クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-03 No.20-1

2006年03月28日 13時53分06秒 | Weblog
<OEHMS CLASSICS>
OC546 \1450
チェロと管弦楽のための【オペラ・ヴォイス】
ヴェルディ/歌劇「群盗」前奏曲、 ウェーバー/「グラン・ポプリ」Op.20、
R・シュトラウス/「ロマンス」AV.75、ロッシーニ/「【老年のいたずら】よ
り【涙】による変奏曲」、ヨハン・シュトラウス2世/「ロマンス第1&2番」
「ロマンス:Dolci Pianti」、ダニエル.F.E.オーベール/「ロンド」
ラモン・ヤッフェ(Vc)
ダニエル・ライスキン(指揮)
イエナ・フィルハーモニー管弦楽団
チェロのための作品は、ヴィヴァルディやボッケリーニが多数の作品を作曲
しましたが、チェロを声のように”歌う”形式はJ・ハイドンの交響曲やM・
ハイドンの作品の中に、レチタティーヴォとしてよく現れます。その後、
ウェーバー、ロッシーニ(ウィリアム・テル序曲は有名)やヴェルディ、
チャイコフスキーなど様々作曲家の作品には、チェロを舞台中央に配置する
ように指定した独奏チェロを伴う管弦楽やオペラ作品が、数多く作曲されま
した。チェロの魅力は「男声のナイトのような柔らかさ」のように演奏する
こととも言われ、偉大なる歌手シャリアピンは、良くチェロを聴き、チェロ
のように歌ったそうです。まさに19-20 世紀はチェロにとっての最盛期でし
た。ここに収録されたチェロ作品には、まさにオペラと同一の発声法の本質
を見出すことができます。カンタービレ、レチタティーヴォ、モノローグな
ど、オペラ場面と同様に、チェロとオーケストラとの自然な対話が、短い作
品の中に集約されているのです。
ラモン・ヤッフェはリーガ生まれで、父親にチェロを学び、その後シャフラ
ンに学んだ。チェロ独奏者としてヨーロッパ名門オーケストラと共演するだ
けでなく、室内楽演奏をブロンフマン、B・シュミット、N・スナイダー、ム
ストネン等と組んで好評を得ている。現在チロル室内楽フェスティバル芸術
監督、ドレスデン・ウェーバー音楽院の教授を務めている。
【 録音:2005年7 月18-20 日 イエナ・フォルクスハウス】

OC547 \1450
「南米ギター作品集」
カチョ・チラオ/「Milonga de Don Taco」、アグスティン・バリオス・マン
ゴレ/「カテドラル」「マヒーヘ」、アストール・ピアソラ/「5つの小品」
「バチン酒場の少年(藤井敬吾:編)」、ヘンティル・モンターニャ/「組曲第4
番」、カルロス・グアスタビーノ/「ギターのためのソナタ」、マトス・ロドリ
ゲス/「ラ・クンパルシータ」
エドゥアルト ・フェルナンデス(g)
今回のフェルナンデスのアルバムは、彼が最も得意としている南米近現代作
曲家の作品。そしてギターの性能と魅力がが最も発揮できる作品が選ばれま
した。フェルナンデスは「古典ギターの基礎はスペインだが、現代における
ギター作品の文化は南米が中心となり、南米ポピュラー音楽の全ては民族音
楽と融合したヴィラ=ロボスから始まった。」といっています。ギターの鄙
びた音色と、うきうきした心を沸きたてるような南米特有な作品。諭されて
いるような気分になります。1曲1曲が短く親しみ易いので、聴き易い1枚。
アルバム全体として味わえる、大変豊かな内容を持つアルバムです。これら
の現代作品を聴きながら南米探求の旅をしてみて、ギターの持つ歌心を聴き
とってみて下さい。
【エドゥアルト・フェルナンデス】
1952年 ウルグァイ、モンテビデオ生まれ。7歳でギターを始める。ラウル・
サンチェス、アベル・カルレバーロにギターを、エクトル・トサールに作曲
を、グィド・サントルソラに和声学その他を学ぶ。11歳の時に兄弟でデュオ
・リサイタルを開く。 1971年 ウルグアイ・ギターコンクール優勝、1972年
ブラジルに於けるポルト・アレグレ国際コンクール入賞、ソリストとして活
動を開始1975年パリ国際ギターコンクール第2位、セゴビア国際コンクール
優勝、1977年ニューヨーク・デビュー。1983年 ウィグモア・ホールにてロ
ンドン・デビュー 1984年 英デッカと長期専属契約2000年 アルテ・ノヴァ
-エームズ・クラシックスに移籍
【録音:2003年7月15-17日 タイエ・ファン・ギースト・トーンスタジオ、
クララ=ヴィーク・オーディトリウム】

OC564 \1450
三代モーツァルトの歌曲集
レオポルド・モーツァルト:
「低い境遇にある満足」「悠然たる落ち着き」「別れ」「ひそかなる愛」、
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
「歓喜に寄す」「鳥たちよ、お前たちは毎年」「寂しく暗い森で」「静けさは
ほほえみつつ」「戒め」「すみれ」「クローエに寄す」「夕べの想い」「別れの
歌」「夢に見る姿」「おお聖なる絆」、
フランツ・クサファー・モーツァルト:
「つれない美人たちに」「それはだめ」「忘れな草にとまる蝶」「月への嘆
き」「収穫の歌」「宵の明星に」「見つける」「思い出」「エマに」、
Julie von Baroni-Cavalcabo :「なぜに?」
コンラッド・ジャーノット(Br)
アレクサンダー・シュマルツ(p)
ヴォルフガングの父レオポルドは、宮廷楽長、理論家、音楽教師として有
名で(ヴァイオリン教則本は有名)、様々な作品を作曲してきたが、そのほ
とんどの作品は失われてしまった。そのため現代において彼の作品は頻繁に
過小評価されています。ここに収録された作品は、一時的にヴォルフガング
の作品とされていたものですが、間違うくらいに息子の最高の才能と同等ま
たはそれ以上に素晴らしい作品となっています。これらの曲は、ヴォルフガ
ングが知人友人たちのために家で演奏したようです。もちろんヴォルフガン
グの有名な作品らは、彼自身の人生の快楽、悲しみなどを率直に歌いあげ、
さらに短いながらまさにそれはオペラのような作品です。フランツは、コン
スタンツェの夢とモーツァルトの名声を伝えるためにフランツに託されるこ
ととなり、支援するため幼少の頃から最高の教育が受けられていました。
ピアノの先生としてノイコムやフンメル。作曲の先生として、フォーグラー
神父(マイアベーアやウェーバーの先生)やアルブレヒツベルガー(ベート
ーヴェンの先生)がついていました。フランツの作品は、彼がヴォルフガン
グの作品に関心があったにせよ、比較的この歌曲集は影響を受けていない作
品といわれていますが、その想像力は特にピアノ曲とこの歌曲に最も才能が
見出されます。1819年に始まった彼のコンサート・ツァーの後、ウィーンで
Julie von Baroni-Cavalcabo(1813-1887)が彼の生徒としてつき、彼女にピ
アノと作曲法を教えました。実際には、彼は女性作曲家に対しての偏見を持
っていたと言われていましたが、彼は彼女のことを好意的に思っていたよう
です。そのJulie von Baroni-Cavalcabo は、多くのすばらしい歌を作曲し
ましたが、その作品はほとんど残っていません。シューマンやメンデルスゾ
ーンも彼女の作品を好意的に思い、特にシューマンは実際に彼女に会い「フ
モレスケ」を彼女に捧げたそうです。
ここで歌うのは、マーラー、ラヴェルで深い解釈を聞かせてくれたバリトン、
コンラッド・ジャーノット。ジャーノットは1972 年イギリスに生まれ、そ
の後ドイツに移り、フィッシャー=ディースカウやH.リリンクに学ぶ。
1996年キャスリン・フェリア・アワードでDecca賞を受賞。さらにいくつか
のコンクールで優勝し、以来幅広い活動をしている。CDはすでに3枚リリー
ス。どれも一ひねりある選曲も話題になったものだが、今回の選曲もまた何
とも興味深く、モーツァルト3代の歌曲集となり、バーバラ・ボニー盤とま
た違った解釈で歌われるでしょう。今年2006年5月の「熱狂の日」で、「モ
ーツァルト/レクィエム」のソリストとして来日。
【録音:2005年12月20-22日 Worthsee 】

OC563 \1450
モーツァルト:ピアノ・ソナタ選集
ヘ長調K.280/ ヘ長調K.332/ ハ短調K.457/ ハ長調K.545/ ニ長調K.576
ミヒャエル・エンドレス(p)
今回のアルバムは、以前かた大好評を得ているソナタ全集【OC253】より
の抜粋盤で、ここに収録された5曲は、エンドレス自身が「モーツァルトの
ソナタの中でも、とりわけモーツァルトらしいもの」に拘って選んだものだ
という。例えばK.280。昔はピアノを学ぶ上で「少し腕が上がったら
トライする曲」とされていたもの。一見簡単そうに見える第1楽章・・・・
実はすごく難しい。ゆっくり弾けば何とかなりそうな第2楽章・・・・実は
すごく難しい。きらびやかなパッセージがかっこよすぎる第3楽章・・・
思う通りに指が動けばどんなに素晴らしいだろう。有名なK.545もそんな曲。
誰でも弾けそうなのに、実は奥深い。楽譜は単純なのに、ものすごく中身の
濃い音楽。それがもしかしたらモーツァルトの特質なのかも。もちろんエン
ドレスの演奏は、あらゆる点で申し分のないもの。
※発売済みの全集【OC253】からの選集となります。
【録音:1998年9-10月 ケルン・ビスマルク・ザール】


<ARTE NOVA>
82876825852 \650
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
「合唱幻想曲」Op.80、カンタータ「静かな海と楽しい航海」Op.112
イェフィム・ブロンフマン(p)..
デイヴィッド・ジンマン(指揮)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、
スイス室内合唱団

82876825872 \650
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1&2番
イェフィム・ブロンフマン(p)
デイヴィッド・ジンマン(指揮)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、
ベートーヴェン録音シリーズの第2フェーズで、3&4番で絶妙なる演奏を聴
かせてくれたイェフィム・ブロンフマンによるピアノ協奏曲全曲録音の続編
で、【第1番&第2番のピアノ協奏曲】と【第5番「皇帝」のほかに、ピアノ・
ソロがフィーチャーされ合唱に第9交響曲の〈歓喜の歌〉を連想させる合唱
幻想曲等とを併録】盤の2枚が発売。既発売の三重協奏曲と併せてピアノ協
奏曲完全全集が完結!
ブロンフマンは、ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管とは2002年のアメリ
カ・ツアーで共演しており,ブロンフマンにとっても満を持したレコーディ
ングといえる。彼は毎年のようにメジャー・オーケストラのソリストやリサ
イタルで来日をし,日本での評価も鰻上り。交響曲と同様にニュアンス豊か
な要素を加えて引き締まった清新溌剌な演奏をサポートで繰り広げ,ブロン
フマンの類まれなヴィルトゥオジティと豊かな音楽性により,現代の息吹を
感じさせる名演に仕上がっている。必聴の名盤の誕生!ヘンレ版使用。

82876825762 10枚組 \4550
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集BOX
マティアス・キルシュネライト(p)
フランク・ベールマン(指揮) バンベルク交響楽団
3月発売で完結した、彼の独奏によるピアノ協奏曲全集。その全集BOX 化で、
特価でのご提供です。ピアノのすみずみまでを知り尽くした彼の音楽は、
”音と音の間の持つ意味”を大切にしている。もちろんCD でもその意図は、
はっきり聞き取ることができる。まるで声を出して歌うかのような演奏、特
にドラマティックに盛り上げる部分での様子は印象的で、それは外面的な効
果を狙うよりも、作品の構造を丁寧に描いていった結果、素晴らしく充実し
た音楽が出来上がったのであろう。そして、ピアノとオーケストラの掛け合
い、弦や管楽器たちとの対話も絶品。モーツァルトを聴く喜びがひしひしと
伝わってくるはずだ。彼の美音が心行くまで堪能できるだろう。
キルシュネライトは1962年、ドイツのドルトムンド/ヴェストファーレンに
生まれ、アラウ、マイセンベルグ、ゲルバー、ペライアらに師事する。87年
ボン、ドイツ音楽コンクール優勝、ゲザ・アンダ国際コンクール入賞。その
後世界各国のフェスティバルなどにレギュラー出演している。また、室内楽
でも非凡な才能を発揮しており、テツラフ等とのデュオやトリオの演奏を幅
広く行っている。これまでにバッハ、ベートーヴェン、ブラームス、ブゾー
ニ、メンデルスゾーン、シューマンなどのCDを発売。97年以来、ロストック
音楽大学のピアノ科教授を務めている。日本でも毎年、彼による マスター
クラス&コンサートが開催されるが、その熱のこもったマスタークラスは大
変好評で、 昨年もすばらしく熱い演奏を聴かしてくれました。 また、今年
も11月に来日し、山形交響楽団との共演も決定。


<RCA RED SEAL>
「ドイツ現代音楽集 BOX 12」
毎回発売ごとに、レコード芸術海外盤視聴記で取り上げられる、ドイツ現代
音楽集の12箱目の発売です。
74321736622 5枚組 \5750
Musik in Deutschland 1950-2000 BOX Vol. 12:
※詳しい内容はメールでグッディーズまでご請求下さい。





<ISODAレーベル(日本)>
IE-2010 \2500
辻井淳「ファウスト・ファンタジー」
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品Op.75
ブラームス:ハンガリー舞曲第2番
ポルディーニ:踊る人形
ヴィエニャフスキ :ファウスト幻想曲
ヴュータン:ロマンスOp.40-1
サラサーテ:サパテアード Op.23-2
サラサーテ:マラゲーニャ Op.21-1
クライスラー:フランクールのスタイルによるシチリアーノとリゴードン
クライスラー:ウィーン風小行進曲
ルクレール:サラバンドとタンブラン
ポンセ:エストレリータ
辻井 淳 (ヴァイオリン)
藤井 由美(ピアノ)
録音:データ:2005年8月滋賀県高島町ガリバーホール
プロデューサー&エンジニア:太田憲志
辻井淳の小品集最新作「ファウスト・ファンタジー」
オタケンレコードの太田憲志氏が自らミキシングコンソールに入りサウンド
メイキングした知る人ぞ知るヴァイオリニスト、辻井淳の渾身の一枚。CD
の両サイドに有名メロディーを配しセンターに10数分にも及ぶヴィエニァフ
スキの大作「ファウスト幻想曲」を持って来た選曲プログラムも魅力。濱田
滋郎氏の丁寧な曲目解説も読みごたえあり。
●辻井淳さんは、小品独自の美と価値を謳い上げるための選ばれた奏者に属
すると思う。 この新しいCDにしても、ひとつとして弾き流された曲、弾き飛
ばされたフレーズはなく、すべてが細心に磨き上げられたさまを心からうれ
しく味わうことができる。タイトルに選ばれたヴィエニャフスキのファウス
ト・ファンタジーは小品と呼ぶのがためらわれるほど、この種の幻想曲にし
ては力のこもった作品だが、そこでの演奏設計も、終始見事なものである。
これに関しては、ヴァイオリニストを、あるいは引き立て、あるいは先導し
て雰囲気を作っていくピアニストの音楽性も特筆しておきたい。
ともあれ、ヴァイオリン小品の世界は思いのほかに広く、かつ深い。その森
から、藤井由美さんの気配り豊かなサポートを得た辻井淳さんは、今後とも、
どのような花を、実を、たずさえてくるのだろうか。さしあたり、今、ここ
に差し出されたひと籠を心ゆくまで賞味したいと思う。 (濱田 滋郎)

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06-03 No.20-2

2006年03月28日 13時52分17秒 | Weblog
<NMC>
NMC D106 \1450
ジュディス・ウィア:オペラ「ブロンドのエックベルト氏」
シアン・エドワーズ指揮
イングリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団&合唱団、
ニコラウス・フォルウェル(Bar)、アン=マリー・オーウェンズ(Ms)他
ジュディス・ウィア(1954-)はジョン・タヴナー、ロビン・ホロウェイらに
作曲を学んだ。特にシアター・ピースに深い関心を寄せており、この作品を
始めとしてオペラ作品に定評がある。朗唱を主体としたかなり穏健、保守的
な作風。COLLINSレーベルで1994年に出ていたものの再発売です。

NMC D107 \1980
「トリオ・フィボナッチ-インディペンデンス・カドリール」
ジェラルド・バリー:収容所のなかで
ジェームズ・クラーク:ピアノ・トリオ、エチュード、
インディペンデンス第一部、島、隔離
マイケル・フィニシー:静かな夜に、必要でもっと詳述された思考、
インディペンデンス・カドリール
トリオ・フィボナッチ【アンドレ・リスティック(Pf)、ジュリー=アンヌ・
デローム(Vn)、ガブリエル・プリム(Vc)】
2000年前後に書かれたイギリスの作曲家によるピアノ三重奏曲集。ジェラル
ド・バリーは1952年アイルランド出身でほぼ緩急緩の形式からなるセリエル
な佳曲。ジェームズ・クラークは1957年生まれ、ISCM WMD、ダルムシュタッ
ト、ガウデアムス音楽週間に入賞するなど、ヨーロッパの正統的前衛の系譜
につながる作曲家。今年還暦を迎えるマイケル・フィニシーも似た経歴の持
ち主だが、さすがベテランの風格、音列作法から調性を含むあらゆる語法を
駆使している。トリオ・フィボナッチは1997年に設立され、これまでにデュ
サパン、リーム、カーゲルなどヨーロッパの前衛作品を主に取り上げてきた。
日本の山本裕之の作品を取り上げたこともある。

NMC D109 \1450
ロバート・シンプソン:
交響曲第3番(1962)
クラリネット五重奏曲(1968)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮
ロンドン交響楽団
バーナード・ウォルトン(Cl)
エオリアン弦楽四重奏団
録音:1970年6月5日、1970年8月5日
シンプソンといえば20世紀イギリス最大の交響曲作家としてハイペリオン・
レーベルから全集シリーズが出ていた。ここでは名匠ヤッシャ・ホーレンシュ
タインがロンドン響で大作第3番を振っているのがうれしい。シンプソンの
作風は20世紀の前衛音楽運動とは一線を画した保守的なものであったが前衛
そのものが色褪せた今日、ショスタコーヴィチに継ぐシンフォニストとして
再評価されてもよいのではないか。事実、彼の作風は真摯な折衷主義といえ
るもので、前述のショスタコーヴィチのほか、バルトーク、バックスなどの
影響を強く受けた、現代のロマン主義と言えるドラマティックな音楽である。
ホーレンシュタイン・ファンはもちろん、これからシンプソンに親しみたい
方にもお薦め。
クラリネット五重奏曲は室内楽としては破格の規模(34分)を持つ作品で、交
響曲とは違ったシンプソンの内省的な側面を知ることが出来る20世紀の数少
ないクラリネット五重奏曲の秀作。

NMC D114 \1980
「シオンの栄誉ある一瞥/クリストファー・フォックス:合唱作品集」
クリストファー・フォックス:門を開けよ、シオンの栄誉ある一瞥、
ミズーリ・ハーモニー、アメリカン・コーラス(ウォルト・ホイットマン、
ソング、アメリカ、トランスクリプション)
ベンジャミン・ベイル(Org)
ジェームズ・ウィークス指揮
エグザウディ(EXAUDI,合唱)
アカペラおよびオルガン伴奏つきの混声合唱宗教作品集。現代のロマン主義
と呼べる敬虔な祈りの音楽。何パートにも分割された繊細な音の織物は調性
と無調、クラスターの間を浮遊する。ウォルト・ホイットマンの詩を含む連
作「アメリカン・コーラス」はフォックスの初期代表作で特に最終曲「トラ
ンスクリプション」は合唱によるオーケストラといったような多彩な音の綾
を作る。ひょっとしてリゲティの「永遠の光」に続く20世紀合唱音楽の傑作
の登場か?新しい作品を探している実力あるアマチュア合唱団はレパートリ
ー探しに一聴の価値あり。

NMC D118 \1980
南のラメント/スティーヴン・モンタギュー作品集
南のラメント、真夜中の太陽、千年紀の日没のためのコラール、頭がない騎
手(テープを伴う)、感謝祭の聖歌、ハロウィンのびっこの幽霊(テープを伴
う)、銀河の彼方、剣の舞、パラメル・ヴァ、俳句(ライヴ・エレクトロニク
スとテープを伴う)、かぼちゃの上に夜霜が降りる、おばあちゃんの屋根裏
部屋にある何か、バービカンのマース・Cのために、アイヴズの後に-4つの
習作
フィリップ・ミード(Pf)、
スティーヴン・モンタギュー(Pf、プリペアードPf、エレクトロニクス、指揮)
モニカ・アコスタ(声)
エリシアン四重奏団
ナンシー・ラファー(Fl、Piccolo)
ロンドン・スーザ・バンド
モンタギューのピアノ・ソロ、およびピアノを中心とした室内楽作品集。彼
の作風は一様に捕らえられない。アイヴズ(彼へのオマージュが書かれている
ように、その傾倒ぶりが伺える)、ストラヴィンスキー、ジャズの要素が渾然
一体となり、やがてクラスターの嵐となる。そんな中、時折ホヴァネス(!)
ばりの思わず赤面の抒情が垣間見える、といったヴァラエティに富んだ内容。

NMC D119 \1980
エドウィン・ロクスバラ(Edwin Roxburgh):
クラリネット協奏曲(1995)
土星(サターン)(1982)
リンダ・メリック(Cl)、
作曲者指揮
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック交響楽団
ピーター・スターク指揮
ハートフォードシャイア・カントリー・ユース・オーケストラ
ロクスバラは1937年リヴァプール生まれ。王立音楽院でハーバート・ハウエ
ルズに学んだ後パリでナディア・ブーランジェに師事、さらにイタリアでダ
ラピッコラについたという経歴が物語るようにヨーロッパの正統的な様式を
土台にしながら新しい響きを付け加えてゆくという音楽を書く。クラリネッ
ト協奏曲はソロ・パートに超絶技巧を要する表現主義的な音楽。サターンは
作曲者が宇宙探査船ボイジャーが写した土星の写真にインスパイアされて作
曲した11の小品からなる、いわば現代版「惑星」でライヴ・エレクトロニク
スを伴って演奏される交響組曲。

NMC D122 2枚組 \3960
ジェラルド・バリー:オペラ「インテリジェンス・パーク」
CD1/第1幕、CD2/第2、3幕
ロバート・フーリハン指揮
アルメイダ・アンサンブル
ヴィンセント・ディーンの台本による、バロック・オペラを模したオペラ。
作風はバロック的な様式を現代風にデフォルメした感があり、ストラヴィン
スキーの新古典主義期の作品を想起させる。

NMC D123 2枚組 \3960
ブライアン・ファーニホー:オペラ「影の時」
台本/チャールズ・バーンスタイン
ユルイェン・ヘンペル指揮
ニコラス・ホッジス(Pf、スピーカー)
マッツ・シャイデッガー(Gtr)
シュトゥットガルト新ボーカル・ゾリステン、
Nieuw アンサンブル
ヨーロッパ前衛音楽の急先鋒ファーニホーのオペラ。1940年フランコ政権下
のスペインを舞台に哲学者ワルター・ベンヤミンの最期の時を題材にした思
想小説ならぬ思想オペラ。いつも楽譜が真っ黒になるほどの複雑なスコアを
書く作曲者がその音楽語法、思想の全てを注ぎ込んだ凝りに凝った問題作。
ラッヘンマンの「マッチ売りの少女」とならぶ現代オペラの金字塔。





<WALHALL>
WLCD0159 2枚組 \1800
ヴェルディ:オテロ(ドイツ語)
ハンス・ホップ、アンネリース・クッパー、フェルデナント・フランツ
ヴァルデマール・クメント、カール・オステルターク
オイゲン・ヨッフム指揮
バイエルン祝祭歌劇場管弦楽団&合唱団 1955年
とても良い音源で、聴きやすいです。放送用音源かと思われます。
スタジオ録音。

WLCD0160 2枚組 \1800
レハール:オペレッタ「この世は美しい」
ルドルフ・ショック、アニー・シュレム、ヴィリー・ホフマン
ヴェルナー・シュミット=ベルケ指揮
ミュンヘン放送管弦楽団&合唱団 1954年
とても良い音源で、聴きやすいです。放送用音源かと思われます。
スタジオ録音。

WLCD0165 2枚組 \1800
ヴェルディ:仮面舞踏会(ドイツ語)
ビルギット・ニルソン、セバスティアン・ファイエルジンガー
ヨゼフ・メッテルニヒ、エリカ・ケート
アルベルト・エレーデ指揮
バイエルン放送交響楽団&合唱団 1955年
とても良い音質で、聴きやすいです。放送用音源かと思われます。
スタジオ録音。

WLCD0166 2枚組 \1800
モーツァルト:イドメネオ
コンスタンティーノ・エゴ、デイヴィッド・ロイド、
エリナー・スティーバー
ジョネル・ペルレア指揮
アテネ市交響楽団 1955年
所々に傷のある音源ですが非常にクリアな音質です。

WLCD0167 2枚組 \1800
モーツァルト:フィガロの結婚
ローランド・パネライ、リタ・シュトライヒ、ハインツ・レーフス
テレサ・シュティヒ=ランダル、
ハンス・ロスバウド指揮
パリ音楽院管弦楽団&パリ声楽アンサンブル 1955年
以前EMIから発売あり。年代の古さを感じさる音です。

WLCD0168 2枚組 \1800
モーツァルト:ドン・ジョバンニ
ハインツ・レーフス、マルチェッロ・コルティス、レオニー・リザネク
カルラ・マルティニス、レオポルド・シモノー
ハンス・ロスバウド指揮
パリ音楽院管弦楽団&パリ声楽アンサンブル 1952年
残念ながら音は良くありません。





<CARUS>
83.354 \1850
ミヒャエル・ハイドン:ドイツ・ミサ 他 
世界発録音を含む
ミヒャエル・ハイドン:ドイツ・ミサ
(ここに皇帝閣下は横たわり:聖レオポルトのミサ)
他 世界初録音を含むミヒャエル・ハイドンの教会合唱曲集 11曲
レオポルド・モーツァルト:ミサ・ブレヴィス ハ長調KV115 世界初録音
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:教会合唱曲集 6曲
ヨハネス・プリンツ指揮ウィーン室内合唱団
とても珍しいヨーゼフ・ハイドンの弟であるミヒャエル・ハイドン(1737-1806)
のドイツ・ミサを中心にヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの父
(1719-87)レオポルドの世界発録音「ミサ・ブレヴィス」とモーツァルトの教
会合唱曲を集めた興味深いアルバムです。
CARUS社としてはモーツァルト生誕250周年を記念したアルバムとして位置づ
けています。

83.185 2枚組 \2650
エアハルト・カルコシュカ(1923-)作品集
エアハルト・カルコシュカ:コンポジション・ポートレート1
※エアハルト・カルコシュカ
現代音楽の記譜法で有名な音楽学者であり作曲家です。特に日本では、作曲
家入野義郎が訳した「現代音楽の記譜」という著書で有名です。
解説書では曲の詳しい解説がドイツ語と英語で表記されておりコピーされて
いる楽譜の一部とともに学術的にも興味深いアルバムです。収録された電子
音楽からギター、フルート、オルガンの独奏、木管アンサンブルの様々な作
品は現代音楽ではありますが、所々で現れるストーリ性のあるメロディが特
徴的で、全体的に聴くに肩のこらないアルバムと成っています。





<ANDROMEDA>
ANDRCD9006 2枚組 \1150
モーツァルト:皇帝ティトの慈悲
ニコライ・ゲッタ、イーラ・マラニウク、ヒルデ・ツァデク、
オッフェルマンズ、ウォーレンシュタイン、グロッシェル
カイルベルト指揮
ケルン放送交響楽団&合唱団 1955年
音質良好です。スタジオ録音。 以前CETRAレーベルから発売あり。





<FORLANE>
FOR16852 \1800
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番
エリック・ウィックストローム(Pf)
1972年スウェーデンに生まれ、タチアナ・ニコラーエワ、アンドラーシュ・
シフ、ヴィクトル・メルジャーノフ、タチアナ・シェバノワに学び数々の国際
コンクールにて優勝をする。現在北欧とフランスで活躍する若手ピアニスト
です。澄みきった音色で深い洞察力を感じさせるスケールの大きい演奏です。
新生フォルラーヌ社が手がけるこれからのアーティストを紹介する企画で日本
人ピアニスト岡崎順子のショパン・アルバム(FOR16856)に続きご紹介申し上げ
るアーティストです。
フランス・クリダ、エル=バシャ(Pf)を筆頭に地味ですが素晴らしいピアニス
トを多く手がける新生フォルラーヌ・レーベルにご期待ください。

■既発アイテムのご案内
FOR16856 \1800
ショパン:舟歌op.60、バラード第1番op.23、子守唄op.57
ポロネーズop.44、マズルカop.50-3、56-2、41-2
スケルツォ第3番op.39、夜想曲op.48-1、ワルツop.69-1、64-2
岡崎順子(Pf) 2005年録音

■エル=バシャ(Pf)既発アイテムのご案内
FOR16854 \1800
ラフマニノフ:前奏曲集
ラフマニノフ:前奏曲Op.3-2、10の前奏曲Op.23、13の前奏曲Op.32

FOR16522 \1800
ラヴェル:ピアノ協奏曲、左手の為のピアノ協奏曲
M.スーストロ指揮ペイ・ド・ラ・ロワールO

FOR16737 \1800
ラヴェル:ピアノ作品集 鏡、夜のガスパール、クープランの墓

FOR16833 \1800
ショパン:ピアノ協奏曲第1番、ポーランドの歌による幻想曲、
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
S.ザンデルリング指揮ブルターニュO

FOR16845 \1800
ショパン:ピアノ協奏曲第2番、演奏会用ロンド「クロコヴィアク」 
「ドン・ジョバンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲
S.ザンデルリング指揮ブルターニュO

FOR916700 9枚組 価格未定 お問い合わせ下さい
ベートーヴェン:ピアノソナタ全集 

FOR126817 12枚組 価格未定 お問い合わせ下さい
ショパン:ピアノ作品全集(作曲年代別)

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06-03 No.19-1

2006年03月28日 13時48分23秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDC-3574772 \2080
「バッハ・アンド・ビヨンド」
主よ、人の望みの喜びよ-カンタータBWV147より
イタリア協奏曲BWV971-第3楽章:プレスト
ビヨンド・バッハ(バッハのスタイルによるインプロヴィゼイション)
G線上のアリア-組曲第3番ニ長調BWV1068より
アリア-ゴルトベルク変奏曲BWV988より
ヴァイオリン協奏曲ホ長調BWV1042-第2楽章:アダージョ
前奏曲ハ長調-平均率クラフィーア曲BWV846より
羊は安らかに草をはみ-カンタータBWV208より
2声のインヴェンション第4番ハ短調BWV775
ブランデンブルク協奏曲第3番BWV1048-第3楽章:アレグロ
協奏曲ニ短調BWV974-第2楽章:アダージョ
トッカータニ短調BWV565
ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
70年生まれのモンテーロのEMI録音第2作はバッハ作品をベースにしたイ
ンプロのアルバム。アルゲリッチが「後継者」と呼んで推薦する若手実力派ピ
アニストのモンテーロのありあまる才能がバッハ作品から新たな可能性を引き
出しました。

CDS-3580772 2枚組 1枚価格 \2080
ショスタコーヴィチ:交響曲第14番Op.135「死者の歌」*
交響曲第1番Op.10
*カリタ・マッティラ(ソプラノ)、トマス・クヴァシュトホフ(バス)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル指揮
(第14番/2005年9月16-19日、第1番/6月15-17日いずれも
ライヴ録音)
生誕100周年の2006年にラトルがやってくれました。「第14番」は歌
手二人と室内オケのための作品で、ブリテンにインスパイアされてブリテンに
捧げられています。ラトルはショスタコーヴィチの作風の特徴が色濃く表現さ
れた最重要作と評価し、世界的な評価を得ているマッティラとクヴァシュトホ
フを起用して完成させました。「第14番」から先立つこと45年前の192
5年に作曲された第1番との対比はショスタコーヴィチの変遷をたどる上でも
興味深い組み合わせといえます。

CDC-3596062 \2080
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23*
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
上原彩子(ピアノ)
*ロンドン交響楽団、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮
大絶賛を受けたチャイコフスキーのインターナショナル発売番

CDM-3615242 \1450
The da Vinci Coda…(仮)
曲目、演奏者未詳
様々な話題で注目をあびるダ・ヴィンチ・ブームに合わせてレオナルド・ダ・
ヴィンチにインスパイアされた音楽を集めたコンピレーション。

DVAW-3582329(DVD-Video) \2850
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
傑作、名演映像のDVD発売
ロストロ、ジュリーニの顔合わせによる決定盤映像の登場です。

CDM-3582452 \1450
クルト・ワイル・オン・ブロードウェイ
One Touch of Venus(1943)より 
Knickerbocker Holiday(1938)より
The Firebrand of Florenceより
Love Lifeより
Johnny Johnsonより
すべてオーケストレイション:クルト・ワイル
トーマス・ハンプソン(バリトン) 他
ロンドン・シンフォニエッタ、ジョン・マッグリン指揮

CDM-3582412 \1450
ナイト・アンド・デイ(コール・ポーター作品集)
Begin the Beguine
In the Still of the Night
I've Got You under My Skin
Night and Day 他 全18曲
トーマス・ハンプソン(バリトン) 他
ロンドン交響楽団、ジョン・マッグリン指揮

CDM-3583612 \1450
オペレッタ・アリア集
レハール:「パガニーニ」より; 「ロシアの皇太子」より
シュトルツ:ウィーンは夜がいちばん美しい 他2曲
J.シュトラウスII:「ヴェネツィアの一夜」より; 「ジプシー男爵」より
タウバー:「Der Singende Traum」より
ミレッカー:「乞食学生」より 2曲
ツェラー:「抗夫長」より
カールマン:「侯爵夫人マリツァ」より;「チャールダーシュ侯爵夫人」より
トーマス・ハンプソン(バリトン) 
ロンドン・ヴォイセズ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
フランツ・ウェルザー=メスト指揮

CDM-3582432 \1450
ロッシーニ、マイアベーア歌曲集
マイアベーア:心の園; 恋人の歌の響きを聴くと; 
ばらよ、ゆりよ、鳩よ;
あなたと私; 人間ぎらい; シチリアの人びと; 瀕死の詩人 他全12曲
ロッシーニ:エレジー「死にゆく者の枕もとで」; 
居酒屋の小歌「ル・ラッザローネ」
赤ん坊の歌; ゴンドラでの小散歩; 
叱責-何も言わずにやつれはてるだろう;
アヴェ・マリア 他全7曲 
トーマス・ハンプソン(バリトン)
ジョフリー・パーソンズ(ピアノ)

CDM-3582392 \1450
トゥ・ザ・ソウル(ウォルト・ホイットマン詩 歌曲集)
ローレム、ブリッジ、スタンフォード、ヴォーン・ウィリアムズ、
ヒンデミット、ワイル、アイヴズ、ティルソン・トーマス、
バーンスタインなどの作曲歌曲22曲
トーマス・ハンプソン(バリトン) 他

CDM-3582482 \1450
ヴェルディ:初期オペラ・アリア集
「エルナーニ」より; 「二人のフォスカリ」より; 「海賊」より; 
「トロヴァトーレ」より; 「シチリア島の夕べの祈り」より; 
「群盗」より;  「スティッフェリオ」より; 
プロヴァンスの海と陸-「椿姫」; 「ジャンヌ・ダルク」より
「マクベス」より 全11曲
トーマス・ハンプソン(バリトン) 他
オーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトメント
リチャード・アームストロング指揮


●DEBUT SERIES
CDZ-3532322 \1000
ムソルグスキー:展覧会の絵
スクリャービン:ソナタ第2番嬰ト短調Op.19「幻想ソナタ」
プロコフィエフ:ソナタ第8番Op.84
ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)
(2005年11月4-7日録音)
20歳代前半のロシア系イスラエル国籍のギルトブルグがマジカルでカラフル、
驚きに満ちそして真実なものと語るロシア作品でのデビュー盤です。

CDZ-3532342 \1000
シューマン:クライスレリアーナOp.16
ショパン:幻想曲Op.49
ブラームス:幻想曲集Op.116
エフゲニア・ルビノヴァ(ピアノ)
(2006年1月22-25日録音)
タシュケントの音楽一家に生まれ、2003年リーズ国際ピアノ・コンペで銀
メダルを獲得したルビノヴァは次代のマルタ・アルゲリッチと呼ばれています。


●GEMINI
CZS-3609472 2枚組 \1450
バルトーク:弦楽四重奏曲全集
第1番Op.7,Sz.40; 第2番Op.17,Sz.67; 第3番Sz.85; 第4番Sz.91
第5番Sz.102; 第6番Sz.114
アルバン・ベルク四重奏団
来日公演に合せてのGeminiシリーズでの発売です。


●EMI HISTORICAL SERIES
生誕250周年に合せてモーツァルトの名盤を5点発売、
すべてARTリマスターです。
CDZ-3532112 \1000
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450
ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488*
ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491*
ソロモン(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団、アッカーマン指揮、*メンゲス指揮
(1953年、55年録音 モノラル)

CZS-3532062 2枚組 \1450
モーツァルト名演集
交響曲第40番ト短調K.550
w/ウィーン・フィル(1948年12月、49年2月録音)
「魔笛」より-夜の女王のアリア(2曲)
w/リップ(ソプラノ)、ウィーン・フィル(1950年2月録音)
ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
w/ルフェビュール(ピアノ)、ベルリン・フィル(1954年5月録音)
セレナード第13番ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
セレナード第10番変ロ長調K.361「グラン・パルティータ」*
w/ウィーン・フィル(1949年4月、*1947年11月、12月録音)
(以上全て モノラル)

CDZ-3532262 \1000
シュヴァルツコップ、ギーゼキング/モーツァルト歌曲集
静けさはほほえみK.152; 鳥よ、年ごとにK.307; 寂しい森の中でK.308
小さな紡ぎ娘K.531; ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたときK.520
ラウラに寄せる夕べの思いK.523; 子供の遊びK.598; 老婆K.517; 夢のなかの
面影K.530; すみれK.476; 魔術師K.472; 春の初めにK.597; 別れの歌K.519
満足K.349; クローエに寄すK.524; 春へのあこがれK.596
エリザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ)
五重奏曲変ホ長調(ピアノと管楽器のための)K.452
ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ)、フィルハーモニア管楽アンサンブル
(サトクリフ/オーボエ、ウォルトン/クラリネット、ブレイン/ホルン、
ジェイムズ/ファゴット)(1955年録音 モノラル)

CDZ-3532172 \1000
モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626
グリュンマー(ソプラノ)、ヘフゲン(アルト)、クレブス(テナー)、
フリック(バス)
ベルリン・聖ヘドヴィッヒ・カテドラル合唱団、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・ケンペ指揮(1955年録音 モノラル)

CDZ-3532142 \1000
ヴァイオリン協奏曲集
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218
ロイヤル・フィル、ビーチャム指揮(1947年録音)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
ロンドン・フィル、バルビローリ指揮(1934年録音)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219
ロイヤル・フィル、ビーチャム指揮(1949年録音)
全て ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン) (全て モノラル)


●CLASSICS FOR PLEASURE
CDZ-3614992 \1000
イギリス合唱名曲集
曲目不詳
バーミンガム市交響楽団合唱団
サイモン・ハルゼイ指揮


●BRITISH COMPOSERS SERIES
CDM-3566922 \1450
パヌフニク:ビーストリー・テイルズ(全14曲)
ロザリオ(ソプラノ)、ハワード(メゾ・ソプラノ)、
ウィリアムズ(バリトン)
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア、サイアン・エドワーズ指揮
ヴィクラム・セスの童謡風の詩をベースにパヌフニクが作曲したロンドン・
シンフォニアからの委嘱作


<VIRGIN CLASSICS>
VC-3467622 \2080
悲劇のヒロイン(フランス悲劇オペラ・アリア集)
リュリ:「アルミード」より序曲、パッサカリア他全4曲
カンプラ:「ヴェネツィアの謝肉祭」より
ラモー:「イポリトとアリシー」より第3幕への前奏曲、シャコンヌ他全3曲
ラモー:
「カストルとポルクス」より’悲しい支度、青白いたいまつ’、シャコンヌ
ラモー:「詩神ポリムニの祭」より
カサネア・ドゥ・モンドヴィユ:「イスベ」より
ロワイエ:「ザイード」より
ロワイエ:「愛の力」より
ルクレール:「シラとグロキュス」より序曲 他全3曲
グルック:「オーリードのイフィジェニー」より
グルック:「アルミード」より
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
ル・タラン・リリク、クリストフ・ルース指揮
フランス・オペラのヒロインたちのアリアに見事に息吹を吹き込んだリサイタ
ル集前作、ベルリオーズの「夏の夜」(VC-5454222)で大成功を収めたジャン
スの新録音は17世紀後半から18世紀前半のおよそ100年、カンプラから
グルックまでのフランスの悲劇的オペラのアリアに焦点を当てたものです。
フランス・オペラ史の発展期を代表する作品のヒロインたちを見事に肉付け
したジャンスの歌唱は高く評価されるでしょう。

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06-03 No.19-2

2006年03月28日 13時47分17秒 | Weblog
<Gimell>
GIMSE 402 \1250
Gimell創立25周年記念限定アルバムVol.2 ――
グレゴリオ聖歌:ベネディクタ・エス
ジョスカン・デ・プレ(c.1440-1521):ベネディクタ・エス
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(c.1525-1594):
ミサ《ベネディクタ・エス》、
ミサ《私の喜びが生まれる》(ボーナス・トラック)
ピーター・フィリップス(指揮)、タリス・スコラーズ
昨年リリースされ、大好評を得たGimell創立25周年記念限定アルバム
(GIMSE 401)になんと第2弾が登場。第1弾となったアレグリの「ミゼレーレ」
に続く今回は、Gimell初のリリースタイトルである“CDGIM 001/パレストリー
ナ作品集”(録音:1981年3月21日&22日/オックスフォード、マートン・カレ
ッジ・チャペル)にリマスターを施した特別盤である。加えてボーナス・トラ
ックとして1984年1月11日にオックスフォード、マートン・カレッジ・チャペル
で録音が行われた「ミサ《私の喜びが生まれる》」をカップリング。
前作同様、今回のパレストリーナも完全限定で日本語曲目表記オビ付き、スリ
ップケース仕様&16ページブックレット封入という特別仕様&特別価格でリリ
ース!75分を超える収録時間もポイント!
リマスターによって更に美しさと響きが増したGimell&タリス・スコラーズの
出発点。現在まで続く彼らの原点をお聴きいただきたい!





<Glossa Platinum>
GCD P31903 \2180
G・デュファイ(c.1397-1474):シャンソン集 ――
太陽で飾られたうるわしの乙女/鋭い矢に傷つけられた私/気高い額のお方
が天国に/私の気高くも美しい人よ/燃えるような眼差しが、恋人よ/私の心
はあなたのことでいっぱいだ/あなたの気高い美しさ、溢れる美徳、類なさ/
あでびとは、塔のほとりに/仇なす嫉妬よ/私の愛しい人/やさしい眼差し
/いつまでも待ちましょう/私が嘆き、呻くのもむりからぬところ/黄金のよ
うに美しく気高い聖母マリアよ/哀れにもわが身をかこつ/今はもう過ぎてし
まったその日より、これらの思いは/気高い恋人たちよ、そなたたちの間で/
この顔が青ざめているのは
ジュゼッペ・マレット(ディレクター)、カンティカ・シンフォニア
リリース第1弾である「デュファイのモテット集」が大きな反響を呼んだカン
ティカ・シンフォニア。最新作となる今回も前作と同じく15世紀フランス音楽
界の大作曲家デュファイの作品を取り上げる。
同じデュファイの作品ではあるものの、モテット集という宗教的色合いの濃か
った前作とは打って変わり、今回の最新作では1415年から1435年の作曲とされ
ている18曲のシャンソンを収録。宗教的作品と同様にデュファイの優れた作曲
技法を用いて作曲されたシャンソンは、親しみやすい旋律が特徴の1つである。
カンティカ・シンフォニアはグロッサの看板アーティストであるヴォーカル・
アンサンブル、ラ・ヴェネクシアーナのメンバーとしても活躍中のジュゼッペ
・マレットがディレクターとして率いるイタリアのアンサンブル。編成は声楽
にオルガン、フィドル、ハープやリュートといった伴奏が加わり、中世&ルネ
サンス時代の作品を演奏を最も重要なレパートリーとしている。
ブックレットには前回と同じくグィド・マニャーノとジュゼッペ・マレットに
よるエッセイ&解説が収められており、演奏と共に注目である。

GCD P32101 \2180
ヨハンネス・オケゲム(c.1410-1497):ミサ・カプト
ビョルン・シュメルツァー(ディレクター)、
アンサンブル・グレインデラヴォア
その作品や卓越した作曲技法にジョスカンも影響を受けたとされるフランドル
楽派の巨匠オケゲムだが、現存する作品は非常に少ない。このようなオケゲム
の貴重なレパートリーの中からグロッサが今回レコーディングを行ったのは、
現存する14曲(偽作の疑いのある作品も含む)のミサ曲の中の1つである「ミ
サ・カプト」。
「アンサンブル・グレインデラヴォア」はベルギーの民族音楽学者であり、自
らも演奏に参加しているビョルン・シュメルツァーがディレクターを務めるベ
ルギーのヴォーカル・アンサンブル。このリリースがグロッサ・デビュー盤と
なる。
オケゲム、シュメルツァー&アンサンブル・グレインデラヴォアに縁のあるベ
ルギーで録音が行われたという点からもグロッサこだわりが感じられる。録音
会場となったアントワープの聖パウロ教会は、後期ゴシック様式の教会で貴重
な美術品を多数収蔵されていることでも有名。
ちなみにグロッサ・プラチナム・シリーズのジャケットはスペインのトップ・
デザイナーであるヴァレンティン・イグレシアスによるもので、その斬新なデ
ザインによるジャケットは世界トップクラスとの評価を受けている。





<MEMORIES>
ME1071 \1680
ベートーヴェン:交響曲第4番、交響曲第7番、
シュトラウス:「こうもり」序曲 
クライバー指揮バイエルン放送響
1999年2月26日サルディーニャ島、カリアリに於けるライヴ
カルロス・クライバーは1999年1月にバイエルン放送響を率いてカナリア音楽
祭に出演。初顔合わせながら相性は抜群で、クライバーもバイエルン放送響の
優秀さを認めました。そして急遽、翌2月にスペイン(ヴァレンシアで1回)、
イタリア(カリアリで2回)への出演をオッケーしました。その後、ドイツ国
内をこの組合せで巡演する企画があり、実現も確実視されましたが、結局お
流れ。こちらのツアーが巨匠最後の演奏会となってしまいました。
当ライヴは、イタリアの宝石、美しいサルディーニャ島のカリアリにおける
演奏会2日目。なんと当日券もあったと言われております。正真正銘、生涯最
後のコンサートです。かつてWLCレーベルで出たときは、なぜかアンコールの
「こうもり」序曲が含まれておらず、ファンをがっかりさせましたが当
MEMORIES盤は全てのプログラムを1枚に収めております。「こうもり」序曲は
世界初出音源です。音質はプライヴェート録音ゆえに良好とは言い難い上に
モノラルです。しかし、そのスピード感やバイエルン放送響が見事にクライ
バーの要求に応えている様子は手に取るようにわかります。





<CHALLENGE CLASSICS>
SACC 75138(SACD-Hybrid) \2280
イタリア古典歌曲集
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):すみれ
作曲者不詳[伝ヴィンチェンゾ・チャンピ(1719頃-1762):ニーナ
アントニオ・ロッティ(1667頃-1740):美しい唇よ、お前は言ったのだ
ルイ・ニデルメイエール(1802-1861):憐れみたまえ、主よ
アレッサンドロ・スカルラッティ:フロリンドが誠実なら
ジュリオ・カッチーニ(1545頃-1618):うるわしのアマリッリ
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):わがすばらしき炎は
ジュゼッペ・ジョルダーニ(1753頃-1798):カロ・ミオ・ベン(いとしの人よ)
フランチェスコ・ドゥランテ(1684-1755):愛に満ちた乙女よ
アレッサンドロ・パリゾッティ(1835-1913):あなたが私を愛してくれるなら
ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690):なんとむごきなさりようか
ヤコポ・ペーリ(1561-1633):私の歌に喜べ
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):恋人のいとしい瞳
アントニオ・カルダーラ(1670頃-1736):陽の光が
作曲者不詳[伝サルヴァトール・ローザ]:そばにいることは
アレッサンドロ・スカルラッティ:わたしを傷つけるのをやめるか
ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):勝利だ、わが心よ
マルジョーノ・クィンテット
シャルロット・マルジョーノ(ソプラノ)
マレイン・メインダース、スサンヌ・ヤスパース(ヴァイオリン)
ヘルト・ヤン・ヤスパース(ヴィオラ) イケ・フィエルソン(チェロ)
録音:2002年7月3-6日、デルフト、カトリック旧教会
CD(CC 72100)で発売済みの録音のSACDヴァージョンです。
ソプラノと弦楽四部(モダーン楽器)という珍しい編成で活動しているマル
ジョーノ・クィンテットによる、おなじみのイタリア古典歌曲集。時代様式
を踏まえた解釈が声楽学習者にとって参考になるばかりでなく、ピアノ伴奏
に比べて聴き飽きないので鑑賞用としてもおすすめです。

SACC 72140(SACD-Hybrid) \2280
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
合奏協奏曲 Op.3 HWV312-317
ヤン・ウィレム・デ・フリーント(指揮)
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
録音:2004年9月23-25日、ヒルフェルスム、MCO
1982年創設、「モダーン楽器のピリオド奏法」の元祖的存在であるコンバッ
ティメント・コンソート。ここでも期待にたがわぬエッジの効いた演奏を聴
かせてくれます。

CC 72129 \2180
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1794):
祭壇用または宮廷用ソナタ集(全12曲;1676)
ヤン・ウィレム・デ・フリーント(指揮)
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
録音:1999年6月28日-7月1日、ヒルフェルスム、MCO、
オランダ放送フィルハーモニー・オーケストラ・スタジオ
BONA NOVA(ポニーキャニオン)レーベルからの移行再発売。
ヒット作「兵士たち、ジプシーたち、農夫たちと夜警」(SACC 72132)に先
立って録音されていたコンバッティメント・コンソートのビーバー・アルバ
ムです。

CC 72137 \2180
スカンディナヴィア
エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):弦楽四重奏曲ト短調 Op.27
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):弦楽四重奏曲 Op.35
ユリウス・レントヘン(1855-1932):弦楽小四重奏曲[Quartettino]イ短調
マタンギ弦楽四重奏団
マリア=パウラ・マヨール、ダニエル・トリコ・メナチョ(ヴァイオリン)
カルステン・クレイエル(ヴィオラ) ネンデル・ツィルケル(チェロ)
録音:オランダ、ハウドラ、ルター派教会
ノルウェーのグリーグ、グリーグと親交のあったオランダのレントヘン、グ
リーグの伝記を書いたヨハンセンの弦楽四重奏曲を組み合わせたアルバム。
マタンギ弦楽四重奏団は1999年に結成されたのオランダのグループです。

CC 72147 2枚組 \3300
ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847):
交響曲ハ短調 Op.23(*)/同変ホ長調 Op.14(#)
「ウィルヘルムス・ファン・ナッサウヴェ」による変奏曲(*)
交響曲ニ長調 Op.52(#)/交響曲ニ短調 Op.58(+)
アントニー・ハルステッド(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
録音:
2000年6月、ヒルフェルスム、MCO、スタジオ1(NCRV ラジオ)(*)
2001年6月、ヒルフェルスム、MCO、スタジオ5(NCRV ラジオ)(+)
2002年6月、ヒルフェルスム、メディアパーク、スタジオ3(NPS ラジオ)(#)
ヴィルムスはドイツのゾーリンゲンに生まれた作曲家。1791年、アムステル
ダムに移り、作曲・演奏のほか教育や音楽振興における役職に就き、オラン
ダの音楽家として尽力しました。

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