いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

7月11日(土)いのちの森の日のご報告

2010-07-12 19:36:33 | 毎月のご報告


7/11(日)いのちの森の日(流しそうめん)のご報告です。

暑い一日でしたが、約250人の参加がありました。ご参加頂きました皆様、あり
がとうございました。お手伝い頂きました皆様、ありがとうございました。本当
にお疲れ様でした。当日の様子は以下の通りです。

今日の流れを説明した後、3班に分かれて活動しました。
1班。 竹のお話をしでは、真竹と孟宗竹を中心に竹の生態や文化について学び、
日本で竹がいかに多用途で利用されていたかを実物展示で確認しました。里山や
竹林保全に思いをつなげて頂けたでしょうか。 その後、竹でできた尺八の演奏
を聴き、日本文化にも触れました。

続いて、ササ茶作り。森の中のアズマネザサをとり、フライパンで炒り、お茶を
作り、冷茶にして飲みました。
グランドといのちの森の中の涼しさの違いを感じてもらえたと思います。

2班は、竹のお椀作り。それぞれ、孟宗竹のお椀を作りました。悪戦苦闘!
なかなか進まず、ノコギリを追加購入に卒業生が走ってくれました。

3班は、竹のお箸作り。真竹を割ってお箸を作りました。

さあ、11:00から待ちに待った流しそうめんの開始です。
5mの竹を7本、半円を描くようにつないだ竹の樋をそうめんが流れます。
一度に70人が食べられます。 流れるそうめんは、ついつい食べ過ぎますね。
200人を超えるそうめんを茹でるのは容易なことではありません。
お母さん方やお手伝いの子どもたちに感謝。

3班が食べ終わったところで、次はデザートの番です。今度は3班同時に食べます。
35mの樋は立錐の余地がないほどで、もう、大変なことになっていました。 過
去最高の盛り上がりです!

かき氷は食べ放題! なくなったら終わりです。 熱中症対策もかねています。

今回は、5つの日よけテントを設営しました。その一つでは、時間の余った人の
ために、竹のおもちゃ作りが行われました。最後まで大繁盛でした。

13:00に閉会式。記念写真を撮って、夏のいのちの森の日は、無事終了しました。

その後、参加者のみなさんも片づけを手伝っていただき、お陰様で、早く片付き
ました。
一日楽しく過ごせたのも、ご参加頂きました皆様のご協力のお陰です。本当にあ
りがとうございました。



<今後の予定>

・7/24,25(土、日)親子自然体験教室in天竜(森林体験と川遊び)
・8/28,29(土、日)いのちの森のメンテナンス
・9/12(日)稲刈り
・10/17(日)籾摺り・脱穀
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竹切りのご報告

2010-07-06 22:12:53 | 毎月のご報告


7月3日(土)竹切りに行ってきました
参加者は23人
袖ケ浦の竹林で、鶴岡先生から竹のお話を聞きました。
モウソウチクとマダケの見分け方、何年目の竹かを見分ける方法や竹の生態について学びました。

早速お目当てのモウソウチク10本に印を付けて行きます。流しそうめんの樋にする立派な竹を選びます。
15mにもなろうかという竹が倒れると感激です。 倒す方向を決め、受け口、追い口の要領で切ります。 5mに切り分けて谷を下り、また上り、竹の集積場所へ運搬します
容易な作業ではありません。 お父さん方の参加は本当にありがたかったです
竹を伐り出しながら、竹林を整備していきます。

去年の成果か、今年は、竹林が明るく、林床に光が差し、風通しも良く、蚊も少なかったようです。 来年、再来年切れる立派な1年生竹が育っていました。

子どもたちも、お母さん方もそれぞれ適した太さの竹を運び、あっという間に12時。
みなさん、本当にお疲れ様でした。 ありがとうございました

また、七夕の竹を15本位切りました。3mくらいに切ると30本位の七夕の竹ができました。
これは、3校へプレゼント。 また、参加者のみなさんには、七夕の竹と現地で収穫したいんげんのお土産も頂きました。

これで、流しそうめんの竹は、準備できました
あとは前日準備をがんばって、7月11日(日)本番が晴れることを祈りましょう


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竹切りのご報告2

2010-07-06 22:12:50 | 毎月のご報告
鶴岡先生の作業には無駄がありません。                切る竹に印をつけて
    

竹の枝打ち                                子どもたちも竹運び。坂道はきついです。
  

直径20cmにもなろうかという孟宗竹。本当に重いです。
 

トラックにのせ終えて記念写真。お疲れ様でした。       七夕用の竹もとってきました。

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親子自然体験教室

2010-07-06 22:12:37 | 関連行事


里山をモデルにした「いのちの森」では、年間を通して体験型環境学習を行って
います。いつも何気なく遊んでいるツリーハウスや空中デッキは、杉や檜の「間
伐材」が、あえて使われています。
そこで今年は、日本三大美林の一つ天竜杉の山を訪ねるⅡと題し、間伐の様子を
見学し、日本の森林の置かれている現状や維持管理の方法を学びます。さらに、
静岡県で1つ残る国産材の割り箸工場見学。
中国産の割り箸が9割以上を占める中、間伐材や端材を有効利用する日本の割り
箸文化に触れ、日本の林業や生物多様性に対する理解を深めるプログラムを計画
しました。
また、天竜の山々の恵みである阿多古川で川遊びをします。平成の名水百選にも
選ばれた清流の美しさは、きっと忘れられない思い出になると思います。
宿泊は、囲炉裏のある古民家と集会場。
子どもたちが、「まっくろくろすけ、でておいで~♪」と叫びそうな民家です。
民家の横を流れる沢は、そのまま飲めるきれいな水。不便だからこそ、守られる
ものがあることを感じます。

(1)日時・場所 : 2010年7月24日(土)、25日(日):1泊2日 静岡県

(2)宿 泊 : 古民家及び公民館 ※寝袋を用意しました。ざこねとなります。

(3)バス発着場所 : いつも通り

(4)日 程 : 7/24(土)5:30発→11:00現地到着後、昼食→13:00割り箸工場見学
→15:30I家着→間伐見学(体験)&川遊び→18:00夕食→21:00就寝

7/25(日)7:30朝食→8:30I家発→9:30阿多古川上流のT邸着(→丸太
の製材見学)→川遊び→12:30~13:30昼食、片付け→14:00T家発→20:00
出発地着

(5)定 員 : 40名(先着) ※子どもだけの参加は出来ません。

(6)参加費 : 大 人10,000円、 中学生9,000円、 小学生7,500円
※参加費に含まれないもの : 行きの朝食代、帰りの夕食代

(7)申込方法 : 2010年7月14(水)までに横田へ郵送又はポスト投函。
メール送信も可。振込締切:2010年7月20日(火)


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星に願いを。

2010-07-06 22:03:57 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年7月 その1

<星に願いを。>

アナグマさんは、焼き物を完成するべく挑戦中です。
6月の「いのちの森の日」でもピザを焼きながら、窯焼きをしていました。


しかし…
火の温度の調節なのか、
ひび割れしてしまい…。
今回も残念な結果になってしまいました。

頑張れアナグマさん!

7月7日 明日の七夕の夜。
晴天でなくても、お願いしましょう。

アナグマさんの焼き物が、いつか成功しますように。
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7月11日(土)いのちの森の日のご案内

2010-07-05 22:12:24 | 毎月のご案内



7月のいのちの森の日のご案内です

(1)日時 7/11(日)8:30受付開始、9;00開会式、14:00閉会式
 雨天の場合は、7/18(日)に延期になります。

(2)場所 いのちの森
(3)参加費 小学生以上 500円、4~6才 300円、0~3才 無料(保険料含)
(4)持ち物 そうめん1人1束、水筒、自然観察ノート(持っている人)、ルー
ペ(虫眼鏡)、帽子、タオル

(5)プログラム
  ・これであなたも竹博士!? 
  ・竹のお椀作り 
  ・お箸作り 
  ・流しそうめん
  ・竹のクラフト 
  かき氷

皆様のお越しをご参加をお待ちしております

<今後の予定>

・8/28,29(土、日)いのちの森のメンテナンス
・7/24,25(土、日)親子自然体験教室in天竜(森林体験と川遊び)
・9/12(日)いのちの森の日
・10/17(日)いのちの森の日
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