修理

修理の成功と失敗は、いろいろですが、
修理に強いというか、興味のあるボラさんの修理屋さんぶりに、びっくり。
昨日のびっくりは、雨傘。
ご高齢のご利用者さんからの依頼。
ジャンプ傘が、閉じなくなってしまっている。
福祉亭の中にも入れられず、開いたままで、びくとも動かない傘に、誰しもが、もう捨てたら～～・・と。
ところが、ところが・・
修理ボラさんが、外見からは、全く問題のない状態に直せたのです。
び～～～くり！！

だいたい、その傘は、20数年前流行したものかと思います。
なんでわかるの？と言えば、ワタシも、台北時代2本持っていましたから。
パリ在住の日本人デザイナーの名前が付いている傘。
・・といっても、高価というほどのものではないです。
修理の終わった傘も、明るい色使いで、華やかさのあるデザイン。
その特徴から、すぐ、分かりました。
でも、よく、大事にされて。

700円傘や、100円ショップでも売っているよという、もっとお安いビニール傘もある時代です。
その代り、すぐ、骨が壊れた・・ビニールが破れた・・どうのこうので、
ゴミステーションには、いつも数本の傘が、ゴミとして出されています。
それなのに、20数年前の傘を、大事にされている・・そのことに、びっくり。
壊れてしまった傘への愛着ぶりにも、びっくり。

今昔

満身創痍の姿のミル。
二代目。
以前から、同タイプのものを探していた。
でも、製造メーカー段階で、もう製造していない・・と。
数年それが続き、こまったなあ・・ぐずぐず。
ついにスイッチ部分に、もう、限界のきざし。
とにかく、なんとか手を打たないと。

ダメもとで、また、また、コーヒー納入業者に、何度目かの連絡。
すると、レンタルはないけれど、買い上げならある・・と。
お～～～！！
朗報。
見積もりを届けます・・と。
二週間ほど経過しても、見積もりが届かず、また、連絡。
電話口でお詫びされる。
お詫びより、とにかく、値段が法外なものでなければ・・のあせり。
やっと、なんとか、今週届けられました。
とうとう三代目。
二代目の壊れかかっていたスイッチ部分は、なんとか、持ちこたえてくれました。

しかし・・です。
ミルの目盛調整が必要で、難儀・・です。
目盛と、豆の引き具合が、使用書どおりにならないのです。
使用書には、操作手順があるので、機械に強いボラさんに依頼。
でも、やっぱり、結局、昨日は、思うようにいかず、目盛の上げ下げで一日過ごすことに。
昔なら、メーカーで、調整して納入されたものですよね。
まったく。
ミル程度の更新で、この苦労。
職人技と言われるような仕事ぶりされる存在を、企業も育てられないのですかね。
機械そのものも、海外製造かもですね。
こんなところにまで、今は昔のものがたり・・のようです。

ボディブロー

8月は、夏休みの理事会。
二か月ぶり。
ゆるゆるとした空気ながら、やっぱりボディブロー。
柔らかいジャブの応酬・・でしたかね。
しかたありません。
理事会ですから。
福祉亭を大事に思っておられるからこそのご発言。
本当は、もっと、日頃いろいろな思いの中におられることでしょう。
でも、理事会の席で、発言に残さなければ、なんの意味もない思いになってしまいます。

様々な発言を思い起こし、ご意見をなぞって、自分の中でふつふつとわく何か・・を整理。
一か月ごとのふりかえりは、大変ありがたい、貴重な場面です。
8月は、赤字。
ニッパチの言葉どおり。
でも、なんとか、全体では、黒字で推移しています。
理事さん、ボラさん、みなさんお一人おひとりのがんばりが、輝きます。

あッ・・赤字になった主な原因は、清掃工事費です。
やれやれ。
収入が昨年度より伸びているのに、なんで？？と思っていたのです。
暑さで、頭が煮えていました。

秋づかれ

夏もやっと立ち去ってくれた気配。
涼しい。
涼やかな風は、身体にはありがたいけれど、
どうも、精神には、微妙。
微妙に何か、影。
これが、秋づかれ・・って言うものかなと、ふっと。

お困りごとを引き受けますという業者チラシ。
ありがとうの言葉が最高の喜び・・と裏にメッセージ。
信頼関係があれば、それこそ、地域にとっても最高ですが・・。
ラウンジでの会話は、特殊詐欺被害・・おれおれ詐欺。
こんなハガキが来ていました・・と読ませてもらう。
いやに格式ばった感じの意味不明の長い文章が並ぶ。
そんなハナシから、それぞれのうちにかかって来た詐欺電話の手口が語られる。
弁護士が登場する話しや、交通事故を起こしてしまって困っている家族を装う話しや、いろいろ。
ラウンジのご参加者の6割は、詐欺電話を受けた経験者。
まったく。
巧妙。

顔の見える関係づくりの大事さ。
多少のごたごたは、人間関係にはつきもの。
そんなこんなの中から、信頼関係が生まれる。
わかっている・・。
地域での信頼なんてものは、ひどく脆弱。
構築は、難しく、失う時は、早い。
でも、そんな現状に甘んじているばかりでは、モノゴトは、動かない、まとまらない。
さあて・・とりかかりは、どこから。

会員数

ゆっくりしたご利用。
ピークの山が幾分低いかなあ・・
ゆるゆるした月曜日の空気に、現場をみなさんにお任せして、
郵便局、銀行・・と、普段やれない別のしごと。
戻ると、かなり視覚がご不自由になられているご利用者さんが、レジのところに。

みんなの話しを聞いていると、1000円払わなくてはいけないようなので・・と。
字も読めないから、知らなかったんだよ・・と。

会員という仕組みを持つ福祉亭。
ただ、あまり強く求めてはいない。
だから、さりげない形として、いきいき新聞に会費納入を促している。
NPOでもあるので、日々の売り上げにこだわり過ぎることは、よし・・とされない。
なんのための運営か・・を、いつも問われる。
でも、気になる！！・・のですが。
日々の売り上げは、運営の根幹ですから。

会員数も、言ってみれば、運営の根幹。
ただ、会員数は、一年間の通信簿。
月々の変動は、それほど問題ではなく、年々伸びていれば、やれやれ。
でも、会員数も、気になる！！もう一つです。
転居、施設入所、死亡・・など、地域のみなさんの日常は、やっぱり変動しています。
その中で、新たな会員登録は、心底うれしい。
毎年毎年、年会費をお支払い頂きつつ、今年もお世話になります・・、こちらこそ、よろしく・・のお互いの気持ちの確認や挨拶にもなります。
理事集団も、もちろん、毎年年会費払いしつつ、現場運営を担ってくださっています。
無報酬ですし。

そんなこんなで、日々の運営を輝かせるのは、定食の完売と、ご利用者さんからのありがとう！！と、会員数の増加。
おっと～～・・忘れていたことがあります。
地域課題に貢献しているか・・これが、一番の大事！！
運営のふり返りが、求められます。

機器類

朝夕は、涼しい風。
21号、地震と立て続け。
その復旧が、未だ・・なのに、22号台風がすでに近づいてきているという。
耳の奥で、どこかポ~~ンと気圧の変化を感じとれる。
気圧の変化は、高齢期には堪える。
耳なりだけでなく、めまいや、血圧の上昇などで身体に響く。

休日も、一度は、福祉亭に。
花の水かえや、次の日に備えての準備しごと。
ふっと、厨房の扇風機に目が。
先週、あまりの汚れに、月曜日ざっと拭いてくださっていた。
拭くだけでは、やっぱり終われない。
時間を気にしつつ、部品を外し始めてしまう。
え～～い！！とジブンの中の怠け心を、ねじり伏せる。
夏中フル稼働した扇風機。
8月の夏休み前のエアコン、換気扇の清掃の時も、後で・・と、後回ししていた。
だから、油煙とほこりがまじりあって、羽根も、どこも真っ黒。

気が付きたくなかったけれど、ついでの気づきで、製氷機、生ビール、コールドテーブルのフィルター。
どこも、あれ？いつやったんだっけ？・・と思うほどに、ほこりがびっしり。
酷暑の中、モーターがフル稼働して冷気を作り出したり、氷を作ったり。
いやいや、黙って、よく働いてくれました。

あと二か所ある・・と、分かっていたけれど、そこまで。
また、明日。

逆上

ワタシもつい2日ほど前、逆上したばかり。
お騒がせして、すみません。
理由は、自身の印鑑の紛失が根底にあるのですが、そのいらいらが、ボラさんの心に微妙に投影されて。
ボラさんにだって、言い分がある。
プチ騒動。
そうなると、今度は、ワタシ自身が逆切れ。
あの時あ～～だったじゃない・・・
いつもいつも、こ～～だったでしょ・・の気持ち噴出。
まったく、修行が足りん！！です。
印鑑は、今朝見つかりました。

昨日、逆上したかたは、フレイル状況にあるご利用者さん。
トイレに入ったあと、トイレットペーパーを長くズボンから垂らして出てみえた。
ペーパーには、便も。
注意すると、突然、逆上。
真っ赤なお顔で。
でも、こちらも、ひくわけにいかない。
ひどくいやな言い方もされ、手で顔を平手ウチされそう・・にも。
もちろん、こちらのほうが、まだ、筋力ありますので、大事ないのですが。
でも、お相手の気持ちを汲めば、プライドはズタズタでしょうから。
周囲で談笑していたボラさんも、味方してくださって、なんとか、もう一度トイレに。

その後、今度は、タクシードライバーさんが、そのご利用者さんの財布がないか・・とみえる。
えッ？
出てみると、逆上した時のお顔ではなく、心底不安げなご利用者さんがそこに。
二・三ドライバーさんと会話していると、ふっと、福祉亭の外テーブルのイスの上に財布が・・。
やれやれ。
目でお互いに合図しあい、ドライバーさんを見送る。
仕事上でのこととはいえ、やりたくないこともし、いやな思いもする。

でもね、近隣商店街での朝の会話。
体調どう？
いいよ～～！！
〇〇さんのパワーに負けちゃあいけないからね。
あはは・・

みんなで、支え合っています。

90代

買い物に出ると、以前よく福祉亭にみえていたご利用者さん。
ご夫妻で。
遠目にどうも、奥さまが歩行に難儀しているご様子。
うん？
近寄って話しかけると、笑顔がかえってくる。
車椅子お貸ししましょうか？
いや、美容院までだから・・と。
隣の街区から、福祉亭前の美容院に。
隣の街区にも、美容院はあるし、出張理髪もあるのに・・
でも、きっと、むかしからの行きつけなんでしょう。

会話は、十分できる。
日常を伺っていると、92歳になられた奥さまと、94歳のご主人と知る。
ご長命。
お二人とも見事！！です。
でも、亡くなった母の90代当時と同じように、血管が青く浮き出て、肌が透き通るよう。
痛々しくも。
筋力の低下が明らか。
そこへ、商店街の包括職員が、自転車で。
包括とつながっているのか・・と尋ねてくださる。
まだ、がんばっているから・・とご主人。
いやいや、そうではなく、元気なうちから、つながっておくといいんですよ・・とワタシも勧める。

地域には、在宅での高齢期を支える仕組みが、まだまだ充分とは言えないまでも、整いつつある。
それなのに、肝心の高齢期のみなさんのところに情報が届いていない。
外出も控えがちだし。
新聞もとらなくなるし。
ごく少数の周囲の人との会話だけになるし。
このお二人のケースは、お互いにまだ、なんとか支え合うことができているので、いいのですが。

適格なサービスの仕組みと、その活用があれば、もう少し、日々の暮らしが幾分でも楽になられるのに。
地域のどのかたも、それを伝えてさしあげるようなお役を担わないと。
専門職というお役だけでは、もう到底足りない。
地域が直面している高齢化の姿を、もっと、どのかたにも見える状態にしないと。
見えれば、人は、手助けするし、手助けできる。
手助けしている姿をみて、さらに、その輪が広がる、つながる。

ずっと、迷いの中にいた答えが、なんとか見えてきたような気がしました。

食で支える

福祉亭は、普段どおり・・に戻りました。
このいつものとおり・・のありがたさ。
同じように、日常が淡々と流れることの重み。

いつものように、昼時の賑わいが過ぎる頃、ラーメンをずっと召し上がるご利用者さんがみえる。
同じように、ラーメンをおつくりする。
すると、
そろそろラーメンにあきてきたよ・・と。
そうそう、そうですよ・・と、こちらも応じる。

単品の食事は、あまりよくないとされています。
独居のかたは、その傾向。
お腹さえなんとか、満腹感が得られればという食事になりがち。
その点は、こちらもわかっているので、
ラーメンでも、一食の栄養や、満足感がえられるようにと、
ちょっと工夫したりするのです。
おいしい！！って、笑顔が浮かぶように。
でも、同じものが長く続くのは、よくありません。
塩分の点でも。

さあて、麺類好きのご利用者さんに、どうしようかなあ・・
代わりは、パスタ？うどん？
一日一食のことですが、運営側も、頭をひねるのです。
ご利用者に添う努力をしないとなると、福祉亭は、福祉亭ではなくなってしまいます。
そこが、ふつうの食堂と違うところですかね。
家族の健康を願うように、
いつまでも、お元気で地域の暮らしを続けて欲しい・・という福祉亭です。

地域を食で支えさせてもらいたい、
高齢期のみなさんの食を豊かに・・と日々の努力。

変身

台風がなんとか通過、やれやれ・・と思っていると、
北海道で地震。
酷暑、大型台風、地震・・次々。
南海トラフの大地震の可能性は、高まっているというし。
被害規模が、どのくらいになるのか、想像したくもありません。

福祉亭の台風被害としては、ゲッケイジュの鉢の破損。
直径が50ｃｍほどもある大鉢。
動かしにくいのも、一つの原因だったかなあ。
とにかく、鉢の対処を迫られ、午後、園芸大好きさんたちが対応。

もともと根がびっしりで、主木を痛めていたもの。
大鉢を買いにいく相談をしていると、ボラさんが、使わない鉢がある・・と傍らから。
大きな立派な鉢を二つ、車で運びこんでくださった。
ちょっと、福祉亭のゲッケイジュには、気恥ずかしいような立派さ。
でも、園芸班は、あれやこれやの協議の末、なあんと、主木を鋸で切断するという大胆な判断をして、実行。

え～～～～？？と、見守るだけのワタシは、びっくり！！ばかり。
買ってきた新しい土もいれこんで、植え直し。
すると、若木は、つやつや、ふさふさと、見事な姿に。
立派な大鉢に、ふさわしい風情に。
お～～～～！！
その見事な変身ぶりに、び～～くり。
園芸班も、ワタシも、大満足。

そうそう・・と思い出したことがありました。
我が家の子どもたちも、お下がりばかり着せていたけれど、たま～～に、
新しい洋服を着せると、かわいい！！
そのヘンシンぶりに、びっくり！！したものでした。
植木も同じかあ・・・

美魔女

21号は、風台風。
中心気圧は、高いものの、結局、65～70キロの速度が被害を大きくしていた様子。
その惨状の映像を見ては、あれあれあれ・・・と驚くことしかできない。
自然災害の脅威をあらためて認識。

福祉亭も、ラウンジも、終いを早めて台風通過に伴う強風に対処。
厨房裏の鉢類は、倒れたものも。
周辺の被害確認は、これから。

中学生の職場体験の一日目も、なんとか無事に。
午後の終いのボラさんは、お休み頂いて・・と、食材の入れ込みに行くと一日の状況がわかる。
お休みボラさんの仕事は、もう80になられたベテランボラさんが、担われていた。
つい先月、転ばれて手首にひび。
ドクターに伺わず、包帯をとってしまって、ドクターをびっくりさせてしまった・・と言う。
つまり、お化け扱いされた様子。
元気！！健康！！
時折の失敗を跳ね飛ばされる。
美魔女・・って言葉が、近頃流行っているけれど、その言葉どおり。
たいしたもの！！です。

福祉亭は、美魔女がわんさか、闊歩されておられます。

台風

かつてない規模の大型台風・・と天気予報で繰り返されいる。
今朝、7時ごろから降雨。今はまた、雨は、上がっている。
昨日は、各地で、台風への備えのニュース。

福祉亭は、天気予報を気にしつつ様子見。
用心深い火曜チーム。
休業と知らせてくるか・・と気にしつつ。
午後には、食材も搬入され、休業はしないと。
その後、火曜チームから、夕方遅くみえるご利用者さんに、早じまいの可能性ありと伝えて・・と、連絡が入る。
了解して、確かに伝える。

今日から、中学生の職場体験も予定されていた。
学校からの電話、Faxも入ってくる。
電話の内容が、文章で示されている。
細かい指示。
何か大きな事があってはいけない。
特に、判断に迷いや、バラつきがあって、その挙句の事故では。

NTは、比較的災害に強い街と思っている。
日本家屋のように、雨戸を打ち付けたりの準備は、不要。
べランダの鉢をちょっと動かし、物干し竿を下す程度。
子ども時代は、台風のたびに、よく停電したもの。
停電した時には、ろうそくの灯りで、普段忙しい父が、子どもたち相手にトランプゲームの相手をしてくれた。
伊勢湾台風の時には、家人の慌ただしさに呼応して、門扉の木製の桟を当時兄が筋トレに使っていた鉄棒に替え、門扉に取りつけて、台風の備えとした。
いかにも、万全という感じで。
ところが、鉄棒の重みと大型台風の強い風とで、門扉が門柱を残して、内側に倒れこんでしまった。
一夜明けた庭先は、緑色の落ち葉が散乱して、家人が倒れた門扉を囲んで対応に追われていた。
昔も今も、自然の驚異には、ただ頭を低くして、通り過ぎるのを待つだけ。

何事もなく台風が通過してくれるのを見守る一日。

休日

花壇の水やりも、食材調達もしなくていいという、めったにない日曜日でした。
しかも、涼しい。
まあなんて、幸運。

何もない休日に、やらなければいけない宿題と、資料読みは、待機中。
とりかかっても、どうも充分集中できない。
時間がた～～ぷりあり過ぎで。
でも、やらないと。
場所をかえたり、気分転換しながら、資料読み。
集中していると、そこに、ボラさんから今月のシフトのお断りメール。
ご家族の入院で・・と。
月初めの仕事のシフト表づくりが未完成のまま・・ということを思い出す。
もうお一人、再入院となったご家族を抱えておられるボラさんもいる。
あっというまに頭の中に、シゴトが入り込んできてしまいました。
やれやれ。

静かな福祉亭に。
ボラさんにご連絡しながらシフト表を埋め、レジを整え、花の水かえやって、そうそうゼリーづくり・・
資源ごみを出して、なんとか、終了。
やるべきことを忘れて、だらだら過ごしていただけのこと。
健康的とは、言いかねます。

ご縁

パソコンのサポートボラでみえてくださっているボラさん。
バツグンの英会話力。
過日の台湾からの訪問団の際、いかんなくお力を発揮してくださった。
昨日、ふっと、フロントに出てボラのお礼を申し上げると、
び～～～くり！！
わが家の三番目のこどもと、同級のお子さんがおられる・・・と。
えッ？！！
まさに、背後から大砲！！
ドカ~~~ン！！
思っても、考えてみたこともないご縁。
小学校時代の同級生ということですから、20数年前の・・です。
にこにこ笑顔で、嫁が言ってました・・と。

どのお宅も、お父さんの出番は、運動会の時ぐらい。
保護者会は、お母さんたちのお集まり。
役員も。
だから、まあ、ご縁をす～～っかり忘れていて失礼した・・・ということでもないのですが。

大好きな地域・・と思って、40年ちょっと住み続けているのですから、いろいろなご縁ができているのですよね。
でも、日常接触するみなさんは、だいたい福祉亭を中心としたみなさん。
だから、そのさらに周辺の・・となると、うかつ。
地域は、おもしろいもので、ゆるやかなそのご縁の同心円が、こんなふうにシャッフルする時があるのです。
福祉亭運営の15年は、このおもしろさがあってのこと。
だいたい、福祉亭との関わりも、偶然から・・です。
時折尋ねられるのですが、立派な決意のようなものがあっての運営参加ではありません。
それが、15年の経過ですから、本当におもしろいですよね。

頂く

昨日は、頂きものの日。
まだお高い梨を、久しぶりにみえたかたから。
何か足りない物はない？と。
なんでもあるよ、だいじょうぶ・・と言ったのに。
定食のデザートにさせてもらいました。

四方山ばなしをしていると、今度は、じゃがいも、かぼちゃ、うりが、長野から。
ご主人が軽トラックで届けてくれて・・うちでは、食べきれないからと。
久しぶりのご主人も、お元気そう。
お元気がなにより。
よかった～～！！

午後に入ると、冬瓜があるから、とりに来て・・と。
もちろん、すっ飛んで頂いてきました。
ついでの四方山話も。
3月に先に逝ってしまった友人のはなしも。
ふっと、目の前をチャリで横切る友人の姿がみえたような・・ひと時でした。
友人の次男坊さんが、今、アダプト花壇の水やりを手伝ってくれています。
夜に、だったり、朝に、だったり。
大助かりしています。

閉店間際。
いつもいつも、手を焼かせるご利用者さんが、メロンを届けてくれました。
明日のデザートにして・・と。
定食には、1個ではつけられないと言うと、居る人だけに・・早い者勝ちでいいから・・と。
うん・・と。
はい・・とは言いかね、ちょっと、しぶしぶ頂くことに。

感謝です。
様々なお心遣いを頂いて。

関東ブロックの友人たちからも、それぞれの思いのメールが届きました。
早く助け合いを立ち上げないと、お金がある人ばかりが、助かる地域になる・・と。
うん、うん、そうだね。