いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

7/3(日)いのちの森の若竹祭りのご案内です。

2016-06-30 18:01:00 | 毎月のご案内
祝「いのちの森の日」15周年 <若竹祭り>のご案内です。
竹をテーマにしたお祭りです。 ご参加をお待ちしております。

(1)日 時 7/3(日)8:30受付開始 9:00開会式 13:00閉会式
       ※雨天の場合は、7/10(日)に延期になります。

(2)場 所 いのちの森及び校庭

(3)持ち物 飲み物、タオル、作品を持ち帰る袋、水鉄砲で濡れた時の着替え、熱中症対策の衛生用具など

(4)参加費 小学生以上500円、4~6才300円、0~3才無料(保険料を含む)
   ※低学年のお子さんは、安全のため保護者の方と参加が望ましいです。

(5)内 容 ・竹の水鉄砲を作って遊ぼう!
       ・竹のお椀、お箸作り
       ・竹の楽器作り
       ・竹ぽっくり作り
       ・ヨーヨーつり
       ・かき氷
       ・わたあめ
       ・七夕のササをプレゼント!
       ・災害時炊飯体験(お昼)
       ・竹のシャワーで遊ぼう

※7/2(土)は前日準備を行います。
9:00~17:00のご都合のつく時間で結構です。
お手伝い頂ければ助かります。
どうぞ、よろしくお願いします。



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その18 オニグモ

2016-06-30 17:59:43 | いのちの森の秘密

オニグモ (鬼蜘蛛)は、大型でごついクモであり、歩脚には多数の棘が生え、体長は雌で30(-20)mm、雄は20(-15)mm程度。

成体が見られる時期は6-10月。産卵は8月から9月末にかけてで、樹幹や軒下などに卵嚢を貼り付ける。秋に孵化し卵嚢内で幼生越冬、さらに10mm程度の幼体や亜成体、まれに成体でも越冬するという。

日本では北海道から琉球列島にまで広く見られる。
人家周辺に見られ、神社や寺院など建物周辺に多く見られるものたが、都市部ではあまり見かけることはない。

大きな垂直の円網を張る。その大きさは横糸の張ってある範囲で径1mを越えることもある。 僕も、この網にひっかかることがあるが、ベリーと音がし、その糸の太さと強さに驚かされる。

網は、夜に張り、昼間は網を食べて、物陰に潜む不思議なクモ。
リサイクル、リユースを実践している、エコなクモなのです。

いのちの森では、クモの数と種類が豊かさの指標となります。
生き物が減ると、明らかにクモの巣が減ります。
原っぱの再生にともない、徐々にクモの巣が増えて来ています。


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6/29(水)今夜のホタル

2016-06-29 22:45:03 | 今日の「いのちの森」
今夜のホタルは、2匹でした。
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その17 モクズカニ

2016-06-29 09:35:51 | いのちの森の秘密
モクズガニ(藻屑蟹)は、食用として有名な「上海蟹」の同属異種であり、日本各地で食用にされている。寿命は3-5年と言われています。
小笠原を除く日本全国、樺太、ロシア沿海州、朝鮮半島東岸、済州島、台湾、香港周辺まで分布している。

川やその周辺の水田、用水路、河口、海岸などに生息する。
幼生は塩分濃度の高い海でないと成長できないので、一生の間に海と河川の間を回遊するのだそうです。

また、垂直な壁もよじ登ることができるので、草野水路(汽水域)から登り、道路を渡って、いのちの森へやって来るとみられる。
いのちの森から、オーバーフローして草野水路へ流れる井戸水の匂いを感じ、登ってくるのでしょう。

そして、いのちの森で生活し、秋には、草野水路へ下り、さらに海まで移動して産卵する。 そして、またいのちの森へ戻って来る。
これがもう10年以上も続けられているんです。
なんとも、不思議な、素敵なことではありませんか?
モクズカニとヘイケホタルが共存するビオトープ、聞いたことがありません。

いのちの森にかなりの数のモクズカニがいます。
いのちの森でゆっくりとした時間を過ごすと、みなさんも、出会えますよ。

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6/28(火) 今夜のホタル

2016-06-28 22:32:32 | 今日の「いのちの森」
今夜のホタルは、1匹。
これで最後なのかなあ?
もう少し、様子を見ましょう。
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その16 イヌシデ

2016-06-28 21:15:01 | いのちの森の秘密

イヌシデ(犬四手)は、シロシデやソロ、ソネと呼ばれる。千葉の雑木林を構成する落葉樹の1つです。樹皮は灰白色でなめらかで、縦に網目模様ができるのが特徴です。 
いのちの森では、池の近くにあります。

花期は4-5月頃、花穂が垂れ下がる様子が注連縄(しめなわ)などに使われる紙垂(しで)に似ているからシデの名がついたそうです。 秋には葉が黄色く紅葉する。 シイタケのほだ木や炭材として利用されていたそうです。

近縁種にアカシデ、クマシデがあります。
アカシデは、いのちの森の泉の近くにあり、新芽と紅葉の葉が赤くなるのが特徴です。
また、冬にはムシコブが多数できます。
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6/25(土)植草共生の森に行って来ました。

2016-06-28 10:48:36 | 植草共生の森
蚊帳張り用に竹のフレームを組み立てたり、堰を作ったり、野草の張り付けをしました。

                                                                                                                                        
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6/25(土)大野台に行ってきました。

2016-06-28 10:43:24 | 大野台:学校ビオトープと里山
みなさんと田植えをした苗は、こんなに大きくなっています。
コナギという水草がだいぶ増えています。
7/17(日)の草刈り&ごみ拾いの時に、取りたいと思います。
ご協力をお願いします。
        
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6/26(日) 「若竹祭り」用竹切り&運搬完了

2016-06-28 09:22:09 | 毎月のご報告
6/26(日)植草共生の森の竹林整備をして真竹約40本を頂いてきました。
みなさん、お疲れ様でした。
                            
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6/27(月)のホタル

2016-06-28 09:21:14 | 今日の「いのちの森」
今夜のホタルは、3匹。
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その15 クロメダカ

2016-06-28 08:35:55 | いのちの森の秘密
いのちの森のニホンメダカ(クロメダカ)
は、2001年9月全校児童で放流式をして以来、2006年6月現在まで自生を続けています。 花見川水系でメダカを育てている方から分けて頂き、夏休み前に、希望者にオスとメスを見分け方を教えて、オス5匹にメス3匹という割合でメダカを子どもたちに渡し、夏休みの間に、家て増やして、夏休み明けに放流式をしようという企画をしました。
8匹を100匹に増やした子どももいました

いのちの森では、例えばヘイケホタル、例えばニホンメダカというように、1つの種類の生き物を保全するということではなく、色々な生き物、色々な植物の、それぞれのつながりを学び、自然環境について深く学ぶ場でありたいと考えます。
ホタルを採るクモも大事ないのち、メダカを食べるヤゴも大事ないのちのであることに気づいて欲しいと思っています。


さて、ニホンメダカは、ミナミメダカ Oryzias latipesと、キタノメダカ Oryzias sakaizumii 2種の総称だそうです。 体長 3.5 cm 程の淡水魚で、ミナミメダカの学名である Oryzias latipes は『稲の周りにいる足(ヒレ)の広い』という意味です。
つまり、田んぼとメダカは切っても切れない関係で、稲作の広がりと共に、分布を広げていったと言われています。

目が大きく、頭部の上端から飛び出していることから、目高(メダカ)と呼ばれるになったそうで、日本、台湾、朝鮮半島、中国などに分分します。

流れのゆるい小川や水路などに生息し、動物プランクトンなどを食べます。蚊の幼虫ボウフラを好んで食べるため、ボウフラを退治する益魚としても知られています。 

1回の産卵で、約10個の卵を産みます。春から夏にかけて産卵し、孵った仔魚は夏、秋の間をかけて成長し、次の年に産卵する。メダカの産卵時期と水田に水が張られる時期は一致しており、日本の稲作文化と共存してきた「水田の魚」とも言われます。

また、耐塩性が非常に高く、台風などの洪水で海に流されても河口付近の汽水域に駐留し、流水量が緩やかになってから遡上することができるといわれています。
一般に野生のメダカの寿命は1年と数か月ほどといわれているが、飼育では、長いものでは3 - 5年程度生きるそうです。

かつて日本では、童謡「めだかの学校」にも歌われたように、小川にはごく普通にメダカの群れが見られました。しかし、1980年代あたりから野生のメダカが各地で減少し始め、姿を見ることが難しくなりました。

その主な原因は、農薬の使用や生活排水などによる環境の悪化、護岸工事や水路の整備などによる流れの緩やかな小川の減少、繁殖力の強い外来種(ブルーギルやカダヤシなど)による影響があげられていています。

また、圃場整備に伴う用排分離により、用排水路から繁殖時に水田内に進入することが困難になっていることが特に大きな原因と言われています。

こうしたメダカを取り巻く環境の変化により、1999年2月に環境庁(当時)が発表したレッドリストにて絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)(絶滅の危険が増大している種)にメダカが記載され、メダカは2003年5月に環境省が発表したレッドデータブックに絶滅危惧種として指定されました。

身近な生き物だったメダカが絶滅危惧種となったことはマスメディアにも大きく取り上げられ、日本各地で保護活動が活発に行われるようになりました。

メダカの生息水域ごとの遺伝的な違いは詳しく研究されており、北日本集団と南日本集団に大別されます。2007年8月のレッドリスト見直しの際は、メダカの絶滅危惧II類(VU)の指定が「メダカ北日本集団(Oryzias latipes subsp.)」と「メダカ南日本集団(Oryzias latipes latipes)」の2つに、2013年2月の第4次レッドリストでは、「メダカ北日本集団(Oryzias sakaizumii )」と「メダカ南日本集団(Oryzias latipes)」の2つに分けて記載されました。
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6/26(日) 竹林整備体験は無事終わりました。

2016-06-27 14:39:21 | 毎月のご報告
6/26(日)竹林整備体験は、無事終わりました。
参加者は、20人でした。

9:00植草共生の森の説明をしたあと、森を散策しました。
千葉の雑木林を構成する代表的な3本の木、コナラ、クヌギ、イヌシデのお話をしながら歩いていると、カエルの赤ちゃんが散策路をピョコピョコと歩いていて、子どもたちはそちらに夢中。

しばらくすると、竹林ゾーンに到着。
竹のお話をしたのち、真竹を2本の切りました。
この竹をクラフト用に各自3本切断しました。
スタッフが、車でクラフトの場所まで運搬します。

みなさんは、さらに散策を続け、杉林ゾーン、また雑木林ゾーンにもどり、水辺ビオトープに戻って来ました。
少し、休憩をとって、クラフトの始まりです。
竹の太鼓とマラカス作りです。
講師の中桐先生に教えて頂きながら、約1時間で完成。
太鼓も、マラカスも、いい音がして、南国ムード。

12時に記念撮影、閉会式。
みなさん、お疲れ様でした。

お弁当を食べたあと、スタッフとお手伝いをしていただける1ファミリーで真竹を約40本切り、2トンのトラックに満載。
いのちの森へ到着後、荷降ろし。18:00。
スタッフが1人待っていてくれて助かりました。
みなさん、お疲れ様でした。
これで、来週の若竹祭りができますね。

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6/26(日)のホタル

2016-06-27 09:19:17 | 今日の「いのちの森」
今夜のホタルは、6匹。
少なくなりました。
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6/25(土) 植草共生の森に行って来ました。

2016-06-25 23:31:04 | 植草共生の森
今日は、竹林整備体験が延期になりましたが、9:00~10:00の間、来週の若竹祭りの打ち合わせに行って来ました。
今年は、いのちの森の日 15周年ということで、「若竹祭り」を実施します。 このお祭りに、植草学園大学の学生さんがお手伝いして下さいます。その打ち合わせをK先生としました。

そのあと、植草共生の森へ行き、蚊帳張りの準備で竹のフレームを完成させました。 また、小川の堰を1ヶ所完成させました。
さらに、蚊帳の中の通路の入口部分や散策路(木道)の幅を広げたり、小川の岸(土手)の斜面部分に野草の張り付けもしました。

堰を設置すると、水位がどんどん上がって来て、小川の幅が広がり、流れも緩くなります。 

また、堰の裏側は、小さな滝のようになり、水の中の溶存酸素を増やすことができます。
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6/25(土) 今夜のホタル

2016-06-25 23:29:03 | 今日の「いのちの森」
今夜のホタルは10匹。
風の強い日で、葉の下に隠れていたのかも知れませんね。
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