ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

冷やし沖縄ソバ

2018年09月14日 | 飲食:食べ物(料理)

 夏の定番

 南国沖縄が今年の夏は例年に比べ涼しかった。あくまでも例年に比べ、である。晴れた日の日中の日向はそれでも激しく暑い。沖縄の太陽は雲さえ邪魔しなきゃガンガン照り付け灼熱となる。ただ、例年よりは涼しかった。沖縄気象台のデータ(那覇)によると月平均の最高気温は、7月はここ10年で最も低く唯一30度台の30.8度、8月もここ10年で最も低いタイ記録の31.2度。ちなみに去年は酷暑だった。去年の7月はここ10年で唯一33度台の33.3度。8月も同じくここ10年で唯一33度台の33.6度。
 今年の涼しさの訳は、台風発生が多く、それに影響されて曇りの日が多く、風もそれなりに吹いていた。去年は晴れの日が多かった、で、暑かった。旱魃でもあった。7月8月の合計降水量、去年は約101ミリ、今年は同じく2ヶ月合計で739ミリ、過去10年(2008~2017)の平均は約446ミリ、去年は少なく、今年は多い。

 例年より涼しかった今年の夏、先日、ソーメン食いながらふと思い出した。数年前から去年の夏まで、私の夏のメニューの定番であった「冷やし沖縄ソバ」を、そういえば今年は1度も食べていない。「数年前」がいつかを調べると2011年であった。2011年夏というと、まだ会社勤めをしていたが、不況から時短となり出勤は週2日となっていた頃、2日間で間に合わない分は家に持ち帰ってやっていた頃だ。そして、その年9月には首里石嶺のボロアパートから宜野湾市のワンルームアパートへ引っ越している。
 沖縄気象台のデータを調べると、その年の夏は平年並みの気温で特別暑かったわけではないようだが、それでも南国沖縄、夏の日差しは殺人光線。出勤日以外の日は親戚の土地(30坪ほど)を借りて畑仕事をしていたので、汗はたっぷりかいていた。
 さらに、その時住んでいた首里石嶺のボロアパートに冷房設備は無く、部屋は2階建ての2階にあり、掃き出しの窓から西日がたっぷり入り込み、屋根のコンクリート、壁のコンクリートに夏の太陽による輻射熱もたっぷり。晴れた日は1日中暑かった。

 たっぷり寝汗をかいた朝、一夜明けてもなおムンムンしている部屋の中で、朝飯に暖かいものは食えなかった。たいてい、冷やしソーメン、ざる蕎麦、冷やし中華などを食っていた。そんなある日、冷やし中華を食っている時にふと思い付いた。「中華麺ではなく沖縄ソバの麺の方が美味しいのではないか?」と。で、試してみた。
 念の為断っておくが、以上のことをはっきり記憶しているわけでは無い。自作の冷やし沖縄ソバを撮った写真の日付がその頃のものであることから「たぶんそうだった」と想像している。でも、その頃その部屋では昼も夜も糞暑かったことはよく覚えている。
 その後の引越し先は冷房設備もあり、4階建ての2階ということもあり石嶺のアパートほど暑くはなかったが、冷やし沖縄ソバは私の夏の定番メニューとなっていた。普通の中華麺よりも沖縄ソバを使った方が旨いと私の舌は感じていた。
     
     

 沖縄ソバは概ね生麺であり、普通にかけソバとして食べる際も麺は下茹でする。下茹でしたものを器に移して、ネギや三枚肉などの具をのせてソバ出汁をかけて食べる。冷やし沖縄ソバの場合は下茹でした麺を笊に取り水で冷やす。冷やした麺の水を切って器に移して、あれこれ好みの具をのせて、冷やし中華で使うタレをかけて食う。
     

 記:2018.9.13 ガジ丸 →沖縄の飲食目次

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