いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

6/29(日)竹切りに行ってきました。

2014-06-30 14:07:40 | 毎月のご報告
9:00稲毛海岸発(2tトラック1台、乗用車4台)
10:00袖ヶ浦の竹林に到着。 カッパを来て竹林へ移動。
まず、鶴岡先生の竹のお話を聞き、孟宗竹と真竹の見分け方や竹の枝の落とし方なども教わりました。 真竹グループは上の段で作業開始。 孟宗竹グループは、鶴岡先生と素性のいい竹を7本選別し、ピンクのテープを縛ります。 その中からよさそうな6本を切り出します。直径18~20センチの孟宗竹を切るのは容易なことではありません。 倒す方向を見定め、受け口と追い口の順で竹にノコを入れていきます。
鶴岡先生が切ると、無駄な力が入っていなく、実に心地よいリズムで竹が切れていきます。
まさに、竹と会話をしながら、切っている感じです。

説明が遅れましたが、鶴岡先生は、2006年、国指定重要無形文化財に指定された上総掘りの指定技術保持者で、いのちの森の井戸掘りもご指導いただいたことがある名人さんです。

今回の参加者は、大人9人、大学生4人、中学生1人、小学生3人の合計17人でした。
若い力に助けられ、午前中で孟宗竹6m、12本。真竹5m、20本を切り、上の広場に運搬完了。昼食後、竹の積み込み。 14:00現地発。15:00いのちの森到着。 田んぼの前に竹を下ろし、ブルーシートをかけて、作業完了は16:00でした。
ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。 ありがとうございました。

さあいよいよ、今週末は流しそうめんです。
お天気になりますように!
                                

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6/29(日)竹切り・7/6(日)流しそうめんのご案内

2014-06-25 17:58:14 | 毎月のご案内
6/29(日)流しそうめん用の竹切りに行ってきます。

7/6(日)いのちの森の日<流しそうめん>
  8:30受付開始、9:00開会式、14:00閉会式
  ※開催が、いつもより30分早いのでご注意ください。
(1)持ち物:水筒、そうめん1束、タオル、竹のお椀、お箸を持ち帰る袋、帽子
(2)参加費:小学生上500円、4~6才300円、0~3才無料
(3)流しそうめん後にぶどうや缶詰などを流します。差し入れ、大歓迎です。
(4)前日準備7/5(土)9:00~17:00 ご都合のつく時間で結構です。
  孟宗竹を半分割って樋を作ります。

7月のいのちの森の日は、流しそうめん大会です。

竹は、日本では古来から生活になくてはならないものとして、利用されてきました。
日本文化の一役を担ってきました。 白熱灯のフィラメントに京都北山の竹が使われたのも
ご存じのとおりです。 「かぐや姫」にも登場する竹は、竹籠やお箸や団扇、釣竿、竹木舞として建築材料にも使われたり、その用途は多岐にわたります。

また、その生態も非常に面白く、浅く根を張ることから、水脈の近くに竹が生えることを知っていると、遠くから見ても、あのあたりに湧き水や小川があることが推測できます。 地中浅く、広く根を張ることで、あの高さの竹が風が吹いても倒れないこと、1年で高さの成長を終えること、実に面白いです。
竹は、また防風林としても利用されたり、上総掘りという井戸掘りにも使われてきました。

日本古来から竹細工に利用されてきた真竹と、食用として日本に入れた孟宗竹。我々日本人は、それぞれの竹の性質をうまく利用しながら活用してきました。

そんな、竹について学びながら、真竹を使ってお椀とお箸を作り、孟宗竹を半分に割って樋を作り、流しそうめんをします。 みなさまのご参加をお待ちしております。

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6/24,25(火、水)大野台の小屋

2014-06-25 17:51:01 | 大野台:学校ビオトープと里山
大野台の小屋の屋根の葺き替えが完了しました。
これで、雨でも大丈夫です。
床板を張り替えれば、宿泊できるようになります。

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6/15 いのちの森の様子

2014-06-24 15:51:42 | 今日の「いのちの森」
6月のいのちの森の様子です。

        
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6/15(日)いなはまの里

2014-06-24 11:55:42 | いなはまの里
いなはまの里にもちごめ専用の田んぼに黒土と堆肥を追加で入れました。
翌日、お母さん方で田植えをしたそうです。
お餅つきに使えるといいですね。

             
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6/22(日)9:00~14:00大野台に行ってきました。

2014-06-23 13:45:47 | 大野台:学校ビオトープと里山
(1)作業内容  ・屋根葺き替え用下地材(26×45×3m×48本)を小屋内に移動。
         ・小屋の妻側壁(三角)のホワイトシート張り
         ・道路側の樹木の選定
         ・定点カメラ4台設置
         ・散策路の竹切り(新しい竹)
         ・階段周りの草刈り
(2)作業人数  3人
(3)作業目的  6/24(火)作業予定の屋根の葺き替え工事の準備。定点カメラ設置は、今年で、3年目。大野台の里山の整備が進むにつれて、野生動物の生息状況がどのように変わっていくかを調べるために、千葉県立中央博物の協力で行っている。 

また、今は、ホタルブクロが満開です。


田んぼの苗は、順調に生育しています。
         
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6/20、22ホタルの数

2014-06-23 13:42:02 | 今日の「いのちの森」
鑑賞会が終了し、少しづつ減少してきた。
6/21(土)15匹
6/22(日)10匹 
オスが多く、盛んに飛び回っている。
新しいホタルの誕生を待ちましょう。
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6/22(日)メンテナンス

2014-06-23 13:34:21 | いのちの森のメンテナンス
(1)日時 6/22(日)8:00~8:15、18:00~19:00
(2)作業人数 2人
(3)作業内容 朝:井戸ポンプと循環ポンプの運転状況の確認
        夕:井戸ポンプの稼働時間を3時間、休み5時間から2時間稼働、6時間休みに変更した。さらに水温を上げるため。 これでしばらく、水位を確認することとする。
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6/21(土)メンテナンス作業

2014-06-23 13:05:45 | いのちの森のメンテナンス
(1)日時 6/21(土)15:00~18:00
(2)作業人数 3人
(3)作業内容 ・循環ポンプの配管ルール及びバルブの取替え
        ・釜場の清掃及びトリカルネットの設置
        ・釜場周りの手すり交換
        ・寒冷紗の追加張り
(4)作業道具 ・HIVP管L=2.0m×2本、エルボ2個、T形継手(チーズ)1個、ソケット2個、HIVP管用接着剤、ペーパータオル、専用ノコ、パープレンチ1台、トリカルネット1m×1m×2枚、針金、ビス65mm×5本、バケツ、リヤカー、木杭40×50×600×1本、かけや1個、ペグL=600×1本、網、
(5)目的 池の観察デッキが取替えのため、現在ないので、循環ポンプの水量調整バルブが操作しにくい状態が続いていた。そのため、その位置を釜場の近くに変更し、操作をしやすくした。また、詰まりやすくなってきたので、釜場の清掃をし、釜場のそこにコンクリートブロックを2個入れ、底上げをするとともに、中にトリカルネットの筒状のフィルターを作ることで、ポンプの目詰まりを遅らせるようにした。
 ホタルのエサであるカワニナやモノアライガイなどの巻貝の産卵を促すには、池の水温を上げる必要がある。 そのためには、できるだけ循環ポンプで小川に水を流し、減少した分だけ、井戸水を入れるようにしたい。 そのためには、循環ポンプが目詰まりせず、動くことが前提となるわけだ。
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鑑賞会後のホタル

2014-06-19 19:36:16 | 今日の「いのちの森」
6/14(土)後のホタルは、25匹前後で推移しています。
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6/14(土)いのちの森のホタル鑑賞会のご報告です。

2014-06-17 09:43:08 | 毎月のご報告
第13回 いのちの森のホタル観賞会は、お陰様で無事終了しました。
参加者は446人(受付済)、スタッフを合わせて470人でした。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
お手伝いいただきました皆様、お疲れ様でした。
詳細は、以下の通りです。

鑑賞会の前日から湿度の高く蒸し暑い日となり、当日も暑い日となりました。
9:00~から準備作業を始め、テント設営5張り及び寒冷紗張り、散策路及び手すりの最終点検&白テープ貼り、坂道や段差部分への砂巻き、順路の設定、入口&出口及び駐輪場、トイレなどの表示設置、誘導コーン(公民館協力)の設置、受付用テーブル設置、ベンチ設置、アンケートコーナー、学校ごとの受付表示、プロジェクター&ノートPC設置、スクリ-ン(模造紙6枚)設置、ベンチ20個設置&雑巾がけ、、、など。 今年も受付は青少年相談員の皆様がやってくださいました。 また、PTAからは、役員3名及び一般会員1名の皆様がいのちの森の中の誘導係を担当して下さいました。 ありがとうございました。

18:30から受付開始。 
19:00~19:30開会式 まず、主催者である公民館の館長さんからご挨拶を頂き、横田からいのちの森のこと、この鑑賞会の意味や夜の地球、3・11についてのお話しをしました。 続いて、恒例の<ホタルの紙芝居>を行い、いよいよ 19:40~いのちの森へご案内。 泉部分からある始めて、だんだんと暗さに目が慣れてくると池が近づいて来ます。 今年は、約50匹のホタルが10位の範囲に集中していたため、イルミネーションみたい♪ きれい! いっぱいいる~! と親子の声が森に響きます。 池の横で、子どもたちの手にホタルをのせてあげると、「わ~! ○○ちゃんの手の中でホタルが光ってる! よかったね♪」と自然と笑顔になります。 初めてホタルの光を見た人も多く、思い出に残る夕べになったことでしょう。

電気を使い、ポンプを動かさなければ流れない小川。 ポンプが止まれば、池の水も干上がってしまいます。 しかし、子どもたちの未来のためにと、学校(全校児童と全教職員)、保護者、地域、環境ボランテイアが一緒に汗を流して作ったいのちの森(学校ビオトープ)には、クロメダカ、ニホンアカガエル、シュレーゲルアオガエル、ヘイケボタルなど絶滅の危機に瀕している野生の生き物も含め数多くの野生の生き物が自生しています。 

我々人間のより便利な生活のために、得たものと失ったもの。 立ち止まって考える夕べになればと思います。

また、子どもたちの頃の自然体験は、子どもたちの成長にとって、とても大切であることは実証されています。 自然体験の多い子は、好奇心が旺になり、勉強もできるそうです。
そして、研究により、他人にやさしい子になることがわかってきたそうです。

ポンプを動かす電気代が無駄だという意見もあると聞きます。 それも一つの考え方でしょう。 しかし、見方を変えればポンプ1台で、やさしい子どもを育てられる、こどもたちの心を豊かにし、好奇心を育てられる、そんなことのできるものは中々ありません。
そして、そこから育っていった子供が自然環境の大切さを基本とした、他人への思いやりを基本とした世の中をつくってくれる日が来るかもしれません。

すぐに結果や成果を求め、無駄なものと判断したら消去していく。そうではなく、将来を見据え、時間をかけて見守りことが大切なような気がします。 皆さんは、どうお考えですか?



 

 
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6/14(土)ホタル観賞会当日です。

2014-06-14 00:34:56 | 今日の「いのちの森」
鑑賞会前日の夜は蒸し暑く、ホタルにとっては最高のコンデイション。
27匹になりました。 新しいホタルがかなり誕生しました。
6/14(土)今日も、お天気がよさそうなので、新しいホタルの誕生が期待されます。
急に天候が変わって寒くなったり、雨になったり、しないことを祈りつつ、みなさん、夜をお楽しみに!

9:00~鑑賞会の準備をします。
お手伝いいただけると助かります。
よろしくお願いします。
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6/10(火)のホタル

2014-06-11 16:38:41 | 今日の「いのちの森」
6/9(月)のホタル
森の中 15匹
田んぼ 3匹

6/10(火)のホタル
森の中 7匹
田んぼ 2匹

寿命で数が減るのと、2日間とも夜の気温が低いため新しいホタルの誕生が遅れている感じで、数が減ってきています。 ホタル観賞会まであと3日。 新しい誕生を願うばかりです。
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6/8(日)ホタルは、約20匹

2014-06-09 15:24:54 | 今日の「いのちの森」
いのちの森に約17匹、田んぼに3匹です。
昨夜は、蒸し暑い夜でしたので、すごく活発に飛び交っていました。
数はまだまだなのですが、7m位の範囲に集中しているので、すごくきれいです!

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6/8(日)ホタル鑑賞会の準備

2014-06-09 14:30:56 | いのちの森のメンテナンス
7:30に稲毛海岸を出発し、若葉区まで杉の丸太(約25本)を取りに行きました。
参加者は7人。軽トラ1台。乗用車1台。ロープ10m1本。 軍手。
手すりとその支柱、池から1本目の丸太橋の架け替え様丸太を8本いのちの森に運びました。残りは、いなはまの里の丸太橋や護岸などに使用しますのでいなはまの里に運搬しました。

ホタル観賞会用の準備作業は、以下の通りです。 丸太運搬後にいなはまの里の親子4人参加。合計11人の作業になりました。
(1)池から1本目の丸太橋の架け替え。旧丸太の撤去。手すりの取換え。構造用合板張り。
(2)寒冷紗追加張り
(3)池から2本目の橋の両端の段差処理
(4)池から3本目の橋の構造用合板張り
(5)池の周りの散策路スロープ部分の滑り止め設置
(6)手すりの補修4か所
(7)手すり新設2箇所
(8)泉周り散策路板追加設置。
(9)散策路周りの草刈り、剪定
(10)散策路に階段新設。
(11)袖ヶ浦緑地の歩道側の剪定
(12)田んぼの中のウキクサ取り及び、苗の植え直し。

※使用道具は以下の通りです。
カスガイ15本、金づち4個、バール2本、ビス65mm1箱(新規購入)、90mm 計20本。電動ドライバー3台、チェンソー1台(燃料、オイル)、ノコギリ4個、高枝ばさみ1個、剪定ばさみ4個、PPロープ10m、くぎ20mm30本、スコップ2本、猫車2台、リヤカー1台、熊手、寒冷紗、ロープ10m(運搬用新規購入)、構造用合板1枚(新規購入)、2×4材1.8m2本(新規購入)、延長コード1巻き、電動丸ノコ1台

<ポイント>できれば、ホタルが誕生する前(上陸前)に実施したい作業も含まれているが、ホタルの入り場所や毎年よく出てくる場所を把握しているからこそできる作業です。
上陸している場所を踏んだりしないように注意しながら、実施した。
とはいうものの、夜に前日通りの位置にホタルが光り始め、一安心した。

片づけを終了し、15:30にいのちの森を出発→16:30大野台着。
田んぼの様子が心配で大野台に行って見た。
集中豪雨があったようで、田んぼは池となっていた。
早速、排水をしたが、稲が起き上がってくれよ!

また、小屋も集中豪雨のせいで、雨漏りがひどく、せっかくきれいに張りあがった杉の無垢の床板がびしょびしょになり、板が膨張し、変形したり、割れたりしていました。
残念ながら、やり直しになります!  ショック!!!

                                  
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