クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-03 No.4

2006年03月06日 19時05分17秒 | Weblog
<ARBITER>
ARB148 \1980
アーノルト・ロゼ-First Violin of Vienna
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン(1909.10.4)
ナルディーニ:ラルゲット、ロンド(1910.11.7)
ショパン:ピアノ協奏曲作品11よりロマンツァ、夜想曲作品9-2(1910.11.7)
サラサーテ:スペインの踊り(1909.5)
スヴェントセン:ロマンス(1909.5)
ポッパー:夜想曲(1909.10)
エルンスト:オテロ・ファンタジー(1909.10)
ケルビーニ:弦楽四重奏曲第1番よりスケルツォ(1923-25)
ボッケリーニ:五重奏曲よりメヌエット(1923-25)*
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番よりアダージョ(1929.5.29)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品130よりalla danza tedesca(1923-25)*
モーツァルト:弦楽四重奏曲K.465よりメヌエット(1923-25)*
ベートーヴェン:ロマンス作品50(1909.5)*
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲よりアンダンテ(1910.11.7)
ゴールドマルク:ヴァイオリン協奏曲よりアレグロ・モデラート(1910.11.7)
シモネッティ:マドリガル(1909.10.4)
ヴィエニャフスキ:ポロネーズ(1909.10.4)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品18-4よりアレグロ(1928.4.3)*
J.S.バッハ:G線上のアリア(1928.4.3)*
ベートーヴェン:「アテネの廃墟」より序曲(1936.5.23)**
アーノルト・ロゼ(Vn)
ロゼ弦楽四重奏団*
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アーノルト・ロゼ**(ムジークフェラインザール)
録音:1909-1936年、ウィーン モノラル
マーラーの義弟としても知られるアーノルト・ロゼの演奏が聴ける貴重盤!
マーラーの妹、ユスティーネを妻とし、マーラー指揮下の1881年からナチスに
よって追放される1938年までウィーン・フィル(ウィーン宮廷歌劇場)のコン
サートマスターを務めたアーノルト・ロゼ。現在、ロゼ四重奏団を率いての室
内楽が稀に録音として入手できるのみで、名前は知っていても実際の演奏を聴
いたことがある人は限られているのではないでしょうか?また、彼の娘アルマ
(やはりヴァイオリニスト)は、アウシュヴィツで少女だけのオーケストラを
創設指揮し、多くの人命を救ったことでも知られています。
彼の1900年代初頭のソロを多く含むレコーディングを集めた、大変貴重な音源
がつまったアルバムの登場です。純粋にヴァイオリン奏法として、現代とはか
なり違ったスタイルが確立されていた時代の演奏を聴くに、これほど適当な
ヴァイオリニストも無いかもしれません。ソロに加えロゼ四重奏団の演奏、そ
して、ボーナス・トラックという訳ではないのですが、なんと彼がウィーン
フィルを振った「アテネの廃墟」も収録。





<TELARC>
CD80647 \2080
SACD60647(SACD-Hybrid) \3350
ロサンジェルス・ギター・カルテット Spin
1. Turn to the Sea
2. Hidden Realm of Light
3. Spin
4. Freaky Dancer
5. Quiccan
6. Catwalk
Night Furniture
7. Pillow Pretending
8. Chair with Hands for Feet
9. Shadowed Credenza
10. Did You See the Moon Last Night?
11. Stairs
Solstice Poem
12. Theme
13. Variation I
14. Variation II
15. Variation III
16. Epilogue
17. Stirfry
18. Bonus Track: Turn to the Sea (composer's cut)
LAGQ (ロサンジェルス・ギター・カルテット)
録音:2005年3月、カリフォルニア
LAGQのテラーク3rdアルバム!メンバーのひとり、アンドリュー・ヨーク作品
をフィーチャーした一枚。世界一といっていいギター・カルテットとして、
ラテンもの(CD80593)、クロスオーヴァーもの(CD80598)とテラークよりリリー
スしてきたLAGQ。前作の「ギター・ヒーローズ」は2005年のベスト・クラ
シカル・クロスオーヴァー部門で、グラミー賞まで獲得し、多いにその名を世
界中に知らしめました。
今回は、メンバーのアンドリュー・ヨークの作品がフィーチャーされ、彼の作
品名(彼の友人の詩)からアルバム・タイトルをとり、またアルバムのコンセ
プトとした一枚。ほとんどが、LAGQのために作曲された作品で構成されていま
すが、単なる、ギター・カルテットの現代作品を集めただけのアルバムではな
く、LAGQというプリズムを通して見える音楽世界を画期的に表現したものです。

CD80654 \2080
SACD60654(SACD-Hybrid) \3350
メシアン:おお聖餐!
タヴァナー(Tavener):アテネの歌
ヴォーン=ウィリアムズ:ミサ ト短調
デュリュフレ:グレゴリアの旋律による4つのモテット 作品10
コープランド:4つのモテット 作品20
タリス:おお聖餐
アトランタ交響楽団室内合唱団
指揮:ノーマン・マッケンジー
録音:2005年6月19-21日、聖フィリイプ・エピスコパル聖堂、アトランタ
現代作曲家による宗教合唱曲を集めた非常に美しいアルバム。現代といって
も、伝統と格式を必要とする宗教儀式に基づいた作品だけあり、聴きやすい
ものばかりで、最終トラックに収められたタリスの16世紀の音楽へと繋がっ
てもなんの違和感もありません。2曲目のタヴァナーは、イギリスの16世紀の
作曲家タヴァナーとは違う現代作曲家。(16世紀の作曲家Tavernerと1文字違
い。しかしどちらもファースト・ネームはジョン)

CD80664 \2080
SACD60664(SACD-Hybrid) \3350
カンゼル/スター・ウォーズ、ハリー・ポッター、ロード・オブ・ザ・リング
音楽集
Star Wars
1. Main Theme from Episode IV: A New Hope
2. Princess Leia from Episode IV: A New Hope
3. Cantina Band from Episode IV: A New Hope
4. The Imperial March from Episode V: The Empire Strikes Back
5. Yoda's Theme from from Episode V: The Empire Strikes Back
6. Luke and Leia from Episode VI: Return of the Jedi
7. Duel of the Fates from Episode I: The Phantom Menace
8. Anakin's Theme from Episode I: The Phantom Menace
9. Across the Stars from Episode II: Attack of the Clones
10. Battle of the Heroes from Episode III: The Revenge of the Sith
Harry Potter
11. Harry's Wondrous World from Harry Potter and the Sorcerer's Stone
12. The Chamber of Secrets from Harry Potter and the Chamber of Secrets
13. Aunt Marge's Waltz from Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
The Lord of the Rings Trilogy
14. May It Be & Themes from The Fellowship of the Ring
15. The Hornburg from The Two Towers
16. The Ride of the Rohirrim from The Return of the King
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
指揮:エリック・カンゼル
カンゼルの最新作は、超メガ・ヒット三作の音楽集!
この映画を観た人を合計したら、世界で何万人になるのか検討もつかない超メ
ガ・ヒット三作の音楽を集めた、カンゼルの最新作です。どれも現代の大スペ
クタクル映画といってよく、もちろんサラウンド付のSACDでも同時発売。

●NEW MID LINE
※カタログNO.の変更はありません。
CD80168 \1350
カンゼル/ハリウッド・グレイテスト・ヒッツ Vol.1
1. 20世紀フォックス映画のファンファーレ
2. 「海賊ブラッド」序曲
3. 「風と共に去りぬ」タラのテーマ
4. 「ベン・ハー」競技者のパレード
5. 「栄光への脱出」テーマ
6. 「ドクトル・ジバゴ」ララのテーマ
7. 「アラビアのロレンス」テーマ
8. 「ロミオとジュリエット」愛のテーマ
9. 「007/ゴールドフィンガー」テーマ
10. 「ある愛の詩」テーマ
11. 「避暑地の出来事」テーマ(夏の日の恋)
12. 「ジョーズ」テーマ
13. 「おもいでの夏」テーマ
14. 「ロッキー」テーマ
15. 「愛と追憶の日々」テーマ
16. 「愛と哀しみの果て」メイン・テーマ
17. 「炎のランナー」テーマ
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
指揮:エリック・カンゼル

CD80297 \1350
モーツァルト:
弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K.387
弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K.421
クリーヴランド弦楽四重奏団

CD80326 \1350
ブラームス:
愛の歌(18曲のワルツ) 作品52
新しい愛の歌(15曲のワルツ) 作品65
7つの夕べの歌(作品62,64,112,42,92,103より)
ロバート・ショウ・フェスティヴァル・シンガーズ
指揮:ロバート・ショウ

CD80347 \1350
グラズノフ:
バレエ音楽「四季」 作品67,67-a
バレエの情景 作品52
ミネソタ管弦楽団
指揮:エド・デ・ワールト

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06-03 No.3-1

2006年03月06日 18時36分13秒 | Weblog
★HPのアナログ盤コーナー、更新しました★

<Channel Classics>
CCSSA 23306(SACD-Hybrid) \2080
イン・ラブ....-ブリテン諸島のポップソングと民謡集 ――
J・レノン&P・マッカートニー(G・アイヴス編曲):ミッシェル
B・ジョエル(T・クレイマー編曲):ララバイ
J・レノン&P・マッカートニー(D・ランスウィック編曲):ブラックバード
B・ジョエル(B・チルコット編曲):
そして今は(ソロ:ピーター・ダイクストラ)
J・レノン&P・マッカートニー(P・グリットン編曲):
ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
BLOF(T・クレイマー編曲):
Misschien Niet De Eeuwigheid、Omarm、Dansen Aan Zee
アイルランド民謡(P・ナイト編曲):
ロンドンデリーの歌(ソロ:ピーター・ダイクストラ)
イギリス民謡(G・ラングフォード編曲):樫とトネリコ
アイルランド民謡(P・ローソン編曲):
モリー・マローン(ソロ:ベンジャミン・バッカー)
スコットランド民謡(R・ヴォーン=ウィリアムズ編曲):
雌羊を呼べ(ソロ:アルベルトゥス・デ・ヨンク)
イギリス民謡(R・ヴォーン=ウィリアムズ編曲):
きじばと(ソロ:ピーター・ダイクストラ)
J・レノン&P・マッカートニー(P・グリットン編曲):ヘイ・ジュード
J・レノン&P・マッカートニー(B・チルコット編曲):
恋に落ちたら(ソロ:ロベルト・クイゼンガ)
B・セイガー&T・ワイン(P・ローソン編曲):
恋はごきげん(ソロ:ピーター・ダイクストラ)
J・レノン&P・マッカートニー(P・グリットン編曲):
アンド・アイ・ラヴ・ハー
ピーター・ダイクストラ(指揮)、ジェンツ
In Love..../Dijkstra(con)、The Gents
2005年に行われた来日公演の大成功と、デュリュフレの「レクイエム
」(CCSSA 22405)の大反響によって一躍大ブレイクとなったオランダの男声
ア・カペラ・グループ“ジェンツ”。リリース第4弾となる待望の最新作は、
ジェンツが実際にコンサートでのレパートリーとしているブリテン諸島(イ
ギリス)の民謡や、イギリスのポップスといった小品を集めた作品集。
今回の収録は実際にコンサートへ足を運び、演奏を聴いた多くのファンから
寄せられたレコーディングのリクエストにジェンツが応える形で行われたと
いう!ちなみにヴォーン・ウィリアムズの編曲によるイギリス民謡やビート
ルズの作品は2005年の来日公演時にも歌われており、美しきハーモニーで聴
衆を魅了したことは記憶に新しい。
「紳士たち」という意味を持つ“ジェンツ”は、オランダ最高峰の少年合唱
団「ローデン聖歌隊」に所属していた16人のメンバーによって1999年に結成。
天才ボーイ・ソプラノとして名を馳せ、現在は合唱指揮者として絶大な評価
を獲得しているピーター・ダイクストラをリーダーとする男声ア・カペラ・
アンサンブルである。
ブレイクの要因の1つでもあるメンバーの甘いルックスもさることながら、
なんといっても群を抜く見事なハーモニーと歌唱力は圧巻の一言。2006年10
月-11月に再び予定されている来日公演と併せて今回のリリースが大きな反響
を呼ぶことは間違いない!






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06-03 No.3-2

2006年03月06日 18時35分48秒 | Weblog
<Timpani>
1C 1100 \2180
悲劇女優-Timpani 2006年カタログ付き完全限定盤 ――
アンリ・デュパルク(1848-1933):
旅への誘い、ミニョンのロマンス、悲しき歌-〔1C 1054より〕
エルネスト・ブロッホ(1880-1959):
前奏曲、詩篇第114番、詩篇第137番-〔1C 1052より〕
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
嘆きと絶望Op.38より-〔1C 1040より〕、愛の詩Op.48より-〔1C 1091より〕
ジョゼフ=ギイ・ロパルツ(1864-1955):
歌劇《故郷》より-〔2C 2065より〕
ミレイユ・デランシュ(ソプラノ)、
フランソワ・ケルドンクフ(ピアノ)、
デイヴィッド・シャローン(指揮)、ジャン=イヴ・オッソンス(指揮)、
ルクセンブルク・フィルハーモニック、他
初回完全限定!Timpaniファン必携のカラー・カタログ封入盤!
Timpaniの中心アーティストの1人であるミレイユ・デランシュの既発売タイ
トルから音源を集めたベスト盤にTimpaniの2006年版カラーカタログを封入し
た初回完全限定盤。
ミレイユ・デランシュはストラスブールでピアノ、オルガン、サクソフォー
ン、そして声楽と多数の専攻を学んだソプラノ奏者。これまでにドホナーニ、
シャイー、ミンコフスキといった巨匠やトップクラスのオーケストラとの共
演も数多い。クセナキスの管弦楽作品集、ロパルツの交響曲全集など根強い
人気を誇るフランスの老舗Timpani。これまでのリリースが網羅されているカ
ラーカタログはファン必携!





<Tactus>
TC 602802 \2080
ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):
聖母マリアのオラトリオ、オラトリオ《ヨナ》
ガブリエレ・ミケーリ(指揮)、コンプレッソ・プロ・ムジカ・フィレンツェ
17世紀のイタリアで最も活躍した作曲家の一人であるカリッシミは、膨大な数
の声楽曲を残している。中でも特に重要とされるのはオラトリオであり、その
美しき様式美はドイツ、フランスの作曲家にも多大な影響を与えた。ここに収
録されている2曲はカリッシミのオラトリオの真髄を十分に堪能できる作品で
ある。

TC 590301 \2080
ダリオ・カステッロ (16世紀-17世紀):
1声-4声のソナーテ・コンチェルターテ集 全10曲
ダニエラ・ドルチ(指揮)、ムジカ・フィオリータ
カステッロはイタリアの作曲家、管楽器奏者として活躍したとされているが、
彼の生い立ちに関する資料はほとんど残されていない。彼が残した作品は2巻
(全29曲)のソナタが出版されており、ここに収録の作品はそのうちの一部。
イタリア・レーベルならではの貴重な録音である。

TC 751805 \2080
アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841):
6つのフルート四重奏曲集(第1番-第6番)
マリオ・カルボッタ(フルート)、
エラスムス四重奏団のメンバー[ジャンバティスタ・ピアネッツォーラ(ヴァ
イオリン)、マウリッツィオ・スキアーヴォ(ヴィオラ)、クラウディオ・
フリゲリオ(チェロ)]
ロッラはイタリアのヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者、作曲家。卓越した技
巧を持つロッラは、演奏者としてだけでなくミラノ音楽院でヴァイオリンと
ヴィオラの主任としても活躍した。また多作な作曲家であったがそのほとん
どは手稿譜でしか残されておらず、現在この作品が演奏される機会はあまり
無い。

TC 651801 \2080
ルドヴィコ・アントニオ・ロンカッリ(1654-1713):
スペイン・ギターによるカプリッチョ・アルモニコ集――
組曲第1番、第2番、第3番、第4番、第7番、第8番
ジャコモ・パリンベッリ(ギター)
ロンカッリはイタリアのギター奏者、作曲家、伯爵。作曲家としてのロンカッ
リの作品はここに収録の《スペイン・ギターによるカプリッチョ・アルモニコ
集》が唯一とされる。この作品はイタリア式のギター・タブラチュアで書かれ
たものでソナタまたは組曲が9曲収められている。このCDにはその中から組曲
を6曲収録。いずれも5-7楽章で書かれており、イタリア・バロック期のギタ
ー作品を知るうえで極めて重要な作品といえる。

TC 711603 \2080
G・B・ペルゴレージ:スターバト・マーテル
ベッティナ・ルボルトーネ(ソプラノ)、
キアラステラ・オノラティ(コントラアルト)、
フラヴィオ・エミリオ・スコーニャ(指揮)、
ベネデット・マルチェッロ室内管弦楽団
18世紀イタリアが生んだ偉大な作曲家ペルゴレージの代表作を本場イタリア
のアーティストが熱演。





<Centaur>
CRC 2767 \1880
アメリカン・ホライゾンズ――
L・バーンスタイン(ブロックス・デ・ヴェッター=スミス編曲):
フルート・ソナタ(世界初録音)
エルディン・バートン(1913-1981):ソナチネ
エイミー・ビーチ(ブロックス・デ・ヴェッター=スミス改訂):
フルート・ソナタ イ短調op.34
S・バーバー:カンツォーネ
ネーザン・ザルマン (1950-):フォルラーナとスケルツォ(世界初録音)
マイク・ガーソン(1945-):ニュー・イングランド(世界初録音)
ブロックス・デ・ヴェッター=スミス(フルート)、
ウルリッヒ・コーエラ(ピアノ)
20世紀アメリカ作曲家たちのフルート作品集。注目すべきはバーンスタイン
が初期のころに発表したクラリネット・ソナタのフルート編曲版(世界初録
音)。この作品の編曲者であり、演奏者でもあるヴェッター=スミスは、フル
ート奏者としてのみならずミュンヘン音楽大学、ケルン音楽大学、リスボン
音楽院などで教鞭を執る実力者。バーンスタインの作品だけでなく、フルー
ト作品の名作といわれるバートンのソナチネが収録されていることもフルー
ト・ファンには興味深いところ。

CRC 2755 \1880
アンバー・ウェーヴス――
レベッカ・クラーク(1886-1979):ヴィオラ・ソナタ
アラン・シュルマン(1915-2002):ヴィオラとピアノのための主題と変奏曲
イーズリー・ブラックウッド(1933-):ヴィオラ・ソナタ第1番
グラツァー・デュオ[ロバート・グラツァー(va)、
ギルダ・グラツァー(p)]
現代アメリカの名ヴィオラ作品を収録。シュルマンはNBC交響楽団のチェリス
トとしてトスカニーニ指揮の下で活躍したこともある演奏家&作曲家。演奏
家として活躍する傍ら、ヒンデミットやフォイアマン等に作曲を学んだ。
《主題と変奏曲》は彼の代表作のひとつで、アメリカでの人気は高い。
グラツァー・デュオはアメリカで最も評価の高いヴィオラ&ピアノ・デュオ
のひとつ。ロバート・グラツァーはヴィオラの名手であったウィリアム・プ
リムロースの下で研鑽を積んだ。

CRC 2726 \1880
グリーグ:ピアノ作品集第3巻――
2つのノルウェー民謡による即興曲op.29、バラードop.24、6つのノルウェー
の山の歌、アルバムの綴り、2つの悲しき旋律op.34、2つの旋律op.53、人々
の生活の情景op.19、他
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
1998年の‘ロン・テイボー・コンクール’で優勝、2001年の‘ヴァン・クラ
イバーン国際ピアノ・コンクール’で銀メダルを獲得するなど世界的な賞を
得ているポンパ=バルディは、録音のみならず世界各国で演奏活動も精力的
に行っており、2004年にはベルリン交響楽団とともに来日公演を果たしてい
る。

CRC 2759 \1880
フランスとアメリカのフルート独奏作品集――
チャールズ・デラニー:パンへの賛歌、エアー・ウィズ・ヴァリエーションズ
シンシア・フォリオ:アルカ・サクラ
A・オネゲル:牝山羊の踊り
ステファニー・レア:ソレース
C・ドビュッシー:パンの笛
キャサリン・フーヴァー:ココペリ、ウィンター・スピリッツ
ウジューヌ・ボザ:イメージop.38
ロバート・ムチンスキー:3つの前奏曲op.18 ほか
ステファニー・レア(フルート)
ステファニー・レアはマーレイ州立大学で教鞭を執る女流フルーティスト。
ソリストとしては、日本を含む世界各国の主要都市でコンサート、マスター
・クラスを行っている。

CRC 2768/69 2枚組 \3760
J・S・バッハ:6つのパルティータ
ヴィクトリア・ドンディッシュ(ピアノ)
ドンディッシュはモスクワ生まれの女流鍵盤奏者。なんと6歳から作曲をはじ
めたという才女で、1975年に自作曲でモスクワ・デビュー。1976年にアメリ
カのジュリアード音楽院に入学し、鍵盤奏法と作曲法を学んだ後、数多くの
コンクールで入賞。ソリストとしてアメリカ、ヨーロッパを中心に演奏活動
を行っている。




<NMA>
NMA 5(SACD-Hybrid) \2850
期待 ――
A・シェーンベルク:4つの歌Op.2
R・シュトラウス:
5つの歌Op.39より-ひそやかな歌、若い魔女の歌、解き放たれた心
R・ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの詩
H・ヴォルフ:4つのミニョンの歌
M・レーガー:素朴な歌Op.76より
ソルヴェイグ・クリンゲルボルン(ソプラノ)、
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
2004年サイトウキネン・フェスティヴァルで「ヴォツェック」の公演にマリー
役として登場し、話題を集めたノルウェーのソプラノ奏者クリンゲルボルン
の最新作。
今回の新譜ではこれまでのグリーグやイェンセンなどのレパートリーから路
線を一転。シュトラウス、ワーグナー、シェーンベルクなどを取り上げる。
ハイペリオンなどでも活躍中のピアニスト、マルコム・マルティヌーとのコ
ンビも健在。SACD Hybridの高音質でのリリースもポイントである。





<2L>
2L 32SACD(SACD-Hybrid) \2850
ヴォルフガング・プラッゲ(1960-):
クリスマス変奏曲-クリスマス・キャロルによる即興変奏曲
ヴォルフガング・プラッゲ(ピアノ)
北欧の愛唱歌として親しまれている旋律をプラッゲが変奏曲として仕上げたユ
ニークなタイトル。作曲家自らのピアノで温かみを感じる演奏を聴かせてくれ
ている。





<NGMF>
NGMF 108 \2180
E・グリーグ:《十字軍の兵士シグール》より 凱旋行進曲
ヨハン・S.スヴェンセン(1840-1911):ヴァイオリンのためのロマンス
ロバート・ジェイガー(1939-):シンフォニア・ノビリッシマ
D・ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲よりワルツ第2番
P・グレアム:ゲールフォース/他 全12曲
アンヤ・オベール・バン(ヴァイオリン)、
シェル・マッティンセン(指揮)、ノルウェー近衛兵バンド
ノルウェーの名門吹奏楽団が2005年に行った録音。ご当地物であるグリーグか
らアメリカの作曲家ジェイガーの名曲まで世界中の幅広い作品を収録。





<Caprice>
CAP 21752 \2180
イン・コンサート ――
ヤーコ・マンテュヤルヴィ(1963-):
ソプラノ、バリトンと混声合唱のための《Canticum Calamitatis Maritimae》
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-):
混声合唱のためのモテット《すべての国よ、主を賛美せよ》
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-):
ソプラノ、アルト、テノール、バスと混声合唱のための《大聖堂》
ヤン・サンドストレム(1954-):
メゾソプラノ、混声合唱と打楽器のための《太陽の息子たち》
ボー・ホルテン(1948-):混声合唱と打楽器のための《静かな夜》
ビョルン・アンドル・ドラーゲ(1959-):混声合唱のための《嘆きの歌》
スヴェン・アリーン(1951-):混声合唱のための《私には夢がある》
アンデシュ・オストラン(打楽器)、マークス・レオソン(打楽器)
エーリク・ヴェストベリ(指揮)、バレンツ室内合唱団
バレンツ室内合唱団は2003年10月のバレンツ国際合唱音楽センター創設にあわ
せてノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアから集められた24名の
奏者によって結成された合唱団。創設以来指揮者をつとめるヴェストベリは合
唱の神様エリク・エリクソンの下で学んだ実力者である。

CAP 21738 \2180
ブー・ニルソン(1937-):ぼくらは明日、会うことに
ベザレル・アローニ(ニルセン編曲):わたしを刻みつけてください
スヴェン=エーリク・ベック(1919-1994):
こんにちは空よ、こんにちは太陽よ
ペア・ネアゴー(1932-):友情、大地は子供のように、夕暮れの国Op.10
カール=エーリク・ヴェーリン(1934-1992):嘆き
エシル・ヘムベリ:(1938-2004):命
フレードリク・オステルリング(1966-):ソネット17番
アルフレード・ヤンソン(1937-):ソネット76番、海辺に生まれた我らは
エルランド・フォン・コック(1910-):春はじめての日
クロード・ロヨラ・アルゲーン(1920-1990):Caelestis urbs Jerusalem
ニーナ・オーケルブルム・ニルセン:シル・ハシリム - ソロモンの雅歌
アッラン・ペッテション(1911-1980):冬の歌
カーリン・レーンクヴィスト(1957-):夜が平穏を与えてくれると
グンナル・エーリクソン(指揮)、リルケ・アンサンブル 
リルケ・アンサンブルは、ヨーテボリを本拠に活動するスウェーデンのヴォー
カルアンサンブルである。今回の新譜は2004年にCaprice Recordsを擁するス
ウェーデン・コンサート協会と、フォレニングス貯蓄銀行がスポンサーとな
る "最優秀合唱団賞" の選出を記念して制作されたアルバム。





<New World>
80637-2 \2080
ベン・ジョンストン(1926-):弦楽四重奏曲第2番-第4番、第9番、沈黙
ケプラー弦楽四重奏団
ダリウス・ミヨー、ハリー・パーチ、ジョン・ケージに師事した現代アメリカ
の作曲家ベン・ジョンストンの弦楽四重奏曲選集。演奏のケプラー弦楽四重奏
団は2002年4月にジョンストンの弦楽四重奏曲第10番の世界初演を行ったまさ
にスペシャリスト。





<Immortal>
IMM 960007(DVD-Video) \2450
サンクト・ペテルブルクのヴィルトゥオーソ ――
W・A・モーツァルト:
セレナード第6番ニ長調K.239《セレナータ・ノットゥルナ》、ディヴェルティ
メント変ロ短調
S・バーバー:アダージョ
ウラディーミル・アルトシューラー(指揮)、
オーケストラ・デ・カマラ・デ・ロス・ホーベネス
ロシア人指揮者ウラディーミル・アルトシューラーが、若手演奏家で結成され
たオーケストラ・デ・カマラ・デ・ロス・ホーベネスを指揮して弦楽合奏の定
番作品を収録。(NTSC/収録時間約58分)





<Gala>
GL 100.767 2枚組 \2300
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ:
歌劇《カプレーティとモンテッキ》(録音:1977年10月8日)
アグネス・バルツァ(ソプラノ)、
ジュゼッペ・パターネ(指揮)、ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団、他

GL 100.769 2枚組 \2300
G・プッチーニ:歌劇《西部の娘》(ドイツ語版/録音:1958年12月)
ゲルダ・シャイラー(ソプラノ)、
ルドルフ・モラルト(指揮)、ウィーン放送管弦楽団、他

GL 100.776 2枚組 \2300
G・ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》(ブルガリア語版/録音:1968年5月28日)
ストヤン・ポポフ・アリア集
ストヤン・ポポフ(テノール)、
ルスラン・ライチェフ(指揮)、ブルガリア国立放送管弦楽団&合唱団、他

GL 100.777 2枚組 \2300
G・ヴェルディ:歌劇《椿姫》(ロシア語版)
エリザヴェータ・シュムスカヤ(ソプラノ)、
アレクサンドル・オルロフ指揮(指揮)、
ソヴィエト国立交響楽団&合唱団、他
Verdi:La Traviata/Orlov(con)、State Symphony Orchestra


★Ponto・Gala・Audiophile モーツァルト・トップ10特別セール
下記モーツァルト関連10タイトルを締切日までのご注文分に限り特別価格で
ご提供させていただきます。
※ご注文締切日:3月8日

<Ponto>
PO-1025 3枚組 \2450
W・A・モーツァルト:
歌劇《フィガロの結婚》(録音:1963年10月23日、東京)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)、ワルター・ベリー(バス)、
カール・ベーム(指揮)、ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団&合唱団、他

<Audiophile>
APL 101.562 \800
W・A・モーツァルト:
交響曲第40番ト短調/G・マーラー:交響曲第4番ト長調
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ブルーノ・ワルター(指揮)、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団

APL 101.553 \800
W・A・モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
G・マーラー:交響曲第4番ト長調
マリア・シュターダー(ソプラノ)、
オットー・クレンペラー(指揮)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

APL 101.547 \800
W・A・モーツァルト:交響曲第25番ト短調
G・マーラー:さすらう若人の歌
M・デ・ファリャ:交響的印象《スペインの庭の夜》
B・バルトーク:ヴィオラ協奏曲
オットー・クレンペラー(指揮)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
Mozart:Symphony No.25/Klemperer(con)、Concertgeboworkest

<Gala>
GL 100.709 2枚組 \1750
W・A・モーツァルト:歌劇《皇帝ティートの慈悲》(録音:1955年12月)
ニコライ・ゲッタ(テノール)、
ヨゼフ・カイルベルト(指揮)、ケルン放送管弦楽団&合唱団

GL 100.602 3枚組 \2400
W・A・モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》(録音:1953年7月27日)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団   

GL 100.601 3枚組 \2400
W・A・モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》(録音:1957年7月20日)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
カール・ベーム(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団、他

GL 100.503 2枚組 \2400
W・A・モーツァルト:
歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》(録音:1962年8月8日
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ヘルマン・プライ(バリトン)、
カール・ベーム(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団、他

GL 100.502 2枚組 \1750
W・A・モーツァルト:歌劇《魔笛》(録音:1959年)
レオポルド・シモノー(テノール)、
ジョージ・セル(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団、他

GL 100.501 2枚組 \1750
W・A・モーツァルト:歌劇《後宮からの逃走》(録音:1945年)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ルドルフ・モラルト(指揮)、ORF交響楽団、ウィーン放送合唱団、他

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