手もね！

昨日の空の色，見ましたか。昼過ぎに毎日届けるおじやを持って，団地の中を歩くと，記憶の中では，初めての空が，団地の上空に広がっていました。他の土地の空をそれ程見てはいないので，ちょっと，どことも形容できないのですが・・。団地がいやにくっきりとし，木々の葉がいつもの色を失っているのです。緑を主張できず，空の青さの中に溶け込んでしまったように。そのステキさに見とれてしまいました。高度の高い所の空・・というか，緯度の高い土地の空・・という感じで・・，言葉が追いつきません。
夕方，また，ボラさんを見送りがてら，空を見上げると，もう，いつもの柔らかい初夏の色で，眉月が浮かんでいました。どこか，ほっとしました。

おじやを届けるかたの号棟の近くで，突然，「福祉亭さんは配食もしていらっしゃるのですか？」と声をかけられました。見知らぬかた。全体の感じは介護系のかた。「ご利用者のかたが体調を崩されたので」「見守りもかねて？」「はい」と一言二言。
あら～気をつけなければいけません。こちらが知らなくても，お相手はご存知。福祉亭の中でだけ，にこにこ笑顔でいればいいってものではなさそうです。
昨日はタマゴ98円の日で，お一人様1パック・・を4パックも買ってしまったのですよ。先週は買えなかったので，キアイを入れて。しかも，スーパーはレジが長～く並んで，とても，一回ずつ福祉亭まで，戻れず，レジ袋に持ったまま・・。あららら・・。
視線を注ぐと同じくらい，手もお借りできるといいのですが。手がうれしいのですよ！！

そうそう，おじやのかたは少～しお身体に力が出てきたご様子です。「がんばってくださいね。みなさんと，お元気になられるのを待っていますからね」とお声かけもできました。