福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

後見のしごと

2014-02-02 08:22:51 | 日記
後見の支援会議・・の講座に。
第三者後見と、親族後見の違いがみられる。

子どもがいないご夫婦の財産管理。
お二人とも、すでに施設に入っておられるケース。
施設入居の費用など差し迫った費用が発生している時以外は、そっとしておく・・
現況のまま留めるということらしいです。

参考になる。
けれど、親族或いは、家族が、後見の肩代わりをするような場合は、一般的には、もっと早い段階で財産の処分を考えていくように思う。
入院した・・それッと、ばかりに家財を処分したら、なんとか退院できて困った・・ケースの話なども耳にしてもいる。
3LDKで、60~70万の費用が発生する財産処分。

金を3・4キロ処分した話も出た。
時価で換算して、換金。
施設入居の費用にあてた・・と。
着物類でも、どんなに高価なものでも、一度手を通したものは、購入価格の半値以下・・と。

おばの100万円の着物のハナシが、頭を過る。
親族は、もちろん、だ~~れもいらない・・・と。
お互いにどうぞ・・・と譲り合って、そのまま。
だって、今以上に介護費用が発生したり、手間が必要になる時期もいずれ来る。
それは、担いきれない。
そう思うと、誰も、はいッなどと、手をあげられない。
おばは、たぶん、そんな気持ちもなく、なんとか着物をいかしたい・・と思っているだけでしょうが。
着物類の処分、家屋の処分・・と気の遠くなるようなことが、これから発生していく・・それだけは、確か。

良いものほど、普段は使わないので、残ってしまう。
どんどん、惜しむことなく使いましょう・・と、言ってみたところで、なかなか。
名品と言われるものを、代々残していける家が、まさに名家。
ふつ~の庶民の持ち物、持ち家は、知れています。

結局のところ、簡素な人生が一番・・ということですかね。
一場の夢ですから。
否も応もなく、簡素な暮らし・・ですね。


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