いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

1/30(月) ニホンアカガエル産卵か?

2017-01-30 23:09:23 | 今日の「いのちの森」
今日は、本当に温かい日でしたねえ。
この陽気に誘われて、ニホンアカガエルが産卵したかもしれません。 

今週末は、菅平スキーの下見に行ってきます。 
全てのコースを回って、ゲレンデを確認したり、リフト券、宿、スクールなどの打ち合わせをしてきます。
ということで、僕は確認することができません。

みなさん、お時間がありましたら、いのちの森の田んぼや湿地を見てみて下さい。
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「学校ビオトープと里山」(再)

2017-01-28 12:46:54 | 大野台:学校ビオトープと里山
「学校ビオトープと里山」

         
2000年頃から、千葉県内でも多数の学校ビオトープが作られた。しかし、それを継続していくことは難しく、2年かけて作ったものが、3年目に壊されることもある。 
 しかし、その2年間に参加者が気づいたもの、得たものは、消えはしない。 必ず何かの形でその人の心に残るはずだ。 それだけでも価値のある活動だとは思えないだろうか。 

また、身近に自然がない都市部においては、学校ビオトープは貴重な自然体験の場となる。 うまく活用すれば、親子の自然体験の場のみならず、多世代交流の場、地域の子どもたちの健全育成の場となる。継続することで「地域の宝もの」となる。 子どもの成長に必要な自然体験が必要な自然体験となるのだ。

日本には「里山」という世界に誇れるビオトープがある。 なぜ、誇れるかというと、人が自然とかかわることにより培われ、守られてきたからだ。このような例は、世界的にも非常にまれだ。

日本人の自然とのかかわりは、実に深い。様々な日本独特の感性があってのことだろう。 自然崇拝や自然への畏敬の念と共に、自然を深く理解し、再生可能な貴重な資源として、採取や伐採も自ら制限し、自然を守って来たのだ。

その「里山」が、高度経済成長期からどんどん破壊され、団地やゴルフ場、道路など人間のための施設が建設されて行った。 同時に「里山」と人間とのかかわりもどんどん薄れて行った。 農業、林業も、そうだ。

我々は自然に生かされていると感じている人は、今何パーセントいるだろうか。
自然がなくては、人間は生きてはいけない。そんな当たり前のことさえ、我々は忘れてしまったのだろうか。

我々ができるのは、残されている、いや、たまたま残った自然、「里山」を守ること。 そして、失われた自然環境を復元していくことだ。

そこには、ビオトープ的な考え方が必要だ。
団地の中にある公園や学校をビオトープにすることは、それと残されたビオトープをつなぐことの一歩となる。 そして、生きものが移動できるビオコリドーを整備することだ。 それには、自然環境に対する確かな知識も必要である。

まず地域の自然環境の調査をし、ビオトープを指標として地域の自然環境を再評価し、ビオトープマップを作る。 その上で、必要があれば、新たに作るビオトープを計画する。 そのモデルとなるのは、日本の里山、里海だ。

学校ビオトープは、「里山」や「里海」をモデルとして作るのがよいだろう。 学校ビオトープと残された自然をつなげることで、地域全体の自然環境を復元していくことができる。 そして、学校ビオトープと里山を人が行き来することにより、自然環境への理解が深まり、その大切さや有難さに気づくことになる。 その両方をつなげる活動は、都市部の環境教育のモデルとなる大切な活動だ。と同時に、地域の自然環境の復元につながる活動だ。

学校ビオトープと里山をつなげることで、都市部の人が、自然体験を目的として里山に行く。 そして、時には地元の経験者の指導を仰ぎながら、里山整備を行う。それが、「里山」を守り、育むことになる。 我々現代人の大切なテーマの一つだ。


2012年4月後半から始めた大野台の里山整備。 高さ4mものシノダケを刈り、道をつけたり、広場を作ったり、まるで苦行のような作業。 里山の整備など全くやったことのない親子も一緒に汗を流している。

たいへんな作業だが、自然は我々に、ご褒美をくれた。 整備された道や広場には、キンランやシュンラン、チゴユリなどが花を咲かせてくれた。整備され、林床に光が届いたからだろう。 来年の春には、斜面にキンランが群生しているかもしれない。

「里山」という自然の潜在能力の高さに、驚きと感動の日々が続く。 これは、2012.05.18にブログにUP したものだ。 

 

今年2017年4月には整備を始めて5年年になる。
2020年まで、未整備部分の作業を進め、そのあとは、整備のできた範囲を維持していくことを中心に進めて行きたいと考えている。

これからも、整備を進め、安全に里山体験ができる場の提供をしていきたい。        
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その28  ムクロジの実

2017-01-23 09:28:17 | いのちの森の秘密
昨日のいのちの森の日の出来事。

男の子が、こんな実が落ちていたんですけど、何の実ですか? と玉ねぎのような形をした小さな実を持って来てくれました。
 
ムクロジの実に似ていろような?
でも、いのちの森に落ちているはずないし、「切ってみたら何が出てくるかも?」と話しました。

しばらくすると、「中から、こんなのが出て来ました。」と持って来てくれました。 真っ黒い種子でした。 やっぱり、ムクロジに似ている、、、。

プログラムの時間がおしていて、そのままになってしまいました。
後で、ネットで確認してみると、間違いなく「ムクロジの実」でした。

あのときに、、、という思いが残り、残念でなりません。
あの男の子に、「君が見つけてくれたのは、ムクロジの実だよ。 羽根つきの羽根に付いているこの黒い種子だよ。」 と話してあげたい。 

皮が付いたままのムクロジの実。 知らないうちに、いのちの森に生えていたのでしょうか? それとも、野鳥が食べようと運んできたのでしょうか?

「ムクロジ(無患子)は、その黒い実108個で数珠を作ると聞きます。
その実がはとても堅く、よく弾むので羽子板の羽のおもりとして利用されます。
また、羽子板の羽はトンボに見立て作られたそうで、お正月の羽子板遊びは、子供が蚊や害虫から伝染病にかからないように、悪い虫を退治して守ってもらう意味があるそうです。

また、実の外皮は水につけて揉むと泡が出て、洗剤にもなるそうです。
これでシャボン玉遊びもできるんです。

ムクロジに木は、お寺に植えられていることが多いので、ムクロジの木を探しに、近くのお寺を訪れてみるのも面白いですね。

          
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1/22(日) いのちの森の日のご報告です。

2017-01-22 15:14:37 | 毎月のご報告
今日は、今年最初のいのちの森の日。
お天気に恵まれ、約80人の参加がありました。
ありがとうございました。

7:00~準備を始めました。
ベンチや机のセッティング、ドラム缶を2個置き、薪を運び、受付用具、切り出した羽子板、切り餅などを運んでセットしました。
 
昨日、植草共生の森の竹林から切ってきた真竹(長さ1.0m )を8本をそれぞれ5,6等分に割り、ちょっと太めの竹串を70本位作りました。 先端を割り、お餅を挟んで焼くためです。
 
9:40~開会式。
まずは、「冬芽のスタンプラリー」。
樹皮と冬芽の写真をヒントにスタンプラリーをします。
合計10種類の樹木を探しながら、いのちの森を散策しました。 ポイントがどこにあるのか、分かりにくいこと。 また、資料の写真がちょっと古くて現状と変わっていること。 さらに、10年で樹木が大きく成長し、樹皮と冬芽を両方見られなくなっていること。
ポイントが遠くからわかるように赤いリボンを樹木に結ぶとか、写真を取り直し、現状にあった資料にし、写真の回りにヒントを入れるなど、改善します。
10:30になっても、終らない人がかなりの割合ありました。 申し訳ありませんでした。
お伝えしたかったのは、樹木を見分けるポイント。
そして、春を待って冬芽の中に準備ができていることです。  

10:40~切り餅を焼いて食べました。
食べ終わった人から羽子板作り。
オリジナル羽子板はできましたか?
完成した人から、羽根をもらって羽根つきをしました。

続いて、葉書の凧作り。
2連凧、3連凧を作って、走り回る子どももいました。
カラフルな凧を持ってグランドを走り回る子どもたち。
楽しそうでした♪

子どもたちの要望で、ハンモックを2ヵ所つけました。
あっという間に、12:00です。
閉会式、記念品撮影。
ご参加頂きましたみなさん、ありがとうございました。
今日は、いや今日も、参加者のみなさんに、いっぱいオお手伝いを頂きました。 本当にありがとうございました。
ターザンロープは、閉会式後に15分ほど。
当日の様子は、以下の通りです。



2月のいのちの森の日は、お休みです。
2/17,18.19(金,土,日)の親子自然体験教室の菅平スキー。
親子での貴重な自然体験になると思います。
親子で、仲良しグループで1部屋とれます。
よろしければ、ご参加下さい。


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1/21(土) 第3回 植草ビオトープ祭り

2017-01-21 21:46:32 | 植草共生の森
今日は、第3回 植草ビオトープ祭りでした。

6:30に集合していのちの森の倉庫から、ドラム缶と火ばさみ、軍手などをのせて車で大野台へ。
大野台でバウムクーヘン用の巻を積み込み、植草学園大学へ到着したのが8:40。 渋滞もあり、遅くなりました。

早朝から学校関係者の方々が準備をされ、到着した頃には、餅つきや豚汁の準備、焼きいも、ピザ釜、バウムクーヘンを焼くドラム缶にも火を起こがしてありました。 ここまで準備するのは大変だったことでしょう。
暗いうちから準備をされていたのだと思います。お疲れ様です。 到着後、持参したドラム缶にも火お越しをして準備をしました。

栗原研究室のみなさんがバウムクーヘン担当で、挨拶後、溶かしバターを用意し、生地を混ぜて準備を進めます。

10:00~開会式です。
植草理事長、来賓のみなさまの挨拶の後、僕はビオトープのお話をしました。 
それから、2班にわかれて、植草共生の森を案内しました。 一回りして水辺ビオトープに戻ったところで、約30分。 参加者の皆さんからは、どうしたら普段植草共生の森を散策出きるんですか?という声が多く聞かれました。 関心の高さを感じられました。

みなさんをご案内して、バウムクーヘンの場所に戻ると、3本のバウムクーヘンがだいぶ厚みが増していました。 1本目の焼き上がりは11:30。 長蛇の列のみなさんに焼き上がったバウムクーヘンをお見せして、それから、マグロの解体ショーさながらに、包丁で3cm 角位に切られ、みなさんに配られます。

2本目は11:40。 3本目は11:50。
バウムクーヘンは最後まで焼き続けることになりましたが、やはり1本焼くのに90分はかかります。
栗原研究室のみなさんは、最後まで、煙と暑さと戦いながら、頑張って下さいました。 ありがとうございました。

来年は、バウムクーヘンだけは、9:00から焼き始めましょう。 

また、水辺ビオトープのまわりでは、先日、栗原研究室と取り付けたブランコに子どもたちが楽しそうに乗ってくれていました。 フジ弦にもよじ登る子どもたちやフジ弦をブランコにする子どもたち。

水辺ビオトープの回りの広場は、子どもたちの自然の遊び場になっていました。
こういう自然遊びこそが、自然を大好きになったり、生き物に関心を持ったり、好奇心を育てるのだと思います。

当日の様子を送って頂いたのでUP します。
            

植草ビオトープ祭り。

このように、ビオトープを通して、地域の方々と交流するイベントを実行することは、大変なことですがとても、大切なことです。 続けることは、さらに大変ですが、続けることで地域に根差し、地域の宝物になっていくと思います。 

 大変なとこですが、整備を進めて、続けて行きましょう。 山野草が咲き、玉虫が、オオムラサキが飛びかう森。 野鳥のさえずりを聴き、夏にはヘイケボタルが乱舞する。 そんな森で、ゆっくりとした、優しい時間を過ごせる日を楽しみにして、頑張りましょう。





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1/20(金) 今日のいのちの森

2017-01-20 19:17:36 | 今日の「いのちの森」
岡田さんが、いのちの森に、ニホンアカガエルの卵塊を探しに行きました。 まだないそうです。

今朝の雪があちらこちらに残ってはいるものの、芹はフサフサ、桜は蕾が鈴生り、梅が開花💠
春子もふっくら🍄

小さすぎる春です。
でも❗ 今日は極寒のいのちの森です(寒い)。
とLINEで報告がありました🎵

       
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1/19(木) いのちの森保全委員会

2017-01-19 21:23:19 | 毎月のご報告
今日、10:00~12:00 いのちの森保全委員会が開催されました。
来年度のいのちの森の維持管理アクションプランについて話し合いました。
これをもとに、みんなで、いのちの森を守り、育んで行きます。 よろしくお願いいたします。

会議終了後、いのちの森を点検しました。
 
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2/17(金),18(土),19(日)菅平スキーのご案内

2017-01-18 22:42:27 | 関連行事
今年度の親子自然体験教室 菅平スキーは、
2/17(金),18(土),19(日)です。
今年で、14年目になります。
さらに安心してご参加頂けるように、今年度から旅行会社に入って頂き、運営することにしました。 大まかなスケジュールは、以下の通りです。

2/17(金)18:30千葉発➡菅平 天狗ロッヂ泊
2/18(土) 終日スキー   天狗ロッヂ泊
2/19(日) 午前中スキー 14:00菅平発➡千葉へ

✳詳細は、先日配付の案内をご参照下さい。
皆様のご参加をおまちしております。
また、このスキーに卒業生も参加できます。
横田まで問合せ下さい。 
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1/15(日) 羽子板の準備完了

2017-01-16 09:21:27 | 毎月のご報告
1/15(日) 羽子板の切り出しが完了しました。
まず、桐の集成材(455×1820)に羽子板を型どりします。この1枚から、24枚とれます。
そして、切断。
切断したあとは、電動サンダーで磨きます。

寒波のため、自宅のデッキで作業をしました。
切断までは、120枚完了。 磨きは、61枚完了しました。 これで、在庫と合わせて、約120枚。
とりあえず、間に合いそうです。
    
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1/22(日) いのちの森の日のご案内です。

2017-01-11 13:58:02 | 毎月のご案内
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

脳科学の分野や教育関係の専門家から、子どもの成長にとって、自然体験がいかに大切であるかというお話をよく聞きます。

稲毛海岸という埋立地において、いのちの森(学校ビオトープ)の重要性は、ますます高くなっています。

クロメダカやヘイケボタル、ニホンアカガエルも自生する自然環境が「いのちの森」です。
みんなで守り、育てて行きましょう。

今年度も、いのちの森では大野台の里山(約3.5ヘクタール)といのちの森をつなぎ、自然体験を進めて行きます。 環境教育の場だけでなく、親子の自然体験の場としてもご活用ください。 ご参加をお待ち致しております。


1月22日(日)いのちの森の日のご案内

(1)2017年1月22(日)9:00受付開始、9:30開会式、12:00閉会式。
   ただし、雨天の場合は、1月29日(日)に延期となります。
(2)持ち物 ルーペ(虫めがね)
(3)参加費 小学生以上300円、4~6才100円、0~3才無料(保険料含む)
(4)内 容
       ・自然観察「虫の冬越し」「ふゆごもりスタンプラリー」
       ・クラフト「羽子板作り」&「はがき凧作り」
       ・「どんと焼き」お餅を焼いて食べよう!
       ・「焼きマシュマロ」など
   ※今年度は、ノロウイルスのため、お餅つきは中止にします。

例年の様子です。
          

冬木立のいのちの森は、自然の美しさ、力強さを実感できます。
是非、お誘い合わせの上、足をお運び下さい。 お待ちしております。

以下、去年の準備作業の様子です。
桐の集成板を大野台に運搬し、羽子板の型を鉛筆で付けて下準備をします。板から羽子板の切り出しをし、サンドペーパーで磨きました。 ゴーグルをしているのは、桐の集成板から細かな削りかすが飛ぶためで、ノコできるだけでもゴホゴホと咳が出るほどです。 

            


1月22日(日)のいのちの森の日には、この羽子板に、子どもたちが夢・目標などを描いて完成させ、羽子板遊びをします。
   


☆今後の予定は以下の通りです。

・2月のいのちの森の日はお休みです。
・2月17,18,19(金、土、日)親子自然体験教室in菅平

・3月25日、26日(土、日)いのちの森のメンテナンス


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1/14,15(土,日) 羽子板作り

2017-01-10 16:46:50 | 毎月のご案内
昨日、羽子板の材料(桐の集成材)を購入しました。

1/14,15(土,日)は、大野台で羽子板の切り出しを予定しておりましたが、今回の寒波のピークがこの週末。 しかも、大野台は、寒冷地ということで、自宅で切り出し作業をすることにしました。 寒波には勝てません。
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1/7 いのちの森の河津桜

2017-01-07 19:07:13 | 今日の「いのちの森」
河津桜のつぼみがほころんでいます🎵
暖かいお正月に、春が来た❗と感じたのでしょう✨
  

また、いのちの森のスイセンも満開です。
寒さの中でも、着実に春は近づいていますね。 

もしかすると、ニホンアカガエルも産卵するかもしれませんね🎵
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1/7 いのちの森の補修  3日目 ツリーハウス

2017-01-07 18:36:29 | 毎月のご報告
今日は、ツリーハウスの補修を行いました。  
4人の参加者は、4人でした。 矢ヶ崎さん、岡田さん、N さんと横田です。
みなさん、お疲れ様でした。

床板を3枚乗り換え、2×4材の筋違いを入れたり、床の腐っていた丸太の根太を撤去し、2×4材を2枚合わせて根太にしました。
     
これで、揺れはなくなりました。
また、節が出て危ないところをノコで切り、電動サンダーで研いておきました。
  

お昼は、久しぶりに木の丘で頂きました。 風もなく、暖かい日で助かりました。

続いて、空中デッキの手摺の支柱の取り換えを行いました。 

補修で出た残材を片付けて、1月いのちの森の日の燃料にします。 また、落ち葉を掃いて集めておきました。
小川や池の中の落ち葉を上げておきました。 

取り上げたプラタナスの落ち葉を見ると、モノアライガイの卵がいっぱい付いていました。
休憩していると、メジロのつがいが2組、そのあと、ヒヨドリ、ムクドリと、水浴びに来ました。
空中デッキの床には、鳥のふんがいっぱい。
その中には、センダンの種がコロコロと。
いのちの森は、いろいろな生き物を育んでいます。

また今日は、たまたま、5年生が4人遊びに来ました。
いっしょに、パウンドケーキを食べ、カフェオレをのんで、ターザンロープをしました。
わずか20分位の時間でしたが、心なごむ一時でした。


作業後、羽子板の在庫を確認したら、57個在庫がありました。 あと50枚、羽子板を切り出して準備する必要があります。 1/14,15(土,日)には、大野台で切り出しの作業をします。


空中デッキは、6mの丸太を用意しなければならないので、後日の作業とします。

とりあえず、今回の作業は一段落したので、明日、明後日は、いのちの森のメンテナンスはお休みにします。
明日は、羽子板用の桐の集成材の手配などをします。
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1/14,15(土,日)は、大野台で。

2017-01-06 22:52:40 | 毎月のご案内
1/14,15(土,日)は、大野台でいのちの森の日の準備をします。 現地時間で9:00~15:00の作業時間です。

羽子板のカットをします。

桐の集成材の板から、羽子板を切り出し、サンドペーパーで研きます。

1/14(土)で、その準備が終われば、1/15(日)は、おおのの整備作業を行います。

ご都合がよろしければ、ご参加下さい。
よろしくお願いいたします。
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2016.12.25  水中ポンプの清掃

2017-01-06 10:09:21 | 毎月のご報告
去年のお話になりますが、12/25に岡田さんがポンプを釜場から取り出し、目詰まりしていた吸い込み口を細いやすりを穴に差し込み、掃除して下さいました。 勢いよく流れるようになりました。

水中ポンプが入っている釜場の清掃は、いのちの森保全委員のみなさんが月に1回行ってくださっています。

先日のいのちの森保全委員会で、11月、12月は、落ち葉も多いので、点検清掃を毎週お願いしました。 

できれば、1月に1回、少なくとも2月に1回は、水位中ポンプを持ち上げて、ポンプの吸い込み口の清掃をするとポンプの延命にもつながります。
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