いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

Uさんとこどもたち

2009-12-27 07:47:54 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その26

<Uさんとこどもたち>
毎年、群馬県新治村の江原リンゴ園さんへリンゴ狩りに行きます。

リンゴ狩りの前にUさんの案内で大峰山へ行き、大峰沼を散策しました。
これは、昨年の様子です。

沼の周辺は、大きな岩がゴロゴロしていて、しっかり歩かないとコケてしまいそうになります。

みんな慎重に歩きます。
N先生も「すごいわね~」を連発しています。

今歩いているこの辺りを、向かい側からみると…


このように見えます。素晴らしい景色です。

ただ、Uさんのご案内スピードが速すぎて、
ついて行かれるのが低学年の子供に限定されてしまいました。

えーこんな状態です。
散策というよりは、早歩き大会のようになってしまっています。
必死について行くこどもたちの背中に、吹き出しそうになります。

Uさんとこどもたち班とクマさんパンダさん班は、約半周の差が付いてしまいました。

ゴール後のUさんは、やっぱり尺八を吹いておりました。
静かな沼のほとりで尺八の音。じっと見つめるコギツネとHくん。
大自然とのセッションでした。

リンゴ園からの景色です。

右側にリンゴがちらりと見えます。
左側には「ミズナラ」の木が見えます。

ミズナラは葉っぱもどんぐりもちょっと大きめ。
本当だ。コナラはミズナラより小さいから「コナラ」というわけに納得。
ミズナラは関東以南にはないので、ミズナラのどんぐりを拾っているクマさん。

子供たちに「冬眠前だから食べ物のどんぐりを集めてる」
とささやかれておりました。
コメント
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