福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

対比くっきり

2015-02-11 07:04:42 | 日記
市民評価のヒヤリングで、都心に。
若い世代の都心回帰・・という言葉そのままの街に。
建て替えが終わっている水辺の街はすばらしく、都市の未来像。

38年前初めて永山駅に降り立ったあの時の驚きに似ている。
その後の時間の経過で、ニュータウンは、もう時代の先頭を走る・・印象はすっかり薄れている。
水辺の街には、いくつか保育園があるようで、お散歩する子どもたちの列にも出くわす。
幼児をバギーに二人乗せるお母さんの姿も。
バギーが外国製とすぐわかる。
おしゃれ。
すごいなあ~~と、ただ、感嘆!!
ニュータウンが大事にする緑も、CODANと名づけられた街にはある。
もちろん、圧倒的な量の緑というほどのものではない。
でも、傍らを流れる川の姿で、十二分に自然との共生感は、維持されていた。

ぐるっと、橋と橋の間を周遊するうちに、ふっと目にしたのは、ビルの谷間の日陰の園庭で遊ぶ子どもたちの姿。
建物の内部にある園庭もある。
多摩ニュータウンの子どもたちが遊ぶ公園や、園庭は、開放的で、晴れていれば、さんさんとお日様が降り注ぐ明るさ。
う~~ん、これは??と、つい、考え込む。

ぐるっと周遊するうちに、まだ建て替えの終わっていない30年代建設の団地にも足を踏み入れる。
汚れた外壁や、ベランダに干された布団。
疲弊がすぐわかる近隣センター。
CODANとは、別世界。

どちらの街に住むことが幸せで、どうの・・とは、言いかねるけれど。
圧倒的な違いに、打ちのめされる。


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