福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

来訪者

2020-07-07 05:16:01 | 日記
朝の電話。
家族と大げんかの末、出て行け・・で、出て行く先探しの依頼。
みつかるはずないと思いつつ、それでも、このかたならと連絡してみると、うん、いいよ。
でも、双方の長い話し合いの結果、今日は、このまま帰ります・・と。
浮世は、大変・・。

ご利用は、さっぱり。
雨足と、離れた街区での新たな感染者数1・・の影響でしょうか。
用意した食数の半分。
残った食材の山。
ボラさんに持ち帰りをお願いし、ワタシは、自宅用に材料費程度で購入。
気分が弾まない。
でも、なあんと、夜に入ると、久しぶりの来訪者が。
終いの作業をしていると、厨房裏から声。
夜の闇の中から○○です・・と。
びっくり。しばらくぶり。
とりかかっていた仕事も一段落で、そのまとめの冊子ができたとご持参。
よもやまばなし。
NTのあれやこれや。
なにげなハナシ。それが、心底うれしい。

帰られると、入れ替わるように、数日前、ばったり交差点で出くわした浪人生。
足早に先を急いで逝ってしまった相棒の次男坊さん。
ほっぺがまるまるの高校生時代も過ぎ、青年の顔だちに。
その顔立ちが、お母さんによく似てきて、なんだか、今も街の中に、ふっと、その姿を探すことのある相棒さんとハナシ込んでいるような感覚に。
保育園時代のこと、
小学4年生の時の夏の自由研究の時のこと。
街の段差を探す自由研究で、歩き回って、暑くて、立ち寄った公民館で、お母さんが、ご馳走してくれたクリームソーダのこと。
思い出ばなしは、つきない。
今年も、相棒さんが残してくれたブルーサルビアが、今、色鮮やかに咲いていることも伝えた。
雨月物語の菊花の契り。






コメント
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