福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

環境

2014-01-19 09:10:45 | 日記
テーマは、環境。
その中の「人」グループが、福祉亭に。
3チームに分かれたという。

ニュータウンのそもそもと、福祉亭の活動。
いくつかの大学の混成チーム。
関西の大学からの参加者もあって、熱心さにびっくり。

ニュータウン開発以前から、開発中の写真資料も念のため、用意しておく。
ニュータウン第一次入居から43年。
構想からは、そろそろ50年。
多摩丘陵を、もし、開発しないままだったとしたら・・・
それが、できたとしたら・・・・
いろいろな仮説は、湧き上がるけれど、経済が最優先は、今も昔も同じ。

佐渡の限界集落をサポートしている学生さんもチームの中に。
集落のみなさんは、大変、若い存在を喜んでくださるという。
ニュータウンは、どうですか?と。
高齢したニュータウンのイメージでいたけれど、そこそこ若い姿もあるし、子どもの姿もある。
佐渡は、人に会わない・・と。
う~~む。

東京という日本、いや、世界の経済をリードする都市の端っこにある多摩ニュータウン。
限界集落の姿に似ていると、言われたりすることもあるけれど、でも・・
まさか、佐渡と同じ光景を見る時代に入ることはないだろう・・・とは思うけれど。
分岐点が、見える、或いは、見てしまう時代が、将来、来るのかどうか。
手をこまねけば、ありえる。
頭の隅っこには、コンクリートの塊が、蔦におおわれ、朽ちていこうとしている光景が去来する。

だいたい、歴史上も捨てられた、見捨てられた都市というのが、あったんですよね。
ほら、世界遺産・・って、それなんでしょ?
理由は、それぞれあったでしょうが。

でも、まさか・・・





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