いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

12月のいのちの森の日のご報告2

2009-12-15 19:15:10 | 毎月のご報告
クリスマスハウスのイルミネーション
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ツリーハウスの正しい使い方

2009-12-15 05:18:42 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その14

ツリーハウスの正しい使い方


ツリーハウスです。
横の太い木にターザンロープⅠ号がつるしてあります。
「大人がいるときにだけ使える」という約束になっています。
力強く押してもらうと、ものすごい勢いで宙を遊覧(?)することができるので
こどもたちは常に大きな声で「だれか押してー」と叫んでいます。
(クマさんが呼ばれることがほとんどです。)

森の日には、滑車で移動するターザンロープⅡ号も登場します。
この二つのロープは子供たちに大人気です。
もちろん大人でも大丈夫。
取材に来たDJコウサクさんも「ア~ア~ア~」とやっていました。

ツリーハウスは空中デッキよりも高く、
デッキにはテーブルとベンチもあります。
クラフトの時、バードコールを作るコーナーは毎回ここです。
シチューや飲み物など、ここでゆっくり食べる人もいます。

この間は小川に片足を突っ込んで泥だらけになったコギツネが、
ひそかにここでドロドロの靴と靴下を乾かしていました。
隣には仲良しA君が黙って一緒に座ってくれていました。

ハウスの下にはブランコが2つついています。
ブランコの奥には、とても小さなスペースですが棚のような場所があります。
そこにはよく男子が潜り込んでいます。

いつも必ず誰かがツリーハウスにいます。
子供はもちろん、大人にもとても人気な場所です。



流しそうめんの日です。
やっぱり、何人かツリーハウスにいます。
一番左にいる人がUさんです。
何かしています。
何をしているかというと・・・。
尺八を吹いているのです。

流しそうめんの時には、「竹」についてUさんに講義していただいています。
その講義の中で、竹でできている尺八の音を聞かせてくださいました。
その後、Uさんは森のいろいろなところで
こうして竹の音を奏でてくれていました。

去年は田んぼの前でしたが、
今年は高い所からの竹の音でした。

森も一面見渡せて、ロープも見下ろせるツリーハウスには
いろいろな人がやってきて、いろいろな過ごし方をしています。

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森の向こう側

2009-12-14 05:05:06 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その13

森の向こう側


楽しい宴も終わりました。
後は片付けなくてはなりません。

キタキツネも前日までは張り切っていたのですが、
朝になって、突然の用事が出来てしまい
参加が遅くなってしまいました。

すでに、段ボールハウスを解体し、
校舎内に移動し、
巨大シートを干し・・・
という作業はほとんど終わっていました。

ツリーハウスでは
クマさんと息子さん、
パンダさんとMさん親子が
遅いお昼を食べていました。
写真はその様子。
歩道側から、こんな風に見えます。

片付け第二幕。
キタキツネも微力ながらお手伝いができました。

11月、12月は本当に大掛かりです。


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いのちのまっとう

2009-12-13 05:29:40 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その12

いのちのまっとう


昨日は朝まで雨。
出だしが遅くなりましたが、楽しいいのちの森の日が開催されました。

前回のリンゴづくしのリンゴメニューにも登場した
リンゴたちです。今回も活躍しました。

焼きりんごになり、
リンゴとサツマイモと重ね煮になり、
リンゴジャムになり、
アップルティーになり、
最後にはただのむきリンゴとして、
たくさんの方に食べていただくことができました。
リンゴたちも喜んでいることでしょう。

森でとれたシイタケも、
いい匂いのシイタケ汁になりました。
自分たちでシイタケの菌を駒打ちして一年間待ったものです。
(4月のいのちの森の日の様子でご確認ください)

流しそうめんで使われた竹たちは、冬には焚き木で大活躍。
ドラム缶の釜戸でご飯を炊き、
バームクーヘンを焼き、
お湯を沸かし、
シイタケ汁を温めてくれました。

それぞれにそれぞれの役割があり、
きちんとまっとうされました。

私たちも、
森の恵みに感謝して、
森にお返しをしていく。
それが私たちの役割なのでしょう。


森には、他にも役割をまっとうしてくれた場所があります。

朝には、かろうじて一枚付いていた手すりの葉っぱ。

午後には、落ちてなくなっていました。
この手すりからまた新しい葉っぱが出てくるかは
わかりません。

でも
手すりは、これからも手すりとして
きちんと役目を果してくれます。
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12月のいのちの森の日のご報告1

2009-12-12 18:35:55 | 毎月のご報告


12月12日(土)いのちの森のクリスマスのご報告

昨日から降り続いた雨が7時頃まで残り、グランドは干潟のようになっていまし
た。朝6:30から2階からクリスマスハウスの部品を下ろし、組立を始めました
その後、お天気は回復に向かい、開会式は10:40
参加者は、延期で参加できなくなった方も多く聞いていましたが、最終的に約
150人になりました ご参加頂きましたみなさま、お手伝い頂きましたみなさま、
本当にありがとうございました お疲れ様でした

2004年に誕生したクリスマスハウス 今年で6年目。毎年、絵やメッセージを
各自描いてきた赤い画用紙の瓦には、子どもたちの思いでがいっぱいです 
今年は、セロハンにマジックで絵を描いて作るステンドグラスもリニューアル

落ち葉の滑り台やターザンロープで遊ぶ子どもたち

今年初登場した、オナモミを糸の先に結んでのキャンディー釣りは盛り上がり
ました

また、6種類の形や色の違う落ち葉を集めると御菓子がもらえる「落ち葉集め
ゲーム」もしました 

「いろんな形の葉っぱがあること、いろんな木があること、
いろんな生き物がいること、それらが関わり合って自然界ができいること。人間
もその一部であること。いらないものは一つもないこと。」本当は、こんなこと
を感じて欲しいのですが、、、

竹を芯にしたバウムクーヘン焼き、りんごジャム作り、シチュウとフランスパ
ン、稲刈り、脱穀、籾摺りをへて玄米になったお米をお釜で炊いて食べました

15時頃からイルミネーションの飾り付けをし、16時からキャンドルサービス
16:50頃、トナカイに引かれ(後ろを押すのはスノーマン)サンタクロースが登
場、暖炉からクリスマスハウスの中へ入ってきてみんなにプレゼントを渡してく
れました。プレゼントの竹笛は、松本(考)の手作りです。

ありがとうございました


(追)今後の予定は以下の通りです

1月17日(日)いのちの森の日(持ちつき、初釜)
1月30日(土)スノーシューで自然散策
2月20,21(土、日)菅平スキー※19(金)夕方発です!(ご準備を!)
3月6日(土)いのちの森の日(お雛様)※土曜日です。
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いのちの森の日開催について

2009-12-12 07:11:24 | 毎月のご案内
平成21年12月12日


本日の「いのちの森の日」は、開催です。
よろしくお願いいたします。
温かくしておこしください。
お待ちしております。
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泉からまっすぐ森を見ると

2009-12-12 05:25:36 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その11

まっすぐにみると。

泉の横に立ち、森をまっすぐに見るとこんな感じです。
見事に全部が緑です・・・。



冬のいのちの森で、おんなじように見てみるとこんな感じ。

校庭の一番端にこんな森があるとは・・・という驚きがあります。
本当に端なので、フェンスの向こうは道路です。

ホタルの時期は暗幕をかけてしまうので、歩道側からはあまり見えませんが、
暗幕も外している今の時期は葉っぱも少ないこともあり、外からも森がよく見えます。

歩道を歩いていると、突然森の中を走る子供たちが目に入り、
びっくりして覗きこむ人をときどき見かけます。

特に、一番高いツリーハウスにのぼりボーっと緑地公園のほうを見ていると、
車の人と目が合います。不思議そうです。(ツリーハウスの場所は 現況図面でご確認ください


昨日は、雨と強い風。
葉っぱは、だいぶ落ちちゃったかな。
シイタケはどのくらい育っているかな。
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森のゲートでお出迎え

2009-12-11 05:12:58 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その10 

森のゲートで待ち合わせ

いのちの森のゲート入口です。場所はいのちの森の現況図面でご確認ください。
(今まで森の地図と言っていましたが、正しくは現況図面でした。)

冬の森のゲートは「いのちの森」という文字もしっかりと見えます。

以前、学校の用事で校庭に来た時に低学年の女の子たちが何やら約束をしている場面に遭遇。
「じゃあ、カンバンのとこでまちあわせね!」
「うん、カンバンのとこね!じゃあね。」

そのまま二人は、少し離れた距離を保ちながら、無言で校庭を真っ直ぐに歩いていきます。

そしてたどり着いたのが森のゲートの下でした。
「あれ、早かったね。」「うん、そうだね。」

・・・多分お互いに歩いてるの見えてたと思うんですけど。
女の子たちはそのまま森の中へ入り、ベンチに座ってあやとりをしていました。

「待ち合わせ」している彼女たちの顔は楽しそうでした。
お互いに姿がわかっているのに、ちょっとキョロキョロしたりして。


夏の森のゲートは「カンバン」の文字が見えなくなるくらいに緑に覆われます。
明日は、冬のゲートがお出迎えしてくれます。


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冬のお茶と春のお茶

2009-12-10 05:34:49 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その9

冬のお茶と春のお茶

冬のお茶

今年1月のいのちの森の日で、お茶をいただきました。
いのちの森の日では初めての試みです。
子供たちもお菓子と聞いてにこにことドームの中へ入っていきます。

先生は、子供たちにもやさしくそしてしっかりと
お作法を教えてくださいます。

初めてのお作法に戸惑いながらも見よう見まねでお辞儀をしたり、
いつもは一口で食べるおまんじゅうも、おちょぼ口で食べてみたりと、
どの子にも緊張が少し感じられます。

そこがまたいい感じで、このドームの中だけ、
ちょっぴりピリッとした空気が流れていました。

このときにアナグマさんがお若いころにお茶を習っていた
ということが判明。驚きの一瞬でした。

大人ももちろんお茶をいただきました。
寒い日でしたが、「ドームの中でお茶」は全身が温まりました。



春のお茶

5月のいのちの森の日では、木の丘のデッキで
お茶をいただきました。

新緑の緑に先生のお着物の緑が重なり、
とてもきれいなお茶の会です。
ちなみに先生はアイシャドーもうすい黄緑色。
全身コーディネートです。

子供たちは、冬のお茶のときにとても緊張していたので
今回はどうかな?と思っていましたが、
どの子もしっかり春のお茶をいただいていました。
2回目だからか、お作法も少し余裕な感じがしました。
何事も経験なんだなあ、と感心です。




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ラジオの収録がやって来た

2009-12-09 05:22:25 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その8

「伝えたい」こと「伝える」こと

4月19日(日)ラジオ番組の取材を受けることになったクマさん。
番組の中での1回の放送時間は約5分と短めのコーナーですが、
それを1週間放送されるということで、約4時間かけて
静かな新緑のいのちの森の中で収録が行われました。

いのちの森のいろいろな場所で森の質問を受けて一つ一つ説明をする、という
やり取りが続きます。

音のほとんどない「森」の中で、
言葉だけで森のことを伝える。
声の強さや気持ちの込め方ひとつで、その言葉の意味も変わってしまいます。

言葉だけで伝えたいことを伝えるって難しいことなんだな。
と、思いました。

本当に伝えたいことを、
正しい言葉で、
余計な言葉を使わずに伝えようとしているのだろうか。
相手にきちんと伝わっているのだろうか。

視覚に頼りすぎていないだろうか。
など、ちょっと、考えてしまいます。



春に新しくなった木の丘のデッキ(場所は地図でご確認ください。)で最後のインタビュー。
左奥ではアナグマさんがお茶をたててお出ししてくれています。
マイクはお茶をたてるアナグマさんの手元にぴったりと近づき、その音も拾います。
・・・緊張するアナグマさん。いつもの冗談もやや少なめ?でした。

木の丘は、居心地がいいです。
コウサクさんは収録の後、
気持ちがいいなあ、とゴロリと横になっていました。


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テラスのベンチ

2009-12-08 05:44:57 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その7

テラスのベンチ

木の丘の向かい側にあるベンチです。
4月にはまだ作り中でした。
この日は、ラジオベイFMがいのちの森を取材に来た日。
一つは、アナグマさん作。少しキタキツネもお手伝い。
作りかけのほうは、DJコウサクさんに完成していただきました。
  
小学生は余裕で3人掛け。
大人は仲良く2人掛け。
クマさんとパンダさんは、なぜか一人で一つ。

春、夏、秋と過ぎて冬になり、
12月のベンチはこんな感じ。
冬の木々にしっくりなじんでいます。

ベンチには防腐剤などは使っていません。
「薬は木や虫が嫌がるだろうからね。自然の中には、自然で。」
とパンダさん。
「腐ったら、また作ればいいんだし。」
あくまでも、森中心です。

どうぞこのベンチに、誰かと座りに来てください。
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空中デッキ その2

2009-12-07 06:31:18 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その6

空中デッキ その2


空中デッキから校庭をみるとこんな感じ。
デッキの階段は結構急です。
怖いながらも登ると、素敵な解放感が待っています。
イチョウの木に沿って作られているので、
それがまたよく、もっと高い所にいるような錯覚も味わえます。



反対側を覗くと、泉が見えます。
鳥が水浴びしに来たり、トンボが来たり。
夏まではよくトカゲ君が歩いているのも見えました。

初夏、
空中デッキで
クマさんとパンダさんとHさんとキタキツネで
丸く座って、深刻な難しい話をしました。
くらーくなる話も、空中デッキと大きなイチョウは
静かに見守ってくれました。

悩みもちっぽけに思えてくる
不思議な、勇気のわいてくる場所です。



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小さい秋見つけた

2009-12-06 06:42:17 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その5

小さい秋見つけた

昨日は残念ながら午後雨の予報だったので「いのちの森の日」は来週に。
朝、森の様子を見に行ってみると、
N先生とクマさんパンダさんの3人で秋の紅葉を楽しんでいました。
学生ボランティアのSさんの姿もありました。
キタキツネとほぼ同じくアナグマさんも車で到着。
S親子も「何かお手伝いはありますか」とやってきました。

クマさんが「手すり、紅葉していますよ。」と言っています。
急いで見に行くと、
ほんとうだ!葉っぱがありました。
来週まで残っているかな。
探してみてください。

森は「秋の紅葉大会」です。
泉の辺りは一面イチョウの黄色。
木の丘と掲示板の間はイロハモミジの赤。
小川はモミジの赤でいっぱいです。
いのちの森のゲートをみあげていると、
モミジの赤と重なり、何とも言えない感覚がわいてきます。

ふと下を見ると、
緑の上に赤と黄色のコントラスト。
自然の芸術が素敵です。
場所は、モミジの手すりの向かい側です。
小さなモミジは、松の木の下です。


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空中デッキ

2009-12-05 07:53:42 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その4


ベンチ前からブランコをみるとこんな風に見えます。
右手に見えるのが空中デッキです。
これは、手すりを直す前のもの。

春に、マルハナバチ君がこのデッキに使われている
手すりや床の木に巣をつくっているのを発見。
修繕のときに「やさしい森のクマさん」は
巣ができている木は、また元の位置に戻してあげていました。

このデッキでボーっとするのは、
いやいや何とも贅沢ですよ。

今日は、午後から雨だそうで。
「いのちの森の日」は延期ですが、
森には雨が必要なので。



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12月のいのちの森の日・延期のお知らせ

2009-12-04 20:12:32 | 毎月のご案内

明日12月5日(土)いのちの森のクリスマスは、雨天のため、

12月12日(土)に延期になりました。

申し訳ありませんが、よろしくお願いします

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