いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

黄色

2010-05-28 05:18:46 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その18

<黄色>



いのちの森の菖蒲は「黄色」です。
黄色が一面揃うととてもきれいです。
キタキツネは黄色の菖蒲はここでしか見たことがありません。

お花屋さんで見かけるのも「青紫」がほとんどのような。
この一面黄色が、青紫だったら…と置き換えてみると…

それもいいかもしれないけれど、
黄色も、森とマッチしていて、とてもいいと思います。

今年の黄色、ほとんど終わってしまいましたが、
また来年の黄色を楽しみにしてください。
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ホタルが出てきました!

2010-05-26 05:56:55 | 今日の「いのちの森」


5月21日(金)今年最初のホタルが1匹出てきました
あまりの早さに、びっくり

ということは、4月の中頃には上陸したということに


今年も、期待と不安の日々がスタートです
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オニヤンマ in 多摩川

2010-05-26 05:27:27 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その17

<オニヤンマ in 多摩川>



ニュー看板の初夏。
今年初めて運動会を見守ります。
今週末のお天気はどうでしょう。

この間、キタキツネのお友達が、
「多摩川でオニヤンマのヤゴを取った!」
と自慢してきました。
いつもキタキツネが「いのちの森」や「いのちの森の日」のことを
自慢げに話をするので、とうとう反撃が始まりました。

聞いてみると、多摩川の河川敷で行われている
自然体験教室に家族で参加したとのこと。
野草のてんぷらを食べたり、
多摩川では網を入れて中に入った生物を調べる体験をしたとか。

「オニヤンマのヤゴがすごいいっぱいいた!」
「セイタカアワダチソウのてんぷらはおいしかった。」
など、鼻息も荒く報告してくれました。

多摩川は特に川をきれいにしようと力を入れてきたので、
いろいろな生き物が戻ってきています。
オニヤンマもその戻ってきた一人、かな。
うれしい限りですね。

本物の川沿いで、スゴイ体験ができるのもいいですね。
本当の川だから、子供たちはライフジャケットつけてたみたいだし。
体験にも学習にもリアリティがあります。

キタキツネもまた反撃しなくては。


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下準備

2010-05-25 05:57:27 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その16

<下準備>

5月のいのちの森の日の前日、クマさんがひとりで森の整備をしていました。
パンダさんとS親子チームは、お茶摘みへ出かけていたためです。

Sさん母は、お茶摘みを「茶摘み娘」の格好でやると勝手に勘違いしていましたが、
茶摘みの格好をしなくてもお茶は摘めたようです。

S母曰く
「クマさんは、「キタキツネ親子は「筑波大学の学生さんの「生き物調査隊」のメンバー」
なので留守番チームです。と言っていましたよー。」とのこと。

出発時間を知っていたら、バスに飛び乗っちゃうかも。
と、クマさんに警戒されたのかも。

朝森へ行った時には、見事にお茶摘み隊は「出発した後」だったのでした。


お茶の会を翌日に控え、真っ赤な絨毯を敷いてみる男性たち。
お茶会の準備を男性3人がしているというのが、ちょっとおかしい感じです。
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ビオトープ in ビオトープ

2010-05-24 06:18:48 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その15

<ビオトープ in ビオトープ>

こどもたちが、「見てー、見てー!」と言っています。
「ビオトープ作ったんだよ。」


丁度、田んぼの下のジメジメしているところを利用して、
小さな小さなビオトープを作っていました。
若干泥遊びも入っているようでしたが…
クマさんの後継者がたくさんいて、頼もしい限りですね。


そういえばこの間、用事があって中川と荒川を抜けて東京方面へ行ったのですが、
電車の窓から河川敷を見ていると…、
あれはビオトープかな?と言う感じのものが作られているように見えました。

家に帰り、調べてみると、やっぱりビオトープのようです。
電車から見えるところでけでなく、
自治体やボランティア、学校などがいろいろな所にビオトープを作って、
川をきれいにしたり、生き物がもっと増えるようにと、
いろいろ努力されているとわかりました。

本当の川の中に、ビオトープが必要と言うのも、
なんかこっけいな話ですが、
どの世界も長年の人間たちのわがままで
生き物がちょっと住みにくくなってしまったので、
やっぱり人々が、住みやすくしてあげなくてはいけません。

いつか、この辺りの川で泳げる日が来るといいですね。
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都会のカエル

2010-05-23 07:46:59 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その14

<都会のカエル>

おたまたちが、ぞくぞくとカエルになりなじめました。
このカエルになりたてのおチビちゃんは、2センチ弱ぐらい。
とても小さいです。
クマさんの手のひらにいると、もっと小さく見えます。

田んぼのどこかで、他のカエルも鳴いているのですが、姿がわかりません。
この辺り…まではみんなわかるのですが、突き止められる子がいません。

このカエルと子供たちとの小さな戦い。
謎めいていて楽しいです。
頑張れカエルくん。

しかし…
いのちの森で鳴いているカエルは多分まだ何匹か…ですが、
お隣のinahama小学校のビオトープでは、
ものすごいカエルの大合唱が聞こえてきます。

アジサイロードを通るとその声に圧巻です。

駅に近いこんなところでも、生き物たちはたくましく生きています。
カエルの中でも「都会のカエル」かもしれませんね。



パンダさんと、「カナヘビの活動が遅いですねー。」と話していたら、
「そんなことないよ。」と言わんばかりに、
ジャストタイミングで小さめのカナヘビ君が遊びに来ました。
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生物多様性

2010-05-20 17:07:03 | 関連行事
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5/9いのちの森の日のご報告です。

2010-05-16 06:48:55 | 毎月のご報告


5月9日(日)いのちの森の日のご報告です。

まさに、立夏というお天気でした。いのちの森の新緑がまぶしい季節。
お天気にも恵まれ、100名を超える参加者がありました。
ご参加頂きました皆様、お手伝い頂きました皆様、ありがとうございました。

当日の様子は以下の通りです。

まず、新緑のスタンプラリー。
葉っぱや樹皮の写真、「ヒント」を参考にし、スタンプを押しながら散策するも
の。
続いて、森の剪定枝でゴムパッチン作り。飛ばす玉は、シュロガヤツリの茎。
森の自然遊びの定番です。
森のハンモックでは、ハンモックに寝て上を見上げると新緑の透過光。「気持
ちいいー!」と思わず叫ぶ子どもたち。最高です。
<木の丘>では、エゴンキの下では、地域のお茶の先生をお迎えして、お茶会
が開かれました。昨日までの寒さで、エゴノキの花は開きませんでしたが、コン
ペイトウとお抹茶を頂く子どもたちは、背筋がピントのびていました。
いよいよ、「田植え」です。上と下の田んぼはコシヒカリ、中の田んぼはもち
米を植えました。「わ~気持ち悪~い、ヌルヌルする~!」と声をあげていた子
どもたちもいれば、裸足で入る土の感触と田植えの楽しさにすっかりはまった子
どももいました。今年こそ、スズメに全部あげないで収穫しましょう!
田植えをしている横で、なぜかうれしそうにツチガエルがないていました。生
き物いっぱいの冬水田んぼ。田植えが終わってしばらくすると、クロメダカやオ
タマジャクシがほっとしたように泳いでいました。
最後は、餃子の皮のミニピザを焼いて食べました。

今後のスケジュールは以下の通りです。

・6/13(日)ホタル博士、ドラム缶の釜でピザ焼き他
・6/25,26(金、土)ホタルの鑑賞会予定
・7/3(土)竹切り
・7/11(日)流しそうめん、かき氷
・7/24,25(土、日)親子自然体験教室in天竜(キャンプ)
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5/9いのちの森の日のご報告2

2010-05-16 06:48:40 | 毎月のご報告
スタンプラリーの様子                          真剣です
  

よくできました!

10本の木(アカシデ、イチョウ、ソメイヨシノ、エゴノキ、
コナラ、アカメガシワ、イロハモミジプラタナス、
クロマツ、トウネズミモチ)の葉っぱの色や形、樹皮の
表情を観察しながら、樹木の名前を当てるというもの。                 


お茶の木も持って説明する、地域のお茶の先生          
  
木の丘(エゴノキの下)は、緋毛氈を敷いてお茶会の場に


こんぺいとう                               姿勢を正してお抹茶を頂きました。
 

もみじの剪定枝でゴムパッチンを作りました。        飛ばす玉は、シュロガヤツリの茎です。
 

こんな巨大なゴムパッチンも



さあ、いよいよ田植。40年前の田んぼと今の田んぼを比較して見ましょう。わあ~気持ち悪い。ぬるぬるする~。


田植えも終盤です。                                こんな小さな子もがんばりました。
 

田植えが終わった棚田をツリーハウスから眺めると。


最後は、餃子の皮でミニピザです。
 

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木のぼり

2010-05-16 06:32:54 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その13

<木のぼり>

クマさんがせっせとロープを結んでいて、
何をしているのかと思っていると…

木のぼり用の足場になるロープを作っていたのでした。

高学年の子や、コギツネのように体は小さくてもおサルのような子は、
すいすいっと登れるのですが、
あと少し身長の足りない子や、少し自信がないとき、
次の枝への手助けとして、とても役に立ちます。

このロープを使うことは、体のバランスを鍛える点でも
とても良い案だ!と思います。



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どんぐりたちの地植え

2010-05-14 05:22:12 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その12

<どんぐりたちの地植え>

一昨年のリンゴ狩りのとき、駐車場のバスのわきにあったミズナラのどんぐり。
5個拾って、植木鉢に入れておいたら3個芽が出ました。

クヌギは、コギツネがまだ小学生になる前に団地の中をお散歩していて拾ったもの。
やっぱり植木鉢に入れたら、芽が出ました。

キタキツネの家のベランダで大きくなったミズナラとクヌギ。

ある日「どんぐりの育て方」をネットで調べていたら、
「どんぐりは土にいろんな菌が豊富でないと実がつきにくい」
ということがわかりました。

なので、いのちの森で大きくなってほしいと思い、クマさんに
森の仲間に入れてもらえないかお願いしました。

クマさんは「よく鉢植えでここまで育ちましたねー」と言いながら、
快く森の仲間に入れてくれました。

ミズナラは、関東地方にはあまりない種類です。
いのちの森にも、初めての仲間です。
フェンスの近くにお引っ越し。

クヌギは、森のクヌギ林ではなく、桜の隣と、木の丘の横に仲間入りしました。
ありがとうございます。

森の栄養をいっぱいもらって大きくなってほしいです。
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等身大ゴムパッチン

2010-05-13 05:20:41 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その11
 
<等身大ゴムパッチン>



木の枝の整備をすると、必ず出る伐採された枝。
GWの最終日にもたくさんの木を整備してたくさんの枝が出ました。
そうするとたくさん「Yの枝」もできます。

コギツネはクマさんにぴったりとついて、
「ここもできる」
「ここにもYがある」
とゴムパッチンできそうなところを指示していました。

そして、出た!巨大ゴムパッチン。

Mさんが「コギツネくんの等身大だねー。」と言っています。
なかなか等身大のゴムパッチンにはお目にかかれないですよね。
マンガのようです。

ゴムはどんな風にかけた方がいいのか、
クマさんとMさんで思案しあうなど、思いのほかみんなで大盛り上がり。
何を飛ばそうか、夢が膨らむ大人たち。

コギツネはごく普通にシュロガヤツリの茎を飛ばしていました。

いのちの森の日でも
この巨大なゴムパッチンは人気でした。
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2010-05-12 05:49:31 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その10

<光>

「いのちの森の日」の前日。
空中デッキの上でクマさんが何かしています。

イチョウの木の枝が大きく伸びてしまい、
そのためにクヌギ林に太陽の光が当たらなくなっているので
角の大きな枝を切っていました。

イチョウの木は水分がすごく多いので、ものすごく重いです。
あと少しで切り終わる…という前に自分の重さで地面へ落ちてしまいました。

「落ちますよー。」その後、すごい音で落下。まさに林業です。

これで、クヌギたちに太陽がたくさん当たるようになりました。
イチョウの枝は、最後に皮が少しはがれてしまったので、
大きな包帯を巻いて枝先を保護しました。

そして、運びやすいように枝落としをすると必ず残る「Yの枝」。
「Yの枝」といえば、森の子たちは必ずやってみる「ゴムパッチン」。
子どもたちは大喜びで3人がかりで運び、ゴムをかけていました。

ゴムが短かくて、何も飛ばなかった様子。
…ゴムが長ければ何か飛ぶかも?!
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マガモとカルガモの違い

2010-05-11 06:04:50 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年5月 その9

<マガモとカルガモの違い>



生き物調査一日目。
コギツネと学生さんは、せっせと生き物調査に忙しそうで、
キタキツネは暇を持て余し、森の内外をぷらぷらと散歩。

学校の田んぼをぼーっと観察し、ふと気配を感じプールを見ると…
カモが一羽、静かに座っています。…日向ぼっこかな?
とりあえず、写真を撮りました。

生き物調査二日目。
学生さんと先生とパンダさんと河津桜の前でサクラの話をしていた時、

カモを思い出し「そういえば昨日鳥がいたんですよー。」と話題にしました。

「カモ」をど忘れして「あの置物の奴。」というと、
先生は、「マガモ?カルガモ?どっちでしたか?」と聞きます。
えーそんな…そんな違い分からない…
…そうだ写真を撮ったんだ!と写真を見せました。

写真を見て先生は即、「これはカルガモですね。」
と言い、本を見せてくれました。

マガモとカルガモの違い、わかりますか?
答えは…
目の周りに黒い筋が入っていることだそうです。

カルガモって…「お堀のところにいる奴ですか?」
「そうですね。でも、カルガモはお堀だけじゃなくどこにでもいるんですよ。」

先生は、のんきな質問にも丁寧に答えてくれました。


高校の美術のときに模写したあのカモはどっちだったか…
遠い記憶でかけらも覚えていない…




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5月のいのちの森の日のご案内

2010-05-11 05:09:25 | 毎月のご案内


5月のいのちの森の日のご案内です。

(1)日 時 5/9(日)9:00受付開始、9:30開会式、12:00閉会式
雨天の場合は、5/16(日)に延期になります。
(2)持 物 自然観察ノート(持っている人)、水筒、ルーペ、タオル、バス
タオル、着替え、サンダル
(3)参加費 小学生以上300、4~6才100、0~3才無料(保険料を含む)
(4)服 装 田植えをしますので、短パンにTシャツなどの汚れてもよい服装
で。、着替えも忘れないように!
(5)内 容 ・自然観察(初夏を感じよう!)「初夏のスタンプラリー」
・「節句」の紙芝居
・田んぼの話、レンゲの話し
・紙芝居(タンポポの話)自作 
・木の枝のクラフト(ゴムパッチン)
・樹木の「音」を聞こう!
《ミニピザを作って食べよう!》
《森のお茶会》お抹茶と御菓子

初夏のいのちの森を満喫しましょう!
皆様のご参加をお待ちしております。

今後のスケジュールは以下の通りです。

・4/29(祝)9:00~17:00田んぼの代掻き(番外編)
・6/13(日)ホタル博士、ドラム缶の釜でパン焼き
・7/3(土)竹切り
・7/11(日)流しそうめん、かき氷
・7/24,25(土、日)親子自然体験教室in天竜(キャンプ)

(追)いのちの森の日のブログをご覧下さい。最新情報満載です。
http://blog.goo.ne.jp/forest-k-y/
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