クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-03 No.9-1

2006年03月11日 09時52分56秒 | Weblog
<Hyperion>
CDA 67537 \2080
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第40集 ――
アンリ・エルツ(1803-1888):
ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.87/同第4番ホ長調Op.131/同第5番へ短調Op.180
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)、タスマニア交響楽団
19世紀フランスの作曲家であるアンリ・エルツは著名で人気のあったヴィルトゥ
オーゾだったともされており、作曲と演奏の両面で実力を発揮してきた音楽家
である。また、パリ音楽院でピアノ科の教授をつとめるかたわら、ピアノ製作
にも興味を示し自分で工場を建設、経営までしてしまったというのだから驚き
である!
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第40集としてのリリースと
なる今回は、同じくシリーズの第35集としてリリースされ好評を得た前作
(CDA 67465)に続く第2巻となり、収録されている3曲のピアノ協奏曲はすべ
て世界初録音である。
シェリー&タスマニア響のコンビは、既にエルツのピアノ協奏曲集第1巻やモ
シュレスのピアノ協奏曲集などで抜群のコンビネーションを披露しており実力、
実績共に申し分の無い強力タッグ。リリースの度に必ず大きな話題を呼ぶロマ
ンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ。第40集となる今回も大いにご
期待いただきたい!

CDA 67521 \2080
イグナツ・モシュレス(1794-1870):
チェロ・ソナタ ホ長調Op.121、
Melodisch-contrapunktische Studien Op.137より
ヨハン・ネーポムク・フンメル(1778-1837):
チェロ・ソナタ イ長調Op.104
イルジー・バールタ(チェロ)、ヘイミッシュ・ミルン(ピアノ)
リストが登場する以前のピアノのヴィルトゥオーソとしても名高いモシュレス
とフンメルのチェロ・ソナタアルバム!カップリングされているモシュレスの
「Melodisch-contrapunktische Studien Op.137」はバッハの平均律クラヴィ
ーア曲集をモシュレスが10の前奏曲として編曲した作品であり、ここでは第4
番、第8番、第9番の3曲が収録されている。
演奏には次代のチェコを担う若手随一のチェリストと称される名手、イルジー
・バールタがハイペリオン初登場!バールタは日本へも来日してコンサートを
行うなど、その類まれなる才能を存分に発揮し聴衆を魅了し続けている。
チェコ出身のバールタがヘイミッシュ・ミルンのサポートを得て、同郷となる
モシュレスとフンメル(現在のスロバキア出身)のチェロ作品をどのように仕
上げてくるのか。期待を上回るパフォーマンスを披露してくれることは間違い
なし!

CDA 67538 \2080
C・サン=サーンス:ピアノ三重奏曲第1番ヘ長調Op.18/同第2番ホ短調op.92
フロレスタン・トリオ
ハフのピアノ協奏曲全集(CDA 67331/2)、ナッシュ・アンサンブルによる室
内楽作品全集(CDA 67431/2)などリリースされているディスクが何れも好セ
ールスを記録しているハイペリオンのサン=サーンスの作品集。今回そのライ
ンナップにフロレスタン・トリオの演奏によるピアノ三重奏曲集という強力な
タイトルが加わることに。
イギリスの常設ピアノ・トリオの代表格として内外に広く認知されているフロ
レスタン・トリオ。既にハイペリオンからはベートーヴェンのピアノ三重奏曲
全集、ブラームス、シューマン、シューベルト、メンデルスゾーン、そしてフ
ランス作品集と数多くのリリースを行っており、ハイペリオンを代表するピア
ノ・トリオとして高い評価と名声を誇る。

CDA 67575 \2080
我らの時代の子供たち ――
アントニー・ピッツ(1969):Thou knowest my lying down
マイケル・ティペット(1905-1998):
《我らの時代の子供たち》より 5つの黒人霊歌
ニコラス・オニール(1970-):アヴェ・ヴェルム・コルプス
ルース・バークモア(1966-):夜の静けさ
マーク・エッグレイ・スミス(1955-):
e e cumingsの詩による5つのマドリガル
エウヘニオ・マヌエル・ロドリゲス(1961-):Eres
フランシス・ポット(1957-):Amore langueo
ジェレミー・サマーリー(指揮)、
スコラ・カントルム・オブ・オックスフォード
マイケル・ティペットが編曲を行った「《我らの時代の子供たち》より 5つの
黒人霊歌」を中核として6人の作曲家たちによる新しい作品を集めた合唱作品
集。「《我らの時代の子供たち》より 5つの黒人霊歌」がまとまった形で収録
されている録音は貴重である。
スコラ・カントルム・オブ・オックスフォードは若手声楽家たちによる新進気
鋭の合唱団。ティペットの5つの黒人霊歌や新作を録音してくるという意欲的
な選曲とあわせてその歌声にも注目したい。

●Hyperion dyad
CDD 22048 2枚組 \2080
トマソ・アルビノーニ(1671-1751):
6つのソナタ・ダ・キエザOp.4/室内での和声の楽しみOp.6
ロカテッリ・トリオ
アルビノーニの重要レパートリーにおけるロカテッリ・トリオの名演が復活再
リリース。CDA 66831/2からの移行再発売。


<Helios>
CDH 55199 \1200
セシル・シャミナード(1857-1944):ピアノ作品集Vol.3 ――
前奏曲ニ短調/リゴードン/牧神Op.60/ワルツ=バレエOp.112/気がかり/
アラベスクOp.61/Troisieme valse brilliante/ピアノ・ソナタ ハ短調Op.21
/牧歌/ガヴォット/ロンドー/東洋風に/オーバード/パトロール
/ヴィラネル/タランテラ/ラ・パッセ/スペイン風セレナードOp.150/
ワルツ第4番Op.91/行列Op.143
ピーター・ジェイコブ(ピアノ)
数多くの作品を残したフランスの才女によるピアノ作品の数々。
CDA 66846からの移行再発売。

CDH 55207 \1200
ベラ・ドムナ-中世の女王 ――
マルティン・コダス(13世紀):カンティガスとアミーゴ
作曲者不詳(13世紀):Domna, Pos Vos Ay Chausida
作曲者不詳(13世紀):王宮のエスタンピー第3番
リシャール・フルニヴァル(1201-1260):
Onques n'amai tant que jou fui amee
作曲者不詳(13世紀):王宮のエスタンピー第6番
作曲者不詳(13世紀):王宮のエスタンピー第4番
ラ・コムテス・ダ・デイ(12世紀後半):
A chantar m'er do so qu'ieu non volria
作曲者不詳:王宮の舞曲第2番
作曲者不詳(14世紀前半):Lasse, pour quoi refusai
シンフォニエ
中世の秘められし作品たちが美しきの音楽として現代に甦る。
CDA 66283からの移行再発売。

CDH 55237 \1200
戦争のもえさし ――
ジェラルド・フィンジ(1901-1956):Only A Man Harrowing Clods
アイヴァー・ガーニー(1890-1937):
二羽のカラス、Black Stitchel、Blaweary、ドゥーニーのフィドル、
草原でお休み
アーネスト・ファーラー(1885-1918):
さすらい人の歌、静かな真昼、道端の火
アイヴァー・ガーニー:船
W・デニス・ブラウン(1888-1915):アラビア、ディアフィニア
アイヴァー・ガーニー:
The boat is chafing、Cathleen ni Houlihan、エドワード,エドワード、
The night of trafalgar、Thou didst delight my eyes
アーネスト・ファーラー:バイオレットへ、最後の時間
W・デニス・ブラウン:サラシエル・パヴィのエピタフ
ジョージ・バターワース(1885-1916):鎮魂の辞
W・デニス・ブラウン:To Gratiana Dancing and Singing
マイケル・ジョージ(バス)、マーティン・ヒル(テノール)、
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)、クリフォード・ベンソン(ピアノ)
ハイペリオンの実力派アーティストたちが贈るイギリスの情緒あふれる歌曲集。
CDD 22026からの編集再発売。





<Sterling>
CDS 1068-2 \2180
ベルナルド・ツウェールズ(1854-1924):交響曲第1番ニ短調
ダニエル・デ・ランゲ(1841-1918):交響曲第1番ハ短調Op.4
エド・スパニャールド(指揮)、アンソニー・ホルステッド(指揮)、
オランダ放送室内管弦楽団
「交響曲第2番」を収録した前作(CDA 1061-2)が反響を呼んだ19世紀オランダ
の作曲家ツウェールズの作品集の続編がスターリングより登場!
アムステルダムに生まれたツウェールズは1881年から1883年までライプツィヒ
で作曲を学び、1895年から晩年の1922年までアムステルダム音楽院で作曲の教
師をつとめていたとう経歴を持つ。1881年に作曲された「交響曲第1番」はハイ
ドン、ベートーヴェン、メンデルスゾーンの影響が色濃く見られ、特に第2楽章
の美しく流れるようなアダージョは逸品!
カップリングのダニエル・デ・ランゲは同じオランダの都市ロッテルダムの音
楽一家に生まれ、1875年にはライデン音楽合唱団を創設。1894年には仲間と共
にアムステルダム音楽院の創設するなど作曲家、教育者としてもオランダ音楽
の歴史に名を残す音楽家である。
ツウェールズは現在リンブルフ交響楽団の主席指揮者をつとめるスパニャール
ド、デ・ランゲではホルンの名手としても活躍し現在は指揮者として活動中の
ホルステッドが指揮を振っている。19世紀オランダの知られざる交響曲を表舞
台に登場させることになるであろうリリースに要注目!





<Brass Classics>
BC 3003 \2180
オン・ザ・タウン ――
J・S・バッハ(E・クリース編曲):幻想曲とフーガ ト短調BWV.542
エリック・クリース(1952-):コンホバルの誕生
F・リスト(E・クリース編曲):バッハの名による前奏曲とフーガ
L・バーンスタイン(E・クリース編曲):
《オン・ザ・タウン》より ダンス・エピソード
エリック・クリース(指揮)、
コヴェント・ガーデン王立歌劇場ブラス・ソロイスツ
あのフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルで活躍していたトランペ
ット奏者ポール・アーチボールトが設立したブラス・クラシックスの第3弾は、
コヴェント・ガーデン王立歌劇場ブラス・ソロイスツによって2005年6月に行
われたコンサートのライヴ録音。
22人の金管奏者と打楽器奏者で構成されているコヴェント・ガーデン王立歌劇
場ブラス・ソロイスツ。指揮者として指揮台に立つのはこちらもかつてフィリ
ップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルでトロンボーン奏者として活躍して
いたエリック・クリース。
フィリップ・ジョーンズ自身は残念ながら他界してしまったがフィリップ・ジョ
ーンズ・ブラス・アンサンブルの息吹きは様々な形で受け継がれているという
ことを実感させてくれるめぐり合わせである。
コヴェント・ガーデン王立歌劇場ブラス・ソロイスツは今回の録音を皮切りに
ブラス・クラシックスから継続したリリースが予定されており今後の活躍が期
待される。





<Timpani>
1C 1096 \2180
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):
ミュージック・ホールの印象/ヴァイオリンと管弦楽のための《バスク風ファ
ンタジー》/管弦楽のための組曲《Izeyl》/牧歌風の主題によるディヴェル
ティスメント
フィリップ・コッホ(ヴァイオリン)、
ブランウェル・トヴェイ(指揮)、
ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団
1863年にフランス、メッツで音楽家の両親のもとに生まれたガブリエル・ピエ
ルネ。マスネに作曲を、フランクにはオルガンを師事し、1882年にはカンター
タ《エディート》でローマ大賞を受賞するなど華々しい活躍を見せた。ピエル
ネの作品には、パリ音楽院時代の友人でもあったドビュッシーらフランス印象
派の作品とは一味違い、ロマン派の雰囲気も併せ持っているという特徴がある。
ヴァイオリンのフィリップ・コッホはアルテュール・グリュミオーの下でヴァ
イオリンを学び、現在はルクセンブルク・フィルでコンサート・マスターをつ
とめている実力者。一連のクセナキス作品集の演奏ですっかりお馴染みとなっ
たルクセンブルク・フィルが、2002年より音楽監督とつとめるトヴェイとのコ
ンビがピエルネの世界を見事に描いてくれる。





<Daphne>
DAPHNE 1024 \2180
ヴォカリーズ-チェロのための小品集 ――
S・ラフマニノフ:ヴォカリーズ
P・I・チャイコフスキー:カプリッチョ風小品
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867-1942):ばらに寄せて
エヴェルト・トーブ(1890-1976):ギターとチェロのための《夜想曲》
I・アルベニス:アストゥリアス、キューバ、セビーリャ
S・プロコフィエフ:行進曲
G・フォーレ:シシリエンヌ、子守歌、夢のあとに
マッツ・ロンディン(チェロ)、スタファン・シェーヤ(ピアノ)、
マッツ・ベリストレム(ギター)、ヤン=エーリク・グスタフソン(チェロ)
スウェーデンのチェロ奏者、室内楽奏者として名を馳せるマッツ・ロンディン
が贈る優美な小品集。ジャケットからも音楽からも深い安らぎと味わいを感じ
させてくれるアルバムに仕上がっている。





<APR>
APR 5517 \1750
ウラディーミル・ホロヴィッツ-ザ・ソロ・ヨーロピアン・レコーディングス
1930-36 Vol.2 ――
D・スカルラッティ:ソナタ ロ短調、ソナタ ト長調
J・S・バッハ(ブゾーニ編曲):
《いざ喜べ、尊きキリストのともがらよ》BWV.734
J・ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI-52
L・V・ベートーヴェン:自作の主題による32の変奏曲ハ短調WoO.80
R・シューマン:
プレスト・パッショナート ト短調WoO.5-2、アラベスク ハ長調Op.18、夢のも
つれOp.12-7、トッカータ ハ長調Op.7
C・ドビュッシー:練習曲第11番《組み合わされたアルペッジョのために》
F・プーランク:パストゥレル、《3つの小品》より トッカータ
N・リムスキー=コルサコフ(ラフマニノフ編曲):熊蜂の飛行
I・ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》より ロシアの踊り
S・ラフマニノフ:前奏曲第6番ト短調Op.23-5
S・プロコフィエフ:トッカータ ニ短調Op.11
ウラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)

APR 5540 \1750
ヨハン・シュトラウス・トランスクリプションズ&パラフレーズ ――
アルフレート・グリュンフェルト編曲:
《ジプシー男爵》より(録音:1912年)、
ウィーンの夜会(録音:1926年-27年)
ゴドフスキー編曲:喜歌劇《こうもり》による交響的変容(録音:1928年)
ローゼンタール:
《美しく青きドナウ》によるパラフレーズ(録音:1928年5月8日)
/他 全11曲
アルフレート・グリュンフェルト(ピアノ)、
カルル・シュレーター(ピアノ)、セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)、
モーリツ・ローゼンタール(ピアノ)、他

APR 5560 \1750
フィオレンティーノ・エディション第6巻 ――
R・シューマン:幻想曲ハ長調Op.17/アラベスク ハ長調Op.18/ノヴェレッテ
第1番ヘ長調Op.21-1/ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22/ロマンス第2番嬰へ
長調Op.28-2/フィオレンティーノ編曲:はすの花Op.25-7、君に捧ぐOp.25-1
セルジオ・フィオレンティーノ

APR 5611 \1750
コール・デ・フロート・コレクション第1巻(録音:1940年、1951年、1974年)
M・ラヴェル:
鏡/夜のガスパール/ピアノ協奏曲/ラ・ヴァルス(2台ピアノ版)
コール・デ・フロート(ピアノ)、ジェラルド・ヴァン・ブレーク(ピアノ)、
エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム(指揮)、
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団

APR 7037 2枚組 \3500
エドワード・キレニー・Patheレコーディングス1937-39 ――
F・ショパン:12の練習曲集Op.10、マズルカ第13番、ピアノ・ソナタ第2番
F・リスト:
《ヴェネツィアとナポリ》より、ハンガリー狂詩曲第8番、ハンガリー狂詩曲
第15番、メフィスト・ワルツ、死の舞踏、ハンガリー幻想曲、さすらい人幻想曲
エドワード・キレニー(ピアノ)

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06-03 No.9-2

2006年03月11日 09時52分24秒 | Weblog
<De Haske>
DHR 04-018-3 \2180
森の贈り物-日本人作曲家作品集Vol.2 ――
八木澤教司:ファンファーレ《若雉子は大空高く舞いて》
酒井格:森の贈り物
八木澤教司:房州行進曲
広瀬勇人:ノーマン・ロックウェル組曲
酒井格:海辺の道
田中久美子:コンサート・バンドのための組曲《Il Cinghiale di Bronzo》
酒井格:お花たちのパーティー!
坂井貴祐:コンサートマーチ《光の饗宴》
八木澤教司:吹奏楽のための詩曲《はてしなき大空への讃歌》
坂井貴祐:アプローズ!
ノルベール・ノジ(指揮)、
オランダ陸軍軍楽隊《ヨハン・ウィレム・フリソ》
「たなばた」、「大晦日」でお馴染みの酒井格に加えて、新進気鋭の日本人作
曲家である八木澤教司、広瀬勇人、田中久美子、坂井貴祐といった5人の作曲
家の作品を収録したジャパン・アルバム。オランダ陸軍軍楽隊《ヨハン・ウィ
レム・フリソ》はその名の通り、オランダ陸軍軍楽隊とJ・W・Fミリタリー・
バンドが再編され誕生したオランダ有数の吹奏楽団である。指揮はベルギー・
ギィデ交響吹奏楽団とのコンビで様々な名演を生み出したノルベール・ノジが
つとめる。

DHR 24-001-3 \2180
ヤン・ヴァン・デル・ローストと4人の作曲家たち ――
ヤン・ヴァンデルロースト:ザ・スワン・オン・ザ・ヒル
廣瀬勇人:パイレーツ・ドリーム
ケヴィン・ホーベン:コドン
ヤン・ヴァンデルロースト:アルゴナ序曲
マキシム・オーリオ:ウィスパリング・ウィンド
トム・デハース:シャタリング・スパークス
ヤン・ヴァンデルロースト(高橋徹編):ストーンヘンジ
ヤン・ヴァンデルロースト(指揮)、
名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ
名古屋芸術大学で客員教授として教鞭を振るっているヴァンデルローストが、
自らの指揮で脚光を浴びる日本人作曲家、廣瀬勇人らの作品を録音した注目盤。
ジャケット、ブックレットとも日本語表記仕様となっている。

DHR 11-010-3 \2180
メイド・イン・ロシア-ロシアの巨匠によるシンフォニック・バンドのための
作品集 ――
P・I・チャイコフスキー(ヴァンデルベーク編):
3つのオネーギンの踊り、クラリネットとバンドのための夜想曲
P・I・チャイコフスキー(クレイマー編):道化師の踊り
P・I・チャイコフスキー(カーナウ編):
交響曲第2番《小ロシア》より 終楽章
M・ムソルグスキー(高橋徹編):ボリス・ゴドゥノフからのセレクション
N・リムスキー=コルサコフ(高橋徹編):ロシアの復活祭序曲
A・ハチゃトゥリアン(ヴァンデルベーク編):《ガイーヌ》より4つの抜粋
S・プロコフィエフ(ヴァンデルベーク編):邪心の神と悪の精の踊り
D・ショスタコーヴィチ(高橋徹編):祝典序曲
D・ショスタコーヴィチ(カーナウ編):民族舞曲
ティーメン・ボトマ(指揮)、J・W・Fミリタリー・バンド、他
ロシアの大作曲家たちの作品の吹奏楽編曲版を集めたロシアン・アルバム。軽
業師の踊り、祝典序曲など日本でもよく演奏が行われている編曲が用いられて
収録されている。ジャケット、ブックレットとも日本語表記が加えられている
点もポイント。




<Iber Musica>
IM 002-3 \2180
マゼラン-フェレール・フェラン作品集 ――
交響詩《マゼラン》/組曲《おもちゃの国》/アミスタ/音楽の女神《エウテ
ルペ》/ロダナ/ラ・マンチャの地にて
フェレール・フェラン(指揮)、
アミスタート・デ・カルト・デ・ポブレト音楽協会吹奏楽団
大作「キリストの受難」によって日本でもその名を知られるようになったスペ
インの作曲家フェランの自作自演集。壮大なスケールで描かれる「マゼラン」
は注目の作品である。





<Anglo Records>
AR 013-3 \2180
音楽の旅-フィリップ・スパーク作品&編曲集 ――
P・スパーク:クレツマー・カーニヴァル
伝承曲(スパーク編):デヴィッド・オブ・ザ・ホワイト・ロック
E・エルガー(スパーク編):希望と栄光の国
ミコラ・ドミトロヴィチ・レオントヴィチ(スパーク編):
ウクライナの鐘とキャロル
P・スパーク:《4つの真理》より 道締、ユーフォニアム協奏曲第2番
S・フォスター(スパーク編):金髪のジェニー
P・スパーク:
ウェン・ザ・スピリット・ソアーズ、
イーストコースト・フィッシャーマンの歌
ステフ・ピラート(ユーフォニアム)、
ヤン・ヴァンデルロースト(指揮)、レメンス音楽院シンフォニック・バンド
ユーフォニアム協奏曲第2番などスパークの作品、編曲作品をヴァンデルロース
トが指揮するという強力タッグが実現したタイトル。

AR 014-3 \2180
宇宙の音楽-フィリップ・スパーク作品集 ――
P・スパーク:
ザ・パイオニアーズ、コラールとヴァリエーション、四つの真理、宇宙の音楽
A・ヴィヴァルディ(スパーク編):ラルゴ
H・パリー(スパーク編):エルサレム
J・ウィリアムス(スパーク編):《プライベート・ライアン》より
ヴァルター・ラツェク(指揮)、
ヤン・コーベル(指揮)、
ドイッチェ・ブレイザーフィルハーモニー、ライプツィヒ放送吹奏楽団
アルバムのタイトルになもなっているスパークの「宇宙の音楽」は2005年NBAレ
ヴェリ作曲コンテストで最優秀作品に選出された大作。大阪市音楽団の第90回
定期演奏会において世界初演が行われた。

AR 015-3 \2180
ザ・バンドワゴン-フィリップ・スパーク金管バンド作品集 ――
P・スパーク:
バンドワゴン、マンハッタン、クレツマー・カーニヴァル、ザ・パイオニアー
ズ、2つの流れのはざまに/他 全12曲
フィリップ・マッカン(指揮)、セラーズ・インターナショナル・バンド





<Mitropa Music>
M-DISC 205-024-3 \2180
フランコ・チェザリーニ作品集 ――
フランコ・チェザリーニ(1961-):セレブレーション・ファンファーレ
ダイナミック序曲/ビザンチンのモザイク画/ハンティング・タワー/ウクラ
イナ狂詩曲/フェスティヴァル・アンセム
ヤン・デハーン(指揮)、オランダ王国陸軍軍楽隊
De Haskeレーベルからリリースされていたタイトルの移行再発売。

M-DISC 205-025-3 \2180
フルート・マスターピース ――
伝承曲(チェザリーニ編):グリーンスリーヴス
F・ゴセック(チェザリーニ編):ガヴォット
J・S・バッハ(チェザリーニ編):バディネリ
C・W・グルック(チェザリーニ編):オルフェオとエウリディーチェより
A・E・M・グレティ(チェザリーニ編):タンブラン
F・ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲
A・ドヴォルザーク(チェザリーニ編):ユーモレスク
W・ポップ(チェザリーニ編):Russisches Zigeunerlied Op. 462 No. 2
C・サン=サーンス(チェザリーニ編):組曲《動物の謝肉祭》より 白鳥
J・マスネ(チェザリーニ編):コンクールのための小品
N・リムスキー=コルサコフ(チェザリーニ編):
歌劇《サトコ》より インドの歌
J・マスネ(チェザリーニ編):タイスの瞑想曲
G・フォーレ(チェザリーニ編):シシリエンヌOp.78
E・エルガー(チェザリーニ編):愛の挨拶
フランコ・チェザリーニ(フルート)、アンナ・ソマシーニ(ピアノ)
吹奏楽作曲家として大活躍中のチェザリーニの演奏者としての姿を知ることの
出来るフルート・アルバム。

M-DISC 205-023-3 \2180
オットー・M.シュワルツ(1967-):
スターフラッシュ/モンテ・クリスト伯/ジェネレイションズ・ファンファー
レ/バンド・フィーヴァー/ウィーン祝典曲/カサノヴァ/他 全10曲
ヤン・デ・ハーン(指揮)、J・W・Fミリタリー・バンド、他

M-DISC 205-021-3 \2180
コンサート・バンド・セレクションVol.1 ――
トーマス・ドス:ファンファーレ・イン・ルビロ
V・ベッリーニ(チェザリーニ編):《ノルマ》より
オットー・M.シュワルツ:ウィーン祝典曲
F・チェザリーニ:
ジュビリー・ファンファーレ、ピッコラ組曲イタリアーナ、MGBマーチ、
コンヴァージェンツ/他 全17曲
様々なアーティスト

M-DISC 205-022-3 \2180
コンサート・バンド・セレクションVol.2 ――
ギルバート・ティナー:
ショーダウン・フォー・バンド、クラリ・ファン・キー、ディスカヴァー・
ザ・バンド!、ステップアウト・アンド・スウィング!、トリビュート・トゥ
・ディキシー、スタート・アップ・ザ・バンド、スパークリング・サンバ
/他 全16曲
様々なアーティスト

M-DISC 205-020-3 \2180
ルチャーファル-トーマス・ドス作品集 ――
トーマス・ドス:
ファンファーレ・デル・ポポロ/ジェネシス/アルマンド序曲/コンチェルト
・トリコロール/悲愴/ジャングル/ルチャーファル
ウーヴェ・ベルニング(トランペット)、
ヴァルター・ラツェク(指揮)、ドイツ陸軍軍楽隊
その名の通り、大自然の雰囲気満載の「ジャングル」やトラペットのための協
奏曲である「コンチェルト・トリコロール」などを収録したドスの作品集第3弾。





<Curnow Music>
CR 205-033-3 \2180
トランペットによる世界の賛美歌集 ――
All Creatures of Our God and King/Praise to the Lord, the Almighty/
Be Thou My Vision/O Worship the King/Joyful、Joyful、We Adore Thee
/Brethren、We Have Met to Worship/We Gather Together/他 全20曲
フィリップ・スミス(トランペット)、ベッキー・ショー(ピアノ)、
マイケル・リンタマー(オルガン)
ニューヨーク・フィル主席トランペット奏者として日本でもお馴染みのフィリ
ップ・スミスが奏でる賛美歌集。

CR 205-032-3 \2180
作曲家の肖像-ジェームス・カーナウ第3巻(金管バンドのための作品集) ――
ジェームズ・カーナウ:
オリンピック・ファンファーレとテーマ/トリビュート/プレリュードとセレ
ブレーション/エスプリ/ファンファーレとジュビローソ/カンティクル
/他 全14曲
様々なアーティスト

CR 205-031-3 \2180
作曲家の肖像-ステファン・ブラ第2巻(金管バンドのための作品集) ――
金管のための組曲/イントラーダ・フェスティーヴォ/ユーフォニアム幻想曲
/イメージ・フォー・ブラス/コンチェルタンテ/ファイアーストーム
/他 全9曲
様々なアーティスト




<De Haske>
DHR 07-014-3 \2180
スカイ・ハイ-ニューサウンズ・フォー・コンサート・バンドVol.13 ――
トランペットとバンドのためのマカレナ/リトル・マーメイド・メドレー/ト
ランペットとバンドのためのアイ・リメンバー・クリフォード/Paris
Monmatre/サンバ・デ・アイーダ/Whistle While You Work/スカイ・ハイ
/Chattanooga Choo Choo/トランペット吹きの子守歌
/ペンシルヴァニア6-5000
岩井直溥(指揮)、東京佼成ウィンド・オーケストラ

DHR 11-011-3 \2180
マジック・オブ・モーツァルト ――
W・A・モーツァルト-高橋徹編:歌劇《フィガロの結婚》序曲
P・スパーク編:クラリネット協奏曲
W・ファン・デル・ベーク編:歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》序曲
高橋徹編:歌劇《後宮からの逃走》序曲
G・ポッシュ編:歌劇《魔笛》序曲
ヒルデ・メンツォーニ(クラリネット)、
レイフ・アルネ・タンゲン・ペデルセン(指揮)、
王立ノルウェー海軍バンド、他

DHR 02-038-3 \2180
バルデモッサ ――
P・デュカス(ベーク編):ぺリのファンファーレ
J・フチーク(ベーク編):マリナレッラ序曲
J・S・バッハ(ホグスタイン編):ライプツィヒの思い出
マティアス・ルドルフ:バルデモッサ
A・ロイド=ウェッバー(ボッシ編):オペラ座の怪人より/他 全13曲
トーマス・ドス(指揮)、スロヴェニア警察音楽隊、他

DHR 03-043-3 \2180
コントラスツ・イン・ブラス ――
ヤン・デ・ハーン:
オックスフォード・イントラーダ/コントラステン/ハーモニー・フェスティ
ヴァル/アースクエイク/他 全9曲
ヤン・デ・ハーン(指揮)、ソリ・ブラス、他

DHR 01-040-3 \2180
トランペットとコンサート・バンドのための作品集 ――
トーマス・ドス:コンチェルト・トリコロール
アンドレ・ウェニャン:ラプソディー
ステファン・ブラ:デクラレション
ジェームズ・カーナウ:演奏会用小品
フェレール・フェラン:ヒュドラ・コンチェルト
ケース・ショーネンバーク:コンチェルティーノ
フィリップ・スパーク:マンハッタン
エンニオ・モリコーネ:モリコーネのメロディー
E・コーツ:ハリー・ジェームズへのトリビュート
アレン・ヴィズッティ(トランペット)、
テリー・エヴェルソン(トランペット)、
ルーベン・マルケス(トランペット)、他

DHR 01-038-3 \2180
ミュージック・ア・ラ・カルト ――
ギルバート・ティナー:
ストライク・アップ・ザ・バンド、セント・パトリック・ダンス、
スパークリング・サンバ
ケルネン編:ベラ・イタリア
ブラ編:ゴスペル・クリスマス/他 全16曲
エドワード・パターソン(指揮)、ワシントン・ウィンズ

DHR 01-039-3 \2180
ザ・スピリット・オブ・クリスマス-
コンサート・バンドのためのクリスマス作品集 ――
クリスマスの鐘、クリスマス変奏曲、きよしこの夜、など全17曲
様々なアーティスト

DHR 02-037-3 \2180
デ・ハスケ・フェスティバル・シリーズ第37集 ――
ヤコブ・デ・ハーン:
ノルディック・ファンファーレと賛歌、シンガポール狂詩曲
J・ヴァンデルロースト:アルテミス
P・スパーク:四季/他 全10曲
トロント・コルスガー(指揮)、王立ノルウェー海軍バンド

DHR 03-042-3 \2180
聖徒と都市-金看バンドのための作品集 ――
ヤコブ・デ・ハーン:ノルディック・ファンファーレと賛歌
J・ヴァンデルロースト:丘の上の白鳥、アルテミス
P・スパーク:《4つの真理》より 道締
廣瀬勇人:マーチング・ブルース/他 全13曲
フランス=アールト・ブルフグラーフ(指揮)、ソリ・ブラス

DHR 05-009-3 \2180
レケンツェ・ブラス-金管五重奏のための作品集 ――
R・シュトラウス:《ツァラトゥストラはかく語りき》より
G・F・ヘンデル:シバの女王の入場、ラルゴ
A・ヴィヴァルディ:ラルゴ
Z・アブレウ:ティコ・ティコ
M・ラウリッドソン:大いなる神秘
H・フィルモア:ラッスス・トロンボーン/他 全20曲
レケンツェ・ブラス

DHR 10-018-3 \2180
ベスト・オブ・ペーテル・クライネ・スハールス ――
ペーテル・クライネ・スハールス編曲:フィル・コリンズ・コレクション
リロ&スティッチより/マンマ・ミーア!/オペラ座の怪人より/ダンス・
パーティー/ブリリアント・ビートルズ/他 全12曲
様々なアーティスト

DHR 15-015-3 \2180
ウィンド・スケープ ――
I・ストラヴィンスキー:ロシア舞曲
ロブ・ホールハイス:ペンタトニックの主題による変奏曲
フランク・ツォーベル:
ピクチャー・ オブ・イマージナリー・ウィンドスケープス
P・スパーク:宇宙の音楽
ヴァルター・ラツェク(指揮)、ドイッチェ・ブレイザーフィルハーモニー
ドイッチェ・ブレイザーフィルハーモニーはドイツの楽団ならではの重厚なサ
ウンドでレベルの高い演奏を聴かせてくれている期待の吹奏楽団である。





<Edition DaHaDe>
DHD 001-3 \2180
フランツ・ワッツ:
ポルカ《Freunde》/Sehsucht nach Bohmen/Mit Leichtem Schritt/
Unsere Lieblingspolka/ポルカ《Blumen fur dich》/他 全12曲
ボルシカンカ・アントニン・コニセク

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