージン・ハーツェルによって1987年に結成されたウィ
ーンの室内アンサンブル。
EWCにはウィーン・フィルのヴァイオリン奏者スタール、フルート奏者フェー
ダーセル、ベルリン・ドイツ響の首席トランペット奏者アンゲラー、ウィーン
・コンツェントゥス・ムジクスのホルン奏者マクドナルドなど強力メンバーが
ズラリ!

VMS 153 2枚組 \4600
ベンゲレル:歌劇《スプリーン》/カンタータ《アーバー》*
エンリケ・タレス(ソプラノ)、ロッサ・マリア・イサス(メゾ・ソプラノ)、
ジョゼップ・ルイス(テノール)、エンリック・セラ(バリトン)、
エドモン・コロマー(指揮)、
オルケスタ・ダ・コンブラ、
マリア・デル・カルメン・ブスタマンテ(ソプラノ)*、
アンナ・リッチ(アルト)*、ハビエル・ガリガ(ナレーター)*、
カルロス・ムニョス(ナレーター)*、アルベルト・ソーシャス(ナレーター)*、
アントニ・ロス=マルバ(指揮)*、バルセロナ市立管弦楽団*、
マドリガル合唱団*
現代のスペイン、カタルーニャ地方の楽壇を牽引する鬼才ハビエル・ベンゲレ
ル(1931-)の代表作、室内オペラとカンタータの2作品をカップリング。
1954年、ファシズムの台頭から逃れるために移住していたチリからスペインへ
戻ったベンゲレルは、バルトーク、ストラヴィンスキーや新ウィーン楽派の音
楽を研究。
またベンゲレルは自身の作品にブーレーズやルトスワフスキからの影響も反映
させるなど、国や流派に縛られない独自で新しいスタイルを構築している。
1984年&1979年*の録音。

VMS 167 \2300
2つのヴァイオリンのための作品集 ――
ドヴォルザーク:テルツェット ハ長調
フックス:20の二重奏曲
ショスタコーヴィチ(アトウムヤン編):5つの小品
レジーナ・ブランドスタッター(ヴァイオリン)、
ライムンド・リシー(ヴァイオリン)、コルデリア・ヘーファー(ピアノ)、
トビアス・レア(ヴィオラ)
ウィーン・フィル&ウィーン国立歌劇場のヴァイオリン奏者ライムンド・リシ
ーと、グラーツ音楽大学で教鞭を執り、トリオ・クレッシェンド(ライムンド
・リシー、トビアス・レア、ウェン=シン・ヤンがメンバー)のヴァイオリン
奏者を務めるレジーナ・ブランドスタッターによるヴァイオリンニ重奏曲集。
ウィーン・フィルのヴィオラ奏者トビアス・レア、ヴェーグやアーノンクール
から高く評価されたピアニスト、コルデリア・ヘーファーのサポートを得て
2人のヴァイオリン奏者が創り上げていく音楽はまさに一級品。

VMS 188 \2300
メスナー:オルガンのための交響的作品集 ――
オルガンのための組曲/ブルックナーの主題による即興曲/ハイドンの賛歌に
よるパラフレーズ/グレート・モーツァルト・ファンファーレOp.55-4/オル
ガン交響曲Op.45a
ディトマール・クローゼ(オルガン)
ヨーゼフ・メスナー(1893-1969)は、ザルツブルクとインスブルックで音楽を
学び1922年にザルツブルク大聖堂のオルガン奏者に就任。1936年にはオースト
リア国家賞を授与され、その生涯で1000曲以上の作曲を行った20世紀オースト
リアを代表する作曲家の1人である。
自身がオルガン奏者だったということもあり、楽器の特性を掴んだオルガン作
品はシンフォニックで非常に華やか。モーツァルトのフレーズが次々と登場す
る「グレート・モーツァルト・ファンファーレ」など、ユニークな作品の数々
はオルガン愛好家要注目。

VMS 177 \2300
シュテプラー:アンサンブルのための音楽 ――
ソプラノ・サクソフォン、チェロ、ピアノとアンサンブルのための《ドリーム
/トラウム、1/9/92》/2台のピアノと打楽器のための《インターネット4》/
ダンス、アンサンブル、テープのための《スパイス》/ヴィオラとオーケスト
ラのための《ノートブック》
ペーター・ルンデル(指揮)、
フォルクヴァング音楽大学ノイエ・ムジーク・アンサンブル
1982年のコーネリアス・カーデュー・メモリアル賞や2003年のデュイスブルク
音楽賞など、権威ある音楽賞の受賞歴を持ち、現代音楽や実験音楽の進化に情
熱を注ぐ現代ドイツの大物作曲家ゲルハルト・シュテプラー(1949-)。
様々な組み合わせの"アンサンブル"のために作曲されたシュテプラーの作品を
演奏するのは、フォルクヴァング音楽大学ノイエ・ムジーク・アンサンブル。
現代音楽の演奏法を学ぶためにドイツのエッセンに集った精鋭集団である。

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09-06 No.8

2009年06月06日 18時59分14秒 | Weblog
<NEOS>
NEOS10716 \2500
細川俊夫(b.1955):
独奏楽器のための協奏曲集Vol.1
(1)ヴァイオリン協奏曲「ランドスケープIII」(1993)
(2)フルート協奏曲「ペル・ソナーレ」(1988)
(3)ピアノ協奏曲「海へ」(1999)
-サクソフォン協奏曲に基づく
(1)(2)(3)ロベルト・HP・プラッツ指揮
(1)アルヴィン・アルディッティ(Vn)、ベルリン・ドイツ交響楽団
(2)グンヒルト・オット(Fl)、SWRバーデン=バーデン・フライブルク響
(3)ベルンハルト・ヴァムバッハ(Pf)、NDR放送フィルハーモニー
録音:(1)1997年(2)1999年(3)2001年
既にネット上で告知されていたものの、発売が遅れていた細川の協奏曲第1集
がついに発売されます。ザルツブルク音楽祭でゲルギエフにより初演された
《循環する海》が話題になるなど、近年、ますます独自の境地に至っている
細川のもっとも力の漲っていた1980年代から90年代の重要なオーケストラ作品
をアルディッティ、HPプラッツら名手の演奏で聴けるとはなんという幸せ!
師匠イサン・ユンゆずりの息の長い、これでもか!これでもか-!と言わんば
かりにひっぱりまくる独奏楽器の旋律とオーケストラの鮮烈な音の持続。フル
ート協奏曲《ペル・ソナーレ》では一曲のなかで奏者が仮面を付け替えるよう
にピッコロ、フルート、アルト・フルートを持ち替え、尺八にも似た激しい情
念の炎を燃やします。オーケストラは雅楽の笙にも似た清冽な音の大河を奏で、
あたかも大自然のなかで行われている神聖な儀式を見ているようです。彼が
世界中で武満徹の最有力後継者と目されているのも頷けます。ライヴ・レコー
ディングではなく、じっくりと腰を据えて録音された本CDは音質もよく、迫力
満点。オーディオ・ファンにも強くアピールする内容です。

NEOS10721 \2500
ヴォルフガング・リーム(b.1952):
(1)《音楽は天を穿つ》(1977/1979)
(2)《書き込みについて》(1992/2003)
(1)(2)グラウ・シューマッハー・ピアノ・デュオ
(1)ペーター・ルンデル指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:(1)2003年(2)2005年
2台ピアノと大管弦楽のための《音楽は天を穿つ》は圧倒的な音量と激しい音
塊がぶつかり合うリーム中期の代表作。これとは対照的に《書き込みについ
て》では2台のピアノが点描的で、どこかちぐはぐな対話を繰り返す。グラウ
・シューマッハー・ピアノ・デュオはアンドレアス・グラウとゲッツ・シュ
マッハーによるコンビで2台ピアノによる現代曲の紹介を積極的に行っている

NEOS10902 \2500
ニコライ・A・ロスラヴェッツ(1881-1944):ピアノ作品集
3つのコンポジション(1914)/3つのエチュード(1914)/
ソナタ第1番(1914)/前奏曲(1915)/2つのコンポジション(1915)/
ソナタ第2番(1916)/2つの詩曲(1920)/
5つの前奏曲(1919-1922)/ソナタ第5番(1923)
イリーナ・エメリアンツェーワ(Pf)
録音:2008年
先日GEGAレーベルからロスラヴェッツのヴァイオリン小品集(品番:GD340)が発
売になったばかりですが、今度はNEOSからピアノ作品集が発売になります。ロ
スラヴェッツは初期はショパンの影響を受けたロマンティックな作風からやが
てスクリャービンを思わせる濃厚な様式を経た後、独自の無調様式へと至る。
ここ収められた作品は30歳代の作品で、既に無調様式になっている。きらきら
とゆらめく色彩の移ろいにスクリャービン、印象派、シマノフスキらの影響が
感じられる。エメリアンツェーワはH.キーブルツに作曲を師事し自らも作曲を
行う現代音楽演奏のスペシャリスト。

NEOS20807/08 2枚組 \5000
(1)フランツ・フンメル(b.1939):ディアベリのワルツによる33の変奏曲
(2)ベートーヴェン:ディアベリのワルツによる33の変奏曲
カルメン・ピアッツィーニ(Pf)
録音:2007年
ドイツの現代作曲家フンメルがベートーヴェンの有名なディアベリ変奏曲と同
じ主題で作曲し、本家本元(?)ベートーヴェンのディアベリとカップリングし
た好企画アルバム。ディアベリ変奏曲は1819年に作曲家で出版業者だったアン
トニオ・ディアベリが当時有名だった作曲家たちに自分の主題で変奏曲を書か
せたのがことの起こりで、ベートーヴェンもその作曲家の一人だったのだが、
当初はあまり乗り気ではなかったという。とはいえ、どこか思うところがあっ
たのだろう、突如作曲を始め、結果的に50分からなるベートーヴェン晩年の大
作となってしまった。一方フンメルは幼少時よりエリー・ナイ、クナッパーツ
ブッシュなどから、その才能を高く評価され、交響楽、オペラなど多くの作品
を手がけている。NEOSレーベルのイメージからディアベリの主題を、さぞ前衛
的で破天荒に料理するのかと思いきや、実際、そういう部分もあるにはあるの
だが、ジャズっぽいスウィンギーな部分があったり、クラシカルな部分もあり
と、各変奏ごとに様々なスタイルを試みており、そういう所がどこかフリード
リッヒ・グルダの作品を思わせる。ピアッツィーニはブエノスアイレス出身で
古典から歌曲伴奏、現代曲までこなすマルチ・ピアニスト。その経験がフンメ
ル版ディアベリでも大いに生かされている。

NEOS10828 \2500
ジョナサン・ハーヴェイ(b.1939):
ピアノ・ソロ、フルートとピアノのための作品集
(1)ナタラージャ(1983)/(2)雷の前の走行(2004)
(3)メシアンの墓(1994)-ピアノとDATのための
(4)詩(2000)/(5)ff(1995)/
(6)ケージ、ショパンへのオマージュ(そしてリゲティもまたいる)(1998)-
ピアノとDATのための/
(7)俳句(1997)/(8)イェーツ読後の4つの印象(1969)
フロリアン・ヘルシャー(Pf)
(1)(2)ピルミン・グレール(Fl)
録音:2007/2008年
今年還暦を迎えたイギリスの前衛作曲家ハーヴェイのピアノ・ソロ、フルート
とピアノのための作品を集めた。《ナタラージャ》はフルートとピアノの高音
が火花を散らすスリリングな小品。《メシアンの墓》はピアノとデジタル・オ
ーディオ・テープによる作品で微分音が使われ、その音響は時にメシアンが愛
したガムランを思わせる。

NEOS40807 \2500
(NEOSジャズ)
「オルガ・ノイヴィルト&ICI Ensemble」
《私はだあれ?》/《もう、ごめんだ》-2つのオーディオ・フィルム
ICI アンサンブル
オルガ・ノイヴィルト(卓上コンピュータ、自転車マシーン)
録音:2007年ライヴ
ヨーロッパ新世代の前衛シーンをリードするノイヴィルトは前衛の牙城にとど
まる事なく、演劇、映画など他ジャンルとのコラボレーションを積極的に行っ
てきたが、ここではっきりとアヴァン・ポップ系音楽路線を打ち出した。とは
いえ政治、哲学に一家言ある彼女のこと。ジャーマン・ジャズ、ジャーマン・
プログレをひとひねりもふたひねりもした上、さらに二転三転させたような凝
った作り。語りのほか、強力なブラス・セクション、ドラム・ビート、エレキ
・ギターの掻きむしるような響き、ルパン3世のようなチープなサウンドとク
ラスターが、ぐちゃぐちゃと絡み合う。

NEOS10812 \2500
ヴォルフガング・フォン・シュヴァイニッツ(b.1953):
プレインサウンド・グリッサンド・モデュレーションOp.49(2006-2007)
-ヴァイオリンとダブル・ベースのための純正律によるラーガ
ヘルゲ・スラーット(Vn)
フランク・ライネッケ(D.b)
録音:2008年
シュヴァイニッツはハンブルク生まれでリゲティに作曲を師事。またスタン
フォード・インテリジェンス・ラボラトリーにてコンピュータ音楽の研鑽を積
んでおり、リゲティのミクロポリフォニー的なアプローチと科学的音響分析の
スタンスが彼の作風を決定付けている。ヴァイオリンとダブル・ベースのハー
モニクス、ノン・ヴィブラートを多用した終始静かな音の持続。平均率とは異
なる調律法による豊かな倍音のたなびきが、あたかも中世の聖歌のように聴こ
える。

NEOS10830 \2500
ミヒャエル・バスティアン・ヴァイス(b.1974):
(1)ミサルム・プロ・デフンクティス(レクイエム)断章Op.7(2000)-
ピアノのための
(2)闇のなかのソナタ(交響曲第2番Op.13)(2006)
アンドレアス・スコウラス(Pf,Cemb)
録音:2005/2007年
ヴァイスはミュンヘンで音楽学を学んだ後、作曲と哲学をハンス・ユルゲンス
に師事した。時にウェーベルン、フェルドマンを思わせる点描的で静謐な音空
間が特徴で《闇のなかのソナタ》は時に微分音まで使われ、現代チェンバロの
名曲に数えられるだろう。スコウラスは古楽から現代までレパートリーをもち、
ロッケンハウス音楽祭でクレーメルとも共演している。

NEOS10912(SACD-Hybrid) \2650
ジョルジュ・アペルギス(b.1945):ピアノ作品集
猛烈なスピード(完全版,1997)/基本的な秘密(1998)/
印刷音楽(2001)/若いピアニストのための小品(2004)/
「シマタ」-プリペアード・ピアノのための(1969)
ニコラス・ホッジズ(Pf)
録音:2008年
ギリシャ生まれで現在はパリを拠点に活動するアペルギスの初期から近作のピ
アノ曲を集めた。彼は前衛劇団の座付き作曲家として活動を始め、以来一貫し
て前衛的な姿勢を崩さない作曲家として知られている。《猛烈なスピード》で
は激しい音塊がフォルテで矢継ぎ早に叩きつけられる攻撃的な曲。《基本的な
秘密》では一転、寡黙な持続、《印刷音楽》ではサティ風の協和音が不規則な
リズムで飛び跳ねる。一見ランダムに思えるリズム構造も、実は綿密に計算さ
れているという、恐るべきインテリジェンスをもった作曲家である。

NEOS20902(SACD-Hybrid) \2650
(1)フランツ・リスト:十字架の道行(受難の14留)(1878)
-合唱、独唱と4手ピアノのための
(2)ヨンギー・パク=パーン(朴泳姫,b.1945):
《ヴィデ・ドミネ、ヴィデ・アフリクティオネム・ノストラム》(2007)
-無伴奏混声合唱のための(世界初録音)
ルペルト・フーバー指揮WDRケルン放送合唱団、
(1)グラウ・シューマッハー・ピアノ・デュオ(Pf)、H.マルティーニ(Br)、
F.ゲリーセン(B)、ほか
(2)B.ボルボヌス(S)、M.フランケ(T)、ほか
録音:2008年
リストのあまり演奏されることのない宗教曲と韓国の女性作曲家でクラウス・
フーバー夫人でもあるパク=パーンの異色のカップリング。NEOSではお馴染み
のアーティストたちによる演奏。

NEOS30804(SACD-Hybrid) \2650
ブラームス:
愛の歌Op.52(1833-69)(混声合唱版)/
ワルツOp.39-4手のための(1865)/
新・愛の歌Op.65(1874-75)(混声合唱版)
ルペルト・フーバー指揮WDRケルン放送合唱団
グラウ・シューマッハー・ピアノ・デュオ(Pf)
録音:2007年
2台のピアノとティンパニ伴奏による「ドイツ・レクイエム」に続くR.フーバ
ー&WDRケルン放送合唱団のブラームス合唱曲第2弾。
《愛の歌》、《新・愛の歌》はもともとSop、Alt、Ten、Basの4人の独唱者と
4手のピアノのための作品であるが、このCDではそれぞれのパートを増やし、
混声合唱版として演奏している。もっとも混声合唱版による演奏は珍しいこと
ではなく、RIAS室内合唱団やリリングなどのCDが既に出ている。1839年パリ製
の歴史的なフォルテピアノを使用、その古びた音色とフーバー指揮WDRケルン
合唱団の時代考証に基づいた歌唱が初演当時の雰囲気を伝える。

NEOS40809(SACD-Hybrid) \2650
(NEOSジャズ)
「JOMO/マリー・オリヴァー&ジョアンナ・ヴァーナー」
ベッドタイム・ストーリー、ジョモ、モジョ、猿、ナイト・スウィーツ、
スコラダトゥーラ(第1部-第3部)、閉じられた扉、落日
JOMO:【マリー・オリヴァー(Vn,Va)、ジョアンナ・ヴァーナー(Vc)】
録音:2008年
JOMOはチェロのジョアンナ・ヴァーナー、ヴァイオリン、ヴィオラのマリー・
オリヴァーによって2008年に結成された。実験的ジャズ、クラシック、現代音
楽の間をゆくような瞑想的な即興音楽を演奏する。ECMでたまに登場するパウ
ル・ギーガーのような、ハーモニクスと特殊奏法を多用した幻想的な音空間。

NEOS50802(DVD-Video) \4750
(NTSC方式)
前回PAL方式で案内させていただきましたDVDヴィデオがNTSC方式でも発売にな
ります。品番・バーコードは同じです。今後はNTSC版のみの入荷となります。
クリストバル・ハルフテル(b.1930):
《ラザロ》-1幕のオペラ(2004-2007)
※世界初録音
ゲオルグ・フリッチュ指揮
キール・フィルハーモニー管弦楽団、
イェルク・ザブロフスキ(Br)、フリードマン・クンダー(B)、
ユリア・ヘニング(S)、クラウディア・イテン(S)、ヨハネス・アン(T)、
シュテッフェン・ドーバーアウアー(T)、マティアス・クライン(B)、
ジョーイル・チョイ(Br)
録音:2008年
2008年キール歌劇場で初演されたフアン・カルロス・マルセトの台本による聖
書にもとづくオペラ。NTSC方式でも発売になり、通常の国内のDVDプレイヤー
でも鑑賞可能になりました。




<KOKORO RECORDSレーベル(日本)>
KKR-001 \3150
「三絃 野澤徹也5-宵のうたげ」
(1)沢井忠夫:『誦』-三味線独奏のための
(2)佐藤容子:『つばさ』
(3)三村磨紀予:『flower meditation dance』
(4)松岡政長:『我ばかり』
(5)杵屋正邦:『花簪』-地歌三絃二重奏曲
(6)水野修孝:『宵のうたげ』
野澤徹也((1)-(4)(6)三味線、(5)地歌三絃I)
(2)野澤佐保子(箏)
(3)田島和枝(笙)、酒井麻椰(竜笛)、中村仁美(篳篥)
(4)神令(尺八)、中井智弥(十七絃箏)
(5)山本普乃(地歌三絃)
(6)澤田由香(フルート)、亀井庸州(ヴァイオリン)、三村磨紀予(ピアノ)、
片岡寛晶(打楽器)
洋楽アンサンブルへ三味線を飛び込ませた1970年代の意欲作。
キラキラと輝くような雅楽サウンドの中で三味線が各楽器とリズミカルに戯れ
る新時代の舞楽。野澤徹也が、ライヴや委嘱など日々の活動から見つけ出し磨
き上げた珠玉の作品達を収録。
「今回のCDは野澤にとって新しい試みがある。洋楽・雅楽との共演作品であ
る。この颯爽とした瑞々しさは特筆されよう。」西耕一(音楽評論)




<KAIROS>
12872KAI 5枚組 \4500
フランシスコ・ロペス(1964-):「ガラス越しに見る」
-現象論的音響素材のリアリティとバーチャリティ・環境音の録音とその変容
CD1)ジャングル(1997)
CD2)ベルの混乱969(1996)
CD3)ビルディング[ニューヨーク](2001)
CD4)ガラアト・アブダル・サラム(1993)/O Parladoiro Desamortuxado(1995)
CD5)無題(2008)
フランシスコ・ロペス(音響技術、編集)
制作:1993-2008年
一聴して「なんだこりゃ?」と思うこと間違いなし。CD5枚とも、どれを聴いて
も環境音が延々と続くのみ。例えばCD1の《ジャングル》では♪キュワキュワ、
ゲコゲコ、シャンワシャンワ♪と南方の蛙や虫の声が聴こえたりササーと雨の
音、さわさわと小川のせせらぎが聴こえる。CD3)ではニューヨークのビルの谷
間の音の情景らしいのだが、雨がアスファルトにあたっている(?)のか、かす
かな音が聴こえ、風がビルの谷間を吹き抜けるような不気味な唸りが聴こえ、
工事機械のモーター音らしきものまで聴こえてくる。聴いてすぐそれと分かる
音、何なのかちょっと首をかしげるような音を自然や街角で拾い集め、編集し
次第に変調させてゆく。結果として環境音はもっと抽象的なミュージック・コ
ンクレートへと変容してゆく。虫の声はホワイト・ノイズに、地下鉄の音は特
殊奏法のオーケストラのように。CD5ではついに最初から抽象的な音響オブジェ
となっている。ロペスは環境音を使ったサウンド・アート、サウンド・インス
タレーション、実験音楽を制作し続けており、フィールド・ワークは世界60ヶ
国に及ぶ。

12912KAI \2250
ミカエル・ジャレル(b.1958):
《カッサンドル》(1994)-アンサンブルと女優のための朗読オペラ
スザンナ・マルッキ指揮
アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM、アストリッド・バス(女優)
録音:2008年
ギリシャ悲劇に基づくモノオペラ。アンサンブルと語り手のための作品で女優
のドラマティックな朗読にアンサンブルが絡む。表現主義的でかなりドラマティ
ックな音楽である。ジャレルはスイス生まれで、パリを中心に活躍する現在注
目の中堅作曲家である。スザンナ・マルッキはこの夏、シュトックハウゼンの
グルッペンを指揮するため来日の予定。

12922KAI \2250
フィリップ・マヌリ(b.1952):
(1)自画像のための断章(1998)
-30人の音楽家のための7つの小品
(2)パルティータI(2006)
-ヴィオラ独奏とエレクトロニクスのための
クリストフ・デジャルダン(Va)
スザンナ・マルッキ指揮
アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM
録音:2008年
マヌリはIRCAMを中心にアコースティックな楽器と電子音響を融合した作品を多
く発表している。《自画像のための断章》はざくざくと切いこむ先の尖ったの
音響が心地よい。またライヴ・エレクトロニクスが絡む《パルティータI》の
ヴィオラの超絶技巧に圧倒される。

12942KAI \2250
ジョルジュ・アペルギス(b.1945):室内楽作品集
(1)クロス・ウィンド(1997)-ヴィオラとサクソフォンのための
(2)自我(2001)-サクソフォンのための
(3)ラッシュ(2006)-ヴィオラとサクソフォンのための
(4)ヴォルト・フェイス(1997)-ヴィオラのための
(5)信号(1978)-12のサクソフォンのための
(1)(3)(4)ジュヌヴィエーヴ・ストロッサー(Va)
(1)(5)XASAX(サックス四重奏)
(2)マルクス・ヴァイス(テナーSax)
(3)ピエール=ステファーヌ・ムージュ(ソプラノSax)
録音:2006年
ギリシャ生まれで現在はパリを拠点に活動するアペルギスのサクソフォンを中
心とした作品が収められている。彼は前衛劇団の座付き作曲家として活動を始
め、以来一貫して前衛的な姿勢を崩さない作曲家である。激しい音塊、スピー
ド感などアグレシヴな作品揃い。




<CD ACCORD>
ACD144 \3960
「ヴィトルド・ルトスワフスキ・オペラ・オムニア01」-
ルトスワフスキ:室内楽作品集
(1)弦楽四重奏曲
(2)レチタティーヴォとアリオーソ-Vn,Pf
(3)ブコリクス-Va,Vc
(4)グラーヴェ、メタモルフォーシス-Vc,Pf
(5)スビト-Vn,Pf
(6)ザッヒャー変奏曲-Vc solo
(7)パルティータ-Vn,Pf
(8)4つのシレジアの旋律より第9-12番-4Vn
ワルシャワ・ルトスワフスキ四重奏団:【R.プヤニク(Vn,(1)(5)(8))、M.マル
コヴィッツ(Vn,(1)(2)(8))、A.ロズミスウォヴィッツ(Va,(1)(3))、M.ムウォ
ダフスキ(Vc,(1)(3)(6))】
K.ヤコヴィッツ(Vn,(8))、A.バウアー(Vc,(4))、J.ヤコヴィッツ(Vn,(7)(8))、
B.ベドナルチク(Pf,(7))、E.ザヴァドツカ(Pf,(2)(5))、J.K.ブロヤ(Pf,(4))
録音:2007年11-12月ポーランド放送ルトスワフスキ・スタジオ
20世紀の偉大な作曲家ルトスワフスキの弦楽器を中心とした室内楽曲をまとめ
た。演奏者は全員ポーランド人。《4つのシレジアの旋律》など珍しい作品が聴
けるのもうれしい。
スリップ・ケース入り、約70ページのブックレット付のため、特別価格となっ
ております。

●CD ACCORD取り扱い再開商品
以下の商品は取り扱い再開となりましたが価格はかなりの高額商品となります。

ACD 131 \4500
シマノフスキ:歌劇「ロジェ王」
ヤツェク・カスプシク指揮国立歌劇場管・合唱団、
ドラボヴィチ(Br)、パシェチニク(S)、
クシシュトフ・シュミット(T)、他

ACD 133 \6750
ペンデレツキ:歌劇「ユビュ王」
ヤツェク・カスプシク指揮国立歌劇場管・合唱団、
パヴェル・ヴンデル(T)、アンナ・ルバンスカ(Ms)、
ユゼフ・フラクステイン(B)、他

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