福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

自己責任

2021-08-30 06:14:02 | 日記
判断に迷うことが多い。
最後には、本人の意思が尊重され、それで、よし・・と、なることも。
大抵のことは、それで、なんとか解決に向かう。
でもなあ・・、
それにしても・・と、今、思うのは、医療関係の自己責任論。
病院の選択、治療の方法・・となると、ちょっと誰にとっても重い。
自己責任として、明確な意思の表明なら、それは、それでいいのか・・と思いつつ。
意思を求められる本人の知識量や、判断力や、家族の意向。
今は、本人の意思が大事にされる時代の高齢者。
昭和を生きてこられた高齢者は、不慣れ。
まず、アタマを下げることとして、育てられている。
とにかく、難しいことが、世の中には、多い。
力があれば、様々なこと、情報、・・にも立ち向かえる。
その力の質と量が、本当にあるのかないのか、それによって思いがけない結果が待つ。

思い出すのは、父が、横断歩道を渡りかけて遭遇した事故。
その後、入院先に、事故調書をとる警察のかたが。
たまたま、居合わせた私は、その調書のまとめかたに、怒り心頭。
父が言っていないことを記述していく。
もっと、正確に、と求める私を、父は、押しとどめた。
家庭では、雷おやじを通して、自分の意思を通した父が、アタマを下げていた。
調書は、父の信号の見落し、として、まとめられた。
昭和の警察は、今より、はるかに権威という力を持っていた。
本人意思が大事にされる令和という時代。
高齢者どのかたにとっても、幸せや幸いというものであって欲しいです。




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