もうすぐ、霜降 (そうこう) 10/23頃。北国や山間部では、霜が降りて朝には草木が白く化粧をする頃です。
野の花の数は減り始める、代わって山を紅葉が飾る頃です。いのちの森もミゾソバの白い花が咲き、
イロハモミジのプロペラ(種)が色付いて来ました。いかがお過ごしですか?
10/14(日)は、50名の参加がありました。
ご参加いただきましたみなさん、お手伝いいただきましたみなさん、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
まず、小島さんの紙芝居「トオサマバッタのぴょんこ」を聞きました。
次は、「虫の声で名前を当てよう!」に挑戦しました。
いつもなんとなく、聞いている虫の声も、中々聞き分けるのは大変でしたね。
でも、鳴き声で虫の姿が浮かぶと親しみがわきますね。
続いて、「これであなたもバッタ博士!?」クイズ!で御菓子をゲット。
ここで、ちょっと一息。
さあ、バッタ釣りに挑戦です。タコ糸に4,5cm程度の木の枝を結び、それを竹竿に結べば、出来上がり。
後は、バッタが隠れていそうな草むらに竿をたらして、ちょんちょんと動かせば、バッタがしがみついてつれます。
9cmものショウリョウバッタを吊り上げたり、エンマコオロギも釣れていました。これ、結構盛り上がりますよ。
さて、いよいよ刈り取った稲の「脱穀」です。手作りの竹の道具を使って稲の穂からモミを数す作業です。
みんな一生懸命頑張りました。この後、「籾摺り」「精米」をして、やっとみなさんの知っているお米になります。
田植えをして、お茶碗にのるまでには、お百姓さんの大変な苦労があるんだなあということを感じられたでしょうか。
また、いのちの循環のお話をしました。クモも、バッタも、トンボも大事ないのち。いらないものなど一つもない。
みんなが、大事ないのちなんだよ。というお話をしました。
「脱穀」が終わったら、美味しそうに「焼き芋」が出来上がっていました。
いのちの森の秋を楽しんでもらえたでしょうか。
(追)なお、詳細は、ブログ「いのちの森の日」をご覧下さい。
<今後のスケジュール>
10/28(日)カンボチャのランタン作り(会場:稲浜公民館)
11/3(土)りんご狩り&紅葉(群馬県へバスツアー)
11/11(日)いのちの森の小さな芸術祭
12/8(土)いのちの森のクリスマス