褒められる

福祉亭の定食づくり、お手伝い気分の１０数年、その後に続く柱としての数年が経過。
一年290日から300日ほどの定食づくり。
運営は、20年ですから、そろそろ6000日分定食を作っている。
すごいね！
失敗もあれば、成功もある。
大失敗も、大成功も。
昨日の定食は、なんだか褒められてしまった。
ワタシは、あまのじゃく。
褒められるのが、苦手。
だって、昨日の定食は、誰が作っても同じようなレベルになりそうなラインナップ。
・・と、いうことを知ってしまっているから。
シェフさんの中には、褒めていただくことが張り合いになられているかたもおられる。
定食づくりの疲れが、そのひと言で飛ぶのだそうです。
つまり、そのくらい、定食づくりに工夫や情熱を注いでおられるのです。
ワタシは、褒められると、背を向け、その場から立ち去りたくなる。
ほっといて・・と。
評価は、自分で考える、自分でする・・というムズカシぶり。
ただ、深くは伺うことはないけれど、どこをどうすれば、褒めて頂けるかは、しっかり自分に落とし込んではいる。
偏らない味付けと、普遍性・・と理解している。
実に分かり易く、なあるほど・・・と。
あまのじゃくだからと言って、ご利用のかたの声を無視してはシンポもセイチョウもない。
ここは、よ～～く自覚しないと。