福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

際と風

2011-06-02 05:55:56 | 日記
ひと頃「学際」という言葉が流行った。
もう、それは、あたりまえのこととして、世の中にあるのだろうか。

昨日のベルブでの議論。
「仕事は、際にある」
もともと仕事は、日々抱えるもので、追われがち。
新しいものには、自然と手が出せなくなる。
でも、そんな仕事ぶりで、「仕事」として、めざす課題は解決するのかどうか。

一見、本来の議論のテーマとは、関係のなさそうな話が盛り上がる。
ベルブぜみとして、後期に取り組むテーマ探しで、うろうろ・・・
話の発端は、社協の仕事ぶりから。
でも、最後の30分になって、なんとか、軌道修正。
なんとか、固まってくる。

午後の話。
最近の「低価格化」傾向。
結局、時流を見誤ると、次々と、後退を余儀なくされる。
年間にわたる保育事業を二つ落としてしまった有償グループ。
ひと頃、高価格の事業をしている市内のグループに引きずられるように、時間単位の価格をあげた。
それでも、なんとか仕事としては、成り立っていたここ数年。
事業の更新で、前年度並で、価格設定をすると、結局、退場を余儀なくさせられたという。

世の中の「風」を読むチカラ。
それは、日々のなにげない光景から読み取っていかざるをえない。
小さな気づきの積み重ね。
そう言えば、「小さな気づきは、大きな備え」と、冊子「おそばにおいて」でも、言ってみたでしょう。
どうも、これは「老後のハナシ」だけではなさそう・・




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