片づけも終わり、明日の食材の点検。
ちょっと、足りないものが・・
駅前に出かけるつもりで、念のため・・と、近くのスーパーに。
なんとか、手頃な値段。
これなら、駅前に行かずにすむ・・・と、カゴに入れる。
レジに並ぶ。
ワタシの後は、ご利用者さん。
お体が、ご不自由。
でも、ワタシは、そのまま、手早く福祉亭に。
レジカゴを返しに、また、スーパーに戻る。
すると、先ほどのご利用者さんが、なにやら、ごちゃごちゃと、もめて?おられる。
手には、1,000円札。
そのお金をお相手のまだ若いかたに、上げたい・・でも、断られ・・。
ご利用者さんの「買い物を持って行ってくださる・・いつも、会えば。
だから、お礼をしたい」と。
でも、その若いかたは、やっぱりご病気。
手がそれを物語る。
ワタシも「お手伝いしますよ」と、声をかける。
「だいじょうぶ」・・と。
買い物の量は、レジ袋4つ。
だから・・と、レジ袋を受け取ろうと、ふっと、若い手にさわる。
ご不自由な手は、さらさらと、乾いている。
その乾き具合は、健康な手でないことを、瞬時に理解させる。
なんということをした・・
モトモト、ワタシが、お手伝いをすればよかったものを・・と、ジブンを恥じる。
「だいじょうぶ」と、言うので、荷物は、若いかたにお任せして、ワタシは、ご利用者さんの手をとる。
「ワルイからいいよ」と、ご利用者さん。
そうは、言いながらも、差し出した手に力が入る。
ゆっくり歩く。
ワタシたちの前を、若いかたが歩く。
途中、立ち止まりながら、ワタシたちを待つ。
ワタシたちが、遅いので。
サッサッと行って、お荷物をお部屋の前に置いてくださればいいのに・・と、気はもめる。
ご利用者さんは、「あの子は、いつも手伝ってくれるのよ」と。
「お礼をしたいのよ。でも、何がいいかわからないのよ」と、みちみち。
そうか。
その場面だったのか・・と知る。
ご利用者さんを、通りかかった商店街のかたに、バトンタッチ。
他のかたの手を借りながらいかざるを得ない人生。
健康でないお身体と、健康な心のままに、送る人生。
ひっそりと。
そのつらさに触れ、自然に、目線は下に。
とぼとぼ・・・
すみません。
理解が足りず・・
ちょっと、足りないものが・・
駅前に出かけるつもりで、念のため・・と、近くのスーパーに。
なんとか、手頃な値段。
これなら、駅前に行かずにすむ・・・と、カゴに入れる。
レジに並ぶ。
ワタシの後は、ご利用者さん。
お体が、ご不自由。
でも、ワタシは、そのまま、手早く福祉亭に。
レジカゴを返しに、また、スーパーに戻る。
すると、先ほどのご利用者さんが、なにやら、ごちゃごちゃと、もめて?おられる。
手には、1,000円札。
そのお金をお相手のまだ若いかたに、上げたい・・でも、断られ・・。
ご利用者さんの「買い物を持って行ってくださる・・いつも、会えば。
だから、お礼をしたい」と。
でも、その若いかたは、やっぱりご病気。
手がそれを物語る。
ワタシも「お手伝いしますよ」と、声をかける。
「だいじょうぶ」・・と。
買い物の量は、レジ袋4つ。
だから・・と、レジ袋を受け取ろうと、ふっと、若い手にさわる。
ご不自由な手は、さらさらと、乾いている。
その乾き具合は、健康な手でないことを、瞬時に理解させる。
なんということをした・・
モトモト、ワタシが、お手伝いをすればよかったものを・・と、ジブンを恥じる。
「だいじょうぶ」と、言うので、荷物は、若いかたにお任せして、ワタシは、ご利用者さんの手をとる。
「ワルイからいいよ」と、ご利用者さん。
そうは、言いながらも、差し出した手に力が入る。
ゆっくり歩く。
ワタシたちの前を、若いかたが歩く。
途中、立ち止まりながら、ワタシたちを待つ。
ワタシたちが、遅いので。
サッサッと行って、お荷物をお部屋の前に置いてくださればいいのに・・と、気はもめる。
ご利用者さんは、「あの子は、いつも手伝ってくれるのよ」と。
「お礼をしたいのよ。でも、何がいいかわからないのよ」と、みちみち。
そうか。
その場面だったのか・・と知る。
ご利用者さんを、通りかかった商店街のかたに、バトンタッチ。
他のかたの手を借りながらいかざるを得ない人生。
健康でないお身体と、健康な心のままに、送る人生。
ひっそりと。
そのつらさに触れ、自然に、目線は下に。
とぼとぼ・・・
すみません。
理解が足りず・・
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