いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

おたま誕生

2010-02-28 06:41:48 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月その24

気がつけば、2月も最後の日になってしまいました。
いつも、お正月とあわただしい3月に挟まれて
あっという間に過ぎてしまう2月。
今年はオリンピックで賑わいがありました。

2月もキタキツネのひとり言にお付き合いくださりあり、がとうございます。

<おたま誕生>



桜を観賞してから、田んぼを見ようと振り返りました。
すると・・・
「おたま」がいました!
よかった!気がついて!
初めは、ん?ゴミ?…かと思ってしまいました。
ごめんなさい。おたま。

尻尾が太くなっている子たちは、ちょっとづつ泳いでいます。
まだ産まれたてのようで、尻尾の細い子たちはじっとしています。
他のはどうかな?と少し横を見ると…


キャー!!!
こんなにいました。すごい団体。
他の卵も、みんな産まれていました。

皆、ボーっとしているのか、やっぱりじーっとしています。

先週の暖かさでおたまになったのでしょうが、
今週は一週間、また寒さが戻ると天気予報でやっていました。
大丈夫でしょうか。おたまたち。

水の中のほうが温かいのかな。



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サクラサク

2010-02-27 06:24:33 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その23

<サクラサク>

パンダさんから、「学校の河津桜が満開になりましたよ。」
と、メールを頂きました。
昨日は丁度学校へ行く用事がありましたので、
どれどれ…と少し早めに学校へ。

見事に咲いていました。
今週の暖かさで一気に開花したようですね。
春いちばんにもビクともせず満開です。

この土日は、天気が悪く、寒さも戻ってしまうということなので
花は来週の「いのちの森の日」までもつかもしれません。
今日の雨に負けませんように。


暖かくなったら、新しい枝をいっぱい伸ばして
切られてしまった分を挽回してほしいです。
来年も、きれいなピンク色の花を咲かせてほしいと
切に願っています。
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落ち着く 

2010-02-26 05:51:37 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その22

<落ち着く>


近くのスーパー銭湯です。
キタキツネは時々ここに行きます。
お風呂に入るのではなく、ここでご飯を食べるだけ。
お座敷なのでボーっとできます。

流れている曲もすべて昭和で懐かしい感覚になります。
なんとなく落ち着きます。
ここに行きたいのは、大人だけなんだと思います。

なぜなんでしょう。
あの頃に戻りたいのでしょうか。
あの頃のほうがよかったのでしょうか。

いえいえ、決して今の生活が決して不満なものではないし、
手放せないものもあります…。

きっと、時々懐かしさに会えて、落ち着くことができる
この哀愁に満ちた感じが心地よいのかもしれません。
不思議な場所です。

そのところ、キタキツネの中では
いのちの森の存在も、ここと似ているのかもしれません。

近くにいつも森があるというのは、
心が落ち着きます。
今の子供たちにもそんな風に感じてもらえるとうれしいと思います。

ただ、私たち大人が子どもだったころの自然は、もっと壮大な範囲だったし、
基地を作ったり、ターザンごっこは、大人に秘密でやることができました。

子供たちは、大人になった時、いのちの森を懐かしんで
「心が落ち着く」と言ってくれるでしょうか。

答えがいつ出るかは全くの未知ですが、
そうなるといいな、と思います。






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なまえ

2010-02-25 05:49:58 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その21

<なまえ>


道を歩いているといろいろな草や花たちが、
土の中から小さな芽を出てきているのに気がつきます。
木の枝も、小さなふくらみがついてきています。
「春が来ているんだな~」と感じます。

いのちの森にもいろいろな草木がありますが、
その名前をほとんど正確に答えられないことに気がつきました。
今までなんとなく「雑草」と呼んでいましたが、
その草花たちにも一つ一つ名前があるのだろうな、と思います。

本屋で見かけた「ラジオ深夜便」の中で
ある大学の教授の言葉がのっていました。

「ちいさな雑草の名前を知ると、
何気ない道も知り合いが多くなり、世界が広がります。」

確かにそうだな。と思います。
学校や職場への道のり、
人と挨拶するだけでなく、
植木鉢に入っている草花を見るだけでなく、
隅っこや隙間に生えている草にも目をやり、
ちゃんとその草の名前を知っていて
考えたり、話しかけたりすることができたら素敵です。

写真は、いのちの森の「かたばみ」です。
本によると、むらさきかたばみかと思います。

よく見かける「かたばみ」たちですが、
胃腸に悪いそうで、
「食べたり動物にあげないようにしましょう。」
と書いてあります。

むかし、鳥やうさぎにあげちゃったかも。
皆さんも気をつけてください。


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とにかく大きな入れ物に。

2010-02-24 06:06:01 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その20

<とにかく大きな入れ物に。>

何の話かと言うと、3月のいのちの森の日に頂く
「カレーライスのごはん」のこと。

このご飯は、各自で用意していただきます。
お忘れのないようにしてください。

そして、その「ごはん」を入れてきた入れ物がそのまま「お皿」になります。
とにかく大きいタッパーに余裕に入れてきてください。

特に、子供によくみられる「食べる前にカレーとご飯をかき混ぜる。」
という行動を起こす人は注意です。
かき混ぜる1回転目にタッパーの端っこから
ダラーっとカレーが出てきてしまうからです。

おっとっとっと。と焦る子供たちが続出。おかしな風景でした。

昨年Sさん親子のご飯のふたがビクともせず、焦りました。
ご飯は、よく冷ましてからふたを閉めましょう。




昨年3月の桜。
今年はどうでしょう。



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1月のいのちの森の日のご報告1

2010-02-23 06:16:47 | 毎月のご報告


二十四節気の「大寒」を過ぎ、これからは少しずつ春が近づいてきます。
いかがお過ごしですか? 1月のいのちの森の日のご報告です。

今年初のいのちの森の日は、お天気にも恵まれ、約110人の参加者がありました。ご参加頂きましたみなさま、お手伝い頂きましたみなさま、ありがとうございました。 当日の様子は以下の通りです。

まず、「冬ごもりのスタンプラリー」。千葉大の学生さんに担当して頂きました。寒い冬、いのちの森の動植物は、どのような工夫をしているのか?、春を待つ木々はどんな準備をしているのか? スタンプラリーをしながら、学びました
ニホンアカガエルの卵塊を田んぼに発見したり、朝一番の田んぼに張った氷や霜柱も見つけました。 冬のいのちの森も発見がいっぱいです

さあ、いよいよ「お餅つき」。 初挑戦の子どもたちも多く、盛り上がりました醤油、きな粉を付けて食べたり、あんこを餅で包んで大福にしたり、豆餅もつきました。 平均2升6合のお餅を3臼つきました。 子どもたちもお餅を丸めたり、あんこを入れたりと大活躍

お餅つきの合間には、オリジナル羽子板作り(前もって加工しておいた桐の板)と凧作り。 ドームの中では、お抹茶を。背筋をピンとのばして、お茶を頂く子どもたちが、とても新鮮でした。
 お餅つきや「初窯」では、地域の方々にご指導、ご参加頂き、多世代交流もできました。
 
最後に1月、2月の誕生日のお友達には、プレゼントが渡されました。

片付けもみんなでが定着してきたようで、一時間ほどでほぼきれいに終了。ありがとうございました。

(追)2月のいのちの森の日は、お休みですよろしくお願いします

<今後のスケジュール>

①1/30(土)スノーシュー ※満員御礼、締切ました。           
②2/5,6,7(金土日)菅平スキー下見  ※金曜日19:00稲岸公園発。
※本番のスケジュールが合わない方は、ご利用下さい。あと10人は参加可能です。
③2/19,20,21(金土日)菅平スキー ※金曜日19:00稲岸公園発。
④いのちの森の日3/6(土)年間表彰、賞品贈呈

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自由

2010-02-23 05:42:20 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その19

<自由>

いのちの森の日では「遊んだり、学んだり」がゆるやかな感じで流れています。
「体験型の学習」と唱ってはいますが、
決して厳しくなく、遊びを通して学習していきます。

この真意は
「割と真剣に遊ばなければ会得できませんよ。」ということで、
「遊びは大事なんだな。」と感じている方も多いと思います。

「種のとびかた」では、画用紙で作られている種の模型を飛ばしてみたり、
「バッタ釣り」では、バッタ釣り用の竿を持ち、バッタを釣りに歩きます。

何気なくやっていることも、真剣に遊び、
??? と思ったり、
!!! と感じることで、体の中に学習として残るのでしょう。

自由に流れているように見える「いのちの森の日」ですが、
そこに、開催側の思いがあるのかな、と感じます。

その自由の中には「今回を反省し次回に活かす」という努力がないと、
同じことの繰り返しになってしまいます。
内容を吟味していかなければ、
せっかく続けていても回数だけで計画する側にも参加する側にも
何も残りません。

そのあたり、クマさんとパンダさんは
毎回頭をフル回転させながら、計画と反省を繰り返しています。




えー、ひな祭り開場の商店街では、
どの商店にも、いろいろなお雛様が飾ってあります。
これもその一つです。
とても自由です。









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あとひとつ。

2010-02-22 05:49:49 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その18

2月の最後の週になってしまいました。
今日は 22年2月22日 「2」続きの日です。
記念切符や入場券など、記念のものが発売されるようです。


昨夜、スキーから帰ってきた皆さん、おかえりなさい。
お疲れ様でした。
予定より早く到着できたようでよかったですね。
お天気もよかったそうで何よりでした。


<あとひとつ。>
「いのちの森の日」も、残すところあと1回になりました。

昨年3月の「いのちの森の日」です。
この日はとても寒かったです。
でも、春を感じようということでスタンプラリーをしたり、
「虫が目を覚ます季節なんだよ。」ということを
勉強しました。
ちらりと森のお雛様が見えています。 


それがこれです。
森のお雛様っぽいですね。
今年、これと同じものが登場するのかはわかりません。
よく観察してみましょう。
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春の節句

2010-02-21 07:13:40 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その17

菅平は、天気予報によると晴天のようですね。
よかったですねー。
気をつけて帰ってきてください。


<春の節句>
いのちの森と離れて、「お雛祭り」の話題をひとつ。

キタキツネ家族はキタキツネ世帯主の田舎へ行っていました。
いつもは、この時期に行くことはあえてしません。

なぜなら、今の時期は「これ」があり、家に行くまで混んでいるんです。
今回は法事でどうしても行かなくてはならず…。

今年、初めて生で見てみました。
何人いるんだ3人官女。
5人ばやしの笛と太鼓、うるさそう。

この人形たちは、ボランティアの人たちで毎日出して毎日しまうのだそうです。大変。

ここだけでなく、商店街全体で祭りを盛り上げています。
各お店には、必ずお雛様が飾ってあります。
晴れていれば、のんびり見て歩き、楽しむことができます。
ちなみに、ちょっと離れた市役所でも飾ってあります。

朝市も重なり、夏とはまた違った賑わいです。

お時間のある方は行ってみてください。
3月3日までやっています。


ちなみに。
3月6日のいのちの森の日でもお雛様は飾られます。
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オニヤンマ

2010-02-19 05:25:05 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その16

<オニヤンマ>


オニヤンマのヤゴを田舎からとってきた方が
クマさんにくださいました。

森の小川のホタルももう成虫になっているし大丈夫
ということで、森の小川に放しました。

ということで、夏のある日、
森へ行くとオニヤンマがいるではありませんか。
羽を乾かしているのか、
手が届くところでじっとしています。

で、でかい…
キタキツネはオニヤンマを見たのは初めてだったので
びっくり仰天でした。

黄色と黒のしましま。
なんて大きな目。
透き通る羽。

コギツネをはじめ、男の子軍団は大喜びして追いかけています。

ただ、やっぱり大きくて目立つのか
鳥もしくはトカゲなどに食べられてしまうことも多いようです。

森の小川には、ホタルの幼虫もいます。
ヤゴがいたら、ホタルの幼虫を食べてしまうので小さな小川での
共存は非常に難しいようです。

小さな小川にすべての生き物に住んでもらうのは難しいと思いますが、
自然にオニヤンマが住みつき、
自然にオニヤンマが見られるようになったら
すごく素敵です。


今日から菅平へ向かう皆さん。
お気をつけていってらっしゃい。
楽しんできてください。 
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今思うと不思議なこと

2010-02-18 06:40:36 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その15


キタキツネは桃と思っていましたが、
他の人が「梅がきれいに咲いているね」と言いあっているのを聞いて、
間違えちゃったかも。と思っているピンクの花。
桃と梅の見分けがつかない…

少しづつ、草木の芽が出てきて
春は近づいている感じはするのですが、
何せ今年は寒いですね。
今朝も雪まじりです。

<スキー情報 今思うと不思議なこと>


スキー場の地下室で、靴を履きながら若い男の子たちが会話しています。

「うちの親父が言ってたんだけど、
昔は自分の身長より長い板で滑ってたんだって」

「えー、それはウソだろ。
そんなことぜったいにありえねーし。」

「そーかなあ、冗談だったのかな。」

…いえいえ本当です。
昔は「身長プラス10センチ」とか言われていました。

その会話を帰りのバスの中で皆と話していて、Sさんが

「今思うと、なんでそんなに長くなくちゃいけなかったんですかねー。」

と真顔で言うので、それもおかしくて吹き出しかけました。
本当に、ショートスキーやファンスキーなどがはやってきている今となっては、

なぜ…そんな必要があったのだろうって思います。

その時は、「それがいい」って信じていました。

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菅平でも 拾いたい病

2010-02-16 05:47:43 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その14

<菅平でも 拾いたい病>

天狗ロッヂの前に大きな木が1本立っています。
去年、出発の時間までN先生と階段に座ってゲレンデを見ていたときに
この木があるのに気がつきました。
 
見ると何か実が付いています。その根元には実が落ちています。
すかさず拾いました。


それがこれです。
手前にある細長いもの。

「松ぼっくり」?
木は杉のようにも見えるのですが…
1回調べたのですが忘れてしまいました。

いっぱい落ちていて、たくさん拾って帰ってきました。
キタキツネはこのようなものを見ると拾ってしまいます。

一昨年のキャンプでもひとりで流木を拾い集め帰りました。
拾っている本人は、とても楽しいのですが、
はた目からは、「何をしていらっしゃいますか?」
という感じのようです。
半分病気でしょうかね。

いっぱいの実を持ち帰り、
松ぼっくりファンにプレゼントするととても喜ばれ、
今年の注文までされていましたが…

下見の時には大雪で新設がどっさりと積もり、
実は拾えずじまいでした。

今週の本番はどうかな。
松ぼっくりファンの方は、この木に注目してみてください。

今年はきっと雪があるから厳しいかな。
その時は、また来年のお楽しみにしましょう。
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菅平スキー情報 塵も積もれば山となる

2010-02-15 06:16:58 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月その13

オリンピック モーグル上村愛子さん。上手でしたがメダルにはあと一歩でした。残念。

バンクーバーのコースの斜度は27度。
菅平では、なんと天狗ロッヂの前が上級者コースで菅平の中で一番の斜度があります。
滑り出だし3分の一が30度です。

ここを滑ることができれば、菅平全体を軽々と滑ることができます。
頑張って制覇してみましょう。


<菅平スキー情報 塵も積もれば山となる>

細かい雪が降り続き、バスはこんなことになってしまいました。
小さな雪の結晶たちも、大勢で集まればすごいことになってしまいます。

雪を乗せたまま、帰路へ。「バスが重たい。」と運転手Uさん。


途中高速で雪をドサドサ落としながら埼玉まで来ました。

この後、汽車ぽっぽ公園まで、この雪たちは頑張りました。
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興味が経験になる

2010-02-14 06:50:34 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その12

<興味が経験になる>


えー、カエルの卵たちです。
凝視するには勇気がいりました。
大きく膨らんできています。
冷たい水の中でも、卵たちは少しづつ大きくなっているようです。


ただ…よく見ると、右はじの方、卵が破けているの、わかりますか。
オタマちゃんのような形が袋から出てしまっています。

この卵は田んぼから見えやすい位置にあります。
よく子供たちに棒でつつかれています。
だからでしょうか。
初めはもっと中央にありましたが、位置も動いています。


興味があるということは、とてもいいことです。
そのことが、こうしてみよう、という行動につながります。
そこで得たものは、貴重な経験となり記憶に残ります。
自然の遊びは、学習の基本です。


子供のころの遊びには、
必ず「かわいそうな扱いをされた虫たち」の存在があります。
そしてそのことが、なんとなく心の隅に残ります。

・・・なんでだろう。


子供たちの興味・関心の遊びに対してあまり大人が介入しても
なぜだか子供の記憶や経験にはなりません。

子供同士の遊びのなかで、楽しいことも、いやなことも全部、
伝えあい広がりあい
「自分で得た経験がほかの子供たちに広がっていく」
遊びと経験はそのように繋がるようにできているようです。


このカエルの卵が破けてしまったことも、
ちょっと考えて複雑な気持ちが残る経験として
子供の心に残ればいいな、と思います。










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えー、忙しい。ちょーいっぱい作んなきゃ。

2010-02-13 06:38:27 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その11

<えー忙しい。ちょーいっぱい作んなきゃ。>

1月の終わりだったかな―。
Pットの100円ショップへ寄った時のこと。
○年生の女子がお菓子作りコーナーの所に5人くらいいました。

「えっとー、○○と○○と○○、それから○○、○○、あと男子。」
「うわー、意外にちょーいっぱい作んなきゃね。」

ああ、チョコレートのことね。今の会話の感じだと優先順位は、

友チョコ>クラス男子 って感じかな。
みんなで作るのが楽しいのかもね。

今日、明日辺りは「チョコの製造忙し度」マックスだね。
頑張ってくださーい。


<菅平スキー情報 雪かき>

日曜日の朝食後、滑る準備をしていたところ、
バスの様子を見に行ったUさんからクマさんの携帯に電話がありました。

「雪が積もっていてちょっと大変かもー。」

みんなで様子を見に行きました。
ゆきは結構深くて、コギツネの膝まであります。
あちゃー、バスは雪に埋もれています。
みんな、雪かきグッズを手に持ち、やる気満々です。
すると突然、Sさんが「わーい」と言いながら大の字になって雪の中へ。
すかさず埋めてしまう、EくんとSくんとコギツネ。こらこら。
それをみたパンダさんは、みんなから離れて雪に座っていました。

その後は、まじめに雪をかきました。
Sさんも「雪かきなんて貴重な経験です。」と言ってMちゃんと雪をかいています。

確かに、こんな風に雪かきしたのは初めてです。
周りを見ると、屋根の上に乗って雪を降ろしている人がいました。
「雪がある」って、楽しいだけじゃないんだな。と実感です。


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